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CADとCAMってどういうもの?

●CADは設計、CAMは何をする?

機械、工業製品、建築、アパレルなど幅広い設計開発分野で欠かせないツールがCADとCAMです。CADはおそらくよく耳にする言葉で、「コンピュータで設計するソフト」くらいの知識はあるかと思います。

CAD(Computer Aided Design)は、コンピュータを利用して設計できるシステムで、今ではパソコンでも使えるようになっており、2D(二次元)からさらに進歩した3D(三次元)CADも現れています。CAD関連の資格には民間資格の「CAD利用技術者」などがあります。

さて、CADで作った設計データをそのままNC工作機(ブログラムで制御する工作機)に入力しても使えません。形を表すデータとその形に加工するためのデータは違うからです。そこでCADで作った設計図を加工向けに変換するシステムがCAM(Computer Aided manufacturing)なのです。

●CADのスキルだけでは評価されない?

最近ではソフトも扱いやすくなり、設計士が直接CADを操作する例も増えてきました。単にソフトが扱えるだけのCADオペレーターのニーズは減っています。

また「CAD/CAM」という両方の役割を自動的にはたすシステムも多くの企業が導入しています。技能を勉強するときは注意してください。

今、注目度の高いシステムがCAE(Computer Aided Engineering)です。設計データを元にコンピューター内で仮想の試作品をつくり、振動や熱伝導などさまざまなシミュレーションを行ってしまいます。従来のように高価な試作品を作る必要がなく、すべてデータ上で済んでしまうので、開発のコストダウンに役立つとして重視されています。

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