|
コンプライアンス(compliance)は、日本語では「法令遵守」という意味です。とくに企業関連のものはビジネス・コンプライアンスとも呼ばれることもあります。企業が活動するにあたって法令などを守ることをいいます。
コンプライアンスが注目されるようになったのは、企業の不正が相次ぎ、社会問題化していることが大きな理由です。コンプライアンス違反が一旦露見すると、刑事告発や損害賠償訴訟はもちろん、企業イメージの低下、不買運動、株価の低迷など、その企業は多大なダメージを受けることとなります。
そこで最近では、多くの企業がコンプライアンス体制の充実をはかっています。社内にコンプライアンス委員会、社外監査役などをもうけて、各部署の法令遵守に対する意識の向上をはかる取り組みです。
そのポイントは、現場の声が経営陣やコンプライアンス委員会などに確実に届き、即対応策をとれる体制がつくられているかどうか。また、職場の不正を訴えた社員が報復人事などに遭うような不健全な環境を改善することです。
コンプライアンス違反をした多くの企業のほとんどでは、こうした努力を怠っていました。
|