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「支社」と「営業所」の違いは?

●「支社」と「営業所」は、企業が自由に命名できる

企業情報で、「○○支社」「○○営業所」「○○支店」という言葉を見かけますが、違いはあるのでしょうか?

まず最初に言ってしまうと、支社と営業所、支店の区分けには法律の規制があるわけではありません。つまり、企業の意向しだいで自由に名付けてよいのです。ですので、支社があるから大手企業、営業所ばかりだからそうではない企業とは一概には言い切れません。

ただし、営業所(支店)よりも支社の方が一般的に規模が大きいようです。営業所はいわば営業部門の出張所といってもよく、営業機能のみ置いているケースがほとんどですが、支社となると、さらに上位の営業戦略などにも携わるなど、より多くの部門や権限を持っており、企業によっては支社ごとに決算を行う場合もあります。

企業によりますが、支社が設けられていれば、事業展開について、ある程度の権限が与えられている、と考えていいでしょう。

●本社が複数ある場合は?

では、「東京本社」や「中部本社」など、本社がいくつもある場合は、どう考えればよいのでしょうか?

「本社」は原則としてその企業の中枢部門である、社長室や総務・人事など管理部門、営業本部などがある事業所のことです。「本店」は通常は同じ場所にありますが、会社によっては別の場所にあることもあります。「本社工場」という場合は本社が併設されているのが普通です。

○○本社というように、「本社」がいくつもある場合は、本社機能を分割しており、各地の本社ごとに地域状況に基づいた独自の事業展開が行われていると考えられ、独立採算制をとっているケースも少なくありません。

また、本来の本社が地方にあっても、東京など首都圏にある「本社」に経営陣がいるなど、実質上の本社機能を担っていることがあります。

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