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目標再達成できたのか、ランニング日記2109

8月のランニング距離は82kmで目標未達成に終わった。
9か月連続で目標達成していたのが8月で途切れたのだ。
クソ暑い時期とはいえ夏季休暇もあり時間的な余裕はできるはず。

にも拘わらず、残念な結果に終わった。
天候不順が大きな理由とはいえ、明らかにスケジュールの設計ミス。

走れる日に走る。
いくら万全な計画を立ててもその通りに進まないことは多い。
仕事も同じ。

やれるときにやる。
それを強いることで目標にも近づく。
そんなことは10年前から分かっているが、改めて反省。

それを生かすのが9月。
果たしてどうだったのだろうか。
口で言うのも文章で書くのも簡単だが、実行は難しい。

9月は初日から走った。
2週目は平日に4日間も走った。
3週目も平日に3日間走った。
緊急事態宣言中であるため、夜の予定がない分、翌朝の調整がしやすい。

睡眠時間も確保しながら、5時に起床して体調を整え、5時半過ぎからランニング。
出社はいつもと変わらない。
その時間だからペースも維持できる。

理想的といえば理想的。
4週目は祝日が2日。
これは距離を稼ぐチャンスでもある。
平日は5kmだが、休日は10kmを走るようにしている。

本格的なランナーであれば、20kmくらい簡単に走ってしまうが、
そのあたりは素人ランナーの域は越えないので・・・。
それでも継続が大事なのだぞ。

9月も半ばを過ぎると朝晩が涼しくなる。
日中は30度を超える日も多いが、朝晩は涼しく気持ちがいい。

周りの風景も秋らしくなる。
普段は手ぶらだが、たまにはスマホを持参でRUNを楽しむ。
休日のコースである戸田川緑地公園も秋の装いとなってきた。

以前から稲を育ててたっけ?疑問を持ちながら駆け抜ける。
子供に稲刈りでも体験させるのかな・・・。
10月は秋桜が咲き乱れるだろうか?
そんな気分が余裕を感じさせる。

では、9月のランニング距離はどうだったのか。
105kmで終了。
再び目標を達成。
それもギリギリではなく27日にはクリア。

走れる日に走る。
やれるときにやる。
有言実行ですな。
パチパチ。

たかだか数キロでも目標をクリアするかしないかでは気持ちは違う。
自分に爽やかな風が吹く。
10月は更に走りやすい季節。
昨日の段階で20km。
滑り出しもまずまず。
今月も目標達成目指して励んでいこう。

以上、ライバル3人のためのブログでした。

「隈研吾展」へ

先日、少し空いた時間を利用して東京国立近代美術館へ。

皇居RUNをする際、目の前を通っているが、人生55年で初めて出向いた。
もっと芸術に関心を持たねばならない。
6月18日から9月26日までは「隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則」が開催。
このブログで知った方、もうすぐ終わるよ。急げ!

東京オリンピックに合わせての展覧会なので話題性も高い。
隈研吾氏といえば国立競技場の建築で有名だが、
これまでも数々の建築物の設計に携われ日本を代表する建築家。

雲の上の存在のようだが、そうでもない。
身近なところでいえば、先日お邪魔した共同ピーアール株式会社のエントランスホールも
両口屋是清東山店も設計されている。
誤解を招くようなことをいってはいけない。
たまたま懇意にさせてもらう経営者が関わっているだけで、僕には何ら関係はない。

やはり雲の上の存在。
失礼しました。
それでも勝手に親近感が湧くのは許してもらいたい(笑)。

コロナ禍でもあり当日は入場制限。
常設の美術館は自由に回れるが、展覧会は整理券で入場時間が限定されていた。
まずは美術館から。
いきなり「眺めのよい部屋」の看板に導かれ休憩室へ。

眺めがいいといっても皇居周辺とランナーが見れるだけ。
館内は写真が撮れる場所とそうでない場所がある。
お約束事は守る。

時代ごとに分けられた特別展示の重要文化財指定作品が並ぶ。

教科書でしか見たことがない横山大観や東山魁夷の作品も展示。
近代アートもね。
正直、僕はレベルに達していないが、こういった芸術も分からないなりに触れる。
それを繰り返す。
そうすることで理解は進む。
と思いたい。

そして、隈研吾展。
かなりの行列。

こちらも撮影可と不可に分かれている。
ネコの5原則って何だ!という方はHPのご確認を。

建築系の学生なのか、芸術系の学生なのか、模型を観察しながら懸命にメモっていた。
学びがあるんだろうね。
さすがに実物はないけど。

許可が下りている展示物を簡単に紹介。

役所や駅、大学、スターバックス等、直接目に触れることができる施設も多い。
高輪ゲートウェイ駅なんて、すぐ行けてしまう。
それが日常になると有難味もなくなるのかもね。

しかし、見ているだけで居心地の良さを感じる。
富岡市役所なんて役所の固さを全く感じさせないし。
こういったことを大胆に行えると地域社会も変わるんだろうね。

どこかのタイミングでいろんな施設にもお邪魔したい。
それも朝と夕方の光の射す違いを確認しながら。
その建築物が人を癒す場となる。
公共性が高ければ、もっとみんなハッピーになるかもね。

素人が感じるのはそれくらい。
そこに真剣に向き合う人がいるということと・・・。

国内には見るべき場所は限りなくある。
ちょいちょいそんな時間を創れるといいいね。

奥三河を堪能する

この三連休は何の予定もない。
家にじっとしているのも悪くはないが、
台風14号も過ぎ去り、外に出たい気持ちは抑えられない。

緊急事態宣言中のため遠出は難しい。
それでは愛知県内でどこかないかと「愛知県 穴場」と探ってみた。
そこに表示された知らないスポット。
昨日、家人と向かうことにした。

向かった先は新城市。
近くで遠い。
10年ほど前に同行でOSGさんにお邪魔したくらいじゃないか・・・。

そこを越え、湯谷温泉の近くにあるのが「阿寺の七滝」。
全く知らなかった。
「日本の滝100選」にも選ばれ、天然記念物に指定されている。

狭い山道を抜けたどり着くと駐車場にはこんなBOXが。

人の良心に任せ無人。
そこから数百メートル歩き、滝に向かう。
昨日は本来、晴マークだったが、その周辺はパラパラと雨模様。

それでも自然を十分楽しむことができた。

これが「阿寺の七滝」。

マイナスイオンを浴びながら、しばらく何も考えずボーっと眺める。
とりあえず家族サービス、いや、休日の外出目的は完了。

それで帰るのはもったいない。
近くで昼食を取ることに。
湯谷温泉にある「田舎茶屋まつや」さんで、名物の五平餅、こんにゃくの田楽、そばを頂いた。

無人駅に立ち寄るが誰もおらず。

電車は2時間に1本しか走っていない。
余裕があれば電車でこの付近の旅館に泊まってもいいかもね。

次に向かったのが設楽町にある「関谷醸造 本社蔵」。

愛知県ではもっとも有名な酒蔵。
少し前に頂いた井上電設さんの60周年記念もこちらのお酒。
想像以上に本社蔵は小さかった。
イメージばかり膨らんでいた。
ここでしか買えない純米吟醸とスパークリングを購入。
明日以降の楽しみとしたい。

途中に寄った道の駅は期待とは違っていた(笑)。
そして、最後は豊川稲荷。

ここだけの話だが初めての参拝。
近くて遠いんだよね。
商売繫盛と事業繫栄を祈願する。
コロナが収まることも・・・。

一年を通して一番静かな時期なのかもね。
これからはちょくちょくお参りさせて頂きます。

こうして東三河、奥三河を一日で駆け巡った。
もっと寄る場所はある思うが、昨日はここまで。
愛知県にも知らない土地がまだまだ存在する。
落ち着いたらもっと行動していきたいね。

東三河は随分遠い気もしたが、自宅近くのICから豊川ICまでは1時間も掛からない。
遠くて近いのだ。
一日中、運転するのは疲れるけど。
充実した休日の過ごし方だった。

さて、今日は何をするか。
読書でもしながらのんびりさせてもらおう。
久々に10kmRUNもするけどね。

ハナリー島に行ってきた

今週火水は重要な仕事があったため久々の東京出張。
緊急事態宣言下のせいか新幹線は空いていた。
愛知県も東京ともコロナ感染者の数は変わらないので、
感染のリスクは少ないと思うがここは気をつけなければならない。
ワクチン接種は終わっているけどね。

オンラインでいいのではないかという見方もあるが、
たまには顔を突き合わせ仕事をせねばならない。

これでも僕は社外取締役の任務を与えられている。
株式会社パフの社外取締役。
時に冷静な経営視点も意見を求められ明確に答えねばならない。
今月は株主総会もある。

東京へ出張は5カ月ぶり。
せっかくであれば他のアポも入れ別の業務も行った。

そして、向かったのはパフではなくハナリー島。
ハナリー島といっても東京外れの無人島ではない。
沖縄の島でもない。

昨年社長を退いた釘崎会長がOPENしたフォークソング居酒屋

以前のブログでも紹介している。
7月にOPENしたのはいいが、東京は緊急事態宣言。
営業ができたとしてもアルコールの提供は控えねばならない。
OPENした途端、営業ができない苦しい状態。

こちらは会員制で昼間はカフェとして利用でき、
リモートワークの場所として利用するお客さんもあったり。
僕も一応プラチナ会員で年会費を支払い済み。
今回ようやくお邪魔することができた。

そういえば先週の日曜はこのように無観客LIVEを配信していた。

企画段階では翌日から解除される予定だったので、
「さらばコロナ、さらば緊急事態宣言!」というタイトルだったが、
残念だが、さらばはできなかった。

店内はこのようはスペース。

日中は仕事をするのもいい。
僕は打合せなど諸々の予定でお邪魔したわけだが、
オーナーであり店長でもある釘崎大統領が
(ここでは大統領の呼ぶことがルール)
せわしなく動いている。

料理なんて全くできない人だと思っていたが、意外や意外。

厨房でガチャガチャしてると思ったら、キーマカレーを提供してくれた。

意外や意外。
これが美味い。
単にレシピ通りに作っただけの代物だが、こんなに美味しくできるとは。
大統領を初めて尊敬してしまった。

食事後は先日のLIVEを観たり・・・。

そんなハナリー島をぜひ応援してもらいたい。
まだ会員になっていない方はまずは登録から

10月1日からは通常営業をする予定。
現在予約も受け付けている。

みんなでハナリー島へ行こう!

最後は声援だが、ハナリー島へ行ってきたという報告でした。

君はサウナーになれるのか

最近、深夜番組の「サ道2021」にハマっている。
学習のために「孤独のグルメ」をに録画して、その流れでついで録画したのがきっかけ。
井之頭さんよりこちらの方が面白かったり・・・。
前々回の荒川良々もどうでもいいところでゲラゲラと笑ってしまった。

僕はこれまでサウナが好きでも嫌いでもなかった。
ジムに通っていた時には必ず入っていたし、
たまにお邪魔するスーパー銭湯でも入っていた。

しかし、「サ道」のように何度も入り水風呂にじっくり浸かるわけではない。
すぐに限界を感じサウナを出て、ちょっと冷たいシャワーを浴びる程度。
水風呂は到底無理。

だが、番組を観ているとサウナ、水風呂、休憩を繰り返し、ととのう状態に持っていく。
所謂、後光が射し、「ととのった・・・」と呟く状態へ。
頭がパカ〜ンと開くような感覚になるみたい。

何とも気持ちよさそう。
サウナ好きの友人なんかはそんな状態になるという。
名大社でもコンドーくんというサウナ好きがいて、何度もブログに書いている。
わざわざサウナの聖地「サウナしきじ」に行ってきたと。

わざわざ静岡まで・・・。
バカじゃないかと密かに思っていたが、そんなサウナ好きが身近にもいた。
なんとうちの娘。
最近、やたらとサウナにハマり、毎週欠かさずあちこちのサウナに通っている。

バカじゃないかと思っていた、静岡の「サウナしきじ」もわざわざ行ってきた。
サウナだけのために。
身内を「バカじゃないか」というわけにはいかない。

撤回します。
コンドーくん、ごめんね。
どうやら「サ道」も観ているようだし・・・。

その娘が最近よく行くのが中川区の「キャナルリゾート」。

名古屋では有数のサウナ施設。
家人も行ったことがあるという。

負けてはいられない。
TVや子供に感化されるのはいかがなものだが、先日、初めて行ってみた。

ラブホテルを思わせる印象はあるが、結構、豪華な施設。
そこで気を引き締めサウナ―らしい入り方をしてみた。

原田泰造を見習い、体をキレイに洗い、高温フィンランドサウナへ。
こちらには塩サウナもあるが、欲を出してはいけない。
まずはしっかりとフィンランドサウナを堪能すること。
10分近く我慢し大汗をかき、そこから炭酸水風呂へ。

いつもなら瞬間で出てしまうが、しばし我慢。
残念ながら原田泰造のようにはいかないが、今までよりは耐えることができた。
しばらく外のベッドに横たわり、またサウナへ・・・。

それを繰り返したいところだが、キャナルリゾートは施設が充実している。
温泉に入ったり、アカスリをやってもらったり、岩盤浴へ行ったり。
サウナも3度入ったが、ととのうまではいかなかった。

まずは慣れることから始めないとね。
それでもサウナーの気持ちが少しは理解できた。
こうして頭がパカ~ンと開くような感覚を求めていくんだろうな。

僕はサウナーになれるのか。
娘に教えを請わなきゃいけないかも。

楽勝じゃないのか、ランニング日記2108

オリンピックで盛り上がった8月。
今はパラリンピックの選手が僕らに感動を与えてくれる。
人の力って無限だ。
活躍のシーンを観るたびにそんなことを思ってしまう。

果たして僕の力は無限なんだろうか?
自分自身で限界を決めていないか?
日々の暮らしの中で知らず知らずのうちにそんな感じになっちゃてるんだよね。

オリンピックでは数々の勇気を与えてくれたが、
僕が印象に残ったのは男子マラソンの大迫傑選手。


【写真:Getty Imagesより】

6位という結果に終わったが、見事な走りっぷりだった。
一旦、順位を8位まで落としたもののそこから挽回。
35kmあたりの走り方はカッコよかった。

ランナーとしてお手本のようなフォーム。
カメラが追う後姿は惚れ惚れする。
あの時間帯であの距離であんな走り方ができるなんてやはり一流。
同じランナーとして尊敬の眼差しになってしまった。

広義の意味で同じランナーと言ってるだけで、実際は何もかも違う。
えっ、言わなくても分かる?
失礼しました。

僕の場合、35kmあたりだと猫背になり腕は上がり目の焦点は合っていない。
あんな颯爽とした姿を見ると情けなくてしょうがない。
と前置きが長くなってしまった。

さて、8月のランニングはどうだったか。
なんと7月まで9か月連続の目標達成。
厳しい月もクリアさせている。

人の力は無限。
やってやれないことはない。
それに8月は9連休もあり時間的にも十分。
いくら暑いとはいえ、普通に考えれば余裕で目標達成できる月。
昨年の8月もクリアできた。

余裕、余裕。
そんな思いで長期の夏休みに入った。
休みに大した予定はない。

9連休のうち少なくとも5日間は走ることができる。
最低でも35kmは確保できるだろう。
まあ、それを上回るのは当然・・・。

そんな考えだった。
いざ蓋を開けてみるとどうか。

夏休み期間には珍しい雨、雨、雨。
ここで計画が一気に崩れた。
そして、2回目のワクチン接種。
副反応は大したことなかったが、万全でないため休養もとった。

なんだか雲行きが怪しくなってきたね。
なんだか言い訳モードになってきたね。

結果8月のランニング距離は82km。
月末に5日間連続で走ったが、カバーしきれず。
楽勝だと思っていたが目論見が甘かった。

連続の目標達成は9ヶ月で終わった。
あ~、残念・・・。
多分、喜んでいる輩もいるでしょう。

遅かれ早かれこんな日が来るのは分かっていたが、いざ、迎えると結構悔しかったり。
昨年までは未達成が当たり前だったけど。
人間って不思議だね。

人の力は無限じゃないと理解しつつ、今月は再び目標達成に挑みたい。
ガンバリマス。
また、雨が続くけど・・・。

さすがに7月は・・・。ランニング日記2107

ランニングがツラい季節になってきた。
朝早く走っても、走り終えた時はTシャツもパンツもずぶ濡れ状態。
脱いでシャツを絞れば汗がボタボタ落ちる。
ランニングシューズまでぐっしょりした状態なのだ。

その分、瞬間的だが体重は落ちている。
夜には完全復活しているが(汗)。
そんな7月だが、実際はどうだったのだろうか。

まず出鼻をくじかれた。
7月の前半は雨ばかり。
熱海合宿でランニングの予定だったが、とてもじゃないがそんな天候じゃなかった。

少し散歩しただけで全身濡れてしまった。
この時、一緒に走る予定だったパフの会長や社長はどうだったのだろう。
多分、先月は1ミリも走ってないだろうなあ~。

他人のことはいい。
7月はどうだったのか。
前半は雨続き。
また、コロナワクチン接種もあった。
当日、翌日は控えておくべき。
これで土日の1回が潰れる。

そんな月だったので、早々に100kmRUNの目標は諦めることにした。
8ヶ月連続で目標達成しているので、
「そろそろいいんじゃないの」と自分を赦す気持ちも芽生えていた。

7月20日頃まではそんな気持ちだった。
まあ、85~90kmが落としどころだな。
そんなイメージもしていた。

ところが、である。
東京オリンピックが始まり、アスリートの活躍を見るとそんなことを考える自分が情けなくなった。
特に卓球混合ダブルスは僕の心に火をつけた。

準々決勝のドイツ戦。
最終セットで水谷・伊藤ペアは2対9で負けていた。
この時、僕はさすがに逆転は無理と諦めていた。
2点獲れば、ドイツペアの勝利。
圧倒的にその確率の方が高い。

しかし、そこから追いつき、3度のマッチポイントを握られたものの逆転で勝利。
その逆転劇に体が震えた。
2点を許していれば、金メダルはおろかメダルさえ獲れなかった。

その奮闘ぶりに自分の小ささが悲しく思えてきた。
いやいや、諦めるのはまだ早い。
幸い7月後半はいい天候も続いた。
暑いとはいえ何とかはなる。

1ヶ月も31日だ。
1日余分にあることをプラスに捉えればギリギリ何とかはなるはず。
考え方を変えれば達成は可能。

結果として、7月のランニング距離は103km。
最終日ギリギリではあったが目標達成。
なんと9か月連続。

おー、なかなか、やるじゃないか・・・。
パラパラと拍手も聞こえてきた。

これも東京オリンピックのおかげ。
あれだけ日本人選手が頑張ると素人庶民ランナーも頑張らざるを得ない。
相乗効果がここに表れたわけだね。

さて、8月、この勢いは保てることができるのか。
もう、そろそろいいのかな・・・と思いつつ、チャレンジするとしよう。

国道247号線を駆け抜ける

金曜日は夏休みをもらいドライブに出掛けた。
家人を喜ばせるための家族サービス。
移動は車ではなくできれば公共の交通機関がいい。

運転をしたくないというわけではない。
車でなければ昼食時に飲めるという単純な理由。
しかし、その浅はかな考えはあっさりと却下され、運転手役を務めた。

向かった先は知多半島。
家人がどこかで見つけてきた「観光農園 花ひろば」。
初めてお邪魔した農園で、今の季節は夏の代表ひまわりが一面に咲く。

のどかさが残る受付を済ませ園内へ。
色とりどりの華やかな花がずらり。

これらはなんという花、植物か?
まあ、誰か教えてくれるだろう。

そして、一面に広がるひまわり。

平日ではあったが家族連れやカップルがひまわりを前に写真を撮っていた。
50歳過ぎの夫婦に一緒に撮る選択はなく、眺めて楽しむだけ。
もっとゆっくりと過ごしたかったが、暑さに耐えきれなかった。
ちなみにひまわりは一人3本まで摘んで持ち帰ることができる。

農園を出て、国道247号線に向かう。
海沿いの人気店でランチ。
ノンアルコールビールで我慢した。
いずれ人気食べ物ブロガーが紹介するだろう。

時間の余裕があったので、国道247号を師崎方面に走る。
漁港やリゾートマンションを横目に見ながらのドライブ。
たまにはいい。

内海は海水浴客で賑わっていると思ったが、人は少ない。
小野浦海水浴場も寂しい風景。
コロナの影響もあるだろうが、夏らしい光景が見れないのはせつない。

車を走らせながら、学生時代を思い出した。
毎年、新入生歓迎合宿で内海の民宿に泊まった。
一晩中、飲み明かし、下級生は生きては帰れなかった。
(実際は生きて帰っているが、分かりやすい比喩です・・・)

そこで鍛えられたことが、今でも生きているのかもしれない。
感傷的な気持ちになりながら(そうでもないか・・・)到着したのが野間大坊。
以前、シゲノが「知多半島通信」ブログで紹介したお寺。

不思議と御利益があるという。
シゲノと全く同じお砂踏みをしてしまった(笑)。

源頼朝の父、織田信長の息子と時代をまたいでご縁のあるお寺。
もっと歴史を学ばねばいけませんね。

国道247号を常滑方面に向かう。
街は静かだったが、常滑ボートには多くの車が止まっていた。
競艇人気は今もあるのか?
昔よりは落ち着いていると思うが、コストコやイオンに頼らず街に活気が出ると嬉しい。

なぜかこんな場所に辿り着いた。

晩酌のアテを買ったくらいかな。
こうして久々にぐるりと回った知多半島。
変わる風景と変わらぬ風景。

20代の頃は内海にも出没したし・・・。
たまにはこんな家族サービスもいいね。

食べ物のはなし 特別編 釜揚げシラス丼

久々の特別編です。
いかに今までどこにも出掛けていないかが容易に想像できます。
今回は熱海。
一昨日のブログの流れと思われても仕方ありません。
さほど行動範囲は広くないようです。

地元で有名な、いや、観光客に有名なお店があると聞きました。
しっかりと押さえなければなりません。
熱海にも銀座があります。

熱海銀座商店街にある「熱海銀座おさかな食堂」さんに行ってきました。

待ち客は3組ほど。
その間に生簀とメニューを眺めながら、何を注文するか考えます。

ここはやはり大人気の「海鮮てっぺん丼」を頼むべき…
そう、頭を巡らせていると同行者が先にそれを選んでしまいました。
では、どうしようかと悩んでいると店内から威勢のいい掛け声が聞こえてきます。
「よいしょ、よいしょ」

「あ~、これね。よっし、これにしよう!」
ちょうどこれか贅沢丼かで迷っていましたが、背中を押してもらえました。

同行者はこちら。
海鮮てっぺん丼(小)です。

小でもネタはぎっしりと乗っています。
あら汁も迫力があります。
そして、運ばれてきたのがこちら。

釜揚げシラスどっさり丼ぶり 1480円

このシラス丼はお店のスタッフが「よいしょ、よいしょ」と掛け声を掛けながら、
シラスを丼に乗せていきます。
そのリズミカルな声についつい手拍子をしてしまいます。

反対側から写すとこんな感じ。

シラスが積み上げられてきます。
完成形がこれ。

本当は真横から写真を取るべきでした。
人気食べ物ブロガーとしては明らかに失敗。
インスタ映えとは程遠い写真になってしまいました。

しかし、肝心なのは写真ではなく、その美味しさを伝えること。
最初は刺身醤油で食べ、その次は胡麻だれをかけ味変を楽しみます。
最後はだし汁をかけ、さらっと頂く。
定番な食べ方で楽しませて頂きました。

もちろんシラスは同行者とシェア。
独り占めはよくありません。
シラスを肴に冷酒をやりたいところですが、我慢して一気にかき込みました。

「ふう、美味かった!」
美味しさが伝わったかどうかはともかく満足する食事でした。

時々は特別編をお送りしたいですね。
ごちそうさまでした。

意地をみせるか、ランニング日記2106

6月はかなり厳しい月。
祝日がなく休日は土日のみ。
梅雨の季節なので雨が多い。

距離を稼ぐランナーとにとっては一年を通して一番難しい月。
昨年も目標達成できず走行距離は86km。
その前の4月、5月は目標をクリアしていたのに。
勢いはあったが、結局、ここで途絶えた。

不利な条件が揃うのも事実。
一年の中で言い訳が通用する月でもある。

そのあたりの事情を説明しよう。
案の定、天候に悩まされ6月20日時点で60km。
残り10日間で40kmを走らねばならない。

ご存知の方も多いと思うが、名古屋の6月下旬の天気予報は最悪。
アスリートでない僕は、いや、仕事優先の僕は雨の日は走らない。
そんなことで体調を崩すわけにはいかない。
無理はしない。

言い訳がましいブログというのは百も承知。
それでも少しでも健闘ぶりを見せるために、
コースである戸田川緑地公園を撮影。

季節の花が心を穏やかにする。

目標なんてどうでもいいじゃないか。
目標をクリアできなくても誰かに責められるわけではない。
誰かに迷惑を掛けるわけではない。

自分の問題でしかない。
対外的にはテキトーに誤魔化して報告しても、
誰も証明することはできない。

はっきり言って何とでもなる。
「今月もヤッタぜ、ベイビー!」
と言っても問題はない。

だが、それは自分が許さない。
ここは敢えて正直でありたい。
できるも、できないも・・・。

上述したように残り10日間で40mは激しく難しい。
ギリギリ5km足らずで終わりそうな距離。
ここで諦めるか、意地を見せるか。
昨年までなら早い段階で諦めていただろう。

それが55歳になり妙なこだわりができたのか、そうはいかない。
残り10日間で7日走った。

結果的にみれば101kmのランニング。
距離も日付もギリギリだったが、目標をクリアすることができた。

なんと8ヶ月連続の目標クリア。
それも一番難しいとされる6月で・・・。

いやあ、素晴らしいじゃないか。
走ったからといって何かもらえるわけでも表彰されるわけでもない。

小さなこだわりでしかない。
他人から見れば「アホくさ」と思うだろう。
だが、その継続が無意味に自分には重要。
自分を支える大きな要素。

果たして1年通してクリアすることができるか。
それは自分の想い次第。

難易度の高い6月をクリアしたし・・・。
と言ってもどうなるかは分からない。

それでも目標に向かい、これからもよろしくとお願いしたい。