先週は平日に休みをもらった。
名大社はお盆休みの他に7月~9月までに2日間自由に休みを取得できる。
僕は該当しないが、誰にも迷惑に掛からない日を見図って取得。

それが先週。
たまには夫婦二人でのんびりするのいいと思いながら、遠出はまだできない。
長期休暇の余裕もない。

あれこれ考えた末に選んだのは郡上。
岐阜県の非常事態宣言も解除されたこともあり、出掛けることにした。

僕は岐阜市出身。
郡上市は実家から一時間程度の場所。
国道156号線を上って行けば辿り着く。
学生時代、下道でスキーに行く時は大体そのルートを使っていた。

身近ともいえるが、僕にとっては近くて遠い。
ほとんど街自体に触れたことはない。
郡上踊りの経験もなければ、お祭りに参加したこともない。

一度はゆっくりと過ごしてみたいと思いながら、機会がなかった。
ようやくこの歳になってお邪魔する時が来た。
いつでも行こうと思えば行けるんだけど(汗)。

天気が良ければ阿弥陀ヶ滝に行く予定だったが、台風の影響で早々に諦め、
向かったのは郡上八幡城。

日本最古の木造再建城であり、日本の100名城にも選ばれている。
どの季節か、どんな天候かで、いろんな顔を持ち、城マニアを喜ばせる。
車で近くまで行けるが、そのルートはハードでまあまあなドライビングスキルが求められる。
郡上八幡城はあいにくの雨だったこともあり、ほぼ貸し切り。

戦国時代、ここから城下を眺めながら、誰の味方になるのか考えていたのだろう。

それを想像するだけで面白い。
紅葉シーズンは激混みしそうな予感。

その後、道の駅に寄り、昼食へ。
昼食の模様は人気食べ物ブロガーに譲りたい。
お邪魔したお店が中心地になので、そのまま散策。

郡上は水がきれい。
あちこちで川が流れている。

郡上八幡町旧庁舎はお土産も売っていれば、食事もできる。

鯉も恵まれているのだろう。

まん丸と太っていた。
もっと動きなさい。

同じ岐阜県でも高山とは違う趣。

よりコンパクトだが、お互いが分かち合っているような。
今年は郡上踊りも中止になり、街は寂しいようにも映っていた。

街ぐるみで盛り上がれる時期は必要。

そして、少しでも経済活動をすべき。
ただ僕ができることといえば、食事をし地元の名産を購入するくらい。
郡上の酒蔵の日本酒を購入。

こちらの銘柄が代表選手らしい。

夜が早い町だが、できればいくつかのお店でお酒を飲み、
ブラブラと街を散策し、適当に温泉に浸かり、翌朝、川沿いをランニング。
この先、そんな時間が作れるといい。

まずは小さな経済活動から。
明日はステキなお店も紹介したい。