5月28・29日は企業展・転職フェアの同日開催。
今回も多くの方に来場いただいた。特に新卒向けの企業展には、4月の開催以上に多くの学生さんの来場があった。ゴールデンウィーク前後で選考結果がはっきりした学生が多く、学生間での明暗がはっきりと分かれている。ここにきて学生の危機感も増してきているのかもしれない。
今回のイベントは社長就任後、初めての開催ということもあり、全ての参加企業の担当の方に営業と一緒に挨拶をさせて頂いた。
直接の面識はないものの、これまでもイベント会場で接する機会もあったので、顔を覚えて頂いている方も多い。
僕自身が担当していたクライアントも多いので、懐かしい気分と新鮮な気持ちが入り混じりながら挨拶をした。社長の名刺を差し出した途端、想像以上に頭を下げられる方もみえるので、逆にこちらが恐縮してしまう。
ただ挨拶をして、
「営業の○○さんは、いつもうちのために頑張ってくれる」
「うちの会社も○○君のようなガッツのある営業が欲しい」
「○○さんを本当に頼りにしている」
というありがたい言葉を多く頂いた。自分のことのようにうれしかった。
中には気を使ってもらっているケースがあるかもしれないが、それがあるにしても本当に喜ばしいことである。
名大社の社員の評価の声を直接聞く場面は、決して多くない。お客様からのリップサービスがあるとはいえ、ダイレクトに感謝の言葉をいただくのは、何事にも代え難い名誉である。誇りにも思う。
そして、そう信頼していただけるお客様には、期待される成果をしっかりと出さなければならないと、身が引き締まる思いだ。
まだまだこの東海地区の経済環境は厳しく、採用する企業の活動範囲も制約される。また、企業側にとって、採用しやすい環境だと言っても本当に欲しい人材を確保するのは決して簡単なことではない。
その中でも我々が少しでも多くのキッカケを提供し、お互いにとってよりよい出会いの場を作っていきたい。
普段、当たり前に思っていることではあるが、多くのクライアントの方に挨拶させてもらい、その思いはさらに強くなった。