外に出ても気持ちの良い季節になってきた。(というよりも、寒くなってきた。)お昼休みに木挽町通界隈を歩いてみる。
昔ながらの材木屋さんや中日新聞の折込チラシを一手に扱う中日興業がある周辺にちょっとしたお店も立ち並ぶ。
これなりに個性の強い店も多いのだ。
まずは、あんかけスパゲティーの店「Passo」。
木挽町1
今や名古屋名物に一つであるあんかけスパゲティーだが、店によってスパゲティーと一緒に出されるのがライスだ。
全く馴染みのない方には理解できないかもしれないが、あんかけスパには意外とマッチする。このお店のランチもライスがセットだ。それもスパゲティーと一緒のお皿にライスは並べられるので、ソースがご飯に絡むことにもなる。
案外、この手のあんかけスパの店は多いと思う。
そして、最近、ちょくちょく顔を出す喫茶店「資生堂」。
木挽町2
雰囲気としては珈琲専門店を思わせるが、昔からよくある喫茶店だ。お母さんと娘、厳密に言えば、おばあさんとおばさんが切り盛りしている。
このお店はうれしいことにいつも空いている。(お店にとってはあり難くないと思うが・・・)
それも、ランチがコーヒーセットで750円とリーズナブルであり、のんびりできるのだ。
じっくり本を読みたい時にはうってつけの喫茶店である。
木挽町4
円頓寺商店街に向かい五條橋を越えたところにある「五條」。
どて焼き、焼き鳥のカウンターのみの飲み屋さんだ。
なぜかいつも混んでいて、2回に1回は満席で入れない。
木挽町3
値段がメチャクチャ良心的であるのも理由だろうが、この店の主と女将さんの人間味が大きな理由でもあるだろう。
はっきり言って、女将さんは愛想がいいわけではない。下町に昔からいる世話焼きのおばちゃんといったところか。逆に主である旦那は物静か。家庭での勢力図がとてもイメージしやすい。
(間違っていたらごめんなさい。)
それがとてもいい味を出しているのだ。
女子社員を連れて行くにはさすがに気が引けるが、男子連中を連れて行くには大盤振る舞いもできるのもいい。
(せこっ。)
今日はなぜか、お店紹介ブログになってしまったが、いずれもこの丸の内に移転してから、存在を知った店ばかり。
結構、楽しめるお店も多いのだ。
これからも丸の内の広報担当として、少しずついろんな場所を紹介していこうと思う。