キャリアコンサルタントで

改めて4児の父親の臼井です。

 

キャリアコンサルタントとして新しく始めた活動の事や

人材紹介事業の事など真面目な話を書こうか、

 

やはりみんなが待っているサッカー日本代表VSオーストラリア代表

直前レポートを書こうか、

 

迷っていたところが日曜日にとある出来事があり

珍しく父親的な感情をブログに綴ってみたいという結論に達しました。

 

 

そろばんを習っているうちの長男君(小学五年生)

が瀬戸地区のそろばん大会に出場しまして、

 

3位になりました!!!

 

3位になったら

任天堂のswitchを買うという

約束をしていたこともあり、

 

3位になれてすごい!

我が家にswitchがやってくる!!

 

「いや!まじか!!」

 

とこっちもテンションが上がるわけです!

 

正直3位は無理だと思っていた事もあり

喜びは倍増なわけです。

 

 

1週間前からやっとエンジンがかかり、

朝練にも参加して450点満点で440点という

自己最高記録を叩き出し好調を維持していたのは

知っていた。

 

とは言え同じ教室で450点をほぼ取る2人のライバルが存在しており

この2人に勝つのは至難の業だろうという嫁からの話。

 

ただ

5級以上で3級未満の子たちが80人くらい参加する大会で

長男君はかなり3級に近づいている小学5年生という事で、上位にいける

可能性もあるとは思っていた。

 

 

とはいうものの、

同じ教室内で3位で、瀬戸地区の教室が集まってくるわけなので

現実的に3位は厳しいと思わざるを得ませんでした。

僕自身がそろばんを小学2年から中学2年までやってきて、

全国珠算教育連盟の1級と日商2級まで持っていて、

何回か県大会に出たこともあるのでレベル感は

把握できるつもりだったのです。

 

当時の記憶を辿るとやはり厳しいと思っていました。

 

とは言えそこに向かって向き合い、

努力する過程が大事だろうと思ったこともあり、

あえて大きなにんじんをぶら下げてみた。

 

効果はそれなりにあり、もっと前からやればいいのにと

思いつつ、直前の猛チャージで調子が上がって来てはいた。

 

そして

試験会場に迎えに行くと

なんと

満面の笑みで、賞状を持って走って来たのです。

 

「3位になった、うれしくて泣きそうになった!

すぐにパパに報告したかった!」

 

と話しているのを聞いてこっちもうれしくなってきた!

僕と違って本番強かったんや!と嬉しくなってきた。

 

 

ところが・・。

 

スコアを聞くと380点

 

僕の心の声「そのスコアで3位? そんな問題のレベルが高ったのか?」

 

とそのあと衝撃の発言が

 

長男「もう無理だと思っていたら15番目くらいに名前が呼ばれた」

 

僕「えっ」

 

長男「3位は20人くらいいる。1位は1人だけだけど、2位も10人くらいいる

全部80人くらいる中で、上の方に入れて良かった!」

 

僕「….。」

 

本人は純粋に3位になれたと喜んでいる

 

3位になれたこと、

任天堂switchが手に入る事、

これで頭が一杯になっている長男を目の前にして

父親としてブログを書いている今でも悩む。

 

頑張ったプロセスは十分褒めたいと思うしここは褒めた。

努力したことは無駄ではないと思う。

 

ただこの結果に本当に満足しているような気がして

一抹の不安を感じている。

 

結果はどうであれ3位なんだからswitchを買ってねという感じなら

まだ救いがあるのだが・・・。

 

3位という結果に満足しているような気がする。

 

そんなんで満足するなと思う気持ちと同時に

なんでそんな順位の付け方をするんやと大会運営に

疑問をもってしまう。

 

同じスコアであれば百歩譲っていいとしても

スコアが違っても3位グループってことらしい。

 

運動会で順位をつけないという話も笑い話で来ていたが

現実に向き合うと笑えなかった。

 

努力をして、結果が出れば、頑張れる

努力をして、結果が出なければ、もっと頑張ろうと思える。

 

そう思える機会を奪われた気がした・・。

 

世のお父様はこういう時どう向き合っているんだろう・・。

 

難しいな・・・。