おはようございます!

本日は営業の近藤が担当させていただきます。よろしくお願いします!

 

2018年も残りわずか、あっという間に1年が終わってしまいました。

普段営業活動の中で、やはり話題として出るのが、2019年卒の内定状況と2020年卒の計画についてです。

 

2019卒では、初めてインターンシップを取り入れた企業や、

説明会の場ではなるべく若手社員と話す場を設けている企業など、会社の魅力を理解してもらうために、

自社で働く人を実際に見て・話して・感じてもらうという事に取り組まれた企業が多くなったように感じます。

 

毎月名大社の若手社員を対象にしている「若手勉強会」で取り上げた課題図書で「なるほどな」と思った箇所がございます。

北野 唯我著―「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法」

山田さんのブログでも以前取り上げていらっしゃいました。

この本では、主に中途での転職を考える方に向けた内容を取り上げています。

その中に・・・

⒈どんな人物を求めていて、どんな活躍をしているのか?

⒉今いちばん社内で活躍し、評価されている人はどんな人物か?なぜ活躍しているのか?

⒊自分と同じように中途で入った人物で、今活躍している人はどんな部署を経て、どんな業務を担当しているのか?

面接をする中で上記3つを聞いたうえで、自分が社内で活躍できるイメージを持てたらOK。

反対に持てなければ、活躍できる可能性は低く、結果的に転職後に苦しむ可能性は高い。

と書いてありました。

また、面接の中で現場のメンバーの様子・優秀さを感じろといった内容の事も書かれていました。

面接を担当する役員や経営層だけでなく、実際に長く働く現場メンバーと選考の中で会っておき、

自分が働くイメージや、活躍するイメージを事前に掴むことができるかどうかは確かに重要だと思います。

 

勿論、今回の本に書かれてあることは中途採用の場でも言えることだと思いますが、

新卒採用の学生に対しても参考になることかなと思います。

 

他社との差別化で、自社の魅力を発信するとき、

会社の概要や商品の性能の違いだけで、十分に会社の魅力を学生に理解していただけるでしょうか。

特に、名大社をご利用いただく企業様は専門性が高く、ある特定分野に特化したモノづくり企業様も多いです。

そのような専門性の高い企業が自社の魅力を発信する際、商品の性能を文章だけの情報やイベントでの数分の間に理解してもらうのは難しいと思います。

とりわけ、求人数が多い東海エリアでは、限られた学生に対して他社との差別化をPRする必要性が高いと思います。

そういったときに、自社で働く「人」にフォーカスを当てて、実際に自社で働く先輩社員と接触する時間を設ける大事さを今回若手勉強会で取り上げた課題図書から感じました。

 

既に、営業先で訪問する企業様の多くが2020年新卒採用計画について大方決められた企業様もありますが、少しでも今回読んだ本から提案に活かせればと思っております。

 

さて、2018年最後のスタッフブログもたくさんの「いいね」を押していただきありがとうございました。

年内もまだスタッフブログは更新してまいりますが、来年2019年のスタッフブログも何卒よろしくお願いします!!