悲しいことがあると富士山という曲を聞いてどうでもよくなる、不破です。こんにちは。
しばらく(?)ライブで聴くこともないんだろうな〜と思うと悲しい気持ちでいっぱいな今日この頃。

 

そんなことはさておき。
先日、映画「メリー・ポピンズ リターンズ」を見てきました。

私が子供の頃、家にたくさんディズニーのビデオがあって、その中に前作である「メリー・ポピンズ」のビデオもありました。
私は、このビデオを子供の頃に死ぬほど見てたんです。まさに擦り切れそうなほど。
吹き替え版ではなく、日本語字幕で見ていたのに、英語がさっぱりな大人になったのが不思議です。

リターンズを見終えて懐かしくなって、押入れにあったビデオを引っ張り出して、どれだけぶりかに見てみました!!

…しかし、なんと、途中で、ビデオテープが破損…!!
うわああ、あんなに見まくった思い出のビデオなのに…!
経年劣化してたんですね…。悲しくなって、DVD&ブルーレイ版を速攻で買い直しました。

ずっと見てなかったのに、見れないとなると途端に手元に欲しくなる不思議。

 

前作メリーポピンズは、気難しい銀行勤めのお父さんと、活動家で忙しいお母さんの元、
ナニー(乳母)に育てられている、やんちゃなジェーンとマイケル姉弟…というバンクス家に、
魔法使いのナニー メリーポピンズがやってきて、バンクス家を幸せにして去っていく…というようなお話のミュージカルです。

正直、銀行での預金を迫られたり、取り付け騒ぎが起きたりするあたりは、当時はさすがによくわかってなかったんですが、
ところどころにショー的な歌とダンスが入ったり、つい笑ってしまう馬鹿馬鹿しいシーンがあったりと見所は多いし、
キャラクターがはっきりしているので、子供の私もハマっていたのかなあと思います。
ディズニーならではの、アニメーションと実写が融合しているシーンもありますし!

あと、今回見返して思ったのは、この家のお父さんミスターバンクスが、亡くなった私の祖父にどことなく似ているということ。
おしゃれな帽子を被ってステッキをついて、威厳はあるけれど、根は優しくてユーモアのある感じが、祖父を思わせて好きだったのかもしれません。
David Tomlinson
By Trailer screenshot – Mary Poppins Trailer, パブリック・ドメイン, Link

 

リターンズはそんな前作から25年後のお話でした。
もうほとんど公開は終わってるけど、一応公開中なのでリターンズのネタバレはさけますが…

大人になったマイケルかっこいい!メリーポピンズ役のエミリーブラント美しい!
そして、マイケルの子供達(特に末っ子)がかわいい…!
ストーリーの全体的な流れや、登場人物、細かな小道具などなど、前作からの流れを組むものも多く、ファンとしては大満足でした。
でも、ストーリーは独立しているので、リターンズだけ見ても十分楽しめるんじゃないかな?という感想です。
衣装とかもろもろ含めた映像の色合いがとっても素敵でしたし、曲やダンスもとても楽しめて、エンディングの雰囲気も含め、
とてもハッピーな気分になれる映画でした。

このあたりだと、イオン長久手でまだ見れるみたいなので、おすすめです!