こんにちは、神谷です。

早いものでもう6月。
気付けば紫陽花も咲いていますね。

150606

これからの雨の季節、気持ちも沈みがちになりますが、
季節感を楽しみながら、過ごしていきたいものです。

 

さて今日は、「変化」について、
最近感じたことを書きたいと思います。

先日、付き添いのために、大きな病院に行く機会がありました。
いわゆる総合病院に行くのは数年ぶりのことだったのですが・・・

今、受付での患者さん対応は、システム化が進んでるんですね。
驚きました。
受付は、機械に診察券を通し、出てきた用紙を診察の窓口に提出すれば完了。
診察後の支払いも機械で行い、最後には「お大事に」とまで言われ・・・

私は普段クリニックにお世話になることが多く、
受付スタッフの方が対応して下さるのが当たり前。
これには正直、戸惑いを感じてしまいましたが、

当然のようにあった仕事が、数年後には無くなっている・・・
思えば私の仕事も、ここ数年、これに似た変化をしてきているような気がします。

「変化」は昨年の標語でしたが、
名大社は今、いろんな意味で、変化の真っただ中にあると感じています。
私(内務)の仕事も、5.6年前のことを思うと随分と変わってきています。

手作業で行っていた仕事をシステム化して手間を軽減したり、
外注を増やすことで単純作業もかなり減りました。
システムや外注でできることはそちらにお任せして、
その分、本当に社内でやるべきことにパワーをかけたり、
もっと新しいことに取り組もう、
そんな意識が強くなっています。

何を社内でやるべきで、やらないことは何なのか・・・
これを見極めることが私に求められていると思っていますが、
これがなかなか難しい!

内務の仕事は繊細なものも多く、
それを変えようとする過程では、不安やためらいがつきまといます。
こうした慎重さが、変化の足かせになってしまうこともしばしば。

これまでの経験上、いざ変えてしまうと案外スムーズに進むもので、
社内でやるべき!とか、従来のやり方を引き継ぐべき!と思っていたことでも、
そうでもなかった・・・と思うことがほとんどなのですが。

こうした変化と守りの間でのせめぎ合いは、これからも続くと思います。

数年後、私たちの仕事はどう変化しているのでしょうか・・・

イベントの受付ではロボットがお出迎え? そんな想像はつきませんが、
今とあまり変わっていないじゃないか!なんてことにならないよう、
これからも意識的に小さな変化を積み重ねていきたいと思います。