こんにちは。

オッサン奥井の戯言です。

春!

進学、就職、新天地での様々な人生が気分も新たにスタートですね。

ワクワクドキドキ感でいっぱいです。

この感覚を忘れずに、新鮮な気持ちをずっと持ち続けてやっていきたいですね。

 

さて明日は、

理工系学生限定の

理工系企業展

4月2日(土) 11:00~17:00

ウインクあいち

理

が開催されます。

理工系学生のみなさんは振るってご参加ください。

リアルに人事担当者と話せるこの機会を有効に活用してください。

今まで知らなかったジモトの隠れた優良企業がきっと見つかるはずです。

 

また、4月7・8日には

(文系・理系対象)企業展も開催されます。

こちらも、お見逃しなく!

 

さて、突然ですが、

震えながらの冬の花火もいいものですよ。

もともと花火が好きで、今のマンションに決めたのも、夏には目の前に花火が観えるということで決めたほどです。

今では、残念ながら、地元の花火大会は中止になって観られなくなってしまいましたが。

今回、行ってきたのは秋田県大仙市大曲。

大曲の花火冬の章(3月19日)

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夏開催の大曲の花火大会の存在は知っていましたが、

夏以外にも大曲の花火冬の章、春の章、

秋の章 と四季ごとで開催されたり、他色んな花火大会があり、1年中街のどこかで毎月花火が上がる花火の街だそうです。

今回の冬の章では

新作冬のコレクション2016と言って、新人花火師さんが何ヶ月・何年とかけ、色・造形美などを研究し創作した新作花火の発表の大会で、全国の煙火店、花火工場から一同に駆けつけ出来栄えを競うものです。

(今回エントリーは21名で、関東、東海、関西の花火師さんが参加していました。)

花火のパリコレとも言われているとも聞きました。

また、夏の8月最終土曜日に開催される全国花火競技大会は、規模的にももっとすごいものです。

なんと打ち上げ予定数約18,000発、全国から選抜された一流の花火師さんが内閣総理大臣賞など日本一の座をかける最も権威ある大会だそうです。

明治43年(1910)からスタートした歴史ある大会で、今年の夏で第90回を迎えます。

(これも観てみたいなあ。)

さて、当日は朝からあいにくの雨。

天気予報は曇りの可能性もあるようなことも・・・

18:20からのスタートには、雨も上がってほしいなと願うばかり。

花火は雨でもまず開催されるとのことで、中止の心配はないが、

雨だけはいやだなあと思いつつ。一日ずっと雨が続く。

 

ツアーバスが会場到着前になって、雨は止みかけのような感じ、霧雨状態。

会場近くの団体バス駐車場に到着。

到着時の気温は摂氏6度。

これからまだまだ冷え込むとのこと。

バスの中で、

雨対策、寒さ対策もバッチリと、

ホッカイロに手袋、毛糸の帽子、ダウンの上には雨合羽を着込んで完全装備。

エイエイオー!と雄叫びをあげ、(心の中で)

花火見物にいざ出陣。

 

駐車場から歩くこと15分で花火会場に到着。

会場は大曲ファミリースキー場

名古屋ではもう桜が咲きそうという春の季節、

一方、秋田の大曲の会場は雪がたくさん残るまだまだ冬の季節。

 

霧雨も上がって、これから始まる花火に気持が高まる。

開催のあいさつ、開会宣言でスタート。

冷え込んできたかと思ったら、靄が立ち込め、ガスって来た。

 

新人花火師さんが、

何ヶ月・何年とかけて研究し、創作した花火の発表が始まる。

打ち上げ前に、作者が作品の思いと説明をして打ち上げという流れで進行される。

「1年かけ色を研究して出来上がった青色です。・・・の思いを盛り込みました。お楽しみ下さい。」とスピーチ。

ヒュ~。と轟音と共に上がって、ド~ン!ピカッ!

雷か?はたまたオーロラか?花火は青い光を一面に、

満天青一色。

blue

↑こんな感じで、色のついた光が空一面を照らしました。

せっかく研究して作った花火は目にできなかった。

無念、悔しい。の思いは伝わってくる。

そんな思いが、何人も続く。

たまに少し花火が姿を見せたり、また色付きの光だけだったり、はっきり見えたり、

ホント花火師さんの運もある。人生と同じだな。

作者の意図や気持を考えながら花火を観るのって、初めての体験。

幻想、妄想、夢想で観る形のない花火、これも一つの花火鑑賞のスタイルか?

 

会場内、冷え込んでくるは、あちこちでため息も出たりと、イライラ感が高まって、

もう、いつの間にかフィナーレのファイナル花火の時間に。

ここで、ドラマが・・・。

なんと、大会を締めくくる盛大に上がる花火が、始まったかと思うと、

突然パッとガスがなくなり、くっきりと花火が姿を現した。

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お~!の歓声が、一斉にあちこちから。

目に焼き付く、花火の乱舞。

感動・・・。終わりよければ、すべてよし。

添乗員さんより、「あ~よかった」の一言の後、「バスの中でなんとコメントしようかと、花火が始まってからずっと考えてブルーになっていました。でも、最後の最後で救われました」とあいさつ。

タイミングといい、自然現象が起こした劇的な出来事で、感動も倍増の花火大会でした。

 

今度は、機会あれば夏の大会も是非観て観たいなあ。