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COLUMN 就活応援コラム

<Thinkジモト#1> ジモトは、我が家の延長線

「ジモトではたらく」。この「ジモト」ってどこでしょう?
自分が生まれ育ったまちという人もいれば、愛知、岐阜、三重、出身であれば東海地域全部という人もいるでしょう。
人によってジモトと感じるエリアはバラバラなはず。
では、そんなジモトではたらく、暮らすことには、どんな意味があるのか、いろいろな角度から考えてみませんか?

ジモトはどこ?

まず、みなさんが自分の地元だと感じている場所はどこでしょう?
生まれ育った家、まち、もしかしたら日本と答える人もいるかも。
では、ジモトを定義するとしたら、みなさんはどんな言葉にしますか?

「自分が育った場所」
「自分が帰る場所」
「自分がありのままでいられる場所」
「自分でもっと良くしたい場所」

これまた人それぞれ、自分にとってのジモトを言い表す言葉があると思います。

定義はどんな言葉でもいいと思うんです。
大切なのは、単に「生まれた、住んだ」という事実だけでなく、あなたにとってそこは愛着を感じられる場所かどうかということ。
例えば、一時的に下宿している、単身赴任で部屋を借りている場所とは違う、どこか懐かしくて、自分とのつながりを感じる場所を、みんな「ジモト」って呼んでいませんか?
「最後はジモトで働きたい」と、キャリアの締めくくりをジモトに求める人もいます。

その人にとっては、一時的に離れていても、やっぱり「帰ってきたい」と思える大切な場所がジモトなのでしょう。
もう一回聞きます。あなたにとって、自分の心のルーツを感じるジモトはどこでしょう?
大切に思える場所で、根をはって暮らす、はたらく。
そんな生き方を基本に、住む場所、職場を探してみると、今見えているものよりも選択肢が広がるかもしれません。

一方で、「ジモトって思える場所がない…」と思った人もいるでしょう。
「親の転勤続きだったんです」「あんまりジモトに愛着を感じられなくて」というのも珍しい意見じゃないと思います。
大丈夫、ジモトは今からでも見つかります。「魅力を感じて移り住んだ場所を故郷のように思えるようになった」とイキイキ語る人もいます。
暮らすうちに、はたらくうちに、そこが好きになっていくことだってあるんです。

だから、あなたが日々を過ごす場所を、ただ通り過ぎるだけでなく、つながりを感じながら歩いてみてください。
空気感を気にいるのもいい、一生の仲間との出会いがあってもいい、心休まるお店や公園を見つけてもいい。
あなたが「ジモト」だと大切にできることへの気づきが、毎日の生活にハリや安らぎを与えてくれると思いますよ。

自分の家だと思えば大切にできる

私自身、生まれ育ったまちにずっと住み、まちづくりに関わる仕事をしたり、ボランティアをしたり、ローカルに根ざして生きています。
時々、「なんでそんなに好きなの?」とジモトへの愛を問われるのですが、私にとってジモトは、自宅の延長線のようなもの。
自分が暮らす場所だから、もっと良くなって欲しいし、良くなれば生活ももっと充実する。
だから、自分の家を掃除したり、リフォームしたりするのと同じように、仕事やプライベートを通してジモトを面白くできたらいいなくらいの感覚です。

ただ、その気持ちも紐解いていくと、まちの人との出会いであったり、自分が心を許せる場所があったり、ジモトとのつながりを感じられる要素が増えてこそ、自分の家のように思えるようになっていきました。そう思える場所があるから、毎日とっても安心です。

「ジモトで働く」を考える前に、あなたのジモト、ぜひ振り返ってみてください。