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COLUMN 就活応援コラム

音楽大学から岐阜市のWeb制作会社へ、異業種に就職したその理由とは

学校で学んだことを活かせる会社に就職したい…専門分野の業界に就職するのは、理系や芸術系ならではの選択肢です。
研究やレッスンで忙しい中、自分の進路について考え、就職活動するには、さまざまな想いがあるのではないでしょうか。
今回、ご紹介するのは音楽大学を卒業してから、異業種のWeb制作会社へと就職した石川さん。彼女が会社を選んだ基準や、現在の仕事のやりがいなどを伺ってきました。


石川 まひろさん|プロフィール
1995年生まれ、静岡県湖西市出身、岐阜県岐阜市在住。名古屋音楽大学ピアノコースを卒業後、岐阜県内最大手のweb制作会社である株式会社リーピーに就職。
会社員時代に年間粗利1億円の実績を持つ社長のもと、営業と経営を学んでいる。

ー石川さんは音楽大学のピアノコースからweb制作会社と、異業種に就職されていますよね。何を基準に就職活動をしていたのか教えてください。
石川:知らない業界に挑戦できるのは今しかない!と思っていたため、音大からWeb制作会社に就職しました。就職活動をするときは特に業種や地域をしぼらず、ジモトで就職するなら中小企業、大手企業なら東京でというくらいの基準です。このまま音楽しかやってこなかったら、私は世間知らずな人間で、何の変哲もない音楽の先生という人生で終わるのかなと。一旦は世間の波にもまれたいと思っていました。

ー東京での就職活動もされていたんですね。
石川:はい。東京では中小企業向けに端末やシステムを営業・販売をする、ベンチャー企業に内定をいただき、ほぼ同時期に岐阜のWeb制作のベンチャー企業にも内定をいただきました。
東京のベンチャーか、岐阜のベンチャーか。インターンをしている時もどうしようか大変悩みましたが、最終的には岐阜市にあるWeb制作会社に決めました。攻めてる会社の熱い社長の元で、学生時代にお世話になった第二のジモト、名岐地区で活躍したいと思いました。
知人が周りにいて、土地勘もあるジモトにいる安心感があったからこそ、全く知らない業界に挑戦することができました。

尊敬する社長のもとで学びたいことがある

ー複数の会社から内定が出ていた中で、現在の会社した決め手は何だったのでしょうか。
石川:株式会社リーピー(以下、リーピー)は、Webサイト制作を中心としたWebプロモーションや、自社サービスのformymotolistHRサイトwikipy、岐阜県内の地域情報メディア「Tonaly」を運営している会社です。
私がリーピーに就職しようと思った決め手は、社長の熱意が一番強かったことです。社長は会社員時代に年間粗利1億円の実績を持つ、実力派の話上手。私はもともと話下手で、営業力を身につけたいと思っていたので、そういう信頼のおける方のもとで働けたらいいなと就職を決めました。

ー会社では具体的にどんなことをしているのでしょうか。
石川:私は営業補佐と実務補佐をやっています。具体的にいうと、先輩の営業に同行して議事録をとって資料を作成したり、実務補佐はサイトへの文章入力や画像を入れたりなどです。

ー音楽大学からweb制作会社と全くの異業種ですが、仕事をする上で苦労していることはありますか?
石川:採用の過程で、まず私にWebの適正があるのかインターンしました。
仕事をしているとWebの専門用語も
当たり前のように略称のスペルで話されているため、これは分からん!となることも少なくありません。
お客さまの対応でも、私の理解力が足りずにうまく伝わっていないことも。まず自分なりに調べて考えてから、「これはどういう意味でしょうか?」と先輩に質問して教えてもらうようにしています。

会社に対して心から惹かれる点は人それぞれ

ーこれから挑戦していきたいことはありますか?
石川:自社の新サービスが私を含めた新入社員2人に任されているので、それに奮闘しています。出来上がったら、ぜひリーピーのサイトから見てみてください!
もうひとつ、いずれ広報もやるようになると思います。現在は、会社のFacebookページの投稿を増やしているところです。
もっと多くの人に発信できるよう、どうしたらよりリーピーのことを知ってもらえるか、どのような人に魅力を伝えなければならないのか、じっくり探っていきたいです。

ー音楽の方はどうですか?
石川:音楽はこれから先もずっと続けるつもりで、今度、ピアノコンサートに出演するんですよ。リーピーの社員は、仕事はもちろん、趣味も充実させている社員が多いです。
アイドルやアニメ、アウトドアなど、好きなものは一人ひとり異なります。お互い干渉し過ぎず、いい具合に価値観を認め合うことができる環境ですね。

ー自分の就職活動を振り返って、後輩たちに何かアドバイスをお願いします。
石川:私のように社長が熱いのが良かったとか、会社に対して心から惹かれる点は人それぞれあると思います。
しかし、就職活動をはじめたばかりの学生は、企業のネームバリューや待遇面に目がいきがちです。
自分の軸がまだ定まっていないから、他人から見た「良い会社」が自分にとって良い会社だと誤解してしまうんです。
それだと入社してから「違ったな」とミスマッチになる可能性もありますよね。
だから、
そういう固定観念は早く捨てることです。みんなが知らないだけで、ジモトにはいい会社がたくさんあります。
例えば、この前の台風が本州に上陸した日、うちの会社は休業日になりました。しかも、有給消化ではなく、出勤扱いでその日のお給料も出ました。
台風で危険なことは事前に想定できたので、そういうフレキシブルな対応ができるのは、これからの時代に合った会社だと思います。