ジモナビ

COLUMN 就活応援コラム

理系からデザインの道へ、進学をきっかけに本当にやりたいことを仕事にした先輩の話

自分が愛着の持てる“ジモト”を見つけて、そこで暮らす、働く、活動する。
そんな人たちは、どうしてその場所を“ジモト”だと思えたのでしょう?
どんな魅力を見つけたのか。どうやって魅力と出会えたのか。
東海地方を“ジモト”として、地域で活躍する先輩の声から、ジモトを振り返るヒントを探してみませんか。
今回ご紹介するのは、大学進学とともに三重県から愛知県豊橋市へ引っ越し、就職した濱口さん。少し離れたジモトへの思いや仕事のやりがいなどを伺いました。

濱口 明紗子さん|プロフィール
三重県出身、豊橋技術科学大学情報・知能工学専攻。愛知県東三河地域の産業支援機関である株式会社サイエンス・クリエイトに入社。
現在は第一事業部にて、
東三河ビジネスプランコンテストの運営事務局をはじめ、イベント企画、広告・ウェブデザインなどを担当している。

好きだったデザインを独学で仕事に

ーまず、濱口さんのお仕事について教えてください。
濱口:株式会社サイエンス・クリエイトにて、東三河ビジネスプランコンテストの運営事務局や社内の各種イベントの紙媒体の広告を作っています。
東三河ビジネスプランコンテストでは、公式ホームページのウェブデザインや協賛企業の募集、会議のセッティングなどの運営に関わっています。

ー大学では情報・知能工学を専攻されており、現在の業務内容とは少し異なると思います。
濱口:昔から絵を描くことが好きで、独学でデザインをやっていたんです。
大学の研究室の先生に専攻とは違うデザインの仕事をしたいと相談したところ、そういう人材を求めている会社があると教えていただきました。

ーこの仕事のやりがいについて、具体的に教えてください。
濱口:自分のデザインに対して、自治体の方や印刷会社の方からも「これいいね」「このイベントのイメージが上がったよ」と言っていただけることが一番嬉しいことであり、やりがいでもあります。
街に出向いたときには、ポスターなどいいなと思ったものは全部かき集めて何がデザインで惹きつけられるのかと分析しています。
そういったものを参考にしつつ、自分の色は残せるようにしていますよ。

ー仕事をする上で苦労していることはありますか?
濱口:事務やイベントの運営などいろいろな業務の中に、デザインの締め切りもあるので、たまに全くいいデザインが思いつかずスランプに陥ってしまうこともあって。
それを防止するために、日頃から新しいトレンドを取り入れたりデザイン系のSNSアカウントをフォローしたりして、常に情報を手に入れられるようにしていますね。

ー大学進学とともに生まれ育ったジモトを離れていますが、濱口さんのジモトはどのようなところですか?
濱口:私は三重県の海側の生まれです。
町内放送で「今朝、こんな魚がとれました!みなさん買いに来てください」とお知らせがあって、とても安くておいしい魚が手に入るようなところです。
ジモトには年1回帰る程度ですが、実家から家族がこちらに遊びにくることは結構ありますね。
大学進学で移り住んだ豊橋は、田舎すぎず都会すぎず住みやすい場所だと思います。
散歩が好きなので、公園などが整備されているところも好きですね。

ー最後に、これから就職活動をする学生に向けてメッセージをお願いします。
濱口:親の望む進路や就職先を選択してしまう人もいると思うのですが、自分の希望を一番に考えて進めていくのが大切だと思います。
私は幼い頃から親の求めている自分像を気にしてしまい、やりたいことを親に言ったことがありませんでした。
そして、進学についても安定という基準で考えていました。
しかし、大学に進学してからは周りの友達が好きなことに突き進んでいるのを見て、自分は得意なことで土俵に立てていない、自分がこれで戦って生きると言えるものはデザインだと気付きました。この仕事に着くときも親とかなり話をしたのですが、自分の将来に対して強い意志を持つことも大事だと思います。