最初に予告編を観た時はドキュメンタリー作品かと思った。
それだけ主役のドウェイン・ジョンソンが見事な肉体と格闘技。
実際、プロレスラーでもあるので当然なのかもしれない・・・。

「PRIDE」や「K1」が流行った時のことは確かに記憶にある。
さほど興味はなかったが、TVでちょくちょく見ていた。
日本選手は分かるが外国選手は分からない。
その程度のレベル。
マーク・ケアーの試合も見たことあるかもしれないが、名前は本作で知った。

個人的な話でいえば、大沢たかおが演じた榊原信行さんは何度かご一緒したことがある。
大学の先輩でもあり東海テレビ事業に勤めていたのでご縁を頂いた。
確か当時「PRIDE」の話もあったような・・・。
本人は覚えていないだろうなあ(笑)。
本作からそのご活躍を再確認。
大沢たかおが演じるなんて光栄じゃないかな。

その流れでいえば時代背景は絶妙。
名大社のクライアントのアクセルさんが「PRIDE」のリングスポンサー。
それも記憶にあること。
忠実に再現されていることがよく分かった。

前評判が高く、クリストファーノーランも絶賛というので、ワクワクしながら映画館に足を運んだ。
普通に楽しめるのは間違いないが、期待が高かった分、少し物足りなさを感じた。
マーク・ケアーの人間的な弱さや葛藤をもっと深く描いて欲しかった。
本人も健在なので、あえてあの程度にしたのだろうか。
作り手も遠慮したのかな。

そして、もっとも気になった点。
マーク・ケアーの恋人役ドーンはエミリー・ブラント。
「プラダを着た悪魔2」とは全く違う役柄。
映画では分からないくらい。
感情的であんな肉体美を披露するなんて・・・。

製作はアメリカだが、日本国内での撮影も多く日本人も多く出演。
一人だけイントネーションのおかしいお偉いさんがいたが、
光浦靖子にしても布袋寅泰にしてもハマっていた。
布袋寅泰は本人役なので当然だが、当時よりはかなり年寄り(笑)。
そうそう、柔道金メダリストも久々に見た。
調べてみるとウクライナ国籍を取得したよう。

作品とは関係ないことばかり書いてしまったが、
プロレスファンは楽しめる作品だろうね。