これからも前向きに 名大社会長ブログ

2017年09月の記事一覧:

映画「三度目の殺人」

それにしても是枝監督って、ここ最近、やたら精力的ではないだろうか。
数年に1本しか映画を撮らない監督だと思っていたが、ここ数年は毎年撮っている。
一昨年「海街diary」、昨年「海よりもまだ深く」と温かくも儚い話題作を連発させている。

オファーが多いのか、急にヤル気が出てきたのかは知らないが、
僕としてはブログのネタが増えてありがたい。
その前の「そして父になる」も含め、4本のネタが提供できた(笑)。
それだけ魅力的な作品であるのは間違いないけど・・・。

本作は過去3本とは明らかに作風が異なる。
家族を描いているのは確かだが、これまでのような温かさとか親子愛を感じることはない。
せつない気持ちがずっと続いていく。

これが狙いなんだろうか。
家族愛に飽きてしまい、もっと人間の嫌らしい奥の方に眠る価値観を描きたくなったのだろうか。
どんどん追い込まれていく主人公福山くんが露になってしまうのがその象徴。
いい男すぎる彼もたまには痛い目に合わないと不平等(笑)。
さらに好感度が上がってしまったのかもしれないが・・・。

それにしても役所広司さんなる役者の存在感はなんなんだろう。
2週間前に観た「関ヶ原」でも主人公を食っていたし、本作にしても同様。
得体のしれない恐ろしさを当然のごとく演じていた。
二人がガラス越しで話し合うシーンの迫力は、その辺のアクション映画をはるかに超える。
撮影的にも演出的にもとても難しいシーンだと思うが、
その場面があるからこそ、この映画の怖さがジンジンと伝わってくる。
さすがですね・・・。

いつも書いているように僕のブログを読んだところで、
どんな映画かはさっぱりわからない。
一応、褒めているつもりだが、それすら伝わらないのかもしれない(苦笑)。

ただ僕のブログのおかげで格段と観客動員数が増える。
格段といっても数人という話もあるけどね(笑)。

ネタバレ的に言えば、タイトルにある「三度目の殺人」はない。
せいぜい二度だ。
ではこの三度目は何を指すのだろうか。
映画を観た後でも分からない。
分かったような気もするが、その事実は分からない。
だからこそ、多くの方に観てもらい、解説して欲しい。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その31

再び伏見に戻ってきました。
古参のメンバーからは
「山ちゃん、もう伏見の店は行き尽くしたでしょう?」
と言われたりしますが、まだまだ知らないお店は多いです。

人気食べ物ブロガーとして魅力を発信し続けなければなりません。
名古屋駅前に押され気味の昨今、すべての力をここに注がねばなりません。
仕事をしている暇などないのです(笑)。

オフィスビルの裏(南)の雑居ビル1階にある「魚舞」さんに行ってきました。

ビルのエレベーターを降りて走れば15秒ほどで着く近くのお店です。
こちらはランチの種類が多いのが特徴の一つ。

この日は自己PR的に枠から飛び出している限定20食の日替わりプレートにします。
お店に入るなり、おしぼりと大きなグラスのウーロン茶が出されます。
なかなか嬉しいサービスです。

「ご注文は?」
「毎日限定20食、9品目のプレート膳をお願いします。」
と言わなければならないところですが、
「プレート膳をください。」
と略してしまいました。
申し訳ございません・・・。

9品目のプレート膳 780円

これでは写真が小さく何が載っているかわかりませんね。
アップにしてみます。

分かるでしょうか?
左下から説明します。
え~っと、サーモンの刺身、
次が、え~っと、何だったかな?
全部説明するとブログが終わらないので、ここで止めておきます。
どこから攻めればいいか迷います。

以前、料亭で食事の順番を学んだ時は、左下から時計回りに食べると教わりました。
その教え通りにグルっと回ると最後はカツオの刺身になります。
最後に刺身?
何だか違う気がします・・・。
結局、順番は全く気にせず、気持ちの向くまま箸が進みます。

順序は関係なくても、美味しく頂くことができました。
ちなみにこちらはご飯のお替りは自由です。
上手な食べ方をすれば9杯食べることができるかもしれません。
しませんでしたけど・・・。
魚メインなのはいいですね。

ごちそうさまでした。
しばらくは伏見シリーズが続きます。
多分・・・。

ロータリーな一日

このブログではロータリークラブのことはほとんど書いていない。
拝聴した講演ネタは時々披露しているが、活動そのものはこれまで触れずにいた。
正直、ちょっと書きづらい面があったり・・・。

そんなことを言いつつも僕がロータリーに入会し、早や8年目。
気づかない間にいろんな役職が回ってきている。
それも結構責任の重い役割が回ってきている。

それでも僕は圧倒的な若手に属する。
いわゆる世の中の偉い方がこの会には所属しており、いつまで経っても下っ端な感じ。
他の経営者の集まりだと真ん中あたりの年齢だが、ここではまだまだ若手。
どこかの会みたいに調子のいい発言はせず、じっと静かにしていることも多い。
最近、ようやくこの場の大切さと価値が分かってきた。
そんな関わりの場だが、昨日はやたらめったらロータリーに振り回される一日だった。

午前中は60周年記念委員会の打合せ。
ホテルの会議室でみっちり1時間の議論。

終了後は週1回行われる例会。
昼食を食べながらの情報交換や卓話。
その後、解放されることなく役員会と来年2月に開催されるイベントの打ち合わせ。
ここでも役を任されているので出席せねばならない。
終わったのは15時前。

会社に戻り、いくつかの打合せ。
気づけば17時過ぎ。

夜は再びロータリー。
所属する親睦活動委員会の会議及び会食。
お酒の場も重要な活動のようだ。

僕は夜の社交は苦手なんだけど・・・(笑)。
結局、昨日はほとんど自分のデスクで仕事をすることがなかった。
そもそも会社の仕事をすることがなかった。

人に言わせれば、これも社長の大事な仕事といわれるが、果たしてどうだろうか。
たまに都合よく解釈するんだけどね・・・。
昨日はロータリーな一日だった。

そして、今日は朝7時から大学OB経済人の朝食会。
間もなく家を出る。
忙しいのは結構なことだが、これが僕の仕事といえるのだろうか?

と疑問を抱きつつ、今日も元気に行ってきます。
なんだそりゃ(笑)。

羽ばたけ、インターン生!

先週土曜日で2週間にわたるインターンシップ期間が終了した。
こちらは最終日の夕方に撮影した記念写真。

4人ともいい笑顔をしている。
まずはお疲れ様でした!

名大社では例年この時期に2週間のインターシップを実施している。
今、中心となっている採用目的ではなく、
あくまでも就業体験を目的とした従来型のインターンシップ。

大学から要請を受け実施しているが今年は例年と若干様子が違った。
いつもであれば名大社のインターンシップは応募が殺到するようだが、
(ちょっと大袈裟だけど・・・)
今年は懇意にしている大学からの応募がなかったり・・・。

よく聞いてみると大学側も1day、2dayのインターンシップを認めるようになり、
学生はそちらに流れたという。
そりゃあそうだろう。
就職目的であれば、2週間も拘束される
インターンシップよりも多くの企業を知ることができる。
効率的な活動ができるのはこの業界に身を置く者としては当然の理解。

その中であえてうちを選んできてくれた学生は別の目的が存在している。
営業体験ができる、いろんな業界を客観的に見ることができる。
とそんな感じだ。
実際、この2週間を通して学生には短期間のインターンシップでは
知ることのできない貴重な体験をしたようだ。

せっかくの機会なので、学生目線で名大社をプレゼンする場も設けた。
僕らが感じる、いや、僕が押し付ける名大社の魅力(笑)とは
異なる学生目線の名大社を語ってもらった。
大きな差はなかったが、それは言葉で理解するのではなく、
経験で理解することでもあった。

2チームに分かれてのプレゼンも素晴らしかった。
名大社の足りない点も指摘してくれ、少しばかり汗もかいた(笑)。

僅差だが評価の高かったチームには賞品として名大社キャップを進呈。
これで就活の成功は間違いない(笑)。
ちょっと辛い時があったら、この帽子を被って散歩でもしてね。
気分は晴れやかになるから・・・。

例年であれば僕は約1日インターン生の面倒を見るのだが、
今年はスケジュールが合わず半日弱しか一緒に過ごすことができなかった。
そこでも感じたことだが、今年の4人は仲がいい。
毎年最終段階ではまとまるのだが、今年は初日からお互いを理解し合える関係を作っていた。
きっといいコミュニケーションが生まれていたのだろう。

僕が質問するからそんな答えが返ってくるのだが、
「とても内容の濃い2週間だった。」
「もう名大社に来れないのが寂しい。」
「何から何までいい勉強だった。」
とか嬉しい感想を述べてくれた。
自分自身の将来を描くにあたり、少しでも参考になればいい。

羽ばたけ、インターン生!
これからを期待してるぞ。

また、何かの時は手伝ってね(笑)。

もっと体が欲しい・・・

昨日は岐阜で「ジモト就職フェア&転職フェア」

昨年から年1回開催している岐阜でのイベント。
雨にもかかわらず、多くの方に参加頂いた。

ご来場の方、参画企業のご担当者様、ありがとうございました。
お互いにとっていいキッカケになれば幸いです・・・。
最近は岐阜県の仕事も増え、少しでも役に立てるなら嬉しいこと。

そして、今日、明日は名古屋国際会議場で転職フェア。
今回は述べ120社の企業に参加頂く大きなイベント。
しかし、今日、僕は会場には行かない。
いや、行けない。

それは中部学就連主催の「大学と企業の就職研究会」があるから。
この中部地区の大学と企業の情報交換会は毎年この時期に開催される。
僕は毎回会社の代表として出席し、エラそうに意見を述べたりしている(笑)。
昨年の模様はこちら

これに参加する。
いや、参加しない。
参加できない。

何ワケの分からないことを言ってるんだ・・・。

では、今日はどこへ向かうのか。
それは東京。
ふるさと就職応援ネットワークの幹事会&例会に出席。
呼称Fネット。
このFネットは設立され、そろそろ10年。
名大社は途中からの加盟だが、いつの間にか幹事の1社になり、
あれこれと決めごとに絡まなければならない。

設立当初から業界も変化しているので、Fネットも柔軟に対応する必要もある。
今が変革期なのかもしれない。
午後からは喧々諤々、そんな議論をしていくようだ。

今回はそれだけでは済まない。
午前中からメンバーは集合する。
3年目を迎える共同事業「FCM(ふるさとキャリアミーティング)」の会議もあるのだ。
Uターン希望学生を対象とした合同説明会を東京と大阪で開催するのだが、
そのための打ち合わせを午前中から行う。

というわけで僕は朝一番で東京に向かわなければならない。
(朝一番といっても6時台の新幹線ではないけど)
みっちり1日、拘束されるわけだ。
全国から同業者が集まるので当然、懇親会もセット。
これを目的に参加される方もいるのではないか?(笑)。
果たして僕は帰れるだろうか・・・。

本来なら自社イベントに顔を出し、
大学にもお邪魔すべきなのだが、それができない。
体がいくつもあれいばいいのに。

結構、大事な予定って重なってしまう。
何もない時は何もないんだけど・・・。

そんなわけで今日はイベント会場にも大学にもいません。
すいません・・・。

それでも今日も元気に行ってきます!

映画「幼な子 われらに生まれ」

近江八幡の映画評論家ヤブさんの映評がなければ、観ることはなかった映画。
その存在すら気づかなかったかもしれない。
名古屋で上映された映画館はセンチェリーシネマ。
名古屋パルコにあるマイナーな劇場でマニアックな作品の上映が多い。
こんな機会がないと中々お邪魔することもないので、
本作はそんな意味でもありがたかった。

監督は三島有紀子氏。
独特の映像感覚を持つ監督だと思う。
一昨年観た「繕い裁つ人」の街並みの映像も美しかった。
主役の中谷美紀さんも久々の美しさだった。

本作は前作とは違う映像美。
デジタルの時代では考えにくい、きめの粗さが特徴的だった。
それが演出としては効果的に表れていた。
言葉では表現しずらいし正しくはないだろうが、
心の内を露にする映像の粗さだった。

本作の良さは「間」にあるのではないかと思う。
独特の間がこの映画には存在する。
それが観る者に考える余裕を与える。
あるシーンとあるシーンの間は静かに時間が流れる。
主人公である浅野忠信氏は何の台詞を吐くこともなく佇んでいる。
その時間、観る者は感情移入をし、自分に置き換えて考える。
そんなシーンが多いような気がした。

本作はバツイチ同士が再婚し、連れ子と幸せに暮らしながらも
妊娠をきっかけに家庭が崩壊していくストーリー。
ここで既に僕は未体験ゾーン。
しかし、自分が父親としての役割を問われているような感覚に襲われる。
不思議だが、そうなる。
自分とオーバーラップして主人公のダメさ加減と重なってしまう。
それが狙いかどうかはわからないが、僕が映画の中に巻き込まれていく。
この映画を観ることで、僕の父親としてのダメさ加減が露になってしまう(笑)。

時に感情は爆発する。
それはとても人間らしいことではあるけれど、同時に人を傷つけてしまう。
そして、その爆発した感情を反省し、取り戻すための行為を繰り返す。
いや、償う行為なのかな・・・。
誰しも経験しうることをこの映画が代弁してれるような気がした。

ヤブさんが書いていたように主人公の浅野氏は昨年の「淵に立つ」を思い出させる。
ポロシャツのボタンを一番上までしっかりと留める姿は
真面目な性格の印象を与える共に恐怖心も与えてしまう。
少々の爆発でよかった(笑)。

今後、このような家庭はリアルに存在していくのではないだろうか。
観ておくべき作品だと思う。

食べ物のはなし 番外編 高山その2

先週の続きとなります。

いい気持ちで飲み、時間に合わせて高山駅に向かいます。
18:46発のワイドビューひだに乗れば21時過ぎには名古屋駅に到着です。
ここまでは計画通り。健全に帰る予定でした。

きれいになった駅も僕たちを温かく見送ってくれます。
ところがです。
改札を抜けようとしたその瞬間、アナウンスが流れます。

「18:26発のワイドビューひだは事故のため、30分ほど到着が遅れます。」
駅員さんに確認すると30分以上となる可能性もあれば、
もっと早く到着する可能性もあるということです。

ここで30分の時間ができたわけです。
軽く酔った頭でどうすべきか考えます。
ご一緒した方がお昼に食べた地元の有名な焼きそばやさんが頭に浮かびます。

「●●さん、30分で戻ってこられますかね?」
「山田さん、大丈夫でしょう~。サクッと行きますか?」
できるビジネスマンは1分1秒を無駄にはしません。
余った30分を有効に使うのみです。

そして、できるビジネスマンはすぐ計算します。
店まで徒歩5分、往復10分、注文して5分、食べるのに10分、合わせて25分。
30分もあれば余裕です。
頭の中で完璧な計算をして、お店に向かいました。

地元の繁盛店「ちとせ」さんに入りました。

店の前ではこの余裕のポーズ。
とはいえ、本人の名誉のため写真はボカします(笑)。

ここから計算が狂い始めます。
お店は繁盛店。お店に入ったのは19時前の食事時。
満席。順番待ちの状態です。
ここで10分の時間を要します。

店内はこんな感じでメニューが並びます。

このレトロ感に感動を覚えつつ、ほんの少し焦りを感じます。
「すいません、ビールと餃子2人前、大盛肉玉子入り焼きそばと中華そばをください。」
看板メニューを瞬間的に注文します。
「え~っと」なんて言ってる時間はありません。
すぐにビールと餃子が運ばれてきました。

餃子 350円×2

「これは美味そうだ。」
と普段とは違うセリフを吐き、乾杯後、餃子を頂きます。
その後が続きません。
焼きそばと中華そばがなかなか出てこないのです。

少し考えれば当たり前の話です。
店内は満席。
オーダーされた料理は多く、順番に提供されます。
できるビジネスマンの表情は徐々に暗くなっていきます。
10分後、「おまちどうさまでした。」
と焼きそばと中華そばが運ばれてきました。

大盛肉玉子入り焼きそば 610円

既に25分が経過しています。
あと5分で焼きそばを食べ、駅まで向かうというあり得ない時間が残されているだけです。

思い出せば、前の炉端焼き屋さんで焼きおにぎりも食べています。
お腹は減っていません。
なんで大盛?
できるビジネスマンの面影はもはやありません。

少し食べたところで「ニシダ、パックをもらえ!」と指示し、焼きそばを詰めます。
時間がないのを理由に持ち帰りにさせてらったのです。
中華そばも中途半端な状態。
お店には大変失礼なことをしました。
慌てて会計をし、店を出て、走って駅に向かいます。

「30分遅れるということは、実際は40分遅れだな。」
と同行者に不安を与えないよう、できそこないのビジネスマンはリーダーシップを発揮します。

駅に到着し、改札を抜けようとした瞬間、電車が発車する音が聞こえてきました。

「あああ~。」

駅員さんは笑顔を振りまいています。
この笑顔にどんな意味があるのでしょうか?

都合のいい計算は全てを台無しにします。
皮算用で経営をしてはいけないよ!と天から声が聞こえています。

この後、名古屋までは鈍行を乗り継いで帰るしか方法はありません。
鈍行に乗りながら、一人反省のカップ酒です。
さるぼぼが笑っています。

横並びの席でお酒を飲むのは結構恥ずかしい行為ですが、
そこは飲まずにいられません。

反省中に眠ってしまいました。
起きた時に電車は止まっていました。
駅に着いたのではなく、鹿とぶつかり止まったようです。
4時間ほどかけ、名古屋に帰ることができました。

飛騨高山の珍道中・・・。

一口食べた中華そばは絶品でした。
ごちそうさまでした。

「名古屋ファミリービジネス研究会」開催します

昨年の9月まで開催していた「次世代のファミリービジネスを作る会」
いわゆる同族企業経営者及び経営者候補向けの勉強会。
2015年10月からスタートし、多くの経営者に参加頂き、1年間行った。

僕自身の業務の多忙さから、その後は休息状態。
いろんな方からもうやらないの?というお声を掛けて頂いたりと存続を望む声も多かった。
ありがたい話だったが、バタバタするうちに時間は過ぎていった。
そして、1年が経過。
そろそろやらねばと重い腰を上げた。

はい!
10月から半年間、月1回計6回のセミナー及び研究会を開催します。
その名も「名古屋ファミリービジネス研究会」

ちょっと仰々しいネーミングだが、同族企業の経営者向けにスタートすることにした。
昨年まで実施した内容をベースにグレードアップさせ、また新たなテーマを設けての開催。

ざっとスケジュールを紹介しよう。
第1回(10/18)ファミリービジネスの理解、
        ファミリービジネスの人間関係を劇的に改善する方法①
第2回(11/15)ファミリービジネスの理解、
        ファミリービジネスの人間関係を劇的に改善する方法②
第3回(12/13)ファミリービジネス永続性に向けて 
        非同族幹部の育成と「家訓・家憲」
第4回(1/24)難しいB/Sは分からなくてもOK!
       これさえわかれば、財務の知識20%でお金の流れが見える!
第5回(2/14)中小企業が行うべき人材採用と育成
第6回(3/14)何から始める?中小同族企業…
       ブランディング~魅せる会社になるために~

前回はテーマが決まるのがギリギリだったが、今回は全体の流れが掴めるようにした。
講師はこちら。

あちこちの分野で活躍する人気の講師に登壇してもらうことになった。
そして、僕は全体のコーディネーター。
最初に挨拶してアイスブレイクするだけのライトな役割(笑)。

毎回15:00~18:00まで、名大社のセミナールームで開催する。
セミナーや勉強会自体重要だが、
ここで僕たちが大切にしたいのは参加者同士の関係作り。

前回も懇親会を含め、お互いの会社を話をすることで刺激になったり、
悩みを共有したりと学ぶ点が多かった。
その後もいいお付き合いが生まれたりした。
今回もそんな場にできればと思う。
僕は懇親会担当として盛り上げ役をやれれば十分(笑)。

現在、参加者を募集中。
興味ある方、詳細を知りたい方、申込みを希望される方は
ここからPDFをダウンロードしてもらいたい。
こちらをクリック!

お互いにいい会社を作るために学び合っていきましょう。

先祖について考えてみる

昨日は祖母の十三回忌。実家で法要を行った。

僕は両親が忙しかったころもあり、
幼少の頃は一緒に住む祖母にかなりお世話になっていた。
とてもパワフルな女性で兄弟喧嘩した時は追い回され叱られた。

山田家直系の祖母は3人娘の長女でお婿さんをもらい7人の子供を育てた。
7人兄弟の長男が今年2月に亡くなった父。
すなわち僕は山田家の跡取りということになる。

祖父を戦争で亡くしたことは知っていても、それ以前のことはあまり知らない。
先祖代々続く山田家のことを意外なほど知らないのだ。
母親が知っているのはせいぜいその前の一代のこと。

生前の父に教えてもらうべきだったが、後の祭り。
父の兄弟に教えてもらうくらいしか方法はないのか・・・。

会社に沿革があり社史があるように、家についてもそれを残して置かねばならない。
(会社もないのでこれから作るんだけど・・・苦笑)
せめて家系図くらいは僕の段階で作って置かねばならない。

そんなことを考えている時に
懇意にしているお寺の住職が山田家の先祖のことを調べてくれた。
250年前まで遡る。

それ以前については資料が残っていないということだが、
これだけ残っているだけでもありがたいこと。
いやあ~、さすが。

田舎のちょっと大きな百姓くらいと思っていたが(笑)、
お寺との繋がりで江戸時代まで遡ることができた。
住職の話では江戸時代に為吉さんか小三郎さんが西本願寺まで歩いて出向いたとのこと。
その資料は解読が難しい状態にあるようだが、そんなことも判明したらしい。
山田家は小三郎とか七三郎とか同じような名前が多いですね。

ここからある程度の家系図を作っていくのは可能。
一応、僕はファミリービジネスアドバイザーでもあるので
ジェノグラム(家系図)の作り方も知っているのだ(笑)。
この資料を基に家系図を作ってみたいと思う。
そして、時間を見つけてはもう少し詳しいことも調べてみたい。
僕のルーツが出てくるかもしれない。

伝統があるわけでもなく、名家でもない家系だが、
こうした繋がりで今の僕があり、娘や息子がいる。
そう考えると改めて先祖に感謝せねばならない。
山田の名を汚さない行動をしないといけない。

そんなことを感じた十三回忌だった。

これから、これから。 ランニング日記1708

8月は暑い日が続いた。雨の日も多かった。
言い訳しているのではない。
事実を述べているだけのこと。

朝起きて、走ろうと思い、外に出ると雨。
ホッとして、いや、がっかりして家に戻る日も多かった(笑)。
雨が降り出し、途中で戻る日もあった。
東京では8月は21日連続雨だったという。
だから、東京のライバルは全く走らなかったのだろうか?
関係ないだろうな・・・。

そんな8月だが地味に走ってはいた。
走行距離は71km。
目標からは程遠い結果だったが、この季節のことを考えると悪くはないだろう。
不況期に高めの目標を設定された営業マンみたいなもんだ(笑)。
なにごとも都合のいい解釈が必要。
会社では都合のいい解釈はするなといってるけどね・・・。

走った距離はその程度の8月だが、体は結構動かしていた。
珍しいことにゴルフは3回もラウンドした。
最近はアップルウォッチをはめて回るので、万歩計代わりにもなる。

知らないうちに入っていたアプリ、アクティビティで消費カロリーやエクササイズ、
歩数なんかが勝手に計算される。

1度ゴルフをラウンドすると12kmほど歩くことが判明した。
この距離が多いのか少ないのか定かではないが、結構な距離を歩いているのは事実。

ランニング距離にカウントすることはないが、自分に対してのいい説得材料にはなる。
あくまでも自分都合だね・・・。

9月に入り、少しは走りやすくなるのだろうか。
今月も目標達成の自信はないが、アクトスリレーマラソンもある。
なんと愛媛県松山市への出張もある。
初めて訪れる土地なので、せっかくだから市街地を走ってみたい。

100kmの目標は変更しない。
そろそろ目標を意識して頑張っていきたい。