まだまだ若い会社を成長させていく楽しみが感じられると思った
大学で福祉を学び、卒業後は介護福祉士として介護施設に就職。6年間お世話になった以前の職場には、介護ベッド、車いすをはじめ、多種多様な福祉用具がありました。新製品にふれるたび、同僚たちと「こんな便利なものが開発されたんだ!」と話していたことを思い出します。そんな驚きや感動を利用者様に直接届けることができ、かつ自分のがんばりが数字として明確に表れる福祉用具専門相談員の仕事に興味を抱いたことが転職のきっかけです。また、在学中に福祉住環境コーディネーターの資格をしており、これを本格的に生かしてみたいと思ったことも転職理由のひとつでした。
私は転職での会社探しの際に、成熟した会社ではなく「これから」に期待が持てる伸びしろの大きな会社に入りたいと思っていました。そういう意味でファーストケアは、当時設立2年でしたので理想通り。若手中心の人材で会社を成長させていく余地があることから、ぜひ自分の可能性を試してみたいと思って、入社を決意しました。
福祉用具と住宅改修のご提案によって、安楽を感じていただきたい
福祉用具専門相談員として、地域のケアマネージャー様と連携し、日常生活に困難を抱えた高齢の利用者様をサポートするのが私の仕事です。具体的には、お一人おひとりの身体状況、生活環境などをうかがい、最適な福祉用具や住宅改修のご提案・ご提供を行っています。たとえば車いすひとつをとっても、体格や用途によってご提案する製品は変わるため、用具の専門知識とフィッティング技術は不可欠です。さらに、メーカーからは次々に新製品がリリースされるので、それらのスペックを学ばなければ、最適提案には結びつきません。もちろん製品情報を自らアップデートしていく必要がありますが、そうすることで提案の幅も広がり、より頼られる人材へと成長できます。
私はどうしたら利用者様に喜んでいただけるか、どうしたらケアマネージャー様からの信頼を得られるかを念頭に置きつつ、常に相手の立場になって要望を抽出する努力を怠らないようにしています。また、利用者様やケアマネージャー様にとって、私たちはどんな存在であるかを意識しておくことで、自分の行動や言動も大きく変わると考えています。福祉用具と住宅改修のご提案によって、利用者様や介護をされるご家族が安楽を感じて暮らせることが理想です。そのために私たちは寄り添い、ささえ続けなければなりません。
今の勢いを加速させてもっと会社を大きくしたい
昨秋、大垣営業所の所長に任命していただきました。これまではひとりの営業として、自分が担当するケアマネージャー様や利用者様と向き合うことに集中してきましたが、今後は拠点を束ねる責任者として、メンバーの動向にも気を配り、大垣営業所を盛り上げていかねばなりません。当然、全体の数字管理も任されますから、戦略を考えて大垣エリアでのシェアを拡大し、ファーストケアの認知度向上にも努めていきたいです。責任は大きくなりましたが、その分やりがいを感じられるので、仕事はいっそう楽しくなったと言えます。
当社の福祉事業は今後営業拠点も増え、いっそう大きくなります。私が入社してからも営業所と社員数が増えました。正直、よい勢いを感じています。今いるメンバー、そして新たに入って来るメンバーと手を取り合って、この勢いを加速させてもっと会社を大きくしたい。そんな目標を掲げています。