高井です。
ここ数日風邪を引きっぱなしで、久しぶりに大変でした。
体調管理はやっぱりすごく大事ですね。
まだ1月も終わってませんが、就活イベントや転職フェアもあってなかなかハードな時期で、皆さんにもご迷惑をお掛けしました。しかしやっと回復しましたので明日からぼちぼち頑張ります。

さて当社では現在次の3年間の『中期経営計画』なるものを作成しようと昨年の終わりからみんなでいろんなことを討議しております。

メンバーといろいろと名大社の現在過去未来について普段しないような討議をすることはなかなか有意義だし、それぞれそんなことを考えていたのか?ってわかることもとっても勉強になります。

だから語り合う場としては面白いのですが、この『中期経営計画』って言うモノを実際作るのは想像より難しいです。
まず何よりもこれからの外部環境がどう変わるのか?それを正確に理解することは簡単ではありません。
最近の株価の下落なんかを見てると、すぐ恐るべきリーマンのトラウマが蘇ってくるのですが、一方で学生人口の数が減って、企業の採用力競争も激化し、コストもアップするのも当然な理屈にも感じます。
業界はこれからどうなるのでしょうか?競合他社は?
考えなくてはならないことはホントいっぱいありますね。しかも年々増えているような…
一方でもう一つ、とても難しいけれど大事だと感じたのは、人のこと。
(当社の社員が3年間でどこまで成長しているのか?
そして組織はどのように変化しているのか?
これを考えることは、希望的な意味だけでは無く、現状の社員の役割、それに能力の向上を予測できたら、すぐ未来の仕事も、売上規模も、予測することは難しくないと思います。。)

確かどこかで企業経営の3つの課題は「利益」「売上・シェア」「人材育成」だと聞きましたが、実は当たり前ですが利益や売上計画も大事ですが、その定量に根拠を出すとしたら、人材育成の仕組みが回っていて、計画的育成計画がちゃんとあることだと思います。つまり売上を作るのはこれから採用する人ではなく、今の社員の能力に3年後の「伸びしろ」を足した人の能力として、設定し直されなくてはなりません。
まあ、人の伸びしろを考えるのは難しいと思いますが…

とにかく3月末までの完成に向けて、これから急ピッチに進めます。
では、本年も皆様、よろしくお願いします!