名大社 スタッフブログ

2021年02月の記事一覧:

「俺の家の話」の話

こんにちは、不破です!

名大社では今日から二日間、吹上ホールで、ジモト就職応援フェアを開催しています。

ちょうど一年前も同じイベントを同じ吹上ホールで実施しましたが、
コロナウイルスが流行し始めたところで、
必死でマスクをかき集めていたのも遠い昔のことのようです。
まさか、一年経ってもマスク必須の生活だとは思いませんでした。
マスクが十分行き渡ってる状態になっていて、本当によかったです。

ジモト就職応援フェアにお越しの皆様は、今年もぜひしっかりマスクをしてお越しください。

 

 

そんなわけで、コロナが流行り出して早一年。
名大社のイベントもそうですが、いろいろなものやことが完全に止まっていた時期を脱して、
対策を徹底しながらも、通常営業に戻っているものことが増えてきたなあと思っています。
(ライブハウスでのライブだけは、なかなか戻ってきませんが…。)

最近、それをすごく感じるのが、今シーズン見ている俺の家の話というドラマです。

長瀬智也が主役、クドカン脚本のホームドラマなんですが、
能の稽古が嫌で逃げ出してプロレスラーになった寿一(長瀬智也)が、
人間国宝である父親(西田敏行)が倒れたことをきっかけに実家に戻り、
介護をしながら、お能の流派の宗家を継ぐ
…という、割と設定盛り沢山のドラマです。

お能好きの私としては、能楽がテーマというだけで、見るしか無いと言う感じでしたが、
毎回の挟み込まれる能楽あるある的な細かいネタが、面白い。

家族で突然謡をうたい出したり、お能の型をやりながら怒ってたり、
「みなさんが能だと思ってるのはだいたい狂言」とかいう名言もあったり。

さすがクドカン。IWGPとか木更津キャッツアイを必死で見ていた頃を思い出しました。

 

で、このドラマのどこに「対策を徹底しながらも、通常営業」を感じたのかと言うと、
登場人物がナチュラルにマスクをしてるところです。
家族といるときは外していて、家族以外と喋ってるときはだいたいマスクしてる。

マスク必須の今の社会がドラマの中に自然に落とし込まれていて、
面白いなあ!と思いました。

…気づいていないだけで他のドラマもそうなのかもしれませんし、
能楽の面と、プロレスマスクと、感染予防のマスクを掛けてあるだけかもしれませんけど。

これが今後の通常になるのかはわかりませんが、
マスクをしていることが、今の通常営業なんだなあと改めて思いました。

 

というわけで、コロナが流行って2年目で、ワクチンが待たれる今日この頃ですが、
感染予防とうまく付き合いながら通常営業していきたいなあと思います。

 

 

最高の1杯

こんにちは!ニムラです。

先月のコーヒーブログ
ありがたいことにかなりの反響をいただきました笑

社内でも豆・豆・豆、そしてなぜかドライカレー。
様々な貢ぎ物をいただきました。
ありがとうございました!

自分では買わないお店や種類の豆をいただいたので
毎日その違いを楽しませてもらっています。

コーヒー用の水筒までいただけたので
密かに自分で挽いたコーヒーを楽しんでいます。
粋だな…(ニヤニヤ)

これは、自分だけで楽しむのは勿体ない。
いつかみんなに振舞えるくらい極めたいなと。

ということで参考書も入手。
なんとなーく作っていた部分を一度しっかり学んでみます。
毎回味が違うと感じたのは正確に豆や湯の量を量らずに作っていたからでした。
さらにお湯を投入する時間も温度もすべて正確に計ることが大事だったのです。
コーヒーは感覚で作るものではなく、理論で作るものだったようです…

————————————-
<1杯分の鉄板メモ>
コーヒー豆:8g
お湯:100g
温度:98℃
入れ方:4回に分けて計2分半でお湯を投入する
(20g→20g→20g→40g)
————————————-

入れ方を変えると劇的に味が良くなりました。
これは面白いです。
まだまだ改善できそうな気もしています。
先日アイスコーヒーにも挑戦しましたが
トホホな味に…
試行錯誤の日々が続きそうですが楽しみがまた1つ増えました笑

 

さて、名大社では今週末いよいよ
ジモト就職応援フェア」を開催いたします。
2日間で100社以上の企業が出展します!
直接、人事に会えるこの機会を是非学生さんにはご活用いただきたいのです。

コーヒーと同じように、企業選びは人それぞれ好みが異なります。

自分の好みはどんな味ですか。
はっきりと言えるでしょうか。
まだよくわからないという方も多いはず。
そんなあなたも心配無用です!

合説はいわば試食会!食わねば分からずです。
直接話を聞いてみて、自分がどう感じるか。
それを見極める場でもあると思うのです。

会場でサポートする私たちはいわばバリスタ。
あなたにとって最高の1杯となる企業へアテンドさせてください。
そのためにいろんな希望を伝えてください!

当日はたくさん企業の話を聞いてみましょう。
雰囲気を感じてみましょう!
あなたにとって最高の1杯を見つけてくださいね。
カフェインの採りすぎには注意しながら笑

ご来場をお待ちしております。

時代の流れを感じた件

おはようございます。水谷です。

経理に関わる者として、先日気になったニュースがありました。

 

企業が取引の決済に使う約束手形について、政府が2026年までの利用廃止を目指す方針を固めたという件。

2020年の全国の手形交換高はピークの1990年から97%も減少したとのこと。

(共同通信社のニュース記事より)

 

入社以来一貫して、売掛金の回収チェックの役割を担ってきており、

以前は、手形回収も数件ほどあったので、約束手形を見る機会がそれなりにあった。

 

手形といえば、ナニワ金融道を読んだ時の印象しかなく、生臭い感じがしていた。

初めて現物を見せてもらった時には、実務として管理するのは、面倒だなと感じてしまった。

件数が少なく(それはいいことなのだが)、それぞれ期日も違うことから、

取立に回すのを忘れたらどうなるのかな?といった不謹慎なことを考えたこともあった。

実際にそんなことをしたら、叱られるだけでは済まないので、もちろんしたことはないが。

 

当たり前のことですが、厳重な管理の下、保管されていたので、

取立に回す分をその都度偉い方にお願いして、

保管先から取りに行ってもらわなくてはならず、

毎回緊張しながら依頼していたことを思い出した。間違えたらこっぴどく叱られるので。

 

以前は、支払いにも手形を振出していたこともあり、

約束手形に関しては、会社経理で行うべき実務は経験させてもらった。

最初は用語も知らず、手形小切手法も読んだり、教えてもらったりしながら身に着けた。

近年は、手形に関する実務を行うことがなくなったため、忘れかけている、

いつでも実務を行えるよう準備してかなくてはならないと思っている。

(その機会は限りなくゼロに近いが・・・)

 

明治時代に手形交換所が設けられて以来の商習慣が廃止されるのも、

時代の流れなのかなと感じた。

のんびり、していますか?

こんにちは、重野です。
宜しくお願いします。

本日2月22日は猫の日です。

と言うことで、今回はねこ繋がりのオトナに見てほしい本のお話。

「のび太くん、もう少しだけがんばって」

のび太くんと言ったら、あのマンガです。
『ドラえもん』
てんとう虫コミックの原作から集められた、
キャラクターたちの名言が、ちょうど合う!イラストと共に書かれている本です。

スタッフブログで3回目?のドラえもんネタ。
(幼い頃よりドラえもん好きになってる気がします)

その本。

ちょっとだけお見せすると、こんな感じ。


みなさん、
「一生けんめい、のんびり」
できていますか?

コレ、この本の最初の名言なのですが、
初っ端からガツンとくるワード。

コロナ禍で、休日に出掛けることも躊躇われる状況で
イヤでもお家時間を過ごさなければならない今日この頃。
私はと言うと、ダラダラはしていますが、のんびりはできているのか。。

のんびりとは:緊張がほぐれて、心身が楽であるさま。
とのこと。

緊張はほぐれ過ぎて、ダラダラしてる。
心身が楽であるかと言われると…
掃除しなきゃ、でも面倒だし…
(仕事)あの件どうしようか…
まぁ、後で。。と言った葛藤が多く、心身が楽な状況ではないかな、と。
やはりのんびりではなく、だらだら。

「一生けんめい」「のんびり」
するためには、事前準備、整えも大事なんですね。
のび太くんがそうしたかは別として、笑。

と、言うことで
今週末26日(金)・27日(土)開催ジモト就職応援フェア後のお休みは、、、
一生けんめい、のんびりしよう。

では。

いよいよ来週金曜・土曜開催!

こんにちは、冨田です。

 

今日はイベントのご案内をします。

 

名大社の中で1年を通してもっとも大規模な新卒イベントが

いよいよ来週の金曜日・土曜日に開催します!

その名も・・・

 

~ ジモト就職応援フェア ~

 

【開催日時】2021年2月26日(金)・27日(土)11:00~17:00

【開催場所】吹上ホール
◇地下鉄 桜通線「吹上駅」より徒歩約5分

☆入場無料☆.:゜入退場自由☆.:゜服装自由☆.:゜

就活に役立つ様々な企画が盛りだくさん!
▼詳しくは下の画像をクリック▼

 

出展企業数もこの状況下にも関わらず、2日間で100社以上も参加頂くのはとてもありがたいことだと思います。

そんな出展頂く企業様にも来場頂く学生にとっても、素敵な出会いにつながる2日間にするべく準備を進めています。

 

 

そして翌週には転職を希望する人に向けた転職フェアも開催します!

~ 転職フェア ~

 

【開催日時】2021年3月5日(金)・6日(土)11:00~17:00

【開催場所】名古屋国際会議場

 

【開催日時】2021年3月7日(日)13:00~17:00

【開催場所】アスト津

▼詳しくは下の画像をクリック▼

 

 

 

2週続けて、就職・転職を希望される方に向けてイベントを開催します!

来場頂くすべての方に対して、安心・安全にイベントにご参加頂けるように

ウイルス感染対策も可能な限り実施しています!

▼詳しくは下の画像をクリック▼

 

皆様のご来場お待ちしております。

 

季節を感じるもの

こんにちは、神谷です。

今日は我が家のカレンダーをご紹介したいと思います。

『暮らしの歳時記カレンダー』

こちら、いただきものなのですが、
思いのほか重宝しています。

二十四節気、七十二候から、
折々の動植物や食物、月の満ち欠けまで。
季節にまつわるちょっとしたことが分かります。

ちなみに今日は、二十四節気で「雨水」。

寒さがほんの少しやわらぐのが感じられる時期。
厳しい冬の間に降っていた雪が雨に変わり、
川や池に厚く張っていた氷も融けて水になる。

という意味だそうです。

まだまだ寒い日も多いですが、
季節は確実に春へと向かっていますね。

こういうことは普段なかなか意識が向かないですし、
自分で調べることもしないので、
手軽に読める、眺める感じがちょうど良いです。

今月紹介されている季節のものは、
つくし、梅の花、はまぐり、ふきのとう、うぐいす、葉わさび。

つくしやふきのとうを最後に見たのはいつだったか…
今の生活圏にはそんな場所もなくて、
思い出すのは実家の風景。
雪深いところなので、時期としてはもう少し先、
3月から4月頃だった記憶ですが、
雪の下からふきのとうが顔を出すのを見つけると、
子供ながらに嬉しかったです。

暦の上での季節感と実際の感覚とは少しずれたり、
地域によって早い遅いの違いはありますが、
春を告げる言葉やものは、気持ちを明るくしてくれますね。

昨年の春以降、外出もままならず、
季節の変化を十分に感じることのないまま1年が過ぎようとしています。
お花見など心から楽しめるような日常が、
少しでも早く戻ることを願うばかり。

もうしばらく我慢の時間は続きそうですが、
身近なところで春を感じていきたいなあと思います。

私のiPhone事情

おはようございます!
本日は営業の近藤が担当致します。

ふと携帯(現在、iPhoneユーザー)に目を落とすと「週間レポートがあります。画面を見ている時間は先週から○○%減りました(一日平均〇時間~分)」という画面。
iPhoneをお使いの方は、一度は見たことがあると思います。

スクリーンタイムという、iPhoneの利用管理を目的とした機能らしく、お知らせがあったとしてもそこまで気にしていませんでした。
しかし、一日平均〇時間と表示されるのを見ると、こんなに一日に携帯を見ているんだ~。
とたまに恐怖さえ覚えます。

まったく需要が無いと思いますが、私のプライベートiPhoneは・・・というと。

一日の平均、「3時間17分」。
まじで??
およそ3時間も一日に携帯を見ているとは・・・。
確かに、通勤の間のSNSチェックや、寝るまでの間だらだらとYoutubeを見ている時間が多いかも。

その中でも、「持ち上げて最初に使用したApp」というのもわかるらしく、最も自分が最初に開くアプリが、「Amazon Music」。

次いでInstagram。そしてなんだかんだ使用している回数が多いのが丸亀製麺のアプリでした(笑)。

「Amazon Music」のアプリを使用してから本当に音楽に対する価値観が変わったというか。好きなアーティストの新譜もCDショップに行かずとも、聞く事が出来たり、必死になって探した、あのアルバムも検索一つで簡単に聞けたり。
「Spotify」や「Apple Music」など音楽配信のサブスクがこんなにも豊かになるとは、自分が毎月親からもらうお小遣いで近所のCDショップに通い、好きなバンドのアルバムを買っていた中学生の頃の自分では、思ってもみなかったことが当たり前になっています。

自分がプライベートのスマホを触るときは大体決まってSNSかAmazon Musicになっているわけですが、たぶんマンガをスマホで見たりゲームを始めるようになると、スクリーンタイムがとんでもない時間をたたき出しそうです。

知らず知らずのうちに習慣となっている事。誰しもがあると思います。
それが些細なことかもしれませんが、一日のスマホを触る時間を意識して何か他の事に目を向けてみるというのも、大切なことかもしれないと感じました。

賛否両論!?独特な世界観を持つアニメ!

こんにちは!

社会人4年目のコノシマです!

 

 

最近、YouTubeのオススメに出てきた

自主製作のアニメーションを見て感化されたので

ぜひ皆さんにも見ていただきたいと思い紹介します!

PUPARIA

皆さんはどんな印象を受けたでしょうか?

不気味な雰囲気や解釈が人によって変わりそうな、

そんなアニメーションは最近ないなぁとこの映像を見て思いました。

作者のインタビュー動画もありましたので、

興味を持たれた方は見てみてください~!

 

 

 

「PUPARIA」のような雰囲気を持ったアニメーションは他にもあります!

独断と偏見のため、苦手な方もいるかと思いますので

見るのは自己責任でお願いします笑

 

 

PERFECT BLUE

「パプリカ」でおなじみ今敏監督作品。

R15やR18指定になっているアニメーション映画です。

夢と現実との境界があいまいになるようなサイコホラーで

何度も見直したくなる作品です。

 

 

天使のたまご

攻殻機動隊やうる星やつらで有名な押井守監督と

ファイナルファンタジーなどのキャラクターデザインをした天野喜孝のタッグ作品。

理解するのはとても難しくて解説はできませんが、

独特の世界観で一つ一つが引き込まれる映像だなと思います。

 

 

ファンタスティック・プラネット

1973年制作のフランスのSFアニメーション映画です。

宮崎駿監督にも影響を与えたと言われており、

知っている方も多いのではないでしょうか。

私は大学の授業で初めて知ってから、

なぜか忘れられなくなりたまに見返してしまいます笑

 

 

さて、いかがでしたでしょうか?

知っているアニメーションはありましたでしょうか?笑

他にも「こんなカルトアニメあるよ!」とか

「このアニメ知ってる!?」などあればぜひ教えてください~!

 

もしこれで興味を持っていただいた方は、

おうち時間もたくさんあると思うので一度見てみてください!!

 

 

以上、コノシマでした!

 

 

 

 

愛をこめて花束を

こんにちはクマガイです。

 

 

名大社で働き始めてもうすぐ4年。

「やりたかった仕事」ではなく

「頑張ればやれそうな仕事」にフォーカスした結果

営業職になった私。

色々ありましたがなんとかここまで走ってきました。

きっとこれから仕事を探す方の中には

営業職なんて絶対に嫌と思っている方もいるかもしれませんね。

営業職は確かに大変かもしれません。

でも必要な仕事だし、自分にとってはすごく意味のある仕事だったと思います。

 

 

 

営業職で自分が変わったと思うこと…

①一言一言に気を遣うようになった。

②相手の性格や状況を踏まえて、先のことまで予測して行動するようになった。

③計画的に活動するようになった。

④細かいところまで気にするようになった。

⑤優しくなった。

⑥興味・知識の幅が増えた。

 

 

 

自分のペースで仕事ができることは私にとってはとてもやりやすかったです。

自分の思った通りに進めるためには、

相手の協力も必要不可欠です。

どうすればお互いが心地よく仕事できるのか。

この人が望んでいることは何なのか。

私は意外とそういうのを考えるのは、嫌いじゃなかったみたいです。

仕事を通していろんなことが見えました。

自分の嫌いなところ、好きなところ、

他人のいいところ、苦手なところ。

仕事って単にお金をもらうだけではなくて、

自分次第では視野が広がるいい活動だと思いました。

ただ、そう思えるのは、自分ができる仕事を選んだからだと思います。

 

 

 

人を大切にしたい。喜んでもらいたい。

でも、単なる仕事ではなくて、

心の通う関係性を作りたい。

 

 

 

…そんな営業でいられたでしょうか。

きっとお客様は答えを知ってくれていると思います。

 

 

 

 

 

自分なりの営業スタイルを見つける、作るというよりも

いい自分のまま営業するというのが、4年間で見つけた私の仕事の姿でした。

 

 

 

 

 

私は本日2月15日をもちまして

名大社の業務を終了いたします。

本当に多くの方にお世話になりました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

最後に温かい言葉を下さった皆様、

お礼が十分にできなくてごめんなさい。

ご挨拶が行き届かなかった皆様には、この場での報告となってしまい

大変申し訳なく思っております。

 

 

 

 

心の優しい方にたくさん出会えて幸せでした。

さまざまな物事にしっかり向き合うことができて

本当に楽しい4年間でした。

 

 

 

 

皆様方の今後の幸せを心から願っています。

どうかお元気で。

 

 

未来を考えること

とうとう2月中旬になった。

名大社は、いま来期の営業目標などを具体的に決める時期が来ている。

4月はまもなくだけれども、これからの市場の状況を考え予測し、

手が届く範囲での現実的な努力と準備をするための来期予測はやっぱり大事だと思う。

仕事の多くの部分は、計画と実行にある。それが集団であれば尚更だ。

しかしとても近い未来でさえ予測することはかなり難しい。

思えば、ちょうど昨年の2月くらいからコロナが深刻な状況になってきたから、

もうすぐコロナが常態化した生活から一年が経とうとしている。

この1年間の変化は誰も予測できなかった。

これは単にコロナ禍の日常で様々な物理的な制限が加わっただけのことでは無い。

それだけではなく、多くのことが変わってしまったような気がするのだ。

例えば、ある方のセミナーの伝え聞きだが、

飲食店経営の常識はコロナ禍で逆転してしまったそうだ。

たとえば、

●人材は、採用強化から省人化へ

●立地戦略は、繁華街から住宅地へ

●KGIは、売上から利益へ

●サービスは、おもてなしから非接触へ

●経営努力は、値下げから値上げへ

●集客は、新規集客から常連施策へ

●経営方針は、成長から持続性へ

この飲食店経営のパラダイムシフトは、コロナ禍だけの特別な状況では無く、近い未来の状況に見える。

そして飲食店業界だけでは無く、全ての業界の常識のパラダイムシフトにも感じる。

別にこの常識に従わないと売上が伸びないと言うわけでは無いが、この新しい常識があった上で

今後自社の戦略・戦術が必要になるだろう。

よく言われるようにコロナは来るべき未来を加速させたことは間違いない。

それは、「これからの変化に対応しなければいけない」という慣用句を言いたいわけでは無く、

あるべきこと、大事なことがはっきりしてきたのではないか?と思っている。

こっちの方が本質的だと考えるから。

例えば、成長は大事だが、持続性の方がもっと大事だと昔から思っている。

そういう意味では、未来予測はマーケティング的な予測では無く、本質的な思考なのかもしれない。

以上、高井でした。