こんにちは、神谷です。

今日は我が家のカレンダーをご紹介したいと思います。

『暮らしの歳時記カレンダー』

こちら、いただきものなのですが、
思いのほか重宝しています。

二十四節気、七十二候から、
折々の動植物や食物、月の満ち欠けまで。
季節にまつわるちょっとしたことが分かります。

ちなみに今日は、二十四節気で「雨水」。

寒さがほんの少しやわらぐのが感じられる時期。
厳しい冬の間に降っていた雪が雨に変わり、
川や池に厚く張っていた氷も融けて水になる。

という意味だそうです。

まだまだ寒い日も多いですが、
季節は確実に春へと向かっていますね。

こういうことは普段なかなか意識が向かないですし、
自分で調べることもしないので、
手軽に読める、眺める感じがちょうど良いです。

今月紹介されている季節のものは、
つくし、梅の花、はまぐり、ふきのとう、うぐいす、葉わさび。

つくしやふきのとうを最後に見たのはいつだったか…
今の生活圏にはそんな場所もなくて、
思い出すのは実家の風景。
雪深いところなので、時期としてはもう少し先、
3月から4月頃だった記憶ですが、
雪の下からふきのとうが顔を出すのを見つけると、
子供ながらに嬉しかったです。

暦の上での季節感と実際の感覚とは少しずれたり、
地域によって早い遅いの違いはありますが、
春を告げる言葉やものは、気持ちを明るくしてくれますね。

昨年の春以降、外出もままならず、
季節の変化を十分に感じることのないまま1年が過ぎようとしています。
お花見など心から楽しめるような日常が、
少しでも早く戻ることを願うばかり。

もうしばらく我慢の時間は続きそうですが、
身近なところで春を感じていきたいなあと思います。