こんにちは、不破です!

名大社では今日から二日間、吹上ホールで、ジモト就職応援フェアを開催しています。

ちょうど一年前も同じイベントを同じ吹上ホールで実施しましたが、
コロナウイルスが流行し始めたところで、
必死でマスクをかき集めていたのも遠い昔のことのようです。
まさか、一年経ってもマスク必須の生活だとは思いませんでした。
マスクが十分行き渡ってる状態になっていて、本当によかったです。

ジモト就職応援フェアにお越しの皆様は、今年もぜひしっかりマスクをしてお越しください。

 

 

そんなわけで、コロナが流行り出して早一年。
名大社のイベントもそうですが、いろいろなものやことが完全に止まっていた時期を脱して、
対策を徹底しながらも、通常営業に戻っているものことが増えてきたなあと思っています。
(ライブハウスでのライブだけは、なかなか戻ってきませんが…。)

最近、それをすごく感じるのが、今シーズン見ている俺の家の話というドラマです。

長瀬智也が主役、クドカン脚本のホームドラマなんですが、
能の稽古が嫌で逃げ出してプロレスラーになった寿一(長瀬智也)が、
人間国宝である父親(西田敏行)が倒れたことをきっかけに実家に戻り、
介護をしながら、お能の流派の宗家を継ぐ
…という、割と設定盛り沢山のドラマです。

お能好きの私としては、能楽がテーマというだけで、見るしか無いと言う感じでしたが、
毎回の挟み込まれる能楽あるある的な細かいネタが、面白い。

家族で突然謡をうたい出したり、お能の型をやりながら怒ってたり、
「みなさんが能だと思ってるのはだいたい狂言」とかいう名言もあったり。

さすがクドカン。IWGPとか木更津キャッツアイを必死で見ていた頃を思い出しました。

 

で、このドラマのどこに「対策を徹底しながらも、通常営業」を感じたのかと言うと、
登場人物がナチュラルにマスクをしてるところです。
家族といるときは外していて、家族以外と喋ってるときはだいたいマスクしてる。

マスク必須の今の社会がドラマの中に自然に落とし込まれていて、
面白いなあ!と思いました。

…気づいていないだけで他のドラマもそうなのかもしれませんし、
能楽の面と、プロレスマスクと、感染予防のマスクを掛けてあるだけかもしれませんけど。

これが今後の通常になるのかはわかりませんが、
マスクをしていることが、今の通常営業なんだなあと改めて思いました。

 

というわけで、コロナが流行って2年目で、ワクチンが待たれる今日この頃ですが、
感染予防とうまく付き合いながら通常営業していきたいなあと思います。