こんにちは、人材紹介のヤスダです。
キャリアコンサルタントの勉強に悪戦苦闘中です。
1日でもサボるとなし崩し的にペースが崩れるので、
Manners Maketh Man!!!!!
書いていて、自分で情けなくなります。笑
試験勉強ってやっぱり大変ですね。
「試験勉強」といえば、高校時代、国語の授業で散々読んだ(解いた)
もちろん、入試はふるい落とすための試験ですので、
でも、面白い内容の物もたくさんありました。
特に好きだったのは西洋と東洋の文化を比較した論考でした。
今でも覚えているのですが、例えば、
「お茶が入りましたよ」という言葉。
『自分が』入れたのに,『お茶が』
そこから、
「日本人は相手を立て、自己主張をしない奥ゆかしい文化。
という論を導き出す。
なるほどなあ~~~~と納得し、
でも、よくよく考えると、
英語でも新商品のことを「New Arrivals」と書きます。
自分で商品仕入れたくせに、さも商品が自分で来たかのように「
なんでしたら、「日本人は『うち』と『そと』を強く区別する」
自己主張をしないとはいうものの、すっごい「自分」
高校生の時はすごく納得しましたが、今、上記のように考えるとイマイチ納得できません。
事情や価値観は人それぞれ。ディテールを見ていくと、
対象を上手に想定して、主語をいかに絞っていくか。
(できているかどうかはともかく)僕も毎日仕事をしていく中で、一社一社の事情を把握し、
採用担当の方にとっては、
とはいえ、
アメリカのジャーナリストであるウォルター・
「経済性という問題がからんでいる。
あらゆる物事を類型や一般性としてでなく、 新鮮な目で細部まで見ようとすればひじょうに骨が折れる。 まして諸事に忙殺されていれば実際問題として論外である。」
(掛川トミ子訳(1987)『世論』上巻、岩波書店、P.122)
雑に言えば、「
実際、例えば採用のための説明を行う場面では、完全にその人に合わせてお話しするなどは現実困難である場合が多
この点については、結局は(当然ですが)どこまでマス的な対応をして、どこから個々に合わせた対応をするか、というありきたりな話になるわけですが。
ただ、リップマンは続けます。
「この世界(※引用者注:自分の先入観で出来た世界観)にいれば心安んじ、違和感がない。(中略)そこで馴染みのもの、正常なもの、頼れるものがいかに魅力的であることか。」
(同P.130)
注意しないと、すぐに自分の先入観・価値観を通したものの見方に傾いてしまう。
常に「大丈夫??」「その認識、先入観ベースじゃない??」
やれと言われても中々難しいのですが……(なんでしたら、
意識/無意識に関わらず、ついつい楽な方に傾いてしまう(自戒自戒自戒自戒自戒)。
そんなときは、やっぱり外部の視点ですよね。
上司に指摘してもらったり、社内で相談したり、社外の人に相談してみたり。
意識して自分以外の視点を導入することで、新たな発見があったり。
求職者の方も、企業の方も、一度、