名大社 スタッフブログ

2017年08月の記事一覧:

アートシーンー奇想の宮廷画家と最後の浮世絵師ー

お盆休み明け一発目のブログです!…が、お盆休み前に書いている不破です。
学生時代は宿題ギリギリ派もしくは出さない派だったので、
考え方が変わったあたりに自分の歳とった感をひしひしと感じる夏です…。

そんなことはさておき。
先日、夏休みをいただいて東京で美術館に行ってきたので、そのお話を書きたいと思います。

上野の国立西洋美術館アルチンボルド展

以前、「ウェルトゥムヌスに扮したルドルフ二世」という作品をみてから興味はあったんですが、
好きなアーティストの方が「アルチンボルド展サイコォだったよ」とオススメしていたこともあり、行ってきました!

16世紀、ウィーンとプラハの宮廷で活躍したアルチンボルドの代表作は、
「静物画のように緻密に描かれた果物、野菜、動植物、本などを寄せ集めた、珍奇な肖像画の製作で世に知られる。」…と
Wikipediaにも書かれている通り、「寄せ絵」という手法で書かれた不思議な肖像画です。

「だまし絵」と紹介されることも多く、楽しい作品の印象が強かったんですが、
近くで見てみると、組み合わされたひとつひとつの植物や動物がとても緻密で写真のように描かれていて、なんとも言えず息の詰まる感じがします。
どれだけ見てても時間が足りないと思うくらい、ほんっっとに細かいんです。
特に動物、魚なんかは綺麗に描かれすぎていてちょっと気持ち悪いくらい。

でも、少し作品から離れて眺めてみると、ちゃんとユーモラスな人の横顔が見えて、ついつい和んでしまいます。
1作品で2回楽しめるうえに、連作が並んだ時の迫力は圧倒的。
しかも、宮廷画家なので、仕えている皇帝を賛美するモチーフや文字をきちんと織り交ぜていたりして、解説を聞くとさらに深く楽しめる。
「奇想」という言葉はぴったりなんだけど、それで片付けるのがもったいないくらい、いろいろな視点で楽しめる作品ばかりでした。

今回の目玉だった「四季」と「四大元素」という連作の絵はもちろん最高でしたが、個人的なお気に入りは「司書」

「生涯50冊以上の著作を残して、質より量で評判となった残念な人」をモデルにして、皮肉った作品だそうですが、
解説を聞かなくても、モデルをバカにしてる感が伝わってくるのがすごいなあ!と思い…。
でも、なんかちょっと憎めない感じもするんですよね。
風でペラペラめくれていきそうな頭がバカっぽくてイチオシです。

 

この後原宿に移動してもう1件、太田記念美術館という浮世絵専門の美術館で、
月岡芳年という浮世絵師の妖怪画の特別展も見てきたんですが、こちらはかっこよかった!!以外に語ることがなく…。

特に浮世絵に詳しいわけじゃなく、他の浮世絵師との違いってなに?って聞かれるとよくわからないんですが、月岡芳年の浮世絵が大好きなんです。
以前も、特別展を観にきたことがあるんですが、かっこいいんですよね。
かっこいい以外に言葉がないんですよね!詳しいことはよくわからないけどかっこいいんですよね!!
すでに見たことある作品も、初めて見る作品もさまざま展示されてましたが、感想としてはやっぱり「かっこいい!来月の第二弾も観たい!」です。来月も観たい!

そんな感じで今月もアートなブログになってしまいました。
次回のアートブログはブリューゲルのバベルの塔展か月岡芳年展再びで予定は未定です!
それでは!

 

 

新プロジェクト発足!

どーも(^^)/

最近、au「三太郎」シリーズ新CMの“チャラ織姫”こと元AKBの女優・川栄さんにドキドキしているニムラです。

au「三太郎」CMより

アイドル時代からの華麗な転身に驚くばかりです。

いろいろ調べていたら、なんと我々の同業がこんな企画を…

http://camp-program.com/

学生だったら参加したかった!!

っとライバル会社の宣伝はこのあたりで。

 

今日はここ最近名大社で起こっている変化について書いていこうと思います。

 

≪引き算プロジェクト発足≫

「ウチのメンバーは仕事を増やすことにおいては長けているが、減らすことを一切考えない!」

T氏からの痛烈なご指摘から立ち上がったこのプロジェクト。

断捨離なんて言葉もありますが、いかに無駄なことを捨て、効果が期待できることに力を注げるか。

働き方を見つめ直す上で、まず全員の意見を聞いてみようということになりました。

 

主に若手メンバーからリーダーを選び、各チームで話し合った結果を全体共有します。

中堅と管理職は上がってきた意見に対し、説明責任を果たさなければなりません。

「引き算」して良いと判断された業務であれば、迷いなく切り捨てていく考えです。

 

初月の意見が出揃ったところですが、まぁ~面白い。

 

引き算と言いながら、増やしとるやないかい( ゚Д゚)なんて意見があったり。

ある特定の業務に批判が殺到していたり。(そんなに負担が大きかったのね)

 

飲み会での愚痴話だけでは吸い上げられなかった本音が豊富に集まっています。

 

みんなめっちゃ考えてるやん。

ちょっと嬉しくなってしまいました。

 

ただ、なんとなく当たり前にやってきたことを、しっかりと言語化してメンバーに腹落ちさせること。

調子が良く、思考回路を停止させることが自慢の男にとって何よりハードなシゴトになりそうです。

 

このプロジェクトがあったからではないですが、自身も今のシゴトを3つに分解・整理してみました。

“WANT(やりたいシゴト)”

“CAN(やれるシゴト)”

“MUST(やらなきゃいけないシゴト)”

すると割合がだいたい5:2:3となり、やりたい想いだけが山積した状態が明らかになったのです。

 

あ~これがニムラの主成分である“調子の良さ”の源泉か。

 

立ち止まって考える。

振返って反省する。

不慣れなことです…

 

でも、ひとつ道は見えました。

CANを増やしていけばよいのです。

Yes I Can!

1つ1つの業務をやりきる、やり抜く。

そうやって“やりたいこと”を“やれたこと”にしていく。

少し頭のモヤモヤが晴れたような気がします。

助言をいただけた上司に感謝です。(結果で報わねば!)

 

 

もう1つ、最近の動きをご紹介します。

≪東三河若者人材確保支援事業 発足≫

県からの委託事業として中日新聞さんとともに手掛けていくことになったこのプロジェクト。

簡単に言えば、「東三河の良いとこ、知ってちょーよ」です。

5市3町村で構成される東三河という土地はなかなか面白いところで、

ウズラや大葉、食用菊等の生産量が日本一を誇る全国有数の農業都市でもあります。

「きゅうりのキューちゃん(東海漬物さん)」「ヤマサのちくわ」など老舗ブランドから、

「ブラックサンダー(有楽製菓さん)」のような全国的に知名度のあるメーカーも。

豊橋市内では東海地区で唯一、路面電車が走り、昭和レトロな雰囲気も併せ持っています。

ファンデーションの原料・絹雲母の採掘で有名な東栄町や、蓬莱泉などの酒蔵が多く点在する設楽町、メロンとサーファーの町・田原市など個性豊かな市町村があります。

 

自身も少し携わらせていただいたのが、

関東在住の学生をターゲットとしたバスツアー形式のプログラム。

その名も

「ワーク×ライフ体感ツアー in 豊橋・蒲郡」

自動車運搬船の建造実績で世界一の「新来島豊橋造船」さまと、

再生医療の分野でたびたび取り上げられている「ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング」さまの工場見学・会社訪問会を実施。

蒲郡の名産品でお腹も満たしていただけるんです。

ここまで至れり尽くせりのバスツアーが他にあるんでしょうか( `ー´)ノ

http://www.meidaisha.jp/higashimikawa/tour.html

ワークとライフ。

両方の魅力を知ってもらうことで、U・Iターン就職のきっかけになれば幸いです。

豊橋鉄道HPより

(別日程では、あの走る屋台“おでんしゃ”にも乗車しちゃいます!)

 

入社当初から愛着のある東三河がいよいよスポットを浴びるということで喜びに震えております。

(西やん、このプロジェクト成功させましょうね!)

 

 

まだまだ、お伝えしたいことがございますが本日はここまでにしておきます。

 

最後に、名大社は【8/11(金)~8/16(水)】まで夏季休暇とさせていただきます。

スタッフブログも8/17(木)から再開となります。

お楽しみに(^^)/

しくじる会社の法則

 

こんにちは。水谷です。

しくじり先生という番組もあるように、誰にだってしくじった経験もあるし、

それを面白おかしく語ることもあるかと思う。

 

この著者が、記者・編集者稼業を通じて経験したことを基に、

しくじる会社には、業績だけでは感知できない法則について書かれている。

 

まずは、社長について。

第一印象、身だしなみから始まり、持ち物についても触れている。

社長室の調度品、壁に飾った絵画、自動車、ご愛用の飲食店・飲み屋はどこかまで、

社長は行動の隅々まで「身だしなみ」という視点で観察されていると考えるべきと述べている。

飲み屋の場合、SNSでアップされる方もいらっしゃるのでばれやすい気がしますが・・・

 

特に「クルマ」だそうだ。

社有車であろうが、マイカ―であろうと、世間一般のみならず、

企業ウォッチングの専門家も同じだそうだ。

社長が高級外車を乗り回すようになったら、その会社は要注意。

著者が長年の取材活動で一番多く耳にした「危ない会社の見分け方」の鉄板法則は、

「社長が高級外車を乗り回すようになったら、その会社は要注意」というものだと書かれている。

お調子に乗らず、自らを律することのできる人物かの判断材料になりうるということだと感じた。

急に高級外車に乗り回すようになれば、きっと何かあると感じることは思った方がよいのではないか。

 

他にも、「本社が新しくなった会社は要注意」という点が気になった。

主に中堅・中小企業の場合ですが、分不相応なビルに本社を移す場合は、警戒されるようだ。

昨年移転した名大社の場合、どう映っているのかは別として、

本社はおカネを生まない施設であることは間違いないからだというのは頷ける。

また、受付が汚い会社はまずダメだと言われるらしい。

これを聞いてドキッとした。うちはどうなのか?

日中、事務所にずっといるのだが、応接室や会議室に毎日出入りすることもないので、

観葉植物の葉は枯れて落ちていないか?

電灯は切れたまま気づかれず放置されていないか?

倉庫の扉が開いたままになっていないか?

些細なことだが、来客した方には常に見られるという意識を持ち、常に気をつけることが大事だと感じた。

 

その他にも、社長から社員、会社の喫煙ルーム、警備員さんや清掃員さんに至るまで、

会社は様々な方々に見られていることは、知っておくべきだと感じた。

以前の清掃員の方に、あそこの会社は横着だと愚痴を聞いたこと。

そこで思わず「名大社は大丈夫ですよね」と聞き返したことを思い出した。

 

他にも実話をもとに、しくじる会社について取りあげている。

会社がそうならないように、総務担当としても気をつけなければと改めて感じさせてくれる一冊でした。

いいシステムとは?

こんにちは、神谷です。

暑い毎日ですね。
夏バテ対策、みなさんはどんなことをされていますか?
私は、母特製の梅酢ドリンクで体を整えてます。
さっぱりしていますし、梅とお酢の効果も得られる!
オススメです。

さて、今日は仕事の話題です。

この数ヶ月、私はシステムと格闘する日々を送っておりました。
新システムが導入され、その運用担当をしているためです。

私の主な役割は、システムの要件定義をしたり、運用方法を考えること。
どんな機能が必要か
どんなふうに活用していきたいか・・・など、
社内の事情を踏まえ、想像力を働かせつつ、
システムに落とし込んでいく。
けっこう頭を使う仕事です。

これまでもシステム関連の業務は何度か経験してきましたが、
作る過程で必ず直面するのが、仕様の壁。
仕様上の制約はつきもので、
思うようにならない時のもどかしさは何とも言えません。
仕方のないことですが、
だからと言って簡単に諦めるわけにもいかない。
別のやり方を探ることも私の役目です。
中には本当にどうにもならないこともありますが・・・

いいシステムになるかどうかは、
結局は運用次第だと私は思っています。
どんなにいい機能があっても、使えなければ意味がない。
できること・できないことを踏まえて、
使う側にとって最適化していくものなのだと思います。

使ってみて初めて見えてくる課題もたくさんあります。
私では気づかないことをみんなから言ってもらえるのは、
大変ありがたいです。

システムは導入して終わりではなくて、
その後の活用や改善の方がむしろ大事。
みんなで使いながら良くしていく。
長期的なことですが、その結果として、
名大社仕様のいいシステムができていくのでしょう。
これもPDCAですね。

 

導入時の慌ただしさが落ち着いて、
少しホッとしている今日この頃。
とりとめのない内容となりましたが、
今、感じていることを書きました。

それでは、今回はこのあたりで失礼します。

夏がやってきた!

こんにちは!

暑い日が続きますね。
台風もやってきております。
みなさま、熱中症、台風、大雨にはくれぐれもご注意ください。

 

そんな中、
重野の夏はここから始まると言っても過言ではない、
音楽の野外フェスへ行ってきました!

10年以上通ってますが、毎年コレがなきゃ!夏じゃないんです。

 

節度ある?バカ騒ぎ!笑
おもしろかったー!
しばらくはこの余韻でこの暑い夏も乗り越えれそうです!

 

 

さて、先日、こちらも毎年恒例となる『明治村』へ行ってきました!

なぜ、明治村か?
それは明治探検GAMEがあるからです。

明治探検GAMEとは、明治村にある建造物をまわり、
答えを導き出す大人気アトラクション!

挑戦状にある、ヒントや証言を元に、
南北に1キロ以上に渡る広大な敷地内を、いったりきたり。

あなどってはいけません。
めちゃくちゃ難しいです。

 

家族で楽しめるものから、
大人でも?(だから?)クリアが難しい、
難易度の高いものまで様々なコースが用意されています。

 

時には先入観にとらわれない、
柔軟な思考が必要となるゲームです。

 

ひらがなの並び一つ取っても、
先入観にとらわれてはいけないんです…。

 

秋にも、リアル脱出ゲームが開催されるとか!

こちらも以前体験しましたが、おもしろかったです。

久しく、明治村行ってないな〜
そんなゲーム余裕でしょ!
最近体動かしてないな…

 

そんな方々、体験してみて下さい。
かなりハマりますよー!

 

●明治村ホームページ
http://www.meijimura.com/summer2017/#sect04_area

 

以上、明治村のオススメ(?)でした!

気になるアレについて調べてみた件

夏です!暑い日が続いています。

冷房の効いた涼しい部屋から外に出ると汗がぶあっと出てきます(;´・ω・)

汗がたくさん出て少しでも痩せていかないかと期待している冨田が担当します。

 

さて、早速ですが、

10人中7名

この数字を聞いてピンとくる方いますか?

 

 

名大社社員の肥満の割合と思った人は、惜しいですが間違いですw

 

そうですね。

娘の保育園で風邪を引いて休んでいる園児の数です。

今回の風邪はなかなか治りが遅く元気のない日が続いていました。

保育園を休み、外出禁止・絶対安静!というものの、幼い子は退屈&体調不良でグズりがパワーUP・・・

そんな時に頼りになるのは

「録画しておいたお気に入りの番組」

です。

 

撮り溜めしている番組の中で、ふと気になったのがこちらのキャラクター↓↓↓

(公式HPより)

NHKで放送している「いないいないばあっ!」のワンワンです。

 

例えば、「おかあさんといっしょ」では、うたのおにいさん・おねえさん、体操のおにいさん・おねえさん、着ぐるみのキャラクターは、ある程度の期間が経てば世代交代をします。

(ちなみに、自分のころは「にこにこぷん」でおなじみのじゃじゃまる・ぴっころ・ぽろりでした)

 

話は戻りますが、このワンワンは自分が大学生のころから出演しており、だいぶ長い。

これは、着ぐるみのため、声優だけ変わっているのか?と思い、調べてみました。

 

【調査結果】

○「いないいないばあっ!」1996年1月15日に番組開始時より登場。

○中の人は、登場当初より交代なし。

○中の人は、着ぐるみでの踊りも声優も兼任。

 

そうなんです!20年以上も同じ人がずっとやっていた!!

その方は、声優の「チョー」さんという方で、今年で還暦を迎えるのだとか・・・

この事実を知り、ワンワンが踊っているシーンを観ると新しい感情が芽生えてきます(笑)

20年以上も子ども達のために頑張ってくれているチョーさん。

今後も身体が持つ限り、頑張ってほしいと思いました。

 

自分は、営業という仕事をするようになってまだ7年。

大先輩を尊敬しつつ、自分も愚直に営業という仕事に日々、邁進していこうと感じた1件でした。

 

 

 

 

2017年夏は、クーラーの前でふて寝回避なるか!?

こんにちは!(^^)!
最近、暑い日が続いているので、若干夏バテ気味の梅原です!
そのおかげか、3.5キロくらい自然に痩せました!

 

暑さには参ってしまいますが、夏は大好きな季節です!
イベント尽くしでテンションがあがります!
毎年、あれもしたいこれもしたいと思いつつ、なかなか実行に移せず、クーラーの前でふて寝パターンが板についていましたが、
今年は一味違う!(笑)

 

なんと非リアで有名な私が、先週の土曜日に、岐阜の長良川でラフティング体験をしてきましたーー!
(^◇^)<説明しよう!ラフティングとは、ゴムボートに乗り激流を下るアウトドアスポーツなのだ。
長良川は渓谷のような景観が素晴らしく、下る度に雄大な山々が迫ってくるような感覚がありました。
渦潮ができているような流れが急な箇所もあり、予想を上回るアドベンチャー感!
船が転覆することもたまにあるんだとか(笑) 川に落ちても、ライフジャケットを着ているので問題ありません!
 
崖の上から川へダイブも、初体験。
5mくらいの高さなので、多少びびりましたが思いっきり飛びました!
勢い余って大の字で落ちてしまったので、腰を少し痛めてしまいましたが、満足です(笑)
キャラの濃いインストラクターの方の盛り上げ方も最高で、笑いの絶えない2時間でした(^^♪
その後も、BBQ、川遊び、温泉と夏の風物詩ラッシュ。
夜も、大規模な花火大会がやっていたので、帰りに車から花火を少しだけ見ることもでき、盛りだくさんな一日でした。
あとは、夏フェス参加と浴衣を着ることができれば夏の風物詩を制覇できそうです^^
お盆休みが今から待ち遠しいです~!

そもそも自分を動かしているものは何だろうか?

高井です。

今日は昨日読んだこの本について。

『図解モチベーション大百科 』 編著:池田貴将  2017年6月 サンクチュアリ出版

 

モチベーションについての本といえばマズローの5段階欲望理論や、

ダニエルピンクの成果主義を否定し、内発的動機を重視した「モチベーション3.0」などがすぐ浮かぶ。

しかしこの本はそのような本とは全く違う。

世にあるモチベーションの法則を俯瞰するというユニークな本だ。

この『図解モチベーション大百科』はいわば、人が何ほどかの「選択」をする際の、

そもそもその選択をする理由について多数書かれており、

過去の様々な行動心理学の実験の例と作者独自の解釈を集積した、

文字通りのモチベーションの百科事典的なアーカイブになっている。

この本には様々なモチベーションについて示してあるが例えば、

チャプター2の人材育成の章「焦点の移動」では、

ある会社で仕事の面白さについてどうか聞いたところ、

面白くない、面白くできないとネガティブな回答をした社員に対して

さらに2つの質問をした実験で

1)なぜそのように考えるのか?を聞いた場合

多くが仕事は面白くないものだ!という考えに固執した。

2)面白くないと考えることで仕事にどう影響しているのか?

ネガティブに考えることは、仕事上メリットがない、ということに多くは気づき、

そのうち一部の社員は「どうすれば仕事を面白くできるのか?」を考え出した。

ここで作者の解釈は、

「人の考え」は理由を尋ねると強化され、

目的を尋ねると軟化する傾向がある、という。

つまり理由(なぜ)を問うことは、過去に意識を向けさせ「より自分は正しい」と思うようになる。

逆に目的を尋ねることは、今のメリットと未来へ意識を向けさせ、より柔軟な考えになる、という。

 

もう一つ例を出すと

チャピター4の意思決定の章「プロスペクト理論」では、

まあ、これは有名ですが簡単に言うと

「得られるもの」か「失うもの」かどちらの話か、という順番によって人は選ぶものが変わってくる

つまり「得られるものはなにか?」にフォーカスを当てながら考えると、

多くの人はリスクのある選択を避けるようになる。

逆に「失うものは何か?」にフォーカスを当てながら考えると

多くの人は損失を回避するためだったら多少のリスクをとってもいいと考えるようになる。

 

作者はこのモチベーションを集積したこの本の使い方について「あとがき」でこう話している。

一つの「やる」をやり続けるには一つの法則だけではどうにもならないと学んだから、様々な法則を学んだと。

少し長いですが引用します。

 

「やらない」選択肢を減らすとうまくいく・・・、

「やらない」に痛みを結びつけて

「やる」に快感を結びつけるとうまくいく・・・、

求められていないことをあえて自分で決めてやるとうまくいく・・・、

身体を「やる」ような姿勢にすることでうまくいく・・・、

そんな法則たちをたくさん頭に入れて、

それらを総動員しながら「やる」を選ぶようにしました。

そして今ではほとんどの状態において、

「やる気がある」状態でいられるようになりました。

239頁エピローグより)

 

この辺りが自分は強く共感できた。

内面からやってくるコントロールできないようなモチベーションの為に、

この「モチベーションの仕組み」を使ったらいいと思うし、

もしくは、自分の本当のモチベーションを大切にする為に

この「モチベーションの仕組み」から自由になるべきだろうと考えた。

しかしそのコントロールできないようなモチベーションを自分としていいのだろうか?

そもそも自分を動かしているものは何だろうか?

そんなことを考えさせられるユニークな一冊でした。

とにかく熱かった!名大社BBQ開催!!!

おはようございます!本日は営業の近藤が担当します!

今日から8月に突入!

どこまで気温が上がるの!?とツッコミを入れたくなるほど、名古屋はとにかく暑いです!

特に昨日は特別暑かったような・・・。

早く、この暑さもひと段落してほしいものですね。

 

さて、先日名大社の若手メンバーを中心にBBQを行いました!

開催場所は、名古屋市西区にある庄内緑地公園です!

今年の幹事は、山添君!

事前に下見をしたり、テントを準備したり、コンロや椅子、

あらゆるものを準備してくれたイケメンです!

 

その中でも感動したのは、山添君特製の「魚介たっぷりアヒージョ」

BBQであれだけオリーブオイルを使っているのは初めて見ました。

 

また、二村さんが持ってきてくれた、二村さんの奥さん特製の「スペアリブ」

ホロホロお肉がとても柔らかく、味も染み込んでいて、大変美味でした!

二村さん奥さん特製の「スペアリブ」を食べる瞬間の僕です。

素敵な写真を撮ってくれたのは、

普段「新卒ナビ」や「ジモ採る」の記事を書いている、梅原さん!!

山添君特製のアヒージョを囲んで、二村さんと僕です。

朝10頃から始まったBBQも、12時を回る頃には、

太陽が照り付け、とにかく暑い!

ただ、いつも会社で顔を合わせるメンバーと一緒に昼間からお酒を飲み、

お肉を食べ、楽しい時間を過ごすことが出来ました!

今回参加できなかった方も、次回は更にパワーアップした料理が出てくることを期待して、

次回の御参加をお待ちしています!(笑)

仕事の時はしっかりと働き、皆で楽しむときはとことん楽しむ!

そんな名大社の団結力の強さを感じることが出来た休日でした!