こんにちは、神谷です。

今回のテーマは「ペーパーレス」。
最近感じていることを少し書きたいと思います。

ここ数年、仕事をする上で、
紙で資料を共有したり保存したりすることが
格段に少なくなりました。

社内の会議では、
資料を紙で配布するのではなくデータで事前共有。
以前は回覧用紙をつけて回していたような資料も、
電子化して共有・保存。
ペーパーレスはどんどん進んでいます。

人数分の資料をプリントして用意する時間
ファイリングの手間
保存場所の確保・・・など、
紙を扱う時のいろんなコストを考えると、
データ化・ペーパーレス化は、基本的に大賛成です!!

とは言え、「紙廃止!」の号令だけで
万事うまくいくかと言えば、そうもいかず…

例えば、内務で扱う書類には、
紙で残しているものがまだまだあります。
伝統的に使用してきた書類であったり、
重要な書類であればあるほど、
紙を無くすことの心理的ハードルは大きくなります。
もちろん、紙で取っておく良さを感じていたり、
便利な一面があるからこそなのですが・・・

ただ、このまま変わらないのも良くないな、
とも最近感じています。
本当に紙が必要な理由って何だろう?
そもそも何のために残すのか?
そんなことを考えています。

紙でやってきたものを無くすのは
時に勇気がいりますが、
これまでの形にこだわらず、
いい方法を探っていきたいです。

他にも、データの保存の方法に不慣れなこと。
紙ならば、ある程度自分が分かるように整理すれば良かったですが、
共有データを保存するとなるとそうはいきません。
みんなが使うフォルダに自分ルールを持ち込むと、
大変なことになります・・・

ルールを作って守る!
それだけのことにも見えますが、これがとっても奥深い。
データ保存の難しさを感じております。

 

…と、いろいろ課題はありますが、
ペーパーレスがうまく進めば、仕事の効率がもっと上がることは間違いなし!
そうなるように、できることから整えていきたいと思っています。