こんにちは、高井です。

5月なのに暑いですね。

昨日は中日カントリーでゴルフでしたが、腕の日焼けが半端ない。

強い日差しで、今でも顔がヒリヒリします。

もう完璧に夏仕様のゴルフ場でラフも深い。

そしてスコアも後半ひさしぶりに乱れました。

ほんとゴルフは難しい。

今まで出来ていたことが突然何かの弾みですぐにできなくなってしまう。

 

結構うまくなったつもりでも、まだまだ練習が足りないなと反省しながら、ふとMacに入っている2年前の自分のスイングの動画を見つけた。

いや~、なんというか(苦笑

なんか自信になっちゃった。

僕はうまくなりましたね(誰も言わないから自分で言いますが(^O^))

間違いなく今のスイングのほうが理にかなってると思うし(スコアも当然良いし)

独学で試行錯誤の2年間でしたが、確実に「変化」していることが実感できて自信になりました。

あんまりやらないタイプですが、過去を「振り返る」のもたまにはいいものです。

 

振り返る

 

「振り返る」といえば、うちの社長ブログ上で「社長になるまでのこと1~4」「社長になってからのこと1~」を書いていますが

すごく反響ありますね。

初めてお会いする業者さんから、「ブログ毎回読んでいます」「リーマン時のワークシェアリング、大変出したね」なんて言われても…。

挙句の果てに周辺の人達が僕に「あれ、全部ホント?」「高井さんはいつ出てくるの?(知りません!多分出ません、そんなにドラマありません)」とか聞いてくるのでいつも返事に困ります。

ブログ恐るべし。知っている人も、知らない人もみ~んな読んでいる可能性あり。

 

「あったかい組織」について

 

2008年のリーマン・ショックで当然東海の人材業界はすごい勢いで縮小し、

名大社は売上減赤字経営⇄給与待遇減⇄退職者増⇄雰囲気悪化の悪循環に陥った。

この時期、名大社は確かに危機だった。

しかし現在から考えると、リーマンは引き金に過ぎず、もっと問題なのは組織だった。

あまり詳しくは書かないが、確かに以前はうまく機能していた組織だったが、

その頃には人心も含め、かなり制度疲労が否めなかった。

そしてこの外部的にやって来た大いなる危機に対応することができなかった。

いや対応したというべきだろうか?

 

実にいろいろなことがあり山田さんが社長になり、僕が取締役になった。

そして営業組織は今村さん、堀口さんが指導するという、いわば4人体制になった。

そしてその時からなんとなく組織が変わった。

いま、良い決算を迎えられたのも、5年前に組織がかわったおかげだと断言できる。

もちろん売上が急激に上がったわけではないし、何か僕らに具体的な策があったわけではない。

そして特別優秀な指導ができたわけではないと、大変失礼ながら思う。

(もちろん無策だったわけではないし、何より名大社のすべての人たちが頑張ったお陰で今があるのは間違いがない)

この「なんとなく」の正体が以前はわからなかったが、今ならなんとなく推測できる。

それは

以前に比べ「あったかい組織」になったから。

なに馬鹿なことをいっているのだろう、とか、ビックワードだろうそれ、とか、あったかいだけでは無理でしょう、とか、それクマムシ?とかいろいろあると思いますが、結構本気です。

※たとえばレヴィンのリーダーシップ論は、専制方と放任型と民主型とを比べて民主型リーダーシップは作業の質・作業意欲・有効な行動などの点で最も有効であるとしている。

 

一応体験的に「あったかい組織」は

結構、上司に対して部下が口答えします(笑

それから、一年を通して、社員があんまり風邪で会社を休みません。(以前に比べですが)

会社全体に対して社員みんなが意見をいうようになりました。

飲み会が、前よりもウルサイです。

個人のミスに対して、会社のみんなが、全体のシステム改善で取り組もうとします。

女性が比較的に多い職場です。

そして笑顔が多い職場な気がします。

 

最後にあったかい組織になるにはどうすればいいのか?

わかりません。

当社も奇跡的な偶然性でできているような気がします。