こんにちは、不破です。
今回のブログは、水曜日に行われたCM撮影第二弾についてお話し
…するつもりでしたが、当日はあいにくの雨。
野外で予定されていた撮影はまるっと延期になってしまいました。

先日、企業展・転職フェアの会場で行われたCM撮影にも立ち会わせていただきましたが、
本当に大勢(それぞれの持ち場のプロフェッショナル!)の方が、たくさんの時間を費やしながら、ほどよい緊張感を持って、たった15秒のCMを撮影していく様子はとてもよい刺激になりました。

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そんなCM撮影第二弾。まさか、まるっと延期になってしまうなんて…。雨って本当にやっかいですね…。
ブログネタも予定変更になってしまいました…。

さて、そうしたら何を書こうかな〜と悩みましたが、せっかく読書の秋ですし、私の好きな本についてお話したい思います。
よろしくお付き合いをお願いします。

というわけで、好きな本。これです。

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江戸川乱歩 パノラマ島奇談

紹介するかあ…と読み返しつつ、あらすじをなぞっていて思ったんですが、
正直、そんなに中身のあるお話じゃないんですよね。
自分と瓜二つの大富豪になりすまして、手に入れた財産を投げ打って、夢の島を造営する途中、大富豪の奥さんを殺してしまう…という話。最後はあの有名な明智小五郎に追い詰められるんですが、作り上げた島の様子の描写にほとんどのページが割かれていて、ずっと犯罪者目線で進んで行くので推理要素はありません。

 

では、なぜ、このお話が好きなのか、というと、このパノラマ島の緻密な描写がものすごく想像力を掻き立てられるところです。
ありえない光景が広がる島の様子が、かなり細かく書かれているので、読んでいる自分も日常と違う別の世界に行っているような感覚におちいってしまう。
手軽に現実逃避ができる感じです。
作り込まれた設定に、なんとも言えないワクワクを感じます。
この島を、ディズニーランドに例える人もいます。乱歩にディズニーランドを見せたい!という人も…。

 

さて、そんな乱歩さん。今年で没後50周年だそうです。
日本では著者の死後50年を過ぎると著作権が切れるので、来年から乱歩作品はすべて著作権が切れることになります。ということは!
著作権の切れた作家の小説をテキストやXHTML形式で提供してくれるサービスである、青空文庫で読めるようになるんです!
来年になったら、無料で作品が読めるようになるので、興味のある方はぜひ試してみてください。(他にも古い作家の作品がたくさんあります。)
私も、まだ持っていない作品も多いし、公開予定の一覧を見ると、聞いたことのないタイトルもあるので、公開されるのが楽しみです。

 

ちなみに。上で紹介したパノラマ島、小説の中では、M県のI湾、S郡にあるとされています。乱歩は三重県出身なんですが、このアルファベットで伏せられた地名、三重県、伊勢湾、(旧)志摩郡のことだとか。島のモデルはミキモトの真珠島説などがあるようで、奇想天外なお話ですが、なんだか一気に親近感がわいてきますよね!!

ちなみに、ちなみに。名大社では来月頭、そんな三重県で転職フェアを行います!
三重県方面の方はこの機会にぜひ転職フェアを覗いてみてください!
今年も残りわずかですが、頑張って準備していきたいと思います。