こんにちは!名大社の梅原です。
早いもので、2015年も
終わりますね・・・

最近のブログでも取り上げられてますが、名大社では、
3名の社員が退職をします。3名ともそれぞれ、
とてもお世話になっている人ばかりなので、正直とても寂しいです・・・

実は、私も過去に一度退職を経験しているため、
最近、その時のことがよく思い出されます。

退職経験のある方なら共感して頂けるかもしれないのですが、
引き継ぎ業務を行うことで初めて、自分の仕事の重みを実感することが
できるのではないでしょうか?

例えば、ルーチンの業務など、自分にとっては慣れている業務で、
マニュアルなどを作っていたとしても、新たに一から説明するのは、
案外難しかったりすると思います。
引き継ぎは、その業務ができるようになるまで、退職する側とその後任の者が
辛抱強く付き合っていくことが必要となり、その全てに注ぎ込まれる労力こそ、
自分の抱えていた仕事の重みなのではないでしょうか。

その労力に含まれる、退職者と後任者がお互いのことを真剣に理解しようと努力する気持ちは、
義務や責務という枠を超えたプライスレスなものに他ならないと私は思います。

「立つ鳥後を濁さず」ということわざがありますが、
実際、立つ鳥後を濁さないためには、後任者含め、
周りの社員の協力が不可欠だということに気付かされました。

自分が送り出す立場となった今、退職される方には、
スッキリとした気持ちで、巣立って行ってほしいという想いでいっぱいです。
お世話になった分、自分自身もできる限りのことをしたいです。
それが私にできる最後の恩返しになるのかなと思います。

写真は全然関係ないのですが、この前、二村さん、近藤くん、尾関くんと
ボーリングに行った時に撮影した、ボールを投げてる近藤くんです。(笑)

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