こんにちは、名大社の雪本です。

 

タイトルにもあるように、これが最後のブログとなってしまいました。

今月2月20日が最終出勤日です。

前回のブログでCDA試験に受かった!と皆様にご報告したばかりなのに、

突然の報告になってしまい申し訳ありません。

年末に急に決まり、バタバタと引き継ぎの準備をしています。

転職して1年と少し。

長く勤めたいと思って入社しただけに、申し訳無さと心残りしかありません。

 

主人の仕事の関係で、春からアメリカで生活することになりました。

期間は一年半ですが、ビザのこともあり、

その期間は私も主人も一切アメリカから出国が出来ません。

家族にも友人にも、また再開できるのは一年半後になります。

アメリカというと大都会を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、

緯度が北海道と同じケンタッキー州というところに住みます。

周りは牧場だらけで、冬はかなりの積雪があるようです。

私は全くもって英語が話せず、見えない不安は増すばかりです。

 

せっかく中途で採用してもらった名大社。

異業種から転職し、必死に仕事をこなした一年間。

もっとこうしたい!もっとこうできるはず!

そう思えるようになった今。

 

着いていくべきか、本当に本当に悩みました。

希望をしていない中のまさかの辞令だったため、

夫婦で納得がいくまで何度も何度も話し合いました。

 

周りからは、まだまだ未熟な夫婦なんだから、一緒にいる時間を大切にして、

お互いにしっかり支え合いなさいと声をかけてもらいました。

また、私自身少し検診結果が悪い時があり…。

(精密検査を受けた結果、大丈夫だったのですが!)

結果が悪ければ(本当に最悪のケース)、命にも関わってくる問題だったため、

真剣に今後の人生について考える機会がありました。

自分のこと、家族のこと。

元気な時は当たり前の生活が当たり前に過ぎていき、気にも止めていませんでしたが、

これがいつまでも続くことは無いのだなと痛感しました。

いつ病気になるか、事故や事件に巻き込まれるか…。

主人も慣れない環境の中、仕事も生活も大丈夫だろうか。

いろんな状況を考えた時、夫婦できちんと乗り切らなければならないな、

という結論に達しました。

 

ただ、名大社を辞めたくない思いはやっぱり強かったので、

着いて行くと決めた今でも、家庭では何かあるごとに、

「誰のせいで辞めなきゃいけないと思ってるのよ!」

というケンカをふっかけます…笑

 

引継ぎにまわったり、資料の整理をしていると、

ちょうど一年前に入社した時の事を思い出します。

仕事を一から教えてくれた名大社のスタッフ達や、

優しく迎えてくださったキャリアセンターの方々の顔が思い浮かびます。

 

そもそも、ジモト出身では無い私が、ジモト愛を掲げる名大社に入りたいと思った理由は、

何よりもこの地域を好きになりたいと思ったからです。

この一年間で東海三県の大学さんや学生さんを担当したことで、

この地域の人や文化に触れて、本当に大好きになりました。

キャリアセンターの方々とお仕事ができたこと、

本当に嬉しく、たくさんのことを学ばせていただきました。

知らない世界を見て、知って、手探り状態でもくぐり抜け、

自分なりに成長できたのではないかと思います。

この仕事を通じてお知り合いになれた方々、

ふれあいがあった学生さん達、全部が私の宝物です。

 

落ち込みながら引き継ぎの挨拶に周っている際、

「アメリカに行った経験もいずれはきっと、自分のキャリアに繋がってくるよ。」

という温かいお言葉をかけていただいたことも、ずっと忘れません。

ありがとうございました。

 

最後の仕事としては、

明日2月16日開催の、2018卒学生さん向けイベントが、

直接学生さんを応援できる最後になります。

gyoukai

業界研究&インターン~ジモト企業を見る・知る~

 

このイベントは、名大社のインターンシップ企画である

クリエイティブ・チャレンジの発表の企画も盛り込まれています!

これまで参加してくれた選抜メンバーの学生さんが、

この日のための特別なプレゼン発表を行ってくれます!!

個人的にも、ものすご~く楽しみなイベントとなっていますので、

みなさん是非ぜひご参加ください!!

夏に大学さんを通して受け入れたインターンシップの学生さんも

最後だからと会いに来てくれるよう。

仕事をしてきて良かったと思う瞬間ですね。

 

後任は、まだまだフレッシュ!(に見えるとよく言われる)

営業2年目の尾関くんが新担当として頑張ってくれます。

大学担当は、これまでも担当だった奥井さんと男性2名となりますので、

なかなか珍しい体制でもありますね。

自分が大切に思っていた仕事を、後任にしっかりと引継ぐことができるように、

最後の最後まで全力で頑張ります。

 

名残惜しくて長文になってしまいました。

言葉では伝えきれませんが。

本当に本当に、みなさんありがとうございました。

恩返しができないままの退職となりますが、

仕事をさせてもらえた名大社にも、

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

皆様これからも、名大社をよろしくお願いします。