こんにちは、神谷です。

このところの長雨に加えて季節外れの台風。
行楽の秋はどこへやら?という感じですが、
今週末、名大社は社員員旅行!
この台風が過ぎれば、天気も回復してきそうですね。
どうか晴れることを祈ります!

 

さて今回は、お祭りの話題をお届けします。

先日、私の地元の神社でお祭りがありました!
実に13年ぶりの開催です。

当日は朝まで雨が降り天気が心配だったのですが、
きっと神様も味方してくださったのでしょう。
神楽が始まると、青空が広がってきました!

私が最後にこのお祭りを見たのは、前々回の開催の時。
確か高校生でした。
当時はあまり何も考えないで見ていたと思いますが、
今回、小さな子どもが太鼓やささらを一生懸命やる神楽を見ながら、
少し胸が熱くなってしまいました。


お囃子の懐かしさもあったのかもしれません。
こんな風に感じるのも、私が年をとったからなのでしょうか…

 

こちらの写真は、お百姓さんに扮して田打ちを舞う場面です。

神楽の雰囲気とは一転、寸劇風のやりとりもある賑やかな一幕。
私も子どもの頃は、この輪の中に入ってました。
変なお化粧をされるのが、当時はとっても嫌でした…
それも今となっては懐かしい記憶です。

 

田舎の小さな地域なので、こういった大きな行事となると地域総出。
大人から子どもまで、みんな何かしらの形で関わっていて、
ほぼ全員参加によって成り立っています。
準備や練習も、2ヶ月近くかけて行われていました。
こうしたつながりは、昔から変わらない、この地域の風土です。

ただひとつ、私の頃から変わったなと感じたのは、
田打ち役の子が随分と減ってしまったこと。
一緒に見ていた幼なじみとも
「昔はもっとたくさんいたよね…」と話しました。

13年ぶりの開催と最初に書きましたが、
その理由の一つは少子化です。
大事な役者である子どもがいないために、お祭りができない。
その切実さがよく分かりました。

受け継いでいくのも難しくなっていくのかな…と
切なさを感じつつも、
お祭りそのものは楽しくて、懐かしくて、温かいものでした!

久々に地元の文化に浸った秋の1日。
地域のみなさま、お疲れ様でした!
そしていい1日をありがとうございました!