こんにちは!本日は、不破の(いつもの)趣味ブログで一席おつきあいをお願いいたします。

つい先日、ずーっと行ってみたかった寄席に初めて行ってきました!

落語に興味を持ったのは、数年前。
朝ドラの「ちりとてちん」を再放送で見てハマったのがきっかけでした。
ヒロインが女流落語家を目指す話なんですが、このドラマを見て以来、生で落語が聞いてみたいなーと思いつつ、
寄席とか、落語会とか、未知の世界すぎて敷居高く感じてしまい、なかなか足を運べずにいました。

一方で。
昔から割と好きで、たまにライブを観に行っていたバンドのドラマーさんが、桂枝雀さんの息子さんで、
バンドの活動休止後に、落語家に転身されているのを知り、落語家としてのステージ?高座?を一度観てみたい!
と、ずっと思っていました。

 

で、ようやくその機会が訪れたのが、今月の大須演芸場。
今月の定例寄席に、そんな元ドラマーの桂りょうばさんが出演するらしい!
こんないい機会を逃してはいかん!と言うことで、定例寄席の最終日に行ってきました。

大須に入り浸り出して二十年弱。
大須好きをそこそこ自覚していますが、大須演芸場に入るのは初めて!
紆余曲折あって数年前にリニューアルされたそうですが、外観も中も綺麗で入りやすかったです。
一階は椅子席、二階は座敷になっていて、今回は雰囲気が良さそうだった二階で観覧。
ずらっと並ぶ提灯も、お囃子の音もいい感じです。

寄席の番組はこんな感じ。

終演後には、それぞれの演目が書かれていました。

地元の芸人さんも出ていて、名古屋よしもとの芸人さんの漫才があったり、名古屋弁での漫談(?)や講談があったり。
ハーモニカ漫談の凄まじい昭和感には、さすがにちょっとついていけなかったりしつつ。

落語4席は、初心者向けな、さくっとわかりやすい演目が揃っていて、超初心者の私でもどれも楽しめました!
どの落語家さんも、まずはその声量に圧倒されましたね。
で、どのお噺も、言葉だけなのに、しっかり映像が想像できて、楽しかったです。
「子ほめ」と「親子酒」聴いた後は(タダの)お酒飲みたくなりましたし、「時そば」聴いた帰り際はお蕎麦食べたくなりましたし。
「ニワトリ」は新作落語だったようなんですが、めぐろさんという落語家さんの、なんとも言えないしなっとした雰囲気に惹かれました。

落語の舞台って主に江戸時代だとおもうんですが、
ただでお酒飲むために一生懸命だったり、とにかくお酒飲みたかったり、
酔っ払ってバカやりながらもハッピーだったりする様子を聴くと、
人間の本能みたいな部分って、変わらないんだな〜なんて思ったりもしました。

他にもいろんなお噺を聴いてみたくなった、初寄席でした。
聴くだけなら、YouTubeでいろいろなお噺が聴けるんですけど、
生の空気感と迫力(と、こっちの集中力)で、臨場感が全然違う!と思ったので、また観に行きたいと思います!

 

あ!転職活動も、ネットで情報見ているだけではなくて、
生でお話を聞くと、よりわかることが多いんじゃないかな!と思うので、
今週末はエンジニア転職フェアへぜひお越しください!

 

あ!あともうひとつ!
明日で、毎回結構楽しみにしていた奥井さんブログが最終回です!
私も期待していますが、ご期待ください!