緊急登板の名大社キャリアコンサルタントの臼井です。

今回名大社社員ブログ最後の投稿となります。

 

実は私臼井は10月末で名大社を退職する事になりました。

 

今回シーズンの途中での移籍であり、入社して半年ほどのメンバーも2名いて

かなり負荷をかけており、申し訳ないと思っています。

 

一昨年の夏に採用したヤスダ君、今年2月に入社したクワヤマさん、イシグロさんに

一緒に紹介事業を創っていこうと口説き入社頂きながら、こういう結果なった事も申し訳ないと思っています。

 

一方で今回は自分の我儘を聞いていただく形での転職となり、退職を認めて頂けたことは

心より感謝しています。

 

僕自身2003年12月に3社目であるトーテックアメニティ株式会社に入社し、

ここで人材紹介事業の立ち上げに関わり、2005年8月より29歳で上司の退職に

伴い、業界経験わずか1年半、29歳という年齢で事業部長代行に就任し、事業

責任者として、メンバー採用、集客企画、メンバー3名のマネジメントを担う

経験をしました。

 

ただその1年間の中で業績が低迷した責任を取る形で解任となり、福岡へ転勤する事に

なったのですが、

自分が責任者として権限とポストを持って事業を運営する仕事がとても充実して

いたし、見える景色が今までとは違い、視座が高くなった感覚でした。

もう一度この景色を見て仕事をしたい、この時はうまくできなかったけど、

もう一度このポジションでリベンジしたいという気持ちがとても強く、

むしろその気持ちに囚われていた自分がいたと思います。

 

だからこそ今年2月に新しいメンバーが2名加わり、

いろいろやれる戦力がそろい、これからという気持ちが高まっていた

矢先に、そのポジションが自分ではなくなる事を告げられたショックが非常に大きく

今回転職を考える一つの転機になりました。

 

自分の中で常にあるトップ下でプレイしたいという気持ちが

抑えきれなくなり、トップ下がポジションとして空いている

場所への移籍を決断しました。

ただその決断は簡単なものではなく、

 

1週間ほど眠れないくらい本当に悩みました。

 

そこまで悩んだのは、僕自身気が付けば、名大社にはとても愛着を感じるように

なっていたのです。

5年前に当時38歳のおじさんを暖かく迎い入れて頂き、紹介事業の立ち上げに

求人開拓や、求職者を紹介して頂いたり、いろいろ親身になってフォロー

してもらえて、人が良い人が多く、どんどん居心地が良くなっていきました。

 

自分の中でここが最後の場所になるのかな、そうなるといいなと

思うようになっていました。

 

愛着があると言っても信じてもらえないかもしれませんが、

昨年9月の自分のブログが今回の転職の心境に近い内容を

書いていました。長文ですがぜひ読んで欲しいと思っています。

誰が好き好んで知らない会社に転職したいと思いますか?!

 

本当に好き好んで転職する人はいないと思います。

積極的に転職しようは思ってはいなかったのです。

 

それでも早く自分が事業方針などを決めていく権限を持って、事業を創りたい

トップ下でプレイしたいと気持ちが勝ってしまい、今回の決断となりました。

 

今回名大社から離れてしまいますが、キャリアコンサルタントとしての

キャリアは続きます。

僕自身はこれからも、「個」と「企業」にしっかり寄り添い、BESTな

マッチングを目指してやっていくつもりですし、

 

お互い切磋琢磨して、東海エリアで働く事が楽しいと思える環境を

創出していけたらいいなと思っています。

5年7カ月本当にお世話になりました。