こんにちは!名大社の加藤賢治です。

今回のブログは控除についてと節税対策をブログに書きたいと思います。

普段給与明細の控除項目を確認していますでしょうか?

差引支給額を確認する方は多いと思いますが控除項目の内容を把握して何の目的で控除されているかを理解することが重要だと思います。

●健康保険…病気やけがで医療機関を利用した時や、治療や投薬にかかる医療費の負担を軽くする保険

3割負担で医療費を軽減できる保険はありがたいです。

また健康保険以外での節税対策としては医療費控除とセルフメディケーション税制があります。

医療費控除は年間で10万円以上の医療費がかかった場合にはその差額×20%が所得控除対象となります。

10万以上の医療費がかかっていない場合でもセルフメディケーション税制対象医薬品を年間で12,000円以上購入しているのであれば、その分の差額分×所得税率  20%+個人住民税率 : 10%分が控除対象となります。

ドラッグストアでよくフェイタスを購入する僕にとってはありがたい制度です。

レシート保存と確定申告をする必要がありますが、上手にこの制度を活用していきたいです。

●雇用保険…失業した時や育児休業をとったときなどに支給される制度

また条件を満たすことができれば受講料が無料で受講手当てがもらえる職業訓練を受けることができます。

転職フェアの会場に来ていただく求職者も職業訓練受講者を見かけますね。

あと意外に知られていない事だと思いますが、在職中でも利用できる教育訓練給付制度もあります。

教育訓練給与制度とは自分が取りたい資格の専門学校費用の一部を最大10万円まで国が補助する制度です。

※雇用保険を1年以上加入している方が対象となります。

詳細は下記のアドレスよりご確認ください。

教育訓練給付制度→https://www.kyufu.mhlw.go.jp/kensaku/SCM/SCM101Scr02X/SCM101Scr02XInit.form

他の節税対策としては、ふるさと納税・つみたてNISA・iDeCo等々まだまだありますが、他の控除項目を含めてまたの機会にブログで書きたいと思います。