高井です。
今日は9月30日。いろいろあった21年度の上期も今日まで。
名大社としてはいろいろあったけれど、とにかく半期も無事終了です。
全てが狙い通りうまく行っているわけではないですが、でもとりあえず全体的にはイベントの売上も持ち直してきましたし、新しい試みもスタートしてく中で、今後会社がどうなるのかワクワクしてますし、中途の自社採用もスタートしてどんな新しい仲間と出会えるのか?楽しみにしています。

上期はコロナ禍の行動制限の中でも、転職フェアなどは計画通りなんとか頑張れたと思います。
23卒の新卒商材も人材紹介も、上期にそれぞれの事業部で試行錯誤をくり返し、みんなが頑張っている姿を見てるので、
当社の売上構造で成果を出さなくてはいけない時期の下期に、ちゃんと実って報われていくと信じています。
無駄な努力は無いよとは言いますが、やはり努力の成果は個々のモチベーションに直結してきます。
景気の良い時は、個人が元気になり組織が回るのは、普通にやっていればこの業界では当たり前です。
でもどんな人も組織も、日々の結果が感じられない時、どんな人でも少しずつ腐っていく姿は、昔から自身も感じてきましたし、繰り返されてきました。
大事なのは、今よりも少しプラス積み上げる努力、もう少しの忍耐、もしくは見切りと信念の強さでしょうか。
でも、悲しいかな、わずかな偶然と心持ち次第で、人は生かされも殺されもします。
願わくば、名大社に関わるすべて人たちの努力と行動が報われるように。
自身がちゃんと会社のためになるような考えと行動をしていかないといけないと改めて思います。

世の中に無駄なことは無いとは思います。
回り道に思えることが、結果的に意味のあることにつながることも多数見てきました。
だからあまり先を、結果を、意味を合理的に、頭でっかちに求めすぎるようなことは、少し違うのではないかと思います。
人は行動するとき、やっていくことの意味をわかってやっていくのではなく、やった後に意味がついていくものだと今はよく理解できます。しかしもう一歩進めると、どんな突発的な行動や自分の気まぐれな感情も、あとで自分に真摯に内省を繰り返してみれば、そこに理由や意味を見つけることが多いと思います。それがわかりやすい理由か、否かは別にして。

そういう個人の内省レベルで目的や意味が言語化され、共有されていく個の集団が、多分一番仕事ができる組織なんだろうなあと思います。
かなり難しいことだと思いますが。
他人に仕事や行動をしてもらうときは、先に目的や意味をはっきりさせないといけないのは当たり前です。
そのためにはもっと自分の発言や行動、感情に対しての意味や目的に、もっと敏感になるべきだと自戒を込めて最近つくづく思います。
内省→言語化→行動、また内省の繰り返し。
経験学習では無いですが、やっぱり業務や組織作りは、地味にこういう基本的なことの繰り返すことだなぁとあたらめて思っています。

明日から10月。21年度の下期がスタートします。みなさん、頑張っていきましょう。