こんにちは、神谷です。

3月も最終週ですね。
17卒の学生さんの就職活動が盛り上がる中ですが、4月1日ももう目前!
16卒の方は、卒業の寂しさから社会人になることへの期待や不安へと、気持ちも変わりつつある頃でしょう。
そのワクワク・ドキドキ感を想像しながら、ふと、自分が社会人になった時のことを思い出しました。

早いもので、もう10年以上も前のことになります。
前の会社に新卒で入社した当時、私の中ではやりたい仕事が固まっていて、この部署で働きたい!という、具体的な希望も抱いていました。

入社後、1ヶ月間の研修を終えて、いよいよ配属発表の日を迎えたのですが・・・

言い渡された配属先は、希望していたのとは全く違う部署。
今でこそ、そんなに希望通り進むと思ったら大間違い!と思えるのですが、当時の私にはそんな考えは全く無く、まさに想定外のことでした。

期待していた分だけショックも大きかったことに加え、その部署に新卒の女性が配属になるのは初めてかもしれないとのこと。
もしかして大変なところに来てしまったんじゃないかと、戸惑いを隠せない状況でOJTが始まりました。
気持ちの面では、決してプラスとは言えないスタートとなったわけです。

ですが、後になって振り返ってみると、その配属先での経験が、その後の私にとってとてもプラスになっています。
上司や環境に恵まれたこともあって、本当にいろんなことを教えてもらいましたし、
そこに配属されなければきっと知ることのなかった仕事も、経験できました。
就職活動中には分からなかった未知の世界に触れて、自分の視野の狭さにも気付きました。

ここで学んだことは間違いなく今の仕事にも生かされていると自信を持って言えますし、今となっては、当時のことに感謝するばかりです。

その会社を退職し、名大社に転職して今に至るわけですが、転職することも名大社で働くことも、想像すらしなかったことですね・・・

でも、当時のことをこんなふうに懐かしく思えるのも、今が充実しているからこそ。
それはとても幸せなことだなーと感じながら、今回のブログを終えさせていただきます。