こんにちは、神谷です。

新年度に入り、約1ヶ月。
名大社でも2名の新入社員が加わり、席替えもあって、社内の雰囲気も少し変わったように感じます。
内勤の中でも、引き継ぎや組織変更など、この数ヶ月はいろんな変化がありましたが、それもようやく落ち着いてきました。

内勤業務の多くは、パターン化やルーティン化が重要で、それがうまくできると、仕事がスムーズに回るようになっていきます。
今の新しい体制でも、その流れができつつありますが・・・

先日、行動のパターン化に関して、ちょっと考えさせられる記事がありました。
1ヶ月ほど前、中日新聞のくらし面に掲載されていた記事です。
日常生活での行動は、無意識のうちにパターン化されてしまいがち、という話題でした。

例えば、引っ越し直後の荷物整理。
身の回りの物や日用品をどこに片づけるか?
考える時間もなく、「とりあえずここに置こう」と暫定的に決めたことが、いつの間にかその状態に慣れ、変えることが返って面倒になってしまう・・・

こんなふうに、当初は「落ち着くまで」とか「とりあえず」のつもりだったことが、いつの間にか日常化してしまっていることが意外と多いのでは?
そうならないためにも、最初に試行錯誤することがが肝心。

というような内容でした。

まるで自分のことを指摘されているような話。
家のことだけでなく、仕事においてもありがちなことです。
日々の業務に追われていると、深く考えるより先に「とりあえず」の対応をしてしまいがち。
やりながら変えていくつもりでも、なかなか改善できないままで・・・
ファイルの保存先など小さなことも含め、いつの間にか慣れきってしまっていることがけっこうあるように思います。

この数ヶ月のバタバタ感の中で、同じことが起こっていないか?ふと考えさせられました。

新しい体制は、まだ動き始めたばかり。
無意識のパターン化・ルーティン化を減らす意識と改善の視点を持って、いい仕事の流れを作っていきたいと思います!