こんにちは。水谷です。

今月は私からスタートさせていただきます。

 

昨日は株主総会でした。

経理担当の私としましては、税務署に申告書を提出して決算業務はひとまず終了です。

お疲れさまでしたと自分に一声かけたい気分の中、このブログを作成しております。

 

先日、入社当時からの決算書類を読み返す機会があり、

時系列に並べて、何か傾向を掴もうかとぼんやりと眺める。

 

まだ若いと思っていたのですが、気が付くと入社15年が経過。

15期分の数字を見ながら、あれこれ思い出す。

 

1年目(2001年)。就職することが目的で、これと言って何をしたいのかもはっきりしないまま、

とりあえず入社。ひたすら部門の下っ端の仕事をこなす日々。全体の利益とかにはあまり興味を

示さず、とにかく仕事を覚える日々。秋には社員旅行で酔いつぶれ、トイレに閉じこもり、

多大な迷惑をかけた。後日談では本当に酷かったらしいですが、全く記憶にございません。

 

5年目(2005年)。愛知万博。私が入社してから昨期まででの最高益。

ありがたいことに収入がいつもよりも多かったことや、

部門の責任者の方に飲みに連れて行ってもらい、

酔いつぶれて翌日起きれず、そのまま休んだことは覚えています。

 

6年目(2006年)。部門の責任者の方に逆ギレ。後日きついお叱りを受けることに(笑)

 

7年目(2007年)。業績が下がり出す。このころから辞めたいと思うように。

毎週月曜に会社に出社するのが嫌で嫌でたまらなかった。

 

8年目(2008年)。営業社員が毎月退職する。

部門が違うこともあり、経理は部屋が別で、心にも壁があったため、どこか他人事。

次は誰だろうと予想しながらも、退職手続きの準備を進めるなど、

後ろ向きの仕事をひたすらこなす。

内向きの論理に振り回され、

いつ退職しようかとタイミングを探る日々。年収激減。

今後どうなるのだろうかと不安感でいっぱい。

 

9年目(2009年)。前年よりもさらにひどい状況に。

しかし、この状況に少し慣れてくる。

幸い、独り身でしたので、なんとかなるんじゃないかぐらいに思えてくる。

これ以上悪くならないと変に前向きになる。

 

10年目(2010年)。事務所移転。移転後の後片付けに大苦戦。

山田社長体制が本格稼働。管理部門のことは自分でやるしかなくなり、今に至る。

 

守秘義務もあり、公にできないことの方が多いですが、業績も浮き沈みがあり、

楽しいことも苦しいこともあったが、何とか乗り切ってきました。

リーマン級の不景気は二度と経験したくないし、経験させてはならない。

数字を眺めながら、決意を新たに頑張ります!