こんにちは、神谷です。

8月も終盤ですが、
まだまだ厳しい残暑が続きますね。

西日本豪雨から始まった今年の夏。
その後の連日の猛暑、そして台風と、
災害や気象に関するニュースを聞かない日はありませんでした。

この夏、災害について私が感じたことを少し綴ります。

先月の豪雨の時、
岐阜県にも大雨特別警報が出されていました。
私の実家の地域もかなりの雨が降り、
私は離れたところにいながら、
ヤキモキする数日間を過ごしました。

実家のある場所は、
目の前は川、後ろは山という、
大雨となるととても心配な立地。
川の様子などが気になって仕方ないのに、
テレビの報道では満足な情報が得られず・・・

こういう時にSNSが力を発揮するんですね。
普段はSNSとは疎遠の生活をしている私ですが、
こんなふうに活かされるんだなあと、
今更ながらに感心しました。

この豪雨では避難情報の分かりにくさが指摘されましたが、
私自身、避難勧告と指示ってどっちがどうなんだっけ?
と、調べないと分からない・・・
言葉は知っているものの、
今までは自分ごとになっていなかったということです。

そしていざ避難指示が出された時には、
すぐに逃げないと!と焦る私と、
しばらく様子を見るという両親。
感じ方が少し違っていました。
最終的には避難をし、一安心だったのですが・・・

何度か連絡を取り合う中で、
両親も決して避難情報をないがしろにするつもりはなく、
でもすぐに避難を決められない。
その状況や気持ちも分かる気がしました。

もちろん、避難情報が出たらそれに従うことが大原則です。
でも現場ではいろんな気持ちの葛藤があったり、
周りの状況を見ながら判断しなければならない。
こういう状況で適切に判断するということについて、
少し考えさせられました。

 

今回のことで、地域のいろんな課題分かったと母が言っていました。
この経験がこれからに生かされることを心から願っています。