これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「体を動かす」の記事一覧:

ダメだ!思うように体が動かない!

昨日、一昨日の企業展&転職フェアは無事終了。
暑い中、多くの方に参加頂いた。少しでもキッカケ作りのお手伝いができれば幸いだ。
そんな時間を過ごした週末ではあるが、個人として体調が今一つである。
先週の土曜日に今年初めてゴルフクラブを握り、一気に300球のゴルフボールを打ち放題で叩いた。翌日いや翌々日の筋肉痛は想定の範囲内ではあったが、それ以降も体のあちこちが痛いのだ。あきらかに筋肉痛とは違う痛みなのだ。
また、連日のように猛暑日が続き、ビールを手放せない日が続くわけだが、困った事に思ったほど、そのビールがそれほど美味くない。あり得ない話だ。
木曜日の晩には急に寒気が出てきて、慌てて床に入った。そして、昨日からは右肘が痛く、思うように腕が動かない。
今朝も普段と同じようにジョギングを行うが全然走れない。この暑さも手伝って、ここ最近は1キロ5分20秒ほどのタイムだが、本日はそれに+20秒程かかってしまう。スピードが出ないし、結果的にいつもの距離よりも少ない距離で止めてしまった。
何かがおかしい。
本日もゴルフ打ち放題300発の予定であったが、腕が痛いことと体の不安もあり中止にした。体も心配だが、今度のゴルフも心配だ。これでは迷惑掛けてしまうな・・・。
急にクラブを振り回したせいなのか、この暑さのせいなのか、飲みすぎのせいなのか、それとも45歳という年齢なのか、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでいるのか、理由は分からない。
(多分、大した理由ではないと思うが・・・)
それにしても、体が丈夫な事が唯一の自慢なので、それを失くしてしまうと誇れるものがない。情けない話である。
本日もほんと暑い。今はエアコンの効いた部屋でブログを書いているからいいが、体調管理には気をつけなければならない。
本格的な夏はこれから。
休む時はしっかり休養を取り、くだらない心配をしない毎日を過ごしたいものだ。

優勝してしまったのだ!

曇天の本日、小4の息子のソフトボール大会が戸田小学校のグランドで行われた。
小学校の学区5チームで争い、優勝チームが名古屋市中川区の大会へと進む。本来、この大会は5、6年生が中心なのだが、人数不足でうちの息子は4年生にも関わらず数合わせ的にメンバー入り。
それも1番バッターで守備はセカンド。
それでチームのレベルは大体図れると思う。練習を見る限り、「・・・」と言葉が出ないくらいのレベルであった。練習試合もボロ負けだったため、本日の試合も正直なところ、全く期待していなかった。
ソフト2
ところがである。
試合は行ってみないとわからないのだ。第一試合の相手は格上と誰もが思うチームとの試合だ。しかし、1回にいきなり3点を獲って、チームの雰囲気が一変した。俄然勢いがついたのだ。子供たちは自然と声を出し、自らを奮い立たす。そうなるとグッドサイクルに回る。結果的に格上のチームに6対2で快勝。誰も信じれない結果となったのだ。
そうなると勢いは加速する。第二試合も4対2で勝利し、優勝決定戦に進んでしまったのだ。
きっと誰もがここまでこれば十分だろう、上出来だと思っていたはず。さすがに優勝決定戦では勝てないだろうと・・・。相手は優勝候補だし・・・。
でも、それは大人たちのこれまでの経験が邪魔する勝手な判断で、意外と子供たちはそんなことは思っていなかったのではないだろうか。チームの雰囲気は、それほどの固さもなく盛り上がっていたのだ。
その優勝決定戦。
序盤は五分五分の戦いであったが、徐々に引き離されていく。5回の段階で6対12と点差が開いた時は、やはり優勝は無理だと誰もが諦めたと思う。
6回も2アウトで無得点。残す回もあと1回だ。
しかし、ドラマはここから大きく変わる。理由は何とも言えないが、相手ピッチャーが急にストライクが入らなくなってしまった。勝利を意識しすぎたのか、疲れが出てきたのか原因は不明だが、全くストライクが入らない。
フォアボールの連続とヒットにより瞬く間に同点に追い付いてしまったのだ。
途中でピッチャーが変わるもそのマイナスの連鎖は影響し、同様にストライクが入らない。バッドサイクルの状態に陥ってしまった。
守備の選手も緊張感を失くしてしまったのだろう。ちょっとしたミスも連続し、気がつけば大量15点という信じ難い点数が入ってしまった。
お互いのチーム状況は天国と地獄。こちら側の声援する保護者の声も大きくなり、必然的に盛り上がる。
これで勝負が決まったのかもしれない。
最終回はあっさりと終わり、何と誰もが考えすらしなかった優勝が決まった。
ソフト3
勝負は実力でなく、その時に置かれた心理状態やチームの雰囲気に大きく左右される。それは大人でも子供でも変わらない。野球は2アウトからとはよく言ったものだ。
ソフト4
閉会式。優勝旗を手にした我が学区のチーム。うちの息子も上機嫌で帰ってきた。余程うれしかったのか、自分の活躍ぶりを自慢していた。本日だけは許すとしよう。
ここで何を学ぶかである。勝利したチームも敗北したチームも学ぶことは多い。小さな大会ではあるが、そこにはうれし涙も悔し涙も存在した。いい経験にはなったと思う。
何はともあれ、優勝おめでとう!!

走れ!走れ!運動会で駆け抜けろ!

夏を思わせる暑い一日であった。
本日だけで随分と日焼けをしたと思う。
そんな本日は小4の息子の運動会。最近は秋ではなく春(夏に近い)に開催されるようだ。
昨年は仕事で行けなかったので、2年ぶりの見学となる。その時は小6の娘と小2に息子があちこちの競技に参加していたので、カメラの撮影に忙しかった覚えがある。
運動会1
少し前までは徒競争あたりは順位をつけないような愚かなこともあったようだが、最近はしっかりと順位をつける。子供が通う小学校もあいまいな判定はしない。当然のことだが賛成だ。
勝って喜び、負けて悔しがるのが人間らしい行為だと思うし、その中から成長が生まれるのであろう。
息子は勉強はともかく、スポーツには自信があるようで、昨年までは紅白対抗のリレーの選手としても参加していた。だが、今年は選手決定戦のスタートで躓き、あえなく敗退。悔しい思いをしたようだ。
短距離走でも学年で一番早い生徒と一緒のコースで、そこでも勝てない。
運動会前の練習の時でも、その状況についてほざいていたが、そんな事を嘆いても仕方ない。勝てるように練習をするだけの話だ。それで負けたら、来年リベンジするだけの話である。
小学生低学年の出し物はお遊戯に近いが、高学年に進んでいけばいくほど、見応えがある。
子供たちの成長を実感する瞬間なのだ。
運動会2
運動会4
息子は5・6年生で行われる騎馬戦に人数合わせとして出場したり、いつの間にか入っていた応援団では、大声を張り上げていた。そんな中でも属する赤組は圧倒的な弱さで白組に差をつけられていた。
個人競技、団体競技を併せ持つ運動会は子供たちにとっても多くを学べる場である。
このまま負けてしまうかと思われた赤組は、午後から徐々に盛り返し、運動会の一番の見せ場である紅白対抗リレーでは、ワンツーフィニッシュで勝利し、なんと逆転優勝を収めたのだ。
運動会4
大喜びをしていたようだ。
本日は日差しも強く、かなり日焼けをした一日であった。
その日焼けした肌の黒さだけ、子供の得たものが大きいければうれしい限りだ。

大丈夫か?グランパス!

本日のレイソル戦、前半は眠いゲームだった。
本当に昨年のJリーグチャンピオンかと思わせるくらいパスが繋がらない、思い切りがなく迷いがあり、とても退屈であった。
後半は途中からは見せ場は作ったものの、結果は0対0のドロー。
決定的なシーンがないまま、ゲームを終了した。
ケネディも金崎もマギヌンもいないため、サイド攻撃もまだまだのように思える。Jリーグ開幕後、まだ1勝という情けない状況は早く脱してほしいものだ。
ドラゴンズもそうだが、グランパスが勝ち進まない事には、僕自身も盛り上がらない。本日のような試合が続くようでは、ストレスがたまるばかりだ。
ピクシーの不満に満ちた表情も気持ち良くない。きっとこの後、リリースされるコメントも辛辣なものだろう。審判への批判もあるかもしれない。
しかし、そんなことよりも選手が小気味よく動き、パスを繋いで、ゴールを決める気持ちのいいゲームを見たい。
来週からはACLも再開され、タイトなスケジュールにもなる。それも乗り越え、昨年のような歓喜を味あわせて欲しい。
頼むぞ!グランパス!
そういえば、本日の放映ではピッチ解説を元グランパスの平野孝が務めていた。
懐かしい~。
そして、確か言っていた。
ストイコビッチ監督の事をストイコビッチ選手と・・・。まだ、そう思っているのかな?

ゴールデンウィークの過ごし方

名大社では4月29日~5月5日の7日間はGW休暇となる。
なんと7連休。ちょっと休み過ぎと思うくらいの大盤振る舞いである。
ただONとOFFをはっきりさせるにはいい機会だと思うし、日頃の激務に耐えてくれている社員にはゆっくりと休んでもらいたい。
さて、僕自身はどうしようか・・・。
そうはいっても少しは仕事が入っていたりするので、それには対応するのだが、基本は社員同様休みである。
そう、ココロを休め、カラダとアタマを鍛える休暇にしたい。
良いか悪いかプライベートの予定はほとんどない。中学2年の娘は、友達との予定と部活でスケジュールが埋まっているようだし、その年齢になると親との行動はどうでもいいようだ。(特に父親とは・・・涙)
小学4年の息子も今春に入った野球チームの練習でいっぱいだ。日曜と祝日は全て練習となる素晴らしいチームに所属している(送迎は大変だが・・・)。
ということは、GW期間は、そのほとんどが練習もしくは試合なのだ。
家にいても暇を持て余すばかりで、野球の方が本人にとっても体力作りになるため、至れり尽くせりなのだ。
そうなると残されるのは、僕と嫁さんである。今更、2人でどこかに出掛けるわけもなく、家に居ても必要以上の会話もなく、な~んにも起こらない。平和と言ってしまえばそれまでだが、結婚にて17年も経過するとな~んも起こらないのだ。
余計に、ココロを休め、カラダとアタマを鍛える休暇となるだろう。
まずは、ランニング。
そして、つまらない大人になるための読書。そして、勉強。
その後に、のんびりと日光を浴びながらうたた寝。できれば、スーパー銭湯でまったり。そんな日々を送るのもいい(安っ)。
実現可能かどうかはともかく、ゴールデンウィークは目の前。
自らにノルマを与えながらも、ココロを休め、カラダとアタマを鍛える休みにしたい。

目標設定の難しさ

今朝も10キロほどランニング。今週は久々に平日にも5キロを走った。
継続的に走ってはいるものの、全然目標には到達していない。
本来は、明日、恵那峡ハーフマラソンに参加する予定であった。しかし、震災による影響で大会そのものが中止となった。
3月の大会で目標である1時間50分切りを達成する事ができず、目標をこの恵那峡ハーフマラソンにスライドさせたわけだが、大会が中止になったことでモチベーションが下がり、走るべき距離を走る事を怠けてしまったのだ。
本当であれば、土日は15~16キロくらいは走らなければならないし、平日でも少なくとも1日は走らなければならない。
それが目標を見失ったことで、本来起こすべき行動をしなかった。意志が弱いと言ってしまえばそれまでだが、どこに目標を設定するかによって、人の気持ちや行動は大きく変わってしまう。
わかりやすく表れたのが今回の例と言えるだろう。
例えば、マラソンにおける目標設定を○○大会で○○分で走りきるとした場合と1キロのタイム5分で1ヵ月80キロ走りきるとした場合と本人に与える影響はどう違うだろうか。
どちらとも不測の事態が考えられるので、どっちが目標として正しいとは言い切れないが、できるだけ環境や自己の都合に振り回されない目標を作るべきだろう。
それは仕事も同様で、どんな目標を置くかによって、その達成すべきアクションプランも大きく変化してくる。
会社には今期の目標があり、個人にはそれぞれ達成すべき売上や業務内容の目標がある。そこには定性的な要素と定量的な要素が組まれ、本人を縛り付ける面もある。
個人的に言えば、ギリギリ達成可能はするかもしれないが、ちょっと無理めな目標を立て、自分をがんじがらめにしないといけないと思っている。
今朝走りながら、不甲斐ない自分の行動をみて、目標設定の難しさについて、ふと考えてみた。

キミのやる気はまだまだです。

小学校3年生の息子は、これまでの初心者向の少年野球チームを卒業し、先週から新たに地域の少年野球チームに練習生として加わった。
5回ほど練習に参加して、本人が納得すればチームの一員として正式に所属するのだ。
先週は午後からの参加のみだったので、それほど苦痛を味わう事もなく難なくこなしたのだが、問題は本日だった。朝8時という早い集合時間と友達も誰もいないことから、今週半ばあたりから「もう行かない!辞める!」と言い出した。
中途半端な態度を許しても、本人のためにはならない。今朝、起きようとしない息子を叩き起こし、半ベソ掻きながら嫌がる息子を無理矢理車に乗せ集合場所に向かった。そのうち、ふてくされていた息子も観念したのか、途中からは何も文句を言わなくなった。僕は集合場所に息子を降ろし、チームには同行せず自宅に戻った。
本日は練習と試合が一日通して行われる。息子は練習生のため試合に出ることはできず、声援とサポートに回る。あとはコーチに任せ、夕方迎えに行こうと帰ったのだ。
自宅でゆっくりしていると嫁さんに電話が入った。
内容は「急遽、息子が試合に出ることになり、それも先発ピッチャーだ。」ということ。相手チームとの手違いにより出場できるメンバーが変わり、メンバー不足のため息子も必要となったのだ。
ルールもそれほど理解しておらず、これまでのチームと雲泥の差のチームでの試合にいきなり先発で出ることはいかがなものかとも思ったが、これもいい機会と捉え、慌てて試合が行われるグランドまで足を運んだ。
これまでのチームは、基本的にバットにボールが当れば、まずヒット。そしてアウトは全て三振という実に分かりやすい試合内容だった。
ところが、本日のチームは違う。しっかりと野球になっているのだ。(当たり前か!)
そんなチームで、どれだけ迷惑を掛けるだろうかとヒヤヒヤしながら応援していたが、意外や意外、それなりのプレーをこなしていた。以前よりはストライクも取れるようなったし、真剣さも伝わってきた。残念ながら試合には負けてしまったが、その表情から息子も手応えを感じていたように思われる。
最後に監督から「来週も参加するか?」と言われ、コクリとうなずき、本日の練習生としての参加は終了した。
朝のあの嫌がり様は一体なんだったのか。子供の意向をそのまま受け入れ、参加を休んでいたら、このような一日を過ごす事はできなかった。
余程、お腹が空いたのか緊張から解き放たれたのか、外食先ではボリュームある味噌かつ定食を普通に平らげた。また、気分が良かったのか、帰宅後もずっと鼻歌を歌っていた。
一緒に風呂に入り、本日の感想も聞いてみた。
「フォアボールを出した後に、声援を送られると余計に緊張するんだよね。ピッチャーの気持ちをわかってないなあ~」とクソ生意気なことをほざいていた。
そうは思いながらも、そうか、やる気になってきたかと感心し、「明日の練習は雨で中止になるかもしれない」と言うと、うれしそうににやけながら「そうなの?」と返してきた。
う~ん、信用できない。キミのやる気はまだまだだな。

残念!桑名リバーサイドマラソン

本日は桑名リバーサイドマラソンに参加した。
この大会は日本第3位のレジャー施設”ナガシマスパーランド”で行われるので、ほとんどの参加者が車で訪れる。近場からの渋滞が予測されたので、早めに家を出た。
この会場はありがたい。自宅から車で30分とかからないので、他の大会に比べると随分と近い。それにしても早く出すぎたのかもしれない。思うような渋滞もなく7時過ぎには会場に着いてしまった。
その分、好位置に駐車。スタート場所まで歩いても1分とかからない場所なのだ。これも広い駐車場を持つ遊園地で行われる大会ならではのことだ。
次第に車は混み合いいつの間にか回りはランナーの車で一杯となった。
桑名1
桑名2
この桑名リバーサイドマラソンは、実は僕が2年前に初めてハーフマラソンにチャレンジした大会。2時間切りを目標に走り、何とか1時間59分でゴールした思い出深い大会なのだ。
それもあって、今回の目標は1時間50分を切ること。
過去最高のタイムでゴールする事を目標とした。
本日はサンデーモーニングに出演していない(当然だ!)瀬古利彦氏のゲストスピーチを聞いた後、全体で体をほぐし、スタートラインに立った。
桑名3
天候は少し暑いくらいであったが、順調にスタートし、1キロ5分のペースで走った。10キロのタイムもちょうど50分と目標どおりの時間だった事もあり、これは目標タイムクリアだなと都合よく考え走り続けた。
頭の中で今日のブログのタイトルは
「ついに達成!桑名リバーサイドマラソン」
と決め、その達成までの喜びを想像し、走りながら原稿も考えた。(涙)
しかし、それはとんでもない甘い考えであった。徐々にスピードは落ちてくる。それを挽回しようと気持ちを高ぶらせるも思うようにスピードは上がらない。
15~16キロ辺りから疲れも出始めた。残り2キロでスパートをかけ、何とか目標タイムをクリアしようと臨むも、足が攣っていく感覚が体を襲う。
結局はグロス1時間51分57秒。ネット1時間51分15秒。またしても1時間50分の壁を越えることはできなかった。
僅かな時間ではあるが高い壁である。
う~ん、悔しい。
難関の美濃加茂マラソンを1時間54分で走り、周りの仲間から一般的なコースなら1時間45分くらいで走れるとおだてられた事に気を大きくしてしまった事も原因のひとつ。愚かだ。
「世の中、そんなに甘くないよ」と言われているようだ。
とても残念だ。とても悔しい。しかし、それが今の実力である。もっと精進しろという事だ。
今晩はうれしいビールではなく、悔しいビールを飲む。
ブログのタイトルも結果を見る前に決めちゃいけない。ただの絵空事でしかない。
それも含め、今回のマラソンは大いに反省。
来年の桑名リバーサイドマラソンはリベンジだ。

寒いからこそ・・・。

本日は一番に出社した。
7時20分。会社の温度をみると何と8度。
外も今年一番の寒さだが、オフィス内も寒い。すぐに暖房をつけるも家賃を値切りすぎたせいか(笑)、なかなか暖まらない。しばらくはブルブル震えながら仕事をすることになった。
それでも社内での仕事は守られた環境がある。強い風が吹くわけでもなければ、雨や雪が降ってくるわけではない。一日中、外に出ている営業を思えば、全然ラクである。恵まれた環境で仕事しているのだ。
そうは言っても、1年半前までは僕も普通に外を回っていたので、この時期の辛さは十分に理解しているつもり。しかし、僕はこの真冬の営業は嫌いではなかった。少なくとも真夏の汗が止まらない季節よりは好きだった。
特に20歳代の頃は、それこそコートを羽織ることなく営業に出ていた。それはクライアントで一々コートを脱ぐのが面倒だったからという単純な理由。その行為自体が失礼であると感じていた時期でもあるし・・・。
そして寒さは何故か緊張感を生む。
そのピリッとした感覚も悪くなかった。早足で歩けば体も暖かくなってきた。暖房が効きすぎるクライアントでは、メガネが曇ったり、逆に汗をかいたりすることもあったが、冬の営業は悪くなかった。
さすがに30歳代になるとコートを羽織って営業に出るようにはなったが、その寒さが苦痛に感じたことはなかったように思う。
その反対で暑さはどうにもならない。クールビズとはいえ、上着がないのは失礼だし、カッコ悪いと感じたし・・・。ハンカチはいくらあっても足りないし・・・。
真夏の営業はかなりくたびれ、その分、ビールの消費量が増えていった。ビールがうまいのはいいが、その分、体はたるんでいった。
営業をしていると季節を敏感に感じることができる。車でいろんな場所を回れば四季折々の景色を眺めることもできる。おそらくいろんな職種がある中では、一番ではないだろうか。
ただ言えるのは、この寒い季節だからこそ、暑い季節だからこそ、手を抜かずにやり続けれるかどうかで、営業の価値は変わってくる。
寒さが襲うこの1月、肌の冷たさをいい刺激材料として営業には積極的に動き回って欲しい。

みのかも日本昭和村ハーフマラソンRUN

今年、最初のマラソンは、昨年に引き続き、美濃加茂市での「みのかも日本昭和村ハーフマラソン」。
これまでの短いマラソン人生のうち、最も過酷なコースのマラソンの大会だ。
昨年はゴール手前で足が攣り、屈伸しながらゴールに向かい、結果2時間ちょうどのタイムであった。今年は昨年以上のタイムを目指していたが、年末年始の暴飲暴食でかなりウエイトも重くなり、あまり自信の持てないのが正直なところであった。
それでも会場に車で向かう中、箱根駅伝の特番を見ながらモチベーションを上げていった。
(倒れこむまで走らねば・・・と)
マラソンブームを反映してか、昨年よりも出場者は多いようで会場の日本昭和村は混み合っており、空からは後援の中日新聞社がヘリコプターからエールを送っていた。
みのかも1
みのかも2
寒空の中、二人の仲間と共にスタート。
最初の2キロは4分台で走るかなりのハイペース。その後の上り坂あたりでペースは落ちるものの、平坦な道は5分前後で走っていった。
この「みのかも日本昭和村ハーフマラソン」は特に後半は地獄のようにきつい。長い上り坂が3箇所もあり、そこで心が折れそうになってしまうのだ。懸命に走っても全然前に進まない。前を走っているランナーも遠くから眺めると歩いているのと変わらないように感じてしまう。
昨年も最後の上り坂で、ふくらはぎがブルブルと震えだし、カチーンと攣ってしまったのだ。
しかし、そこを乗り越えなければ明日はない、会社の未来も暗い、と自分に言い聞かせながら(本当かなあ~)、ゴールを目指した。
最後の2キロはヨレヨレであったが、前半の貯金が効いてかタイムは1時間54分でゴール。
このコースでのタイムとしては、今の実力からすれば納得。かなり疲労が残る大会ではあったが、達成感も感じることができた。それもこれまで一度も勝った事のない先輩に勝つ事もできた。
(それはその先輩の足がゴール手前で攣ってしまったのが原因であるが・・・)
日本昭和村は、このような紙芝居が見れるようなのどかでのんびりとしたテーマパークだが、マラソン大会自体は、やはり最も過酷で悲鳴を上げそうなコースを持つ。
みのかも3
今年、最初のハーフマラソンはこうして終了。
明日も休みなのが本当にありがたい。