前向きに行こう!名大社社長ブログ

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僕はミドリムシで世界を救うことに決めました

先週、初めて中部経済同友会のWeb講演会に参加。
コロナ以前はちょくちょくリアルの場に参加していたが、
オンラインになってからは初めて。

やはり同友会だからか、これまでの形式にこだわるのか、
冒頭の挨拶からWeb講演会っぽい軽さはない。
重厚感を感じる。

講師の株式会社ユーグレナ 代表取締役 出雲充氏もわざわざ名古屋に来られているよう。
オンラインとはいえ、やはり来名されるんですね(笑)。
しっかりと黄緑色のネクタイを締められていた。

いいたいのはそんなことではない。
この講演会の内容。
「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。」

出雲社長の存在はミドリムシで会社を上場させたという認識しかなかった。
これまでの生き様、起業の背景、現在の取り組みやこれからの展望については
この講演が初めてであり、かなり得るものが大きかった。

自己紹介では多摩ニュータウンのサラリーマンの家庭で、
ごくごく平凡な環境で育ったと強調されていた。
恵まれた環境でなくてもチャンスはあると言われたいのは十分伝わってきた。

それでも東京大学出身だから平凡ではないと思うが、
まあ、それは本人の努力。
努力だけで東大には行けませんが・・・笑。

大学時代にバングラディッシュでのバイトをキッカケにミドリムシに興味を持ったという。
いきなりすっ飛んだ表現だが、バングラディシュは世界で最も貧しい国。
それでも人々は腹ペコ状態ではなく日本人のお米を食べている。
お米は食べれるが、それしかないので栄養失調に陥る。

解決できるのがもっとも栄養価の高いミドリムシ。
それを普及することで栄養失調は解消され満足な生活を得られる。
出雲社長はそれを叶えたくて大学内ベンチャーでユーグレナを立ち上げられた。

当時は理解も低くミドリムシを採用してくれる企業は皆無。
500社断られ、倒産寸前だったという。
501社目の伊藤忠商事が採用してくれ、これをキッカケに現在に至った。

実績がないとどこの企業も導入してくれない気持ちはよく分かる。
レベルは違うがうちの会社が新サービスを開始しても最初の販売は苦労するし。
断られる理由も同じだし・・・。

この時の経験が出雲社長の事業への考え方にも繋がっている。
結果的に上場も果たし、現在はその活躍の分野は広がっているわけだが、
それは日本の現状を表しているといってもいいだろう。

日本の競争力はこの30年で急降下。
その理由はいくつもあるが、出雲社長的にはアントレプレナーシップ(ベンチャー精神)
とDXの足りなさだという。

ここが日本の弱いところ。
まあ、僕も人のことを言える立場ではないが、
この講演会に参加された地元財界のお偉い方にはグサグサ刺さったことだろう。

今後はいかに若い人を活用していくかも言及されていた。
ユーグレナではCFOを17歳の女性に任命。
CFOといっても、chief financial officerではなくchief future officerのこと。

デジタルネイティブ、ソーシャルネイティブであるミレニアム世代、
Z世代をどう活用するかで企業の未来も変わる。

そのためにはメンターとアンカーが必要。
そんなことも強く語られていた。

僕は起業の苦労話が中心になるのではと思っていたが、それには留まらず、
自社だけでなく日本の企業の未来について熱く語られたのは大いに感銘を受けた。

素晴らしい。
それもあり久々にブログでも講演内容を取り上げてみた。

ありがとうございました。

これは必見⁉ ブランディングセミナー開催!

毎年行っている「名古屋ファミリービジネス研究会」をこの10月から予定していた。
しかし、事務局で話し合い、
半年間のリアルでの研究会はコロナ禍ではリスクが大きいと見送ること決定。

オンラインでの開催も検討したが、
受講者同志のコミュニケーションやディスカッション及び懇親が中心となるため、それも断念。
すでに申込みも頂いていたが、残念な報告となった。

ただそれだけでは勿体ない。
過去3年間で作り上げた関係性も大切にしたい。
そこで今年は単発でセミナーを3回開催することにした。
僕たちは黙って引き下がるわけにはいかない。
コロナに従うだけではないのだ。

第1回目が10月21日(水)
名古屋ファミリービジネス研究会Day1の日程で・・・。
講師は先週ブログでも紹介した株式会社サンコーの櫻山社長。
事務局のメンバーの一人であり、毎年講師も務めている。

今回は櫻山さんが作家デビューしたこともあり、出版記念特別セミナーを開催することに。
一般の方に参加してもらっても全く問題はないが、
あくまでも対象は同族企業の経営者もしくは経営者候補、経営幹部の方。

リアル会場とWeb配信とハイブリットでの対応となるので、ご都合のいい方に申し込んでもらいたい。
ちなみにリアルでの参加は著者のサイン入り本がもれなく贈られる。
櫻山さんがこれからモーレツに売れっ子になったら、
初版のサイン入り本はかなりの高値がつくはず(笑)。

<出版記念特別セミナー>
ファミリービジネスだからこそできる!コロナ禍をチャンスに変えるブランディングのチカラ!
日程/10月21日(水)
時間/16:00~18:00 受付15:30~
会場/名大社 セミナールーム
名古屋市中区栄2-3-1 名古屋広小路ビルヂング16階

申し込み及び詳細はこちらから
リアルとオンラインでは申込み画面が異なるので、気を付けて。

リアル、オンライン共に定員20名。
申し込みが殺到すれば、オンラインは増やします。
もちろん万全な体制で懇親会も計画。

当日、僕も少しだけ出番を作ってもらおうと思うが、講師から却下されるかもしれない(笑)。

こんな状況だからこそ、僕ら中小企業は取り組まなければならないことがある。
コロナをブッ飛ばすセミナーにしたいね。

興味のある方はぜひ、ご参加ください。

無二の記憶を刻むために

暗闇の強制力があるから、
作り手と深くつながり、
無二の記憶となって刻まれる

ステキなコピーだ。
日曜日の日本経済新聞NIKKEI The STYLEの文化時評の記事。
この欄は時々もの凄く興味深い記事が掲載されるので、結構楽しみだったり。
芸術の分野が高尚すぎてついていけない時もあるけどね(笑)。

この日は「コロナ禍を生きる小さな映画館」としてミニシアターの現状について書かれていた。
名古屋でいえば「シネマスコーレ」や「シネマテーク」がそれにあたるが、
会社に近い「ミリオン座」も近い存在。

僕はシネクラブ会員となり、ちょくちょく通っている。
マイナー作品の上映が多いので、元々、観客がいっぱいになることは少ないが、
たまに話題作が上映され満席に近かったり・・・。

それがコロナウイルスの感染拡大の影響でしばらく休館。
再開後も座席数は半分にして対策を取っている。
ただ観客は少ない。
お客さんの不安は大きく、客足が戻るには相当時間が掛かるだろう。

僕なんか身勝手に映画館が一番安全な場所じゃないかと思っている。
換気にはかなり気を遣っているようだし、マスクも着用している。
誰も喋らないので飛沫防止は万全。
席の間隔も十分。

映画館はもっと堂々とすればいい。

経営が心配になるが、クラウドファンディングでかなりお金も集まったようだ。
少なからず協力はさせてもらった。
もっと映画館に行くべき・・・。

僕もAmazonプライムで映画を観るが、基本は映画館。
やはり違う。
その魅力が・・・。
冒頭のコピーがそれを上手く表現している。

僕がAmazonプライムで観た「劇場」はミニシアターとの同時公開。
映画館で見た後にAmazonで観た人も多いという。

しかし、映画館で味わった気持ちの高ぶりはないと記事には書かれていた。
自宅ではあの暗闇は再現できないと・・・。
僕も映画館で観ていたら、山崎賢人の気持ちがもっと分かったかもしれない。

まだまだ映画館に足を運ぶことに抵抗感がある人も多いだろう。
その気持ちは分からなくはない。

でも、僕は十分安全対策を行った上で通う。
それが大切。
無二の記憶を刻むために。

やるべきをやる

ここで先週のイベントの報告をしておこう。
20日(木)は「ジモト就職フェア×キャリタス就活フォーラム」を開催。
今年で7年目となる株式会社ディスコさん共催の21卒向けイベント。
本来は5月の開催予定だったが、コロナ感染拡大の影響で延期し、8月の開催となった。

今年の就活生はスタート段階は好調だったものの、コロナの影響で一気に環境が変わった。
オンライン説明会やWeb面接が中心となり、
採用数も当初の計画より下方修正する企業も増えた。
学生の不安が急激に増えた年といっていい。
8月時点の内定率も高止まりとはいえ、昨年に比べると随分落ち込んだのが実情。

そんな中での開催で、少しでも不安を抱える学生のサポートになればいい。
当日は安心、安全を完全フル装備で提供。
名大社単独イベントであればマスクのみの着用だが、共催イベントはフェイスシールドも着用。
僕もこうして会場内では武装していた(笑)。

これを一日中付けているのか相当しんどい。
それだけでも運営スタッフにはあっぱれをあげたい。

イベント開催前は大学キャリアセンター担当との名刺交換会。

例年よりは参加は少なかったが、それでも10校以上の担当者に協力頂いた。
大学がオンライン授業でも、リアルの重要性はご理解頂く。

学生向けの講演もソーシャルディスタンスを保ちながらでの実施。

いつもならワークを取り入れるとことだが、この時期は難しいのかも・・・。
それでも参加した学生には大いに参考になったようだ。

企業ブースの間隔も空け、面談も細心の注意を払った。

結果的に300名近い就活生に来場してもらい、参加企業、学生ともに満足のいくイベント。
特に先週はコロナの感染だけでなく、熱中症に対しても気を配らねばならない。
この日も35℃を超える気温だったが、冷房もガンガン入れながら換気もバンバンするという会場内。
おかげで無事にイベントを終えることができた。
慣れないフェイスシールドをずっとしていたスタッフも倒れることはなかった(笑)。

この環境下でリアルイベントを開催することは簡単ではない。
状況によっては非難されることも予測できる。
当然、来場対策や安全対策を行った上での開催になるが、我々としてはこういった場は重要。

大袈裟ないい方をすれば、これで学生の将来が決まる。
そんな場を失くしてはならない。
オンラインで有効的な手段を作っていくことは重要だが、
一方でこんな場で雰囲気や感覚を磨くことも必要。

協力頂いたキャリアコンサルタントの就職相談も大忙しだったし・・・。

やるべきをやるのも自分たちの仕事。
その想いがなければ続けることはできない。
これからもこんな環境は続く。
その中でも我々は自分たちを信じて場作りをしていく。

次回、ディスコさんとの共催は9月6日。
全学生対象の「ジモト発見&インターン × キャリタス就活フォーラム」
このイベントでも万全な体制を取りながら、キッカケの場を作っていく。

全てはこれからの若者のために。
やるべきをやってまいりましょう。

気持ちを切り替えて

9日間の夏季休暇を終え、今日から仕事。
のんびりできた休暇には違いないが、これだけ悶々とした休暇も初めてのこと。
極力外出を控えていたこともあるが、やるせなさを感じたのも事実。
先々に向けていろんな手を打っていかねばならないが、簡単にアイデアが浮かぶわけでもない。

猛暑が続いたとはいえ、ある程度は体を動かす必要もある。
6日間のランニングとヘビーな庭の手入れで、少なからず怠けず体を動かした。
おかげで昼からビールを飲む日が続き、堕落した日々にもなってしまった。
これだけ暑いと昼から飲むのも仕方ないと勝手に言い訳はするけど・・・。
みんな、多分、同じだよね(笑)。

あとは読書と映画鑑賞だったり・・・。
簡単にアイデアが浮かばないにしても、常にヒントは取り入れなきゃいけない。
いつ何時、パッとひらめくことも期待できるわけだし。
最近は全然ないけどね・・・。

こちらはスケールが大きいので、なるほど!と頷く程度。
ハッピーイノベーションも大切な考え方。
特にこれからの時代は「人のつながり」を大きく変化させていくのだろう。
イノベーションも「効率」や「完璧」よりも「優しさ」や「寛容さ」が求められていく。

日経トップリーダーもこれからのビジネスヒントを特集にしていた。
業界特性もあるが、この特集は比較的中小企業の取り組みが紹介されているので、
参考にしやすい面は多い。
アフターコロナなのかウイズコロナなのかはともかく、
新たな事業への取り組みはその姿勢だけでもいい刺激だ。

果たしてその新規事業が瞬間的な盛り上がりで終わるのか、
継続的に受け入れられるかは別だとは思うが・・・。
コロナの影響で話題性があり、短期のニーズは生むがそれが続くかは簡単ではない。

個人的な見方でしかないが、一度、経験すれば十分というビジネスモデルも多い。
やらないよりはやったほうがいいが、単純な代替案だけでは却って損失は大きくなったり・・・。
より難しい時代になったと共に、真の実力が求められる時代になったのだろう。

第三者的な立場で物事を語るつもりはないが、そこも見据えないといけない。
そんなことを書籍や特集を読みながら感じた次第。

今週はせわしい一週間になりそう。
オンラインの打ち合わせも多い。
20日はディスコさんとの共催イベントも予定通り開催する。
「ジモト就職フェア × キャリタス就活フォーラム」

21日はふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の総会及び例会。
前回に引き続きオンラインだが、議論すべき内容は多い。

時間は待ってはくれない。
そう、気持ちを切り替えて、今日からの仕事に臨んでいこう。
愛知県の緊急事態宣言は続いているけどね。

車で何かを学べるのか

最近、コロナの影響で車を運転することが多くなった。
ドライブが趣味ではない僕はあまり運転が好きではない。
電車に乗って移動する方が都合がいい。

自分にとって自由な時間であり、読書したり瞑想したり、時に寝ちゃったり・・・。
貧乏性の身としてはそんな時間も大切。
車の運転だとそんなわけにはいかない。
瞑想に耽ることはできても読書はできない。
ましてや寝ることは論外。
時間を吸い取られているような気もする。

しかし、最近、考え方が変わってきた。
というよりも車での時間の過ごし方も変わってきた。
運転しながらも学べることが分かってきたのだ。

少し前までは日経トップリーダーのオマケのCDをよく聴いていた。
1度聴くだけでは頭には入らない。
何度も何度も聴くことで理解できることもある。

先月のメガネスーパー星崎社長の講演もよかった。
外資系企業のトップを何社も経験されているのでロジカルでクールな方かと思っていたが、
情熱でグイグイ引っ張っていくタイプ。

なんと僕とは同い年。
倒産寸前だったメガネスーパーをV字回復させた手腕はさすがだが、特別なことを行ったわけではない。
ここでは詳しく書かないが、気持ちを一つにすることが大切なのは改めて痛感。
言いたいことはそれだけではない。

車では最近、Voicyを聴いている。
スマホアプリからBluetoothに繋げて・・・。
これは何か。
知らない人もいるかもしれないので、簡単に説明すると短いラジオ番組のようなもの。
大体5~10分が一つのコンテンツ。

僕の中では順番があり、グロービス経営大学院、ながら日経、
西野亮廣エンタメ研究所と移っていく。
グロービス経営大学院はビジネスネタ、ながら日経は日本経済新聞朝刊の紹介。

そして、西野亮廣エンタメ研究所。
これが最近のお気に入り。
彼の活躍は知っていたが、興味を持ったのはほんの最近。
このエンタメ研究所を聴くだけでかなり勉強になる。

彼の有能ぶりがこのわずかな時間だけでも発揮されているし、先を読む力に納得させられる。
「なるほど、これからはこんな時代なんだ・・・」
と単純な僕は車の中で頷いてしまう。
YouTubeで流れていた近畿大学の卒業式も良かったが、この番組も面白い。

今週の「顧客」と「ファン」の違いも納得してしまったので、
思わずインターシップの学生にも喋ってしまった。
オンラインサロンや書籍も知らなきゃいけないのかも・・・。
これから彼のような人物が新しい時代を切り開いていくのかな。

そんな時間を車のなかで過ごしていくと運転もまんざらでもない。
理想は運転手さんがいて、僕は後ろの座席でゆったりとそんな時間を過ごすことだが、
それは一生ない(笑)。

車で学べることが分かっただけでも十分。
もっといい車での学び方があれば教えて欲しいけどね。

コロナ転職を防げ

今月の日経トップリーダーの特集は「コロナ転職を防げ」。
タイトルだけ見れば、コロナの影響のより業績が悪化し、
もしくは先行きの不透明感から転職が増えるのでは・・・
そんな匂いをさせるが実際はそうではない。

企業の「在宅勤務」が増えることでコミュニケーション不足が生まれ、
それが転職を招く恐れが多いというもの。
転職者の支援、中途採用の支援を行う名大社としては、
これまで多くの課題に答えてきたが、
今後、これが転職理由のひとつになると企業側への提案も変化してくる。

これもニューノーマルといわれる時代の新たな課題。
在宅勤務や時差出勤など新たな働き方を取り入れたからといえ安心できるものではない。

この件に関しては、あちらこちらで議論がなされている。
先日、参加者した経営者の勉強会でもオンライン、オフラインの
メリット、デメリットについて議論がなされたし、
名大社においても在宅勤務導入について喧々諤々議論がなされている。

時代の流れはテレワークに向かっているが、それがいいばかりとは言えない。
この特集で書かれているように生産性、対話不足、時間管理など多くの問題が隠れている。
究極的にいえば、能力がある者はどちらでも対応できるので、働く側の白黒がはっきりする。
どこまで会社が成長機会を提示できるか、マネジメントを含め、問われるところ。

特集では転職を防ぐことばかりが取り上げられているが、
場合によっては転職を促すことも十分考えられる。
より自己責任が求められるのは間違いないし・・・。

そんな意味ではこれからの転職も動機が変わってくるだろう。
「在宅勤務」が転職の条件という求職者が現れるのも不思議ではない。

転職のことでいえば、今週、名大社は久々に「転職フェア」を開催。
詳しくはこちら

3月、5月の開催を中止にしたので、約半年ぶりの開催。
今まで通りリアルの面談方式も万全な体制で実施するが、初めてオンライン転職フェアも行う。
どんな展開になるのか期待が膨らむ。

参加される求職者もどんな方が来られるだろうか。
ここに書いたように「在宅勤務」希望の方の参加もあるかも・・・。
そのあたりの動向を窺うのも今後のヒントになるかもしれない。

転職市場も徐々に変化していくだろうね。

そして、新たな役割がやってきた

ブログでは僕が所属するRC(ロータリークラブ)のことはあまり触れてこなかった。
明確な理由はないが、自分の中で多少なりとも違和感を持っていたのだろう。
そうはいっても僕が今所属する名古屋東RCに入会したのは2010年7月。
この7月で丸10年となる。

前社長から「てっちゃん、社長はロータリーに入りなさい!」と言われ、
どんな団体かも理解しないまま入会。
当時はリーマンショック後の厳しい状態で、公私共に余裕はない。
それでも言われた通り、紹介された名古屋東RC(ロータリークラブ)に入った。

名古屋東RCは名古屋でも伝統と歴史のある由緒正しきRC。
一昨年で60周年を迎えた。
社長になりたての段階でRCに放り込まれたが、最初の数年はかなり苦痛だった。
正直なところ場違いだった。

メンバーは名古屋地区の伝統ある企業の経営者が中心。
それも住まいは千種区、昭和区に住まいを構える富裕層の方ばかり。
それに加え名門東海中学・高校出身者が多い。

岐阜の田舎育ちで平凡な大学を卒業し、
ずっとサラリーマンとして働いていた身として違和感を感じるのは当然のこと。
でも、それは僕が勝手に卑屈になっているだけで、
メンバーは同じロータリアンとして普通にお付き合いしてくれた。

入会時に言われた「ロータリアンは断ってはいけない」という言葉も忠実に守り、
言われることは確実にこなしてきた。
おかげで知り合った多くの経営者から仕事を頂くこともあり、会社としてもメリットは多かった。
特に目立つこともなく静かに過ごすことが多かったので、
地味で真面目で大人しい人と思われていただろう。

5年ほど前、当時の副幹事から「山田さん、来年、会場設営委員長やってくれない?」と連絡が入った。
断らないのをモットーとしているので承知すると、
「これで山田さん、レールに乗ったねえ~」と笑い声で言われた。

何のことか分からなかったが、それは所謂、出世路線。
会場設営委員長は数年後幹事となり、いずれ会長になる道。
実態はともかく、そんなふうに言われているのを役を受けてから知った。
ずっと門外漢と思っていたのに・・・。

そして、この7月に名古屋東RCの幹事となった。
ロータリアンはご存知だと思うが、この役職はRCの中では一番大変な役割。
会長方針に基づき全体を取りまとめ、事務局の管理もしなければならない。
あらゆる行事にも参加しないといけない。

会社が順調な時ならまだいいだろう。
それがこのコロナ禍の状況で・・・。

おまけに例会場も変更。
ホテルナゴヤキャッスルが建て替えのため名古屋観光ホテルに移った。

それが新年度がスタートするこの7月から。
先日のブログに書いた通り後援会長が終わった瞬間から重い役割が回ってきた。
まあ、仕方ないか・・・。

今週月曜日は今期初めての例会。
なんとかスタート。
この日はお昼の例会と夜のクラブ協議会・懇親会と2回も名古屋観光ホテルに足を運んだ。
会社から徒歩10分も掛からないが、雨の中、2回の往復はそれでずぶ濡れ(笑)。
その間に大学の授業をこなし・・・。

みなさんの協力を頂きながら、初回は無事終了。
ほんの少しだけホッとしたが、今後、想定しない出来事も起きるだろう。
余裕のない状況でどう対応するか不安はついて回るが、こなすのも責任。

次から次へ・・・。
役は回ってくる。
これも有難いと気持ちを切り替え、励んでいくしかない。

はい、一年間、頑張ります。

新生パフをよろしく!

一昨日は久々の東京出張。
前回が3月中旬なので、3か月半ぶり・・・。
新幹線もまだまだ空いていた。

目的はここ。

株式会社パフの改装されたオフィスを見るため。
それも目的の一つだが、さほど重要ではない。
でもオシャレにまとまっていたね。

大きな目的は取締役会と期末の懇親会。
これでも僕はパフの社外取締役。
5月はオンラインでの取締役会だったが、今回はリアル。
とても重要な議案なので、やはり対面での議論が必要。

それはなにか。
昨日のパフ釘崎社長のブログにも書かれているが、パフ史上、最大の決議。
創業者であり23年間社長を務めてきた釘崎さんが副社長の吉川さんにその座を譲る決議。
ついにというか、ようやくというかはいろんな見方があるが、
取締役会で吉川さんへの社長交代が内定した。

喧々諤々の議論という噂もあるが、それは僕が断固反対すればの話。
しかし、断固反対するわけもなく、スムーズに社長交代が決議された。
パチパチ。
どうやら僕も社外取締役はクビにならないみたい。

取締役会後は全従業員に向けた事業報告。
24期最終日となった一昨日は、これまた別の記念日。
なんとこの状況下において、パフは過去最高益をはじき出した。

立役者の一人カカも嬉しそう。
コロナの影響モロ被りの名大社としては羨ましくて仕方ない。

オンラインで参加する従業員も含め、吉川さんと釘崎さんのスピーチ。

これから二人の呼び方を間違えそうなので、この際、呼び捨てにするかな(笑)。
いやあ、それにしても素晴らしいですね。
パチパチ。

社外取締役の影の貢献も大きいはず。
しかし、誰も言ってくれないので、懇親会の乾杯の挨拶で自分でアピールしておいた(笑)。

業績がいいと必然的にみんな笑顔になる。
内定者を交えた懇親会も大いに盛り上がり、終わることなく延々と続いていった。
懇親会のチーム対抗戦では山田チームが断トツで優勝。
やっぱ、貢献しているじゃないか。

最後の最後まで付き合って、かなりくたびれたけどね。
ヘベレケ社員もご愛嬌(笑)。

そして、昨日からパフは新しい期を迎えた。
こんなニュースリリースも出されている。
詳しくはこちら

ここには僕もコメントを寄せている。
釘崎さんと吉川さんを必要以上に持ち上げるステキなコメント。
まあ、ほんとのことだけどね。

世の中が大きく変化していく中で現状に留まることは許されない。
パフも新たな時代を迎えるわけだ。

僕もできるだけ新生パフをサポートしていく。
みなさんもぜひ、応援してください。
新生パフをどうぞよろしく!

自分の中の「正義」は正しいのか

少し前に日経新聞で「日経バーチャル・グローバルフォーラム」の広告を発見。
視聴無料なので、早速申し込んだ。

「パンデミック時代の正義: コロナウイルスは我々の生き方を変えるのか?」
という米ハーバード大学のマイケル・サンデル教授の講義。

サンデル教授は10年ほど前、テレビで「ハーバード白熱教室」を観た以来。
今もお元気なんですね・・・。

今回は日本に向け、今の時代の正義について語られていた。
倫理的なジレンマは平時には気づかないという。
特にコロナが与える影響についてどう対応していくのか。
そんなことをサンデル教授の高い目線で語られる。

大きく分けると3点。
1.グローバル化にどう影響をするか
2.資本主義にどう影響するか
3.民主主義にどう影響するか

1については各国が協力よりも自国優先で内向きになっていること。
2については国家間での格差、ポピュリスト勢力が拡大していること。
3については世代間の分断があり、共同体の必要や希望を持つ必要性があること。
これは僕が走り書きでメモった内容。

サンデル教授は今のアメリカの危うさについても持論を述べられていた。
コロナの件でいえば日本の方がその対処法は優れており、アメリカは学ぶべき。
自由の意味をもっと考えるべきだと・・・。

確かに日本は義務化はされていないがマスクは当然のようにみんなしている。
それは自分だけでなく周りを守ることに繋がる。
一方、アメリカは自由として本人の意思が尊重される。

市民の危機や道徳を考えた場合、どちらが「正義」なのか。
何が平等で何が不平等なのか。
このコロナはそこを含め民主主義を改めて考えるきっかけとなると・・・。

そんな講義を聴きながら、改めて僕にとっての「正義」とは何か。
表現を変えると僕にとっての「美学」は何か。
正義=美学かどうかは分からないが、そこは自分の中にしっかりと持っていたい。

それは会社や仕事への姿勢や覚悟、自分の生き方においても。
他人にとってはくだらない拘りかもしれないが、それが「正義」だとすれば貫くべき。
極端な言い方をすれば、僕は人に迷惑をかけるなら死んだほうがいい。

だったら死になさいと言われかねないが、それは迷惑のレベルによる(笑)。
これもきっと僕の中の「正義」が反映される。
訳の分からない話になってし合ったが、改めて「正義」について考える機会となった。

そういえば、最近、サンデル教授の著書も購入。

手つかずのままだ。
明らかに人生の後半戦、「正義」について語り合わなきゃいけないのかも・・・。

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