前向きに行こう!名大社社長ブログ

カテゴリ「人について考える」の記事一覧:

伝統的な寺を大改革した元銀行マン

先週は時間を見つけて「日経トップリーダー プラチナフォーラム2021」に参加。
例年であればリアルでの開催だが、昨年、今年はオンライン。
品川プリンスホテルのあの雰囲気も好きだったが、このコロナ禍の中ではやむを得ない。

今年は日経トップリーダーの北方編集長と築地本願寺の安永雄玄代表役員の講演を拝聴。
北方編集長の「失敗の法則」は2年前のFBAAの記念講演会での内容と近い。
改めて「成功はアート、失敗はサイエンス」を認識。
失敗については再現性が高く、企業が潰れる理由も共通する点が多い。
やりきれないから失敗する・・・。

肝に銘じなければいけない。

今日のブログネタは築地本願寺の安永氏の講演。
こちらが思いのほか面白く、かつ勉強になった。

「伝統的な寺を大改革した元銀行マン」
ブログタイトル、そのまんま(笑)。
安永氏は都市銀行に長く勤務された後、コンサルタントを経て住職になられた異色の方。
話しぶりも住職というより経営者が登壇されているよう。

宗教界の環境変化に伴った新たなマーケティング戦略はとても新鮮。
そもそも僕の中にお寺の経営改革なんて発想がなかった。

僕の実家でも檀家はあり、法事などではお世話になっている。
父親の死去の際は随分と勉強もさせてもらった。
僕らのような資本の社会とは別で需要は減少しているとはいえ、
守られている世界だと思い込んでいた。

しかし、よく考えれば実情は理解できるはず。
急激な人口減少や葬儀に対する意識の変化により、お寺を必要とするニーズは減る一方。
僕は田舎育ちで関係性もあるが、一般的には檀家がない家庭もあるだろう。

宗教界で代表役員は聖と俗に分かれ、聖は教えを説く責任者、俗は法人の経営の責任者。
学校でいえば学長と理事長にあたるのか。
宗教法人は公益法人であり、公益的役割が求められる。

全く違う見方をすればサービス業とも受け取れる。
しかし、世間とのギャップは大きく、宗教団体の信頼度は低い。
上から目線で顧客視点がないのも大きな理由。
今までお寺に対し、そんな捉え方をしていなかったが、
当たり前といえば当たり前。

そこに危機感を感じた安永氏は様々な改革を行った。
反発は当然ついてはくるが、少しずつ成果を出すことで築地本願寺の住職からも支持を得ていった。
それは企業の生き残りをかけた改革に近い。

お洒落なカフェを本願寺内にオープンしたり、ヨガやセミナーを提供する銀座サロン、
寺婚という結婚相談所も運営されているという。
古い考えの持ち主であれば違和感しかないが、これがお寺におけるイノベーション。

来訪者は増え、合同墓や納骨堂に予約される方も多い。
新たなニーズを開拓しているわけだ。
どんな世界でもイノベーションは起きているわけだし、
起こさなければますます厳しい時代になっていく。

そんな話を聞けただけでも十分参考になった。
安永氏はそんなビジネス視点の話だけでなく、宗教家らしい生き方の話も。

その中のひとつに承認欲求を否定し、ありのままの自分を受け容れるというものも。
自らのダークサイドを理解し受け容れる。
それが大切。

これから生きていく上で少なからず気持ちがラクになったような・・・。
うちの檀家のご住職も有難い話は頂けるが、今回も有難い話が伺えた。

たまには普段とは異なる方の話を聞くのも重要。
もう少しこの分野の勉強もしないとね。

とても参考になりました。

祝・10周年 中部経営塾

先週金曜日は「中部経営塾4月例会」。
盟友櫻山さんが代表幹事を務める若手経営者の勉強会グループ。
もう若手とはいえないか・・・笑。

今回で10周年を迎えられた。
パチパチ。
何事も続けることは重要。

毎年4月は鬼澤慎人講師を招いてリーダーシップを学ぶ。
昨年はオンライン開催に切り替わったが、ここ数年は名大社のセミナールームでの開催。
その関係もあり僕も毎年のように参加させてもらっている。

一昨年の例会もそれ以前の例会もブログに書いている。
う~ん、いいこと書いているのに忘れてるね(汗)。

できれば名大社の幹部メンバーも参加させたかったが、20名限定のため諦めることに。
櫻山さんの挨拶から始まりセミナーへ。

「アフターコロナのニューノーマル 激動の2020年代に求められるリーダーシップ」
鬼澤さんは一方的に話されるのではなく、グループでのコミュニケーションが中心。

お互いがお互いの考えや取り組みを披露することで気づきを得る。
僕も何度も体験しているが、リアルな実践を学べる貴重な場。
今回も異業種の経営者との交流で新鮮な取り組みを理解することができた。

リーダーとして能力やスキルを導くことができるか、
メンタルのフォローができるか。
両方できれば問題ないが、
(両方ともできないのは問題だが・・・)
どちらかを積極的に取り組むこともいい仕事。

それも大きな役割。
いずれにしても「感謝の気持ち」が伴わなければお互いが通じることはない。
お互いの健全な関係性を作るためには「聴く」ことが大切。

「聞く」ではなく「聴く」。
分かってはいるんだけどね。
「聴」という字は「聴す」。
何と読むか?

変換でも出てこない。
調べてもらうといい。
あ~、なるほどね。
漢字ってうまい具合に構成されているね。

そして以前にも習ったこと。
学力の定義も変わり、現在の学力とは、
1.知識、技能
2.思考力、判断力、表現力
3.主体性、多様性、協働性

3年前のブログにも書いているのに、半分しか言えないのは・・・。
どれだけいいことを学んでも月日の経過と共に消えていくね。

鬼澤氏はそれを把握された上で話される。
う~ん、まだまだ未熟さを抱えたまま・・・。
僕だけじゃないからね(笑)。

アップデートしては元に戻ってしまうリーダーシップ。
学び続けることは維持することでしかないかも。
「意味づけ」も重要。

今回も勉強になりました。
そして、10周年、おめでとうございます。
これからも楽しみにしています。

ありがとうございました。

偶然の機会を増やせよ

2月26、27日はジモト就職応援フェア。
今期では一番大規模となる学生向けイベントを吹上ホールで行った。

2日に亘り多くの学生さんと120社の企業の担当者に参加頂いた。
名大社メンバーやインターンシップの学生も懸命に対応してくれ、無事にイベントが終了。

改めていい場が提供できたことに感謝。
みなさん、ありがとうございました。

ここ1年で就職環境は様変わり。
売り手市場という言葉も過去のものとなり、危機感を抱く学生は多い。
以前は有名企業や大手企業を目的に参加した学生も多かったが、今年はかなり現実的。
イベント開始前に行う講演も2日間とも満席。

ソーシャルディスタンスに気を配りながらも、席は追加したほど。
両日とも初回はニシダの講演だったが、学生の真剣にメモを取る姿が目立っていた。

僕も久しぶりに自社イベントで講演。
10年ほど前は当たり前に講演やパネルディスカッションを行っていたが、ここ最近は出番なし。
寂しい気持ちを察してくれたのか、久々に喋らせてもらった。

「ジモト中小企業の魅力と探し方」という定番中の定番で何の工夫もないが、
環境に合わせた伝え方はしているつもり。
今年ならではの話を絡ませるが本質はいつの時代も変わらない。

40名程参加した学生の中で、やりたいことがある学生はゼロ。
挙手をしてもらったが、決まっていない学生が全てだった。
ちなみにClubhouseもゼロ・・・。

その後の反応から、僕が無視されていないのも確かなので、事実、そうなんだろう。
そうだとすれば、今、何をやるべきか。
偶然の機会を増やすこと。
それはリアルでのイベントだからできること。

オンラインでの就活との併用が避けられない昨今、
活動できる範囲は限定的になるのは仕方がない。
数少ない機会を自分のものにする。

偶然の出会いを大切にすることが重要。
プランドハプンスセオリーも語りながら、今、やるべきこと、
中小企業で見るべきポイントを伝えていった。

こんな時にファミリービジネスドバイザーの役割も役に立つが、
あまり深く語れる時間もないので一気にまとめ上げて話しただけ。
2時間の内容を30分にまとめたので、理解度はどうかな・・・。
それでも多くの質問が出たのは有難かった。

ニシダが話をしたように今年はリアル面接とオンライン面接の対策を練らねばならない。
学生にとっての苦労も増える。
昨年は企業も学生も手探りだったが、今年は違う。

昨年を経験した企業は反省を活かせるが、学生は初めて。
やりながら対策を講じるしかない。
ただそれはテクニックを身に付ければ何とかなる。

テクニックで身につかない経験をいかに増やすか。
それを今はやってもらいたい。
参加してくれた学生はイベントを通して、少なからず感じてくれたんじゃないかな。

真剣な学生を名大社はしっかりと応援していきたい。
それを感じさせてくれる2日間。

そうそう、今日から就職活動が解禁になるわけだしね。

今週金曜、土曜は名古屋で転職フェア
日曜は三重で転職フェア

イベント続きにはなるが、サポートしていければいい。
偶然の機会を増やしていこうじゃないか。

晩節を汚したくない

トップの不祥事が相次ぐ。
森元首相の発言もその一つだが、このブログで語りたいことではない。

何かといえば元日本マクドナルド社長の原田氏とアルペン創業者の水野氏のこと。
両氏ともカリスマと呼ばれた名経営者。
原田氏の著書「大きく、しぶとく、考え抜く。」には感銘を受けた。

水野氏は一度しかお会いしたことはないがその迫力に圧倒された。
名古屋本社のアルペンは丸の内に会社を構えていた時に見降ろされていた。
どこからでも見つけられる立派なビル。
もちろん名古屋を代表する企業。

この両氏が晩節を汚したことになろう。
犯罪を犯したことは許されないが、僕は一方的に非難することはできない。
いつ何時、自分も同じ状況に陥るとも限らないからだ。

それは妻に暴力をふるう可能性があるとか、
出会い系カフェで知り合った女性と共にする可能性があるというのではない。
常に過ちは目の前にあるという認識。

思うようにいかないいらだちと、
すべてが思い通りになる過信が犯罪を招いたといえなくもない。
そこには二人しか理解できない世界があるはずだ。

これはあくまでも僕の妄想に過ぎず素通りしてもらえばと思うが、
水野氏の場合、ハニートラップに合った可能性もある。

数年前、リストラを行い希望退職を募った。
今期は最高益を出したわけだが、それを快く思っていない人もいるだろう。
恨んでいる人がいないとは限らない。
そんな中での事件だとそんな穿った見方もしてしまう。

あくまでも妄想・・・。
いずれにしても許されることではないけど。

どんな状況でも強者の論理と弱者の論理は異なる。
どちらが正しいわけではない。
強者は強者として正しい選択をし、弱者は弱者として正しさを追求する。

現実的にお互いが分かち合うことは少ない。
世の中の出来事が起きる度にそんなことを感じる。
時に強者も弱者も見誤る。
どちらもその視点から逃れられない。

強者は権力を持ち合わせているので、少なからず驕りも入る。
強者の方が影響力が強いので社会から叩かれるのは当然。
今回の事件もそんな面はなくはない。
そんなふうに思う。

それは世間を騒がす事件のため話題になるが、トップの不祥事はそこら中にあるだろう。
超ワンマン経営や会社の私物化が明るみになることはないが、
知らず知らずに自分勝手な強者の論理を当てはめる経営者はきっと多い。

自分は健全だ!と豪語する僕も自分で思っているだけかもしれない。
そこはきっちりと自分を見極める客観性を持たねばならない。
残念ながら原田氏も水野氏もその客観性が足らなかったのかも・・・。
偉そうにすみません。

晩節を汚すようなことはしたくない。
今回の事件をワイドショー的に見るではなく、学びとして捉えたい。

今年最後のセミナーも好評のうちに終了

先週16日は「名古屋ファミリービジネス研究会 特別セミナー」。
今回の講師は株式会社フェリタスジャパン代表の丸山祥子さん。
彼女の紹介はセミナー宣伝ブログに書いているので参考にしてもらいたい。

タイトルは「同族企業における父と娘のファミリー対話~理性と感情のハザマ」
10月のセミナーに引き続き、今回もハイブリットでの開催。
前回はリアルの参加者の方が多かったが、この回はオンライン参加者の方が多かった。

いつも冒頭の挨拶は名ファシリテーターの西やんとアイスブレイク的なワークを行うが、
オンラインの方がヒマになってしまうので止め。
僕が10分だけもらい挨拶をさせてもらった。

これも毎回、時間オーバーで非難を浴びるが、今回はきっちり10分。
完璧なタイムマネジメントだった(笑)。

その時に大塚家具の親子喧嘩を描いた「『理』と『情』の狭間」を紹介させてもらった。
あまりにも丸山さんの講演タイトルが似ていたから。
どちらも父と娘の関係なので絶対に意識していると思ったが、
本人に確認すると全く関係なかった(汗)。
まあ、それでもいい導入だっただろう。

本セミナーは2部構成。
第一部は「会社へ入社から社長就任まで」
第二部は「就任からM&Aを経て現在まで」

彼女の子供の頃からの父親との関係と今に至るまでを細かく話をしてもらった。
僕は彼女のお父さんもお会いしている。

温厚で優しい方。
親子関係は小さい頃から良好かと思っていた。
そうでなくても一緒に働いている時は良好だと思っていた。

しかし、実際は180度異なった。
お互い罵り合うことも多かったよう。
丸山さんのイメージからは想像もつかないが、相当汚い言葉も発したようだ。
同居も耐えられず、一人暮らしを行ったのもその関係性の表れ。
会社を継ぐというのは僕らが思うよりも難しい。
まさにタイトルにある通り。

感情が理性を上回ることも多い。
その中で結果的に良好な関係になったのはよりお互いを理解したため。

「重要な他者」では一番の存在。
一人の人間として親を理解し、関係性を作り直していった。
徐々に会社も上手く回るようになり、結果としてお互いが納得する形でM&Aを成功させた。

そのあたりの詳細をすっ飛ばしているので、
波乱万丈なストーリーは紹介していないが、それは参加者特典と勘弁願いたい。

今回の丸山さんの話は特別なことではなくファミリービジネスではあり得る話。
むしろこれから増えるケースでもあるだろう。
それをファミリービジネスアドバイザーの立場からも分かりやすく伝えてくれた。
それは多くの方に共感を呼んだと思う。

その一方で、共感できない方がいたのも事実。
僕の親しい同族企業の経営者は親族の事業承継があるべき姿と考える。
それを前提に考えれば丸山さんの選択には違和感を感じるはず。

どちらが正しいということではない。
いろんな視点があるべき。
どの選択が自分たちにとって一番幸せであるかどうかということ。

僕も主観と客観と入り混じりながら、全体を眺めていた。
今後、どうすべきかはトップの責任として果たすしかない。
いずれにせよこのセミナーが好評のうちに終了できてよかった。

ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました。
また、丸山さんはじめ事務局メンバーもお疲れ様でした。

次回は来年2月。
また、考える場を作ってまいりましょう。

釘崎社長、お疲れ様でした!

先週の金曜日は株式会社パフの株主総会。
僕は社外取締役として3度目の出席。
名大社の株主総会は身内だけだが、
パフは社外の株主が多いのできっちりとした準備で開催される。

社員持ち株会もあるため社員はオンラインで参加。
なんだかイマドキ(笑)。

今年は特別といえば特別だが、株主総会自体は例年通り。
議案は全て可決され、釘崎社長、吉川副社長、そして僕の取締役の続投も決まった。
なんたって前期は過去最高の売上、利益だから文句のつけようがない。

そして、肝心なのはここから。
取締役会で次の社長を決めることに。
以前から釘崎さんは公言していたが、この取締役会で社長の釘崎さんは会長へ、
副社長の吉川さんが社長への就任が決まった。

吉川新社長、おめでとうございます!
僕と同じ新卒プロパーでの社長就任。
それも社歴も20年とほぼ同じ。
新生パフに期待しています!!

彼女のことは「吉川副社長、応援しているぞ!」でお祝いしているので、別の機会に・・・。
今日は主役は釘崎さん。
今回の取締役会で釘崎さんの会長就任も正式に決まった。

こちらもおめでとうございます!
描いたシナリオ通りに後継者が決まり、理想的な引継ぎになった。
肩の荷が下りたとは思うが、本人はまだ実感はないみたい。

毎日書かれていたブログもこの日が最終回となった。
「釘さん、社長辞めるってよ」
ふざけたタイトルだが、釘崎さんらしいといえば釘崎さんらしい。
清々しささえ感じた。

パフを起業し、ここまで成長させ、プロパーの後継者を育て上げた実績に改めて敬意を表したい。
起業までの道のりは先日までのブログで紹介されているが、
起業してからの道のりも簡単には語りつくせないだろう。

いろんな話を伺ってはいるが、その笑顔の奥にある苦労は並大抵ではない。
少し気持ちは楽になっただろうから、ぶっちゃけ話も聞いてみたい。

僕は経営者になり、多くの人と出会い影響を受けてきた。
その中でも一番影響を受けたのが釘崎さん。

酔っ払って何も覚えていないことも多いが、そんな時も至って真面目に話をしている。
人のプライバシーを気にせずバンバン写真をSNSにアップするが、誰も責めることはない。
何かと理由をつけてLIVEを行い、参加しない方が悪いように思わせる。
マラソンで勝手にムチャなハンディをつけ、勝った勝ったと喜ぶ。
50周年記念懇親会では訳の分からないお祝いの挨拶で周囲を驚かす。

その魅力や感謝を上げればキリがないが、
仕事上でも欠かせない方で最も頼りにしている方。
パフの社外取締役の打診を受けた時は正直嬉しかったし、
その時は人物として認めてもらえたような気もした。

釘崎さんを通じて出会った方も多い。
それも大物ばかり・・・。
個人だけでなく、パフと名大社もいいパートナーとなった。
僕ができたことは少ないが、してもらったことは数知れず。

金曜の夜は「釘さん社長引退記念ライブ」。

基本はネット生配信だが、300名限定でお客さんも入れた。
実際は10名程度だったが、僕はその席から演奏を聴いた。
感動のあまり号泣する予定が、予想以上にミスに笑ってしまった。
それでも多くの方から温かいメッセージが送られ、引退するには十分なイベント。

最後には新社長から花束贈呈。
納得のいく最終日だったのではないだろうか。

「釘さん日記」が終わり、朝のルーティンの仕事がなくなるのは寂しい。
しばらくは喪失感に苛まれるだろう。
どうしてくれるんだ・・・。

とはいえ、23年間の社長業、お疲れ様でした。
また、ありがとうございました!

感謝を述べてブログを終了したい。

明日、普通に打ち合わせだけどね(笑)。

オンラインの学びと感動と楽しさと

ここ数日はオンラインに触れる日を送った。
週末の金土は転職フェア。
同時にオンライン転職フェアも開催。
当然、その場に僕が入ることはできないが、求職者と担当者がZoomで直接面談。
こちらは今日も継続されているようだ。
いい出会いがあるといい。

僕が直接関わっているものは、
金曜日に行われたFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の例会。

ほぼ4時間ぶっ通しで行われた。
Fネットの例会もここ数回はオンラインが基本。
そのためやり方も随時見直しながら開催。

全国から人材サービスの会社が集まるわけなので貴重な機会であるが、
リアルと違いお互いゆっくり話せるわけではない。

今回はそこを考慮し、ブレイクアウトルームを設定。
3つのグループに分け、近況を報告し合った。
これは評判もよく、今後も継続していくことになりそう。

それとは別にUZUZ今村会長によるマーケティング講座も行った。
一枚のスライドだけでも参考になる。

あえてここはボカシておこう。
このセッションには各加盟会社の社員さんも入り、Webマーケティングについて学んだ。
名大社からはニムラ、イシグロが参加し、積極的に学んでいた。

来週の幹事会で次回以降の取り組みも話し合うが、
オンラインによるFネット例会も互いにとって有益な場になってきた。

この日はそれで終わったわけではない。
夕方からは僕が社外取締役を務める株式会社パフの内定式。
本来は10月1日だが、どうやらパフとい会社は未来を先取りし、
すでに10月1日を迎えたようだ。

多くのメンバーはその場に参加したが、僕を含め一部のメンバーはオンライン上での参加。
来年は4名の新戦力が加わることになった。
圧倒的女性比率の高い会社だが、来年入社は男子が3名。
女子パワーに飲み込まれなければいい。

一人ひとりの決意表明もあり、なかなかの感動もの。
僕もいきなり振られたが、エールを送らせてもらった。
次回会える時を楽しみにしたい。

そして、昨日は全く別のオンラインイベント。
アスバシの毛受さんに巻き込まれ、
「マイチャレ2020報告会&次世代キャリア教育フォーラム」に参加。
参加といってもパネルディスカッションのパネラーとして。

出番は最後なので、それまでは高校生のインターンシップの報告プレゼンと
一般社団法人スクール・トゥー・ワーク代表理事 古屋星斗氏の講演。
これがとても面白く参考になる面が多かった。

高校生の一人は名大社のインターンにも参加してくれた学生だが、彼らの目的意識は高い。
将来に対しての目標も明確で、大学よりも社会に出た方が学ぶべきことが多いという。
何も考えていなかった我が身と子供への教育を反省するばかり。

古屋さんの講演テーマは「高校生の「早活」キャリアとは?」
こちらの内容も勉強になる点が山ほどあり、
また、クランボルツ先生あたりは大学の授業と似ていたり、共感する点も多かった。
詳細も触れたいが、ここはまたの機会にしたい。

僕が参加したパネルディスカッションは古屋さんと豊田工業高校の水井校長と3名で。
ファシリはアスバシの毛受さん。
そこに高校生も加わったりして、時間通りに終わるわけがない。

そのことにも触れたいが、ブログ量も増えすぎるので今日のところは割愛。
近々、どこかでまとめて書きたい(笑)。
Zoomでのパネルディスカッションは初体験だったが、これも楽しかった。
日曜の午後も有意義に過ごせた。

オンラインだからこそできることも沢山ある。
そう感じた数日。
どの会も中途半端な報告で申し訳ないが、まあ、たまにはいいだろう。

今、世の中はシルバーウイークだが、僕は今日明日と会社へ。
そのことも今週ブログで書くのかな・・・。
今週も忙しくなりそうな一週間。
久々の東京出張もあるしね。

少しずつ涼しくもなってきたし、気持ちいい日々も過ごしたいですね。

インターンとインターンイベント

名大社では今日から夏季休暇。16日までの9連休。
しかし、僕は今日のみ出社。
ニシダと一緒に先日まで行った授業の評価を行わなければならない。

ただ予定があるのは今日だけで、明日以降は予定がない。
実家に帰る計画も見送りとなり、本当に予定がない。
毎日、草むしりするかな・・・。
待ってましたの如く庭はボウボウ状態だし。
まあ、明日から頑張ります。

それはそうとして今週はインターンシップ学生を8名受け入れ。
大学経由の5日間のインターン。
コロナ感染拡大もあるので、前週に各大学に確認を取ったところ、問題ないという判断。
何でもかんでも中止にしてしまってもね(笑)。

僕の担当は初日月曜の講義。
例年と違いスクール形式でソーシャルディスタンス。

ちょっとやりづらさはあるが、「働くこと」を学んでもらう。

2日目は営業同行。
3日目はインターンシップイベントの運営。
「ジモト発見&インターン」で各々の役割を担いながら、イベントにも参加。

ここも細心の注意を払いながら開催。
講演もソーシャルディスタンス。

ブースも飛沫防止ビニールと吊り下げスタンドで対応。
中には無人ブースでオンライン対応のクライアントも・・・。

リアルのイベントが少なくなる中、企業、学生ともいい機会となったはず。
おかげさまで満足度も高かった。

インターンの後半はオンライン。
4日目は社員との座談会とプレゼン準備。
最終日はプレゼンに向けての準備とワーク。
そして、自己PRプレゼン大会。

8名の学生が5分の持ち時間で、自分を名大社に売り込む。
会社の特徴と自分の強みを絡ませアピール。
これがなかなか良かった。

既にオンラインに慣れているのか、パワポもわずかな時間のプレゼンも予想以上の出来。
全員の個性も感じ、参加したメンバーも異口同音に感心していた。

僕も総評と一人ひとりにフィードバック。
ちょっと厳しい話もしたが、それは学生を想う親心(笑)。
十分、満足するPR。

今後はオンラインリテラシーも求められる。
基本的にはリアルと変わらないが、相手を意識しながら対応も必要。
就活を成功させるボールペンもプレゼントするからね(笑)。

これからもインターンや就職活動はオンラインが標準になるのか。
そればかりでは寂しいと思うのが本音だが、対応できるスキルは身に付けてもらいたい。

この5日間もいい機会だと捉えて欲しい。
これからを期待しているよ。
お疲れ様でした。

オンライン終了!

今週月曜日で持って非常勤講師として担当していた南山大学の授業が終了した。
6月から毎週月・木曜日、全15回の「自己とキャリアの形成」。
気づいたら終わっていた感じ。

昨年までは学内だったが、今年はコロナ感染拡大の影響ですべてオンライン。
スタート段階では不安があったものの、無事に終了することができた。

ニシダと組んで3年目。
2人の掛け合いが中心。
途中からラジオ番組をスタジオで流しているような授業になってしまった。

これは第1回目の写真。

そして、これが最後の写真。

最初の緊張感と最後の安堵感がこの写真から十分伝わってくる。
そうでもないな・・・。

スタート時は画面に向けて喋り続けることに違和感があったが、
徐々に僕もニシダも慣れてきて最終的には快感に変わった。
快感というは大袈裟だが(笑)、オンラインでもこちらの意図は伝わり、
二人とも授業の手応えを感じていた。

相手が見えないので、授業中に体感するものではない。
それは終了後、学生のレポート提出時に感じるもの。
授業に対しての質問もそうだが、学んだ内容や今後活かしていくべきことがビッシリと書かれている。
質問に答える時間が授業の半分だったり・・・。

120名も受講しているので、絶対聞いていないなという学生もいるとは思う。
それはそれで仕方ない。
僕らの授業は「受け身では何の意味がない」と常々話している。
学生がどこまで向き合うかは本人次第。
僕らの授業に価値がないと思えば、テキトーな出席も当然。

これが大半の学生であれば、明らかにそれは自分たちの実力不足。
学生に伝わっていない証。
積極的に参加しない学生を嘆くのではなく、自分たちのレベルを問うだけのこと。

ありがたいことに学生からのコメントは、感謝を述べられるケースが多かった。
楽しかったという声も多かった。
もしかして成績を上げるためのリップサービス?(笑)

4人の南山OBのゲスト講師も学生には参考になった。
それぞれの生き方、考え方、これからのキャリアを語ってもらうことで、学生に与えた影響は大きい。
東京からのゲスト講師もあり、オンライン授業のメリットを感じたり・・・。

秋以降もオンライン授業を継続する大学も多いと聞く。
大学1年の息子を持つ親としては、そればかりでは困る・・・と思いながらも、
バランスを取りながら進める大学も増えていくだろう。
これから大学の在り方自体が変わっていくのかな。

この後、学生が課題レポートを提出し成績をつけて、
(これがかなり大変な作業。お盆の仕事・・・)
本当の終了にはなるが、僕らのやってきた授業が学生の未来に役立てばいい。
楽しみながら授業もできたしね・・・。

といいつつ、スライド作成や大学対応はニシダに任せっぱなしだったので、彼女には本当に感謝。
美味いラーメンでもご馳走しないと・・・。

初めてのオンライン授業は無事終了。
一度も学生の顔を見ることなく終えたので、どこかで会ったら声を掛けて欲しい。
その時はよろしくね。

若手経営者から学んだ日 前編

一昨日の水曜日は名古屋ファミリービジネス研究会OB会&セミナー。
「進化するファミリービジネス」というタイトルで2人の若手経営者に登壇してもらった。
ほぼ完璧な状態で準備も進め、当日を迎える予定だった。

当初のセミナー会場は名大社。
ところが諸般の事情で急遽会場を変更することになった。
それを決めたのが前日の夜。

会場がなければ元も子もない。
すべてオンラインに切り替えるか、中止にするか。
幸いなことに事務局メンバーの鶴田さんが自社のセミナールームを提供してくれることになった。

いやいや、ほんと有難い。
持つべきはセミナールームを持つ仲間。
いや、違う、頼りになる仲間。

そこから参加者に一斉にメールを送り、有志の懇親会もキャンセルし、ドタバタと対応。
あれやこれやでギリギリまで時間は掛ったが、無事に当日を迎えることができた。

鶴田さんのオフィス。
最近社名も変更したグロースリンク税理士法人。

ささしまライブに構える最新オフィスビル、グローバルゲート。
19階から眺める景色もよく、最新の設備。
最初からここで開催すればよかったかな(笑)。
急な対応も含め、本当に感謝。
また、スタッフさんにも多大なる協力を頂いた。

今回のOB会&セミナーはリアルとオンラインのハイブリット。
オンラインはZoomでスライドを表示しながら、登壇者をカメラで映す。
参加者はOBメンバー半分、新たなメンバー(経営者)が半分という構成。
なかなかいいバランス。

オープニングは名古屋を代表するゆるゆるファシリテーターに西やん。

全体説明とアイスブレーク。
そして、僕がこれまでの実績とちょっとしたことを話す。
その際に新メンバーの株式会社フェリタスジャパン代表の丸山さんを紹介。
誰か写真撮ったのかな?(笑)
途中マキが入ったので、僕は時間通りに終え、最初の登壇者へ。

株式会社岩田鉄工所専務取締役であり、
株式会社アイ・ティー・ケー代表取締役社長を務める岩田真太郎氏。
名大社のクライアントであり、名古屋ファミリービジネス研究会スタート時からのメンバー。
見た目は明らかに30代だが、ようやく40歳となった若手経営者。

今回のネタは前日に徹夜をして考え作ったという。
もっと早く準備すればいいのにね。
当日もちょっとしたトラブルもあったし(笑)。

講演タイトル「道楽息子の、ここだけの話」

彼は知る人ぞ知る天才エンジニア。
ハンドロイドという人型のロボットハンドを設計、製造し、各業界から注目を集める。
テレビドラマやバラエティ番組に技術提供したり、大学で共同開発も行う。
そんな話がある一方で、ファミリービジネスの3代目としての自身の考えや
これからの生き方について語ってくれた。
これには感動を覚えた。
いつも飲みながらいろんな話はするが、
改めてマジメに彼の話をすると会社や事業に対しての思いが伝わってくる。

何度も何度も「守秘義務がこの会のいいところ」と話すので詳細は述べないが(笑)、
15年前の祖父との最後の時間のことや社員さんへの感謝の気持ちには素直に胸を打たれた。
これも、彼の転機だね・・・。
ありがとうございました。

そして、2人目の登壇者は・・・。
かなり長くなったので、また明日にアップしたい。

後編へ続く・・・。