先週火曜日は西川塾オプション例会。
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僕が幹事長を務める西川塾は奇数月が定例会だが、今回は特別に開催。
副幹事長であるライフストーリー総合研究所の吉川くんのネパール山岳トレイルの報告会を行ったのだ。
それは標高4300メートルの山岳を8日間で170km走るという過酷なレース。
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彼は時々、とんでもないことにチャレンジする。
6年前にはサハラ砂漠マラソンに臨み、無事に完走して帰ってきた。
その時行った報告会もブログで紹介している。
その際も僕は「お前はバカか」と忠告したが、
今回も「お前はバカか」と言わざるを得なかった。
下手をすれば死ぬことも考えられる。
この大会に臨むのは世界を代表するアスリートや猛者たち。
全世界で36名しか参加しない大会に素人同然の彼がチャレンジした。
背景には彼が事業として行う学生支援で感じたこと。
今の大人を見て、若者は夢を描くことが少ない。
自分が挑戦する姿を見せれば、夢や勇気をもって行動する若者が増える。
そんな熱い想いがそうさせた。
無謀な挑戦だが、僕ら仲間はそんな吉川くんを全面的に応援し送り出した。
彼が身に付けているのは西川塾はじめ彼を応援する企業のロゴTシャツ。
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名大社はいいポジション(笑)。
参加者の中でこんなTシャツを着ているのは彼だけで、それが却って目立つ。
体力的には適わないが、どうやら環境適応力には優れていたよう。
体が未然に必要となる栄養素を求めたとのこと。
水やチーズ等乳製品を必要以上に摂り、それが功を奏した。
猛者たちが高山病に罹る中でも彼は罹るなく、見事に走り切った。
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写真では分かりずらいが、凄い坂を駆け抜ける。
一歩間違えれば大事故にも・・・。
なんと全体の9位で完走。
いやあ~、凄いね。
「お前はバカか」と言ったことを大いに反省。
すみません・・・。
吉川くんは無謀な挑戦に向いているのかもしれないね。
今回のネパールは大会に出場しただけでない。
ネパールではボランティア活動で筆記用具やTシャツを届けたり、
インドで学校を視察し子供たちと接したりと幅広い活動も行った。
若者に勇気を与えるために駆け抜けた大会だが、僕らが大きな勇気をもらった。
これから開催される大学、高校等での講演会も楽しみ。
締めの挨拶は木下アドバイザー。
普段はイジっているが、この日ばかりは先生、先生と呼んでいた(笑)。
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まずはお疲れ様でした。
次はどんなチャレンジをするのかな?
まずはこれからの西川塾を盛り上げていきましょう。
ありがとうございました。
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先週土曜日はジモト就職フェアを開催。
25卒学生を対象とした合同説明会だが、意外なほど多くの学生が参加してくれた。
(意外なほどという表現は現場に失礼ですね。スミマセン・・・)
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ある就職情報会社の調査によると3月1日時点で内定率は43.2%。
昨年よりも10.8ポイントも高い。
間もなく4月1日の数字も発表されるが、50%を超えるのではないか。
売り手市場も早期化も僕が想像した以上に加速化している。
見方によっては終盤ともいえる就職戦線で多くの学生参加が、意外という表現に繋がった。
誤解のないようにね。
みんなの頑張りは分かっているから・・・。
直接、クライアントや就活生と接することのない僕の感覚が鈍っているだけだが、
この現実はしっかりと見極めておきたい。
なんやかんやで講演も授業もあったりするし。
そんな中、先週の日経ビジネスの特集は「採用イノベーション」。
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この言葉自体は以前より耳にするが、この環境下が最も相応しいのかもしれない。
本特集では昨今の就職事情、採用状況について事例を含め掲載されていた。
これは僕の感覚だが、
(自分で鈍っているといいながら)
この1年の人材採用はコロナ前より難しいと思う。
2018年、2019年も売り手市場で採用は難しかったが、この一年はそれ以上。
以前は予算を投下しやり方を工夫すれば、一定の成功パターンは作れたが最近はそれがない。
ここ数年で採用手法も多様化したが、
新卒、中途含め個々の動き方も多様化というか複雑になったので、
こんなやり方で間違いないというロールモデルがなくなった。
自分たちの最適な方法を考えるしかなくなったように思う。
それはオーソドックスなやり方を貫くことも含め最適な方法。
いずれにしても経営課題であるのは間違いないし、
採用を軽んじる経営者は今後、業績も影響を受けるだろう。
本特集では大手有名企業からあまり馴染みのない中小企業までその取り組みを掲載。
キーワードだけ並べると、面接官逆指名、アルムナイ、「ガクチカ」聞かない、
ネオ縁故、青田つくりとか。
初めて耳にするキーワードもあったり。
オリジナル性かはともかく企業側の模索と力の入れ具合が理解できる。
僕はノータッチだが、名大社の採用も若手を中心にいろんな試みを行っているようだ。
この傾向は景気の良し悪しに関係なく今後も続く。
名大社もならではのサービスを考え、1社1社のクライアントに向き合った提案を行う。
採用イノベーション。
きっと今年だけの言葉じゃないだろうな・・・。
先週は僕が会長を務めるFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の例会及び若手研修。
研修は17(水)日にオンライン、19(金)、20(金)日はリアルで開催。
北は北海道から南は九州博多まで約30名近い若手社員が集合した。
僕はいずれも立ち会い、最初にそれっぽく挨拶した後は、研修風景を眺めていた。
ジ~っと見つめていると嫌がれるので、適度に席を外して。
講師は毎年お願いしている研修工房の曽山さん。
多くの実績を持つ曽山さんだが、
Fネットの研修は参加者の意識も高くコミュ力もあるのでやり易いという。
お世辞もあるだろうが、ある意味、人材業界の特徴かもね。
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17日のオンライン研修は7社13名。
名大社からは2名参加し、積極的にグループワークでも発言していた。
最近、僕自身がそんな機会も減っているので、新鮮に映ったり、頼もしく感じたり・・・。
19、20日のリアル研修は東京のUZUZさんのオフィスを借り5社13名。
姫路からもわざわざ参加頂いた。
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オンラインもリアルもそうだが、講師が一方的に話すのではなくワークが中心。
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それぞれの課題に向き合い、自分の考えや仕事ぶりを披露していく。
入社1年未満なのにレベルの高い意見をいう若手も多く、こちらがハッとさせられる。
お互いの刺激になるのは間違いない。
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会社にどっぷり浸かった我々とは異なる。
いい意味で未熟で、いい意味で悩みを抱える。
この場ですべて解決することはないが、
お互いに自己開示し共有することで強みも弱みも理解できる。
翌日から少なからず仕事への向き合い方が変わるだろう。
Fネットの若手研修は2018年から実施しているので、今年で7年目。
過去、研修に参加したメンバーで加盟会社のリーダーに育っている者も多い。
今回の研修でもリーダーズインタビューに4名の先輩に協力してもらった。
以前は頼りなかった者がこう成長していくのか・・・。
そんな姿を見るだけでも嬉しくなってしまう。
5年後、リーダーズインタビューに先輩社員としてこの場に来てほしい
と研修終了後にも挨拶させてもらった。
19日は隣の会場で例会を行っていたので、
懇親会は経営者&若手、ゲスト、講師合同開催。
いつものようにムチャブリもあり、こちらも大変盛り上がった。
わずかな活動ではあるが、こんな場がいずれ地域を盛り上がる若者を育てていく。
これからに期待したいね。
11月10日で南山大学での授業が終了。
今年は第2クオーター14コマ、第3クオーター14コマの全28コマ、
2800分を費やした。
僕が在学中の授業時間に匹敵するんじゃないだろうか。
いや、在学中を超えているかも(汗)。
「自己とキャリアの形成」と「企業と業界の研究」というキャリア系科目を担当。
名大社キャリアアドバイザーのニシダとテツ&チカのコンビで芸を放ち続けた。
ありがたいこととして捉えた方がいいと思うが、
「自己とキャリアの形成」は249名、
「企業と業界の研究」は319名もの学生が受講。
両科目を受講してくれた学生も多かった。
彼ら彼女らの将来に向けた気づきになれば嬉しいが・・・。
直接学生と話をする機会は少ないので、
その反応は毎回のリアクションペーパー(リアぺ)から察することに。
リアぺを読む限り、手応えがあったといっていい。
南山OBのゲストに登壇してもらい、その取り組みや考え方、
仕事内容を共有してもらったのも大きい。
僕やニシダの人脈をフル活用して、
経営者から若手まで延べ15名のゲストに協力を頂いた。
発する言葉は想像以上に学生に響く。
杉本食肉産業の杉本社長による経理理念やブランド化の話しも響いたし、
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東海時計商事の石黒社長による
「何もしないことが最大の失敗」という言葉も刺激を与えた。
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他のゲストが与えた影響も大きい。
改めてご協力いただいたみなさんに感謝!
ありがとうございました。
僕らが思うより学生の社会人との接点は少ない。
僕やニシダが当たり前と捉えることも学生には新鮮だったり。
また、二人の掛け合いで進める授業なので、普段の授業とは全然違う。
それも新鮮だろう(笑)。
最終回のリアぺには学生から感謝の言葉が続いた。
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こんな感想を書いてくる学生も多かった。
素直に嬉しいし、授業を引き受けよかったとも思う。
準備もチェックも大変なので、時に面倒と思うのも正直なところだが、
こうした感想を読むと疲れも吹き飛ぶ。
楽しい授業はいかがかと思われるかもしれないが、
講師が楽しみながらやらないときっと学生も楽しくはない。
そんな点ではコンビを組むニシダに感謝。
ラジオ番組のような掛け合いは学生にも好評のよう。
将来について考えるいい機会になった。
自分に向き合うことの大切さを学んだ。
社会に出ることの不安が解消された。
そんな感想を多く頂いた。
もちろんリップサービスの学生もいると思うが、
僕らは将来に希望を抱いてもらいたい。
それに少しでも貢献できたのなら喜ばしい。
これから成績をつける仕事はハードだが、モチベーションをアップしてくれるのも学生。
分かりずらいといわれるZ世代だが、基本的に素直でマジメ。
将来への見方も百人百様。
大人しい世代と捉えられるが、ガツガツした学生も多い。
心配することはない。
僕らもいい経験をさせてもらった。
来年も最優先でやらせてもらいますよ。
マジか(笑)
先週から南山大学の授業がスタートした。
昨年までは第2クオーターの「自己とキャリアの形成」のみだったが、
今年から第3クオーターも受け持つこととなった。
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授業は「企業と業界の研究」。
経済学部を対象としたキャリア科目の一つで、9月から11月まで週2回の計14コマ。
毎週月・木は大学に出向く。
お声掛けを頂き、安易に引き受けたが、結構、大変。
想像を働かせれば分かることだが、調子のよさとノーテンキさがその想像力を越えて・・・。
まあ、何とかするしかないよね。
といっても、本当に大変なのはコンビを組むニシダ。
この授業もテツ&チカのコンビで漫才のように進めていくのが基本。
打合わせは頻繁に行うが、スライド作成やWeb対応はニシダなので僕の数倍ハード。
どこかでご馳走しないといけないな(汗)。
そもそも初めての授業なので、コンテンツもゼロから考えなきゃいけない。
あちこちに声を掛け、OBのゲストをずらりと並べサポートしてもらうが、
それでもあれこれ悩みながら伝えることを考える。
様々な業界を単に教えるのでは意味がない。
その歴史や背景を伝え、働く意味も理解してもらいながら、キャリアの意識を向上させる。
社会に出ることに不安を抱える学生が多いが、そこに楽しみを見出してもらう。
そんな授業にしていく。
こちらの想いがどこまで届くか分からないが、精一杯伝えていく。
今回の受講は320名。
これまで受け持った中で最高人数。
授業の選択は1回、2回目で変更が可能なので、人数が減るかと思ったが逆に増えた。
こちらの想いが届いていると勝手に判断しておこう。
多くの学生が受けてくれるのはありがたいが、その分、負担も増える。
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毎回提出のレポートもかなりの量。
みっちり書く学生も多いので、真摯に向き合わなきゃいけない。
質問も受け付けているので、その回答も準備しなきゃいけない。
朝も夜も平日も土日も関係ない。
まあ、普段、ボーっとしているので、時々、そんな時間は必要だろうけど・・・。
少しでも彼ら彼女らが将来に対して真剣に考えられるようにしたい。
すぐに答えは出なくても、そのキッカケは作ってあげたい。
この秋学期も張り切っていきましょう。
ニシダ、よろしく頼むね(笑)。
僕は名大社の会長というポジションながら、いくつかの役を頂いている。
その一つが株式会社パフの取締役。
(最近、HPもリニューアル。なかなかいいっすよ)
ご存じの方も多いが、今年で5年目を迎え、
何事もなければ今度の株主総会で6年目となる。
一期一年の任期なので、不都合なことがあれば、即刻解任。
毎日気をつけた生活をしなきゃいけない。
そのパフの取締役として先週は我ながら頑張った。
まずは21日(月)は釘崎会長が道楽で経営する?ハナリー島での報酬委員会。
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次年度の役員の報酬から資本政策、株主対策などを議論。
話し合われた内容を25日(金)、26日(土)の役員合宿で他のメンバーと議論し、方向性を決める。
実に真面目な会なのだ。
昨年はコロナの影響で実施できなかったが、元々は研修という名の慰安旅行。
ノーテンキな気持ちで参加するつもりだったが、
スケジュールを見ると慰安の要素は一切ない。
朝から晩までみっちりと会議が組み込まれていた。
まさに役員合宿。
このことは釘崎会長と吉川社長が既にブログにアップ。
内容は吉川社長の方が参考になるだろう。
こちらね。
釘崎会長が参考にならないと言っているわけじゃないからね。
それはこちらから。
合宿は小田原。
僕は朝6時過ぎに家を出て、現地に向かった。
会場は小田原城内にある報徳会館。
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トイレには二宮尊徳もありがたい言葉が掲げてある。
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赤坂監査役、保坂、大岡の執行役員とは普段、仲良しこよしの関係だが、
ここでは完全に社外取締役としての立場。
時には厳しいことも言わねばならない。
しかし、そんなことはほんのちょっと。
これからパフを担っていく3名の素晴らしいプレゼンを聞くことができ、
感動するとともに頼もしく思った。
このような場で自分たちの未来や会社との関りを本音でぶつけ合えるのは本当に素晴らしい。
自分がこの場にいれることがむしろ光栄。
そんなことも思ってしまった。
少しは役に立てたのかな・・・。
タイトルには貢献した日といっちゃてるけど・・・。
真面目な会なのは書いた通りだが、
主役の3人がプレゼン資料を作っている間、会長、監査役と僕は空き時間。
せっかくなので小田原城見学。
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時には上から目線も大事。
ますますこれからが楽しみになるパフ。
僕は僕なりに役に立てることを考えていきたい。
とても有意義な合宿。
2日間、お疲れさまでした。
とても貴重な時間を過ごさせて頂きました。
2月も下旬に入り、学生の就職活動も本格化してきた。
名大社としてもクライアントの採用支援の真っ最中。
息子も大学3年。
甥っ子2人も大学3年。
絶賛、就活中である。
一見、就活の現場は盛り上がっているように思えるが、必ずしもそうではない。
例年に比べ温度差は激しいと感じる。
早い学生は相当前から動き出し、昨年の夏には内定を獲得。
そんな学生は珍しくはない。
一方でまだほとんど活動していない学生も多い。
これは僕の印象だが、今年は活動量の少ない学生が例年よりも多いように思う。
理由はいくつか考えられる。
今の大学3年生は入学段階でコロナの影響をもろに受け、そもそも大学に行っていない。
圧倒的に横も縦も関係は希薄。
それは友達や先輩だけでなく、社会人との接点も含めいえること。
SNSでの情報は豊富にあるがリアルな情報は乏しい。
リアルの場の行動は消極的。
そして学生にとっては有利な条件ともいえる人手不足感。
就職環境は悪くはない。
これも危機感の欠如に繋がっているだろう。
そんな状況下での就職活動戦線のため、全般的には活動量は少ない。
現時点でインターンや説明会の参加者数は一部の企業を除き、苦戦しているのが実態。
1月末に開催された大学キャリアセンターとの交流会でも、
大学のキャリア担当者が学生の集まりが少ないことを嘆いていた。
1月に開催したジモト就職応援フェアでも多くの学生さんに参加してもらったが、
面談企業数は少なかったんじゃないかな。
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以前参加した息子もすぐにお腹いっぱいになったし・・・。
一方で2月のONLINEジモト就職応援フェアはむしろ質問は多かった。
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アンケートでは内定率は約20%。
これは例年より多い。
なかなか動きが読めないのが今年の学生じゃないかな。
僕もいろんな方に学生動向を聞かれるが、傾向が見出せないので返答に困ったり・・・。
何となく就活して何となく内定を確保。
そんな予測ができなくもない。
却って長期化するという読みも・・・。
来週27・28日は今シーズン最大のイベントジモト就職応援フェア。
詳しくはこちらから。
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このイベント結果から就職戦線の先が読めるかも。
どうする就活生。
家康のように悩むだけでなく、要所要所の行動は大切にしてもらいたい。
これからの活動を期待しているぞ。
先週はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の若手研修が行われた。
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17日(火)はオンライン。
20日(金)・21日(土)は東京の株式会社パフでリアル。
全国から入社2年未満の若手が30名集まり、
ワーク主体で議論を重ねながら熱い時間を過ごしてもらった。
ブログではリアル研修を紹介しておこう。
名大社からは昨年10月に入社したエンドウが参加。
講師は例年お願いしている研修工房の曽山さん。
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同業とはいえお互い知らない者同士が集まり、スタート段階は固さもあるが、
曽山さんの親しみやすい進行であっという間に場は和む。
若手メンバーはすぐに打ち解け、自己開示を積極的に行う。
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こういった場では一方的に聴くのではなく、互いに意見や考えを述べることで学び合う姿勢が大切。
経験の浅いメンバーだが、他社の状況や他者の価値観を知ることで刺激を受けることは多い。
僕はFネット会長として参加し、最初に挨拶するくらい。
基本的に役割はないので、ボーっとしているだけ。
これでも一応は一番偉い立場にあるので、じっくり覗き込むと若手にプレッシャーを与えてしまう。
だからボーっとしているだけで何もしない。
それでも真剣なやりとりはこちらにも伝わってくる。
お互いが本音で語り合うことで、気づきも生まれ、また関係性もよくなる。
こうして各社の若手がお互いに吸収し合い、成長してくれると嬉しい。
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こんな感じでお弁当も用意し、まる2日間、学んでもらった。
20日はFネットの例会を隣の会議室でハイブリット開催。
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今回から兵庫県にあるダイネンヒューマンplusさんが新たに加わった。
地域で活躍する会社が加わることは僕らにとっても刺激になる。
ここでも互いに盛り上げていきたい。
例会では情報共有として経営環境や課題について語り合っていくのだが、
最近行っているのが自社プレゼン。
相互に自社や自身のことを語っていく。
これがすこぶる面白い。
お互い懇意にしているトップが集まっているのだが、意外と学生時代や若手の頃の話は知らない。
起業や事業承継する背景もこの場で窺うことができる。
成功話も魅力的だが、ここでは失敗経験、挫折経験の披露が響く。
今回もここでしか聞けない話もあり充実した時間だった。
やはりお互い本音で語り合うことが重要。
例会終了後は若手研修のメンバーとパスのセミナールームで懇親会。
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ここでは若手と経営者が交わり、交流を深めた。
最後は会長挨拶と共に名古屋ナモ締め。
(ここでも、やるか・・・)
9割方、戸惑っていたが、一応、無事に終了。
経営者も若手も本音で語り合うことが大切。
改めてそれを学んだ今回の研修と例会だった。
最後に後から送られてきた集合写真をアップしておこう。
Fネット相談役と勝手に名乗っているパフの釘崎会長からの写真(笑)。
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みんな、いい表情ですね。
お疲れ様でした。
今月は大学の講義やガイダンスが多い。
オンラインもあれば録画配信もある。
どんなやり方でも発信する内容に大きな違いはないが、相手の表情や空気感を知るには対面が一番。
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先週金曜日は愛知大学の1年生主体のクラスで授業を行った。
いつもなら一人で出向くか、テツ&チカのコンビで行うかだが、
今回はコンドーを相方にした。
コンドーは愛知大学のOBであり、今年で9年目の営業。
いろんな経験を積み幅広い仕事を任されるようになった。
社会人での経験を披露してもらうのは学生にも価値があること。
小中高、大学までの経験が今の仕事に繋がることは多い。
僕の経験とコンドーの経験、それに照らし合わせ、
働く意味やクランボルツ理論を学生に分かりやすく説明していく。
コンドーが大学で登壇するのは初めて。
結構緊張していたが、そこは営業で鍛えた身。
事前にすり合わせた大切なことをしっかりと伝えていた。
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このクラスでは120名ほどの学生が受講し大半が1年生。
就職のことは随分先の話だが、将来には多くの不安を抱えている。
単に就職の話ではなく、将来に向けて学生生活をどう過ごすかをこの授業では語らせてもらった。
学生は静かに聞くだけなので反応が分かりずらいが、その姿勢から手ごたえはあった。
授業終了後、担当の先生が学生の記入した振り返りレポートを渡してくれた。
そのレポートには気づきやこれからの起こす行動についてびっしりと書かれていた。
それを読むだけで熱いものがこみ上げてきた。
僕やコンドーが伝えたいことも十分理解している。
学生からの感謝の言葉も多かったが、こちらにとってもありがたい。
こんな時間を過ごすと大学で教えるのも悪くないと思ってしまう。
来年は大学の授業も増える。
例年行う南山大学も1科目から2科目になり、他にも同様のオーダーも頂く。
まあ、自分のできることをしていくだけだね。
「働くを考える」を考える。
それが少しでも役に立てばいいよね。
コンドーもお疲れさん。
ありがとうございました。
今日のことではない。
先週の話。
約1年半ほどスッポリ抜けていたリアルの会がようやく戻ってきた。
それも朝も夜も・・・。
この日の朝はクラブ愛知40周年記念特別例会。
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出身大学の経済人で構成される同窓会グループが今年で40周年を迎えた。
本来であれば記念懇親会の予定だったが、コロナ禍であるため特別例会に変更。
大学の歴史を学び、現学長から今後のビジョンを伺う場となった。
大学は今年で75周年を迎える。
それ以前の歴史的背景もあるが知る機会はなかった。
軽く伺う場はあったが、しっかり学んだのは初めて。
学長による中期ビジョンも参考になった。
大学時代はサボってばっかりで最低の成績だったが、母校に改めて誇りを持つことができた。
夜は西川塾の例会及び忘年会。
今月より活動を再開。
真面目に勉強会を行い、
(今までも真面目にやってたけどね)
毎月塾生が自らの経験や今後を語っていくことになった。
ちなみに僕の発表は来年1月。
昔、名大社にも勤務していためんどくさい女社長と一緒に発表する。
元々部下だが、僕がスライドを作ることになった。
うむ。
そんな話はどうでもいい。
初回の先週は株式会社アド・ライブ遠藤隆一郎社長。
彼とは10年ほどの付き合い。
学生時代にイベントサークルを立上げ、そのまま起業し30年が経過。
就職経験はなく社長経験しかない。
それだけでも感動ものだが、彼の生き様を改めて知って大いに勇気付けられた。
知り合った時からナイスガイ。
広告会社らしい身の軽さでべらぼうに話も上手い。
西川塾では硬めの挨拶は山田、柔らかめは遠藤と役割も決まっていた。
そんな彼だが1年半前にレーベル病で視力を失った。
今は全く目が見えない。
詳細を書くのは控えるが、いざ、自分が同じ目に遭ったらと想像するだけでも・・・。
遠藤さんは起業から今に至るまでを明るく楽しそうに1時間語り続けた。
もちろん台本もない。
あっても読めない。
パワポもない。
30分に1回、時間を分からせるためにBGMが鳴るだけ。
泣いた日々も続いたが、それを跳ね返す精神力。
鼻から下は元気いっぱいとユーモアたっぷりで語る姿。
以前の遠藤さんと何ら変わらない。
僕ら塾生仲間は笑いながらも感動するしかなかった。
こんな仲間が近くにいて最高と思える瞬間だった。
遠藤さんが強く言っていたのが「言葉」の大切さ。
今は心の中に刻むことしかできないという。
そして、彼が大切していることをみんなに配ってくれた。
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そうだよね。
今、やってることが20年後に表れるんだ・・・。
例会終了後は忘年会。
必要以上のソーシャルディスタンスだったが、こちらも楽しい会だった。
そして、定番のナモ締め。
![](https://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2021/12/kayo2211201-2-225x300.jpg)
塾生は100%理解しているので、寸分狂わずの手拍子。
久々にまとまったナモ締め。
もっと遠藤さんの話は知ってもらいたいが、ここは仲間だけということで・・・。
ステキな火曜日。
ありがとうございました。