これからも前向きに 名大社会長ブログ

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関ケ原で喋り、関ケ原で学ぶ

毎年のように岐阜県で講演の仕事を頂く。
ほとんどのエリアにお邪魔したが、まだのエリアがあった。
それが関ケ原。

岐阜県の中では近くて遠い。
そんな場所じゃないだろうか。
知名度としては圧倒的に高い。
しかし、普段の生活ではほぼ馴染みがない。

そこから仕事を頂けたのはむしろ有難い。
気合を入れて出掛けることにした。

ランチは関ケ原の飲食店を紹介するHPで見つけたに「やまびこ路」さんに訪問。
こちらはうどんのつゆを関西風か関東風かを選べる。
まあ、日本のど真ん中なのでそんなこともできる。

注文したのが和風ラーメン定食なので、全く関係なかったが・・・。

今回、伺ったのが岐阜関ケ原古戦場記念館。
3年前にできた新しい施設で関ケ原町の熱い想いが伝わってくる。

受付には今日の講演内容。

ちょっと照れくさい。
こちらの施設は1階がシアター、グラウンドビジョンで、2階が展示室や体験コーナー。
最上階が展望台。

僕は3階のセミナールームでの講演。

県内の経営者や人事担当者向けに講演させてもらった。
「どうする採用、どうする中小企業」と取ってつけたようなタイトル(笑)。
2時間の内容を1時間に絞り、1.5倍速のマシンガントークで喋りまくった。
みなさん、温かい視線で聞いていただけた。
感謝!

元々、講演が終了したら施設を見学しようと思い、事前に予約をしていた。
結果的には運営の方が参加者と一緒に案内をしてくれた。
これが期待以上に面白かった。

シアターやグランドビジョンで上映される関ケ原はリアルに近い映像で迫力十分。
子供が泣いてしまうのも頷ける。
その分、大人は楽しめる。
撮影禁止なのでお見せできないが、これだけでも価値はある。

地域的には圧倒的に石田三成のファンが多い。
西軍、東軍の人気投票は例年は西軍が圧勝。
それを推す施設だが、今年は「どうする家康」効果もあり、家康人気も高かった。

大河ドラマとも積極的なコラボ。
休日にはかなりの人出。
少しずつ周辺施設もよくなっているので、こんな場所が盛り上がればいい。

記念館の偉い方が僕を案内してくれた。
展望台から見渡す景色から、関ケ原の戦いをイメージ。

「どうする家康」も昨日で終了。
ああいうエンディングとはね・・・。

これからの賑わいは何ともいえないが、せっかくの盛り上がりを維持してもらいたい。
もっと若者向けのお店ができるといいね。

関ケ原で喋り、関ケ原で学んだ一日。
僕自身もいい経験をさせてもらった。

ありがとうございました。

関わる全ての人をSmileに

先週3日(火)は第7回名古屋ファミリービジネス研究会Day5。
半年のプログラムもこの回を含め、あと2回。
月日の経つのは早い。

毎年、このタイミングは活躍する経営者を招いての講演会がメイン。
一昨年は株式会社オーダースーツSADAの佐田展隆社長による「迷ったら茨の道を行け」
昨年は株式会社エスワイフードの山本代表による「伝統を守りながら変わり続けることの重要性」
いずれも好評のうちに終えることができた。

今年は・・・と紹介したいが、講演会の前に行う各回の振り返りを少し披露しておこう。
まずはアイスブレイク的な僕の小話。

現在、行っている大学の授業からファミリービジネスに関わる採用について。
その流れからDay1の櫻山さんによる「ファミリービジネスのブランディング」。

Day3の丸山さんによる「ファミリーとビジネス」。

Day4の鶴田さんによる「事業承継計画の作成」。

そして今年はDay2の平林さんにはオンラインで参加頂いた。

わざわざ出先の羽田空港から「幹部の育成と家訓・家憲の存在」について
振り返りと課題のフィードバックを頂いた。

それぞれポイントを分かりやすく説明してもらったので、
最終回の課題発表も期待できるだろう。
恒例の西タイムでも事業承継計画を熱く語って頂いた。

1時間半程、みなさんに頭の中を整理してもらい、本番へ突入。
今年は株式会社アワーズの代表取締役社長山本雅史氏。

和歌山のテーマパーク「アドベンチャーワールド」を経営する三代目社長。
大阪からお越し頂いた。
テーマは「だれもがキラボシ 笑顔あふれるテーマパークの秘密」。

山本社長の生い立ちから事業への関わり方、事業承継、
企業理念に基づいた経営についてじっくりと話をして頂いた。
写真からも分かるように山本社長は爽やかで温厚そうな方。
話しぶりも、その行動も見たままといっていいだろう。

ただ、そこには深い信念と熱い想いが宿っている。
カリスマ経営者が立ち上げ、2代目がその事業を伸ばしたという同族企業にはありがちなケース。
3代目はそこで苦労する場合が多い。

山本社長もその一人に間違いはなく、会社を継ぐには相当な「覚悟」が伴う。
掲げた理念は「関わる全ての人をSmile(=幸せ)にする」。
この理念が明確になった時に会社を継ぐ「覚悟」ができたといわれる。
決めたら、それを貫く通す。
どんな横やりが入ろうが、それにこだわった経営をする。
優しそうな笑顔の中に強い気持ちを感じた。

Smileは社員、ゲスト(お客様)、社会を指し、その中でも社員が一番だという。
僕が社長時代も同じことをいっていたので、大いに共感。
山本社長の方針や取り組みに対して参考になった受講者は多い。
アンケートも100%の満足。
感謝、感謝ですね。

質疑応答は尽きず時間をオーバーしたため、僕の方で強制終了。
まあ、これは仕方のないこと。
みなさんも熱いからね。

その後は懇親会。
山本社長と担当の大本さんにも参加頂き、こちらでも大いに盛り上がった。

こうしてDay5もいい流れで終了。
残すはあと1回。
みなさんの課題の取組みに期待し、11月7日を迎えたい。

お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。

「言葉のチカラ」に感動した一日

先週9月26日は、今振り返っても素晴らしい一日。

午前中は株式会社パフの株主総会。
僕は取締役として出席。
激震が起きることもなく平和に終了。
継続して取締役を務めることも承認いただいた。
こちらはお昼に頂いたお弁当。

そして、夕方からは西川塾特別例会。
僕が幹事長を務める西川塾の一年に一度の大きなイベント。
何度も話をしているが9月26日は昭和34年に伊勢湾台風が東海地区を襲った日。
故西川俊男塾主の思い出深い日となる。

毎年、この日に特別例会を開催。
今年も塾生で準備を繰り返してきた。
講演は同じ塾生仲間の株式会社アドライブの遠藤社長。

120名の方に参加頂き、盛り上げることができた。
遠藤さんは3年前に視力を失い、絶望の中で会社経営をしてきた。
その中で学んできたことを披露してもらったが、参加した全員が感動したと思う。
涙を流す方も多かった。

テーマは「言葉のチカラ」。
遠藤さんか家族や多くの仲間からもらった言葉が彼の勇気となり、新たに踏み出す一歩となった。
そして、彼が勇気をもらい感じた言葉を更に僕たちが彼を通して言葉をもらった。
まさに「言葉のチカラ」。

講演内容はざっとこんな感じなのだが、僕が感動したのはそれに留まらない。
それをみんなで盛り上げ、いい例会していく。
塾生の一体感を通し、改めて西川塾の良さを感じたのだった。

せっかくなので、ざっと一日を追ってみよう。
運営スタッフによる最終確認。
幹事の野田さんが本当に頑張ってくれた。

遠藤さんのリハーサルも無事終了。

講演会は僕の挨拶から始まり、毎年、お越し頂ける西川塾主の奥様の挨拶。
いつも僕らのことを温かく見守って頂ける。

そして、遠藤さんの講演。

何も見えない中での完璧な話。
状況を掴めない方が参加していたら、視力を失っているとは分からない。
塾生代表の堀さんの謝辞もグッときた。

終了後は場所を変え、懇親会。

デコボココンビの挨拶から始まり、吉川副幹事長の乾杯。
お仲間はゲスト出演ということで(笑)。

その後は食事とお酒を楽しみながらの懇親。
僕も多くの方と挨拶をさせてもらった。
遠藤さんの隣には秘書のように元名大社の村上が張り付き見守っていた。

普段はダメ出しばかりしているが、今回は講演のサポートといいとても活躍してくれた。
たまには褒めておこう。

忙しい中、参加してくれた西川塾のエース山本左近氏。

元F1ドライバーは今や衆議院議員として飛び回っている。
この時のために駆けつけてくれた。

そして、太田さんの締めの挨拶。

やっぱり最後の最後は名古屋ナモ締め。
再び僕が登場し清らかに締めを行った。

全員での記念撮影。

みなさんをお見送りした後は塾生スタッフで簡単な振り返り。
あっという間の一日だった。

口々にしていたのは西川塾がとてもいい場、いい仲間に恵まれているということ。
僕自身はその先頭に立っているにすぎないが、幸せを感じた瞬間でもあった。

感動した一日をありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。

今年も特別例会で盛り上げる

現在も継続的な活動を行う西川塾二期生会。
塾主であるユニーの創業者西川俊男氏が逝去され7年以上経過するが、
塾生は学びを続けている。

なんとこの5月に僕が責任者となり、全体をまとめることとなった。
活動自体は2か月に1度だが、新たな塾生も入り活性化も図っている。
7月18日の例会も積極的に議論が行われた。

そんな会だが毎年9月26日は特別例会。
多くの経営者や幹部の方を招き、講演会と懇親会を開催。
昨年は僕が「成り上がり社長の顛末~これからの事業承継を考える~」
というタイトルで講演をさせてもらった。
80名の方にご参加頂いたが、今年は規模を拡大。

100名の方に参加してもらおうという考え。
そのためには相応しい講師が必要。
今年は株式会社アド・ライブ代表取締役の遠藤隆一郎氏に登壇してもらう。
塾生仲間だが、僕の10倍は価値のある話が聴けると思う。

遠藤さん(ここでは遠ちゃん)は学生時代に起業し、昨年で30年周年を迎えた会社の代表。
僕は10年以上の付き合いだが、そのバイタリティ溢れる行動や発言は見習う点が多かった。
それだけでも尊敬すべき存在。
そんな遠ちゃんが3年前突如、視力を失った。
コロナも重なった。

これまで順風満帆だった経営人生に激震が起き、目の前が真っ暗になった。
一人で歩くこともできず、暗闇の恐怖と深い失意が彼を襲った。
その時の状況は僕も知っているが、通常の人間なら立ち上がることはできない。
もし自分が同じ状況なら、簡単に全てを諦めたかもしれない。

しかし、遠ちゃんは違った。
そこから這い上がり、新たな生き方を見つけた。
その経験で掴んだことを今回の特別例会では話をしてもらう。

遠ちゃんは悩みの多い経営者や元気のない方に聞いてほしいと言われるが、
どんな方にも勇気を与えてくれるだろう。
彼の生き様から多くのことを学んでほしい。

<西川塾二期生会 講演会&懇親会>
タイトル/言葉のチカラ
講師/株式会社アド・ライブ 代表取締役 遠藤隆一郎氏
日時:2023年9月26日(火)18:00~21:00
会場:名古屋クラウンホテル
料金:8000円(講演会及び懇親会)

すでに50名を超える方に申し込み頂ている。
参加を希望される経営者やこれから経営者を目指す方は僕まで連絡をください。
申し込み方法をご連絡します。

今年も特別例会で西川塾を盛り上げていく。
僕も楽しみにしていたい。

濃密で充実、名古屋ファミリービジネス研究会Day2

先週4日(火)は第7回名古屋ファミリービジネス研究会Day2。
Day1で受講者の親睦は深まり、開始時点で和気あいあいとした雰囲気。
お互いの関係性がその場の雰囲気だけで理解できる。

これもこの会の良さ。
互いがなんでも語り合うことで、信頼関係が醸成され自社にも生きてくる。
半年後が楽しみ。

Day2も学ぶことはてんこ盛り状態。
まずはアイスブレイク的な役割で山田タイム。

今回はサントリーを描いた「世襲と経営」を基にFBの良さを話させてもらった。
少々時間オーバー。

2番手は前回講師の櫻山タイム。

ブランディングの振り返りといいながら新ネタも入り、新たな気づきを与えてもらった。
少々時間オーバー。

そして事例報告では受講者の西社長が3サークルモデルの発表。

熱のこもった解説で、少々の時間オーバー。
ジェノグラムの発表まではたどり着けず。
毎回恒例の西タイムになりそう(笑)。

そんな感じでメインとなる株式会社グラスティ平林社長へバトンタッチ。
少々時間オーバーが重なったため、平林さんには迷惑をかけてしまった。
スミマセン・・・。

テーマは
『理念・価値観を守り事業を推進する』ための、
非同族幹部の育成と家訓・家憲の存在。

数年ぶりに登壇頂いたが、やはり平林さんの話は納得感があり、かつ面白い。
途中、休憩を挟むものの3時間強はあっという間。
それでも最後は急いでの説明。

僕のタイムマネジメントが悪いのか、
みんなの話が濃密なのかいつも時間が足りない。
参加者からも時間が短く感じられたが、疲れたという声が多かった。
眠く長く感じるよりは断然いいが、ちょっと情報が多すぎたかもしれない。
ワークでお互いの考えを共有し、参考になる面も多かった。

平林さんは同族企業における非同側幹部のあり方や育成をみっちりと。
事例と共に経験に裏打ちされた内容は説得力があり、
誰しもが頷きながら、自社への活かし方を模索していた。
それは平林さんが自らの経験を理論的に整理することを心掛けているこそ、なせるワザ。

もっと見習わなきゃいけない。
家憲や家訓の役割もコーポレートガバナンスやファミリーガバナンスに
繋げながら話されるので、身近に感じることもできる。

ここで内容を明かすわけにはいかないが、
受講者のみならず事務局メンバーも大いに学びとなった。
当たり前に使っている「三方よし」の背景も教えて頂いたし・・・。

その後、開催された懇親会も濃密な時間。
こちらもあっという間に過ぎていった。
みなさん、結構、飲みましたね・・・。
Day2も無事に終了し、Day3も楽しみになってきた。

平林さん、みなさん、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。

本業も頑張ります!

今月も残すところ、あと5日。
結構、忙しい毎日。
しかし、この1か月のブログを振り返えると、
仕事は「名古屋ファミリービジネス研究会」を取り上げただけ。

ほとんどは映画と食べ物と書籍。
映画コラムニストも食べ物ブロガーも仕事だが、これだけでは食べてはいけない。
また、毎日、吞気な生活をしているな…と誤解する読者も多くなる。

言い訳がましくなるが、ここ1ヶ月間の主な仕事を明かしていく。
5月26日は岐阜県で講演。
ジンチャレ岐阜リニューアルオープン記念で経営者・人事担当者向けに話させてもらった。

冒頭の自虐ネタはいつもの通りだが、まずまずだったのではないか(笑)。

6月5日からは南山大学の授業がスタート。
月曜・木曜の週2回。
テツ&チカのコンビで今年で6年目。

当初170名強の受講だったが、2回終了した時点で250名に増えていた。
南山大学の場合、初回、2回の授業を受けた後、選択科目の変更ができる。
自分に合わないと思えば、違う授業に移ることが可能。
良い仕組みだが、一気に学生が70名近く増えた。
最初の教室では収容できず、3回目から大教室へ移動。

おかげで前席はガラガラ(笑)。
総じて学生はマジメだが、例年以上に大人しい。
今日で折り返し。

9日は社外取締役を務める株式会社パフの「職サークルシンポジウム」
4年ぶりのリアル開催。
講演は前Jリーグチェアマンの村井満氏。

今回は聴く側だが、とても勉強になった。
ここで話されたことを村井さんに許可を取り、翌週の大学の授業でも披露。
想像以上に響き、レポートでその件を明記する学生が多かった。

その後のパネルディスカッションは釘崎会長と村井さん、人材研究所の曽和利光社長。

こちらも楽しくも勉強になる内容。
詳細は参加者の特権ということで・・・。

職権乱用で懇親会に参加。
天日干しなので写真公開もOK。
超ビッグな方々とご一緒させて頂いた。

10日は母校の後援会総会で保護者向けの講演。

300名ほどの親御さんに現在の就職状況や親の役割を話した。
多くの質問も頂いたが、タイムマネジメントはばっちり。
やればできるのだ。

そして、一昨日24日は蟹江北中学校で保護者向け講演。
リアルとオンラインのハイブリット。

自宅から近いという偶然や、ある方と子供同士が友達という偶然も・・・。
偶然の大切さを感じると共に世間の狭さも痛感。
驚くことが多かった。
中学校は初めての経験だが、自分自身にもいい勉強になった。

他にもルーティン作業もこなした1ヵ月。
まあ、これが中心だけど。
本業も、一応、頑張っているのだ。
こんなブログを書き、更に仕事をした気になった。
今週はメリハリをつけて仕事をしていこう。

そして、この発言も久しぶり。
今日も元気に行ってきます!

第7回名古屋ファミリービジネス研究会スタート!

先週6日(火)から第7回名古屋ファミリービジネス研究会がスタート。
早いものでこの研究会も7年目。
おかげさまで受講者の評価も高い。

今年は新規受講者が8名、リピーターが5名とバランスよくスタートできた。
名古屋ファミリービジネス研究会といいながら、
一宮、春日井、豊田、西尾、岡崎、遠くは大阪からも参加頂けた。
まずはみなさんに感謝!。

7年目もなると内容も少しずつアップデート。
ここ数年は事務局も同じメンバーだが、ここも改善を繰り返しながらの開催。

いつものように最初は僕の話から。
ここはいい表現をすれば定番。
悪い表現をすれば代り映えがしない。
ファミリービジネスで大切な点をまずは押さえる。
基本だからね・・・。

そして、ちょっと長めで工夫を入れた自己紹介をしてもらう。
初回講師の櫻山さんには「今年は長くて1時間、少し早めに終わる予定」と話していた。
いざフタを開けると1時間を軽く超えていた。

櫻山さんに詫びを入れると、
「大丈夫、想定済みだから」とのこと。
長い付き合いになるともう全て分かってますね(笑)。

そしてDay1メインの株式会社サンコー櫻山社長のブランディング講座。
「中小同族企業(ファミリービジネス)、何から始める?ブランディング
「在り方」が9割!!ブランディングの真実」

こちらも定番だが、内容は確実にブラッシュアップされている。
今回は2代目経営者としての苦労、苦悩も披露頂き、新たな気づきも多かった。
初めて聞く方はもちろんのこと何度も聞かれている方も大きな学びになったはず。
グループワークも行い終了時にはすでに仲間意識が芽生えていた。

懇親会は毎年お世話になっているコンダーハウス。
会社から徒歩数分なので、このような会場もありがたい。

乾杯は7年連続参加という川畑工業株式会社の西社長。

ありがたいことにこの会が大好きで新しい経営者も紹介して頂ける。

この研究会は日中の学びだけでなく懇親会も大切な場。
お互いに自社やご自身のことを語りながら理解を深めていく。
一人ずつの発表もあり、和やかな雰囲気で進めることができた。

事務局であり講師の鶴田さんが締めの挨拶。

名古屋ナモ締めは次回以降へ持ち越しとなった。
最後は全員で記念撮影。
ブログにはアップできないが、みんないい表情。

今年は11月までの半年間。
楽しい反面、課題もあるので大変な一面も。
そこも含め、全体で盛り上げていけるといい。

まずはDay1、お疲れ様でした。
来月もよろしくお願いします。

また人気講師になってきたぞ

不思議なことに3月あたりからやたら講演を頼まれるようになった。
コロナも落ち着きはじめ、リアルの場が戻ってきたことが大きな理由。
その中で堅い話でなく、僕のようなテキトーなことをテキトーに語り、
場を和らげることが求められているのかもしれない。
時代の要請かな?(笑)

いや、そうじゃなく真面目な話を期待されているかもしれないが、残念ながらそれは難しい。
(といっても相手も見て、頑張って対応致します・・・)
講演内容は本業である人材採用関連から
最近、むしろ増やしているファミリービジネス関連が中心だが、そればかりではない。

どこでどう間違えたか保護者向けの講演依頼も多い。
毎年、意外と好評な高校生の保護者向けの講演が来週。

これを皮切りに立て続けに保護者向けが続く。
6月には母校の後援会総会での記念講演会。
例年は全国区の著名人が登壇するが、なぜか・・・。

タイトルは「アフターコロナの就職はどうなる?知っておきたい親子のルール、就活のルール」
という親御さんが関心を持ちそうなテーマ。
さて、どんな話をするか。
ChatGPTに聞きながら考えたい。

そして、なんと6月下旬には中学生の保護者向けに講演をすることとなった。
大学生、高校生の親向けは何度も行っているが、中学生は初めて。
どんな内容を期待されているか不明だが、僕自身が感じることを語っていくしかない。

他に依頼された講演も同じものは一つもない。
近しいものはあるが、スライドやネタはこれから作らねばならない。
頭を悩ませることもあるが、依頼を受けるのはありがたく光栄なこと。

僕にとっても貴重な経験。
プロの講師ではないが、せっかくなので依頼は受ける。
時間が許す限り、ジャンジャン受ける。
テキトーなことをテキトーにしか話せないが、
それでも良ければやらせて頂きます。
一番、熱く語れるのは「成り上がり社長の顛末」だけどね。

6月からは大学の授業や名古屋ファミリービジネス研究会も始まり、人前で喋る機会が増える。
ステキな声をお届けできるように準備にしておきますね(笑)。

22年度、無事終了。そして、新年度へ!

昨日で名大社の2022年度は終了。
昨年6月に社長が交代し、タカイ新体制で臨んだ一年。
前年比130%の伸びで終えることができたのは何より。

新しい体制の滑り出しは上々。
僕もホッととしているが、一番ホッとしているのはタカイだろう。
彼のリーダーシップによるところは大きいが、全員の力で会社を盛り上げてもらった。

本当によかった。
改めて感謝ですね。
僕の社長交代のタイミングも悪くなかったわけだ(笑)。

気づけばあっという間の22年度。
葛藤や格闘も多かったが、
(格闘は特にないか・・・)
終わり良ければ総て良し。

そんな1年だったが、ここ最近だけを振り返ってみよう。
3月20日からは春のインターンシップ受け入れ。
いつものように初日の午前中は僕のワークや座学からスタート。

春は人数も少なく3名。
ここ最近は女性ばかりの参加。
男どもボーっとしてちゃいけないよ。
最終日5日目は学生によるプレゼン。
イベント来場対策を行ってもらった。
これがなかなか良かった。

事実からの検証。
仮説を基に実際にリサーチを行い、データから具体的な策を提示。
大学1~2年生とは思えないプレゼンは僕だけでなく参加者が感動していた。
参考にさせてもらうね。

そして29日は新人歓迎会。
1月に2名、2月に1名、新しい仲間が加わった。
そして今月3日から1名入社。

ようやく全員での懇親会も明るく楽しく開催できるようになった。
幹事コンドーはあえて密にしたのだろうか(笑)。

全体写真も収まりきらないし、
みんなバラバラな感じ(汗)。
ただ、こんな機会がこれからも増えていくといい。

そして昨日は社員総会。
この一年の振り返りと次年度に向けた対策を共有。
昨年までは僕が仕切っていたが、今回からタカイ社長。
当たり前のことだが、少し不思議な感じも・・・。

タカイらしいやり方もよかったんじゃないかな。
優秀社員表彰で若手が受賞する姿はとても嬉しいし。

こうして22年度が無事に終了。
コロナの傷も完全に癒えたといえようか。

そして、今日から23年度。
いきなりイベントで始まるという名大社らしさ。

これもいいじゃないか。

22年度は計画通りに終了。
今期もそうなるのが理想。

全員の力で盛り上げていきましょう。

Fネットらしい活動を!

先週16日(木)はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の例会。
会場は事務局長や名誉相談役とやらが所属するパフ。
マスク着用も個人の判断に委ねられた影響があるのか、13名の代表者がリアル参加。
オンライン参加の方もあるが、これだけの参加も久しぶり。

オンラインで顔を合わせてはいるが、実際に会うのは3年ぶりの方も・・・。
2年前に入会された加盟会社の方とは名刺交換があったり。
なんだか新鮮な光景。

また、久々に北海道のHBNさんから沖縄のSFCさんまで参加され、
北から南まで、まさにふるさと就職応援ネットワークという感じ。
日常が戻ってきたことをこんな場で実感したり。

いつものように僕の会長挨拶からスタートするが、今回もパンパンなスケジュール。
パフ社長の吉川事務局長が分刻みのタイムスケジュールを作成しプレッシャーを与えていた。

全国的な人手不足感の影響もあるが、各社の業績も順調に推移。
当然のように自社サービスの課題はあるものの、明るい話題が提供されるのは喜ばしいこと。
一社一社の取り組みを確認しながら、自社へ生かすヒントを探っていく。

特別企画として、採用担当者によるパネルディスカッションを開催。
採用支援をする事業者が集まる団体だが、自社採用も重要で各社の方法を学ぶ。
今回はUZUZ、シンミドウ、そして名大社の採用担当が登壇し事例発表。

名大社はコノシマがしかめっ面をしたオジサンたちの前で堂々としたプレゼンを行った。
埼玉のシンミドウさんも若手メンバーがその取り組みを清々しく披露。
UZUZさんは幹事であるカワハラさんが担当なので新鮮味はなかったが(笑)、
若いスタッフの活躍ぶりは例会に爽やかな風を吹き込ませていた。

互いに積極的に質問をする姿勢もとてもよかった。
我々がもっと見習わないといけない場だったかもね。
スクショを撮ったつもりだったが、撮れてなかったのは残念。
一日通して充実した例会を提供することができた。

終了後は懇親会。
場所はパフ会長であり、自分で勝手に任命したFネット名誉相談役の釘崎さんが経営するハナリー島。
ここでは大統領。
大層な肩書が並ぶがワンオペで全てをこなす居酒屋店主。
この日も例会中に料理を仕込んでいた。

ここでも話題は尽きず、大いに盛り上がった。
ちょうどWBCの中継をしていたため、パブリックビューイング状態。
仕事の話をしたり、大谷のバントを見たり、勝手にお酒を出したり慌ただしい時間。
あっという間に時間は過ぎていった。

僕は前日から関東で謎の仕事をしていたので、この日は最終ののぞみで名古屋に戻ることに。
後ろ髪を引かれながら、ナモ締めで〆て帰ってきた。

楽しい宴会はその後も続いていた。
詳しくは大統領のブログから

写真を拝借してアップしておこう。
普段はマジメな経営者もかなりグダグダ。

ただこうして同じ志を持つ仲間と語り合えるのは嬉しいこと。
これからもFネットらしい取り組みを行いながら、地域を盛り上げられたらいいね。

お疲れ様でした。