前向きに行こう!名大社社長ブログ

2021年03月の記事一覧:

食べ物のはなし 伏見シリーズ その173

3月の最終日、年度末の最終日は食べ物のはなしとなりました。
これも何か大きな意味があるのでしょう。

伏見界隈に限らず全国の飲食店がコロナに振り回された一年でした。
僕もどうでしょうか。
ランチはほぼ変わらないとしても夜は例年の半分、いや1/5程度でしょう。
これではどの飲食店も経営が苦しくなるのは間違いありません。

えっ、そんなに貢献していないだろ?
そんなことはありません。
尾張名古屋は城で持つです。
訳の分からないコメントで誤魔化します。

それでも伏見地区のお店が元気になるのを望むばかりです。
それを象徴するようなお店に行ってきました。
伏見駅からすぐ、広小路通沿いにある「広小路キッチン マツヤ」さんです。

この悲痛な叫びを全面的に表現する勇気は大したもの。
少し前も地元TV番組の特集で取り上げられていました。

「よ~し、オレは最善を尽くすぞ!」
地元を代表する人気食べ物ブロガーとして意地を見せねばなりません。

「広小路キッチン マツヤ」さんは2階。
1階は系列店の「酒天童子」さんです。
諦めない気持ちは一緒です。

困った時はお互い様。
ここは攻めるのみです。
まずは体を慣らすために1階から。
「酒天童子」さんで超ロングセラーのメニューをオーダーします。

カルロ 900円

あんかけ焼きそばではありません。
珍しくリフトアップをします。

そうです、こちらはパスタ。
具材を分析します。
玉ねぎ、にんじん、コーン、しめじ、たけのこ、にら、ほうれん草、
もやし、豚肉、いか、あさり、白菜、キャベツ。
これだけの具材です。
その証がカルロなんでしょう。

想像以上に重いですが、最後まで諦めません。
食べ終わると共に2階の「広小路キッチン マツヤ」さんに向かいます。
老舗の洋食屋さんですが、コロナ前は結構飲みにも行きました。
置いてあるワインボトルを全部飲んでしまい、迷惑も掛けました。
いやいや、売上貢献は十分なはず。

「よ~し、最善を尽くすぞ!」
まずオーダーしたのが国産豚の味噌かつ。
残念ながら売り切れでした。
悩んだ末に注文したのがこちら。

若鶏の味噌かつランチ 880円

写真では分かりにくいですが、若鶏は2枚。
それだけでも相当な迫力。
グッとお腹にきます。

それでも諦めるわけにはいきません。
人気食べ物ブロガーとして名古屋の魅力も発信し続けます。
味噌かつを紹介するのは必然。

1階も2階もとても美味しく頂くことができました。
さすがに身動きはとれません。

かなり盛った展開になりましたが、ご了承ください。
こちらの2店は以前に紹介してますが、そのあたりもご理解を・・・。

2021年度は名古屋全体が元気になってもらいたいですね。
ごちそうさまでした。

コロナ年度が終わる

2020年度も残すところあと3日。
今日が幹部研修会、明後日が社員総会で一年を締め括ることになる。
先週はそのための資料作成や報告をまとめるために費やす時間が多かった。

正直言えば今年度ほど一年を振り返りたくない年度はない。
コロナに翻弄され、大した手が打てないまま終わったといっていい。
トップを任され11年が経過するが、今年ほど力不足を感じる一年はなかった。
その都度、対処はしてきたが、実績らしい実績は残せなかった。

じっと耐えるのも戦略かもしれないし、
耐えるための貯えを危機に備えて確保するのも重要だろう。
そのおかげで苦しい現状を耐えうる体力は持ってはいるが、
それは経営の本質とは少し違う。

それは慎ましい生活をすれば安定した家庭が築けるのと同じ。
間違いを犯さず健全さを継続すれば会社維持はさほど難しくはない。
身の丈にあった生活をするだけのこと。
それすらできない経営者がいるかもしれないが、それは経営能力以前の問題。

どんな環境下でもしっかりと実績を出すのが真の経営者。
外部環境の影響があるのはどんな業界でもいえること。
その中でも勝ち組、負け組は存在する。

常に勝ち組に入らないと結局は生き残っていけないのか。
生き残りだけを求めれば、身を切ってでも、
他人の血を流してでも戦う判断となるだろう。
それとも勝ってもいないが、負けてもいない状態をつくれるか。

こんな時だからこそ、無理な戦いを放棄し、ギリギリ負けない場だけ作っておく。
戦わずして勝つではなく、負けない戦いだけする、
ということか。
そんな短絡的な話ではないが、仕掛け方も変えないと。
反省ばかりの今期を振り返りながら、訳の分からないことを考えたり・・・。

それにしても10年ひと昔とはよく言ったもの。
リーマンショック後の大変な時期を過ごし、
会社が右肩上がりに成長し、まあ、こんなもんかと思った瞬間に成長は止まる。
止まるだけならまだしも落ち始める。

その間、10年。
昔はもっと長い期間だと思ったが、やはり10年サイクルなのか。

神様は人が楽をしないように見ているわけね。
もっと別の人を見て欲しいと思うけど(笑)。
いかん、これでは神頼みしていると思われてしまう。

正々堂々と向き合っていかねば。
今年ほど、自分の存在価値ではなく存在意義を考えた年はなかった。
心身とも至って健康ではあるけどね。

コロナ年度は多くの課題を与えてくれた。
これを機に会社もいい方向に変わっていくだろう。
数年後、コロナもよかったと笑える時を楽しみにしたい。

「ロッキード」を読む

真山仁氏がノンフィクションを書いたというので、何も考えずkindleで購入。
後日、本書が平積みしてあるのを書店で確認。
「げっ・・・」
思わず言葉が漏れてしまった。

メチャクチャ分厚い。
いくら興味を持ったからといって本屋だったら購入しなかった。
あれだけ分厚いを買うのには相当な覚悟がいる。
僕と同じような人はごまんといるんじゃないのかな(笑)。

なんたって600頁近い。
言い換えればそれだけ力の入った渾身の作品。
超弩級ノンフィクションという帯も頷ける。

沢木耕太郎氏のようなノンフィクションライターが小説を書くことと
真山氏のような小説家がノンフィクションを書くことの共通点は何だろうか。
狭い僕の見識でいえば得意分野へのテーマ設定。

沢木氏でいえばボクシング、真山氏でいえば金ということか。
作家の嗅覚がそうさせるかは分からないが・・・。

僕は真山氏の「ハゲタカ」を貪るように読んだ。
12~13年ほど前か。
ドラマ「ハゲタカ」にハマり、そこから小説に移ったわけだがすこぶる面白かった。
確認の意味で本棚を探ってみたが見つからない。
ブックオフに売っちゃったのかな。
当時は財政難だったし・・・。

それをキッカケに真山氏の作品はちょくちょく購入。
kindleには未読の書籍が何冊か入っていたりして・・・。

いかん、ブログタイトルとは関係ない話で随分と行数を稼いでしまった。
まあ、本書に関してはそれでいいだろう。
あまりここで語らないほうがいい。

ロッキード事件当時、僕は小学生。
偉いおじさんが悪いことをしたという認識くらい。
しかし、今の政治スキャンダルと比較してもかなりの大袈裟な報道はされていたので、
かすかな記憶はある。
獲物を襲うハイエナのようなマスコミは今も昔も変わらないわけか。

仮に今同様の事件が起きたらネットの炎上を含め相当酷いことになっただろう。
まだ情報未発達の時代でよかった。

それにしても真山氏のこだわりは凄い。
40年以上昔の事件の取材なんて不可能に近い。
それをやり遂げる執念にはあっぱれを送りたいし、
大物政治家が実名で遠慮なく描かれるのも小気味いい。
死人に口なしとはよく言ったもんだと思う。

真相は藪の中だが、真山氏があぶり出した実態には大きな説得力も。
昭和の政界って、こんな感じで権力争い、派閥争いが行われてたわけね。
今の政治家がどこまでクリーンかは不明だが、色眼鏡で見るためのいい教材。

毎日少しずつ読んでいたので、かなりの時間を要したが読みごたえはあった。
いい学びでもあったしね。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その172

少しずつ春の訪れを感じます。
ランチ時も先日までは外に出るのが億劫でしたが、
これからの季節はできるだけ遠出したくなります。
風の強い日は煽られながらも、スキップをしながら街を駆け巡ります。

この日はあえて目的のお店を設けず。
三蔵通りを西に向かい歩き続けます。
素直に自分の気持ちに従い、嗅覚を信じるのみです。

「さて、どこにしようか・・・」
と考えた瞬間、モーレツに空腹感が体を襲います。
そんな時に目に飛び込んできたのが、こちらのお店。

「中国料理 茗華楼」さんです。
全国の腹ペコ諸君が求めるのがセットもの。
それも麺とご飯のセットがテッパンです。

いくつかの定食が並ぶ中で迷うことなく選ぶのはラーメンセット。
メニューをじ~っと眺めながらどの組み合わせがいいかイメージします。
醤油ラーメンと炒飯は普通すぎる。
台湾ラーメンと麻婆飯は匂いが気になる。
う~ん、そうだな・・・。

「すいません、担々麺と高菜炒飯のセットで!」
ラーメンセットで一番コスパがよさそうなセットを注文しました。
さすがの人気食べ物ブロガーなのか、
せこい人気食べ物ブロガーなのか、票は分かれるところでしょう。

ラーメンセット 820円

この類のお店はセットメニューもハンパ感はありません。
担々麺も高菜炒飯もしっかり一人前ずつあります。
テーブルに並べられた時に少しだけ後悔します。

「本能の赴くままに食べる歳でもないな」
いつも同じことを繰り返しているような気がします。
反省してもすぐ忘れてしまうようです。

しかし、食べ始めれば関係ありません。
「いいぞ、いいぞ、なかなかやるじゃないか。」
後悔なんて過去の話です。

担々麺と高菜炒飯とのセットは相性がいいことが分かりました。
担々麺の辛さを高菜炒飯が意外と抑えてくれるのです。

それでもお腹はパンパン。
「ゆっくり歩いて会社に戻るか」
お腹をさすりながらお店を出ます。

御園座のタワーマンションが眩しく見えます。
あのマンションを買える時が来るのかな?
どうでもいいことを考えながら会社に戻りました。

ごちそうさまでした。

オンライン採用

今年発売されるべく発売された書籍といえるだろう。
著者は株式会社ビジネスリサーチラボ代表の伊達洋駆氏。

ご存じない方は検索してもらえればと思うが、この業界では珍しいイケメン。
いや、そうではなく「採用学」の服部泰宏氏といい、
神戸大出身の先生はイケメンが多いのかも・・・。
息子が受かっていたら違う世界が待っていたかもしれないな。
イケメン繋がりとして(笑)

ありがたいことに僕は何度かお会いし、人材領域に関する知見を頂いた。
一昨年は僕が社外取締役を務める株式会社パフ釘崎会長との共著も出版。
『「最高の人材」が入社する採用の絶対ルール』でも勉強させてもらったし、
それを講演ネタとしても使わせてもらった。
2年前に執筆された内容は今、かなりスタンダードになってきたのではないか。

その流れからの本書とも読み取れる。
タイトルのように昨年から急激に増えたオンラインでの人材採用を書かれているが、
それに限定したことではない。

オンラインにシフトしたことで、
これまで隠れていた事象や誤魔化しが効いた表層的な事が明らかとなった。
それは「まあまあ、いいじゃないの」と済んたことが済まなくなったということ。
オンライン採用はひとつの手段。
それを通して本来の目的がより明確になった。

本書はオンライン採用の傾向性に留まらず、
これからの選考の在り方やこれからの雇用の在り方にも言及している。
それは日本の雇用システムであったり、ジョブ型雇用であったり、AIの活用であったり。
少なくともAIは万能ではなく、バイアスがかかることも多い。

先日、曽和利光さんが書いた「曖昧耐性」にも必要な面があるんだろうね。
直接、本書とは関係ないが、必ずしも見える化しない「心理的事実」もあるだろうし。

オンライン採用に悩んでいる担当者はもちろん、
オンライン採用はまだまだ先と捉えている担当者や経営層も読むべきだろう。

「なんとなく」をどう言語化するかが僕の課題かな・・・。

伊達さん、ありがとうございました。

そろそろリアルでやりたいね

先週金曜日はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の3月例会。
昨年3月がハイブリット開催。
オンライン対応から1年が経過した。
ほとんどのメンバーとこの1年間リアルでは会っていない。
画面を通して情報共有するのみの時間だった。

慣れてきたとはいえ少々寂しい。
そろそろお互いがひざを突き合わせて語り合いたいところ。
5月は再開のタイミングかな・・・。

そんな環境下での例会だが、今回も有意義な情報交換ができた。
各社の置かれた状況や課題は異なるが、
徐々にコロナのマイナス影響から脱し始めた。
前年を超える加盟会社も出てきた。

それは喜ばしいこと。
うちも負けてはいられないね。
オンラインだからできるFネットの取り組みも・・・。

今回の例会も3部構成。
各社情報共有、ブレイクアウトルームでのディスカッション、講演。
ブレイクアウトルームのディスカッションも修正点を加えた。
事務局長、副事務局長の段取り力もあるが、回を追うごとにスムーズになってきた。
テーマはコロナ禍の人事評価や求められる人材会社についてなど。
白熱した議論が繰り返された。
各社の取り組みは参考になる。

そして今回の講演は・・・。

担当は僕で「事業承継と中継ぎ経営」というテーマで話をさせてもらった。
Fネット加盟会社は創業経営者が多い。
10年未満の社歴の浅い会社から30年以上の会社まで幅広い。
ほぼ同族企業。

例外な会社は名大社を含め数社。
事業承継が間近に迫っている会社も多い。
対策はマチマチだが、真剣に向き合う時期でもある。
特に60代の経営者の会社はそう思う。
勝手にすいません・・・。

事業承継は親族内承継、従業員等の承継、第三者承継の3種類しかなく、
以前は親族内承継がほとんどだったが、最近は従業員等、第三者承継が増えている。
その中で僕の持論を交えながら話させてもらった。
厚かましい内容もあったかもしれないが、参考になっただろうか。
かなり転換期にきてるのは事実だと思うけど。
少しでも役に立ったのなら、嬉しいこと。

こうして13時半にスタートした例会は18時までみっちり。
心地よい疲れが体を覆った。

通常であれば懇親会が待ち構えているが、それはなし。
次回の楽しみにとっておこう。
ほんとリアルでやりたいですね。

お疲れ様でした。
引き続き盛り上げていきましょう。

映画「あのこは貴族」

当初は「奥様は、取り扱い注意」を観ようかと思っていた。
TVドラマには興味はないが、予告編の綾瀬はるかの立ち振る舞いに惹かれた。
彼女の魅力はアクションでの姿勢。
メチャ決まっている。

そんな女優はそうそういないと思うがどうだろうか。
カッコいいと思うんだけど。
といいつつ、同じ時間に上映していた本作を選んだ。

まだまだ身近にはびこる格差が気になった。
実際、僕が格差を感じることはしばしば。
周りには優秀な経営者仲間が多いが、その中には由緒正しすぎる人も多い。
出自もそうだが育ちが違い過ぎるというか・・・。
田舎者のコンプレックスをたまに感じるが、むしろ有り難い経験だったり。

それはともかく本作は格差を描く作品。
言い方は悪いが底辺を描くのではない。
実際存在するであろう特別な上流階級。

僕がコンプレックスを感じるさらに上の世界。
それが映画で描かれる。
そんな表現をすると嫌らしい世界と思われるがそうではない。
その世界で生活する者同士とある種、冷めた視線を送る外部者の喜怒哀楽がたまらない。

どの世界に生きようとも苦悩はついて回る。
金持ちが幸せで貧乏が不幸というのは短絡的。
格差社会では否応なく感じる面はあるだろうが、当事者が感じるかは別。

生きる世界が半径5キロであれば、自分の周りはすべて「普通」。
自分にとっての「普通」が基準となる。
「普通」の世界で留まっているだけなら、それなりの幸せな人生を送れるが、
そんな純粋培養的な閉ざされた社会は過去の話。

スマホで全世界を知れる社会で価値観が広がることが常識といえよう。
あのビンタが正しい行為なのか、
異常な行為なのかで、その人の価値観が理解できるのかも。

ここまで書いたところで映画の内容はさっぱり分からないはず。
それでいい。
映画を通して自分の立ち位置とどう振舞うかを知ればいいだけのこと。

ポスターにあるように本作は門脇麦と水原希子がメイン。
一般的には水原希子の方がお嬢様役に相応しいと思うのではないか。
僕が「麒麟がくる」や「止められるか、俺たちを」から門脇麦を
貧相な役柄が似合うと思っているだけかもしれないが・・・。

実際は門脇麦が見事にお嬢様を演じている。
素晴らしい。揺れ動く心模様も・・・。
それだけでも本作を観る価値はある。

世界平和を問うわけでも日本の未来を案ずるわけでもない小さな関係性。
たまにはそこにどっぷり浸かる映画もいいかもしれない。

尊敬するなあ~

随分前に日経新聞を読んでいるとある広告に目が付いた。
「ITトレンドEXPO」というオンラインイベント。

時間を合わせ申し込んだ。
僕が目を引いたのは中田英寿氏のスペシャルトーク。
「伝統のその先へ」というテーマで話をされた。

インタビュアーは元テレビ東京アナウンサーの鷲見玲奈さん。
現在はフリーアナウンサーとして活躍されている。
当時は全く知らなかった。
なんと岐阜県出身。

インスタあたりを見るとグラビアアイドルっぽいため、
聞き手が納得するインタビューができるのかと思っていたが、予想以上。
大変失礼しました。
これからは応援します!

書きたいのはそんなことではなく、中田英寿氏の取り組み。
現役時代から彼のことは好きで金子氏や小松氏の作品もよく読んだ。
引退後の活躍も理解していたし、「に・ほ・ん・も・の」もブログに取り上げた。

しかし、インタビューに答える姿は久しぶり。
それも45分、みっちり。
環境は人を変えるのか。
なんと丸くなったことか・・・。
ツッコみたくなる質問にも笑顔で答えていた。

好きなことをやりたい。
それを覚悟として取り組んでいるのが日本の伝統産業。
てっきり蔵元や農家を回り、広報的な役割を担っていると思ったが、それだけではなかった。

ファンや通の間では当然かもしれないが、Sakenomyというサイトも初めて知った。
早速アプリをダウンロードし、試しに日本酒を購入してしまった。
感即動ですね(笑)。

届いたのがこちら。
管理の行き届くクール便。

中田氏はれっきとした経営者。
それも芸能人が好きなジャンルのお店を趣味的に経営するのではなく、ビジネスモデルも明確。
仕事歴32年、社長歴11年の僕も感心するばかり。
その視座の高さ、問題解決能力は大いに尊敬。

頭のよさは知っていたが、そんなビジネスセンスも持ち合わせているとは・・・。
ビジネスセンスなんて失礼だな。

彼は自分の利益を考えるのではなく、全体の利益を考えるのが第一。
sakenomyも日本の伝統でもある日本酒をいかに有益な情報として伝え、
信用のおける物流を作るかを基本にしている。

配送料は少々高いがその姿勢に共感し、つい買ってしまったのも、感即動のひとつ。
中田氏に言わせれば日本の伝統は衰退ではなく、よく知らないだけだという。
そのためのプラットフォームさえ構築すれば、伝統は衰退しない。

好きなことをやっているだけとお気軽に言われるが、
日本人として世界に伝統を発信するのも責任感の表れ。
素直に感動。

中田氏はGOALは設定しないという。
どんなものでも終わりはない。
GOALを決めた瞬間、何かが終わってしまうのだろう。

常にGOALを描こうとする僕は愚かか・・・。
やはり一流の言葉は違う。
20年前も今も尊敬すべき人物は変わらない。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その171

先週は東京本社のチェーンでした。
そして少し悔しい思いもしました。
ここはリベンジを果たしたいところです。
それも東京本社のお店をバサッと。

昨年12月、会社と伏見駅の中間にあるお店がオープンしました。
こちらも話題のチェーン店。
オープン当初は凄い行列。

一体、何時間待ちだったのでしょうか。
それから3ヶ月経った今、そのお店にもスムーズに入れるようになりました。
リベンジを果たすにはここにすべき。
直感が働き体が自然とそちらに向かいます。

「焼肉ライク 伏見店」さんに行ってきました。
ひとり焼肉のブームを巻き起こしたこちらはコロナ禍でも順調なようです。

お邪魔したのは13時半。
行列もなくスムーズに入店できたものの、ほぼ満席。

席につくとスタッフさんが聞いてきます。
「初めてのご利用ですか?」
「はい、伏見界隈で有名な食べ物ブロガーですが初めてです。」
軽く自己紹介をします。

何事もなくスルーされ、タブレットの使い方を教えてくれます。
注文後、着信音が鳴りオーダーした品を取りに行きます。
半セルフサービスとでもいうのでしょうか。

その時間はわずか3分。
スピードががウリ。
急いで焼肉を食べたい方には最適なシステムでしょう。

バラカルビ&牛タンセット(150g) 980円

セットはスープとキムチのみ。
シンプルイズベスト。
日中はご飯のお替わりも無料です。
タレも何種類か並んでいます。

嬉しいのは名古屋を代表するナカモさんとのコラボ。
こういったサービスで好感度は高まります。

まずは牛タンから。
そして、バラカルビ。

「お~、いいぞこの感じ。なかなかやるじゃないか。」
ご飯も進みます。

「なんのなんの。ぐわしぐわし。」と食べ続け、
「すいません。ご飯のお替りをお願いします!」
と近くのスタッフに呼びかけます。
「こちらのタブレットからお願いします。」
あくまでもシステマティック。

タッチメニューで注文したご飯は即座に運ばれます。
このあたりがまさにDX。
普通盛りのご飯が届きましたが、普通に食べてしまいました。

「まだまだ、やれるじゃんね。」
リベンジを果たした満足感が体を覆います。

お肉は普通の美味さでしたが、こちらの魅力はオペレーション。
レジも無人。Paypayをかざして終了。

ごちそうさまでした。
次回はハッピータイムのドリンク半額で一人飲みもいいですね。

成熟企業も成長できるわけね

最近、やたらあちこちで話題となるワークマン。
今月の日経トップリーダーに特集も組まれていたし、
先週の中部マーケティング協会のセミナーでもテーマの一つ。

ここでの主役は写真も講演もトレーナー姿の土屋哲雄専務。
写真だけ見るとどこにでもいる普通のおじさん。
(大変すいません)
しかし、この方がワークマンに入社したことで会社が劇的に成長。

メチャクチャやり手ではあるが、そんな雰囲気を見せることなく、
さりげない振る舞いで会社を成長させたといえよう。
創業家の出身ではあるが商社を経て入社。

それも腰掛けで勤務したのではなく、ほぼ定年まで働かれた。
ワークマンに入社した2012年から2年間は何もせず、
ずっと会社を眺めていただけだという。
その類はそうは言いながらも実際はガッツリだが、土屋専務の場合は本当にそんな感じ。
ただその中で何をやらないかはっきりさせた。

土屋専務の戦略は最新の経営理論を駆使しながらもとてもユニーク。
元々ワークマンは作業服業界では断トツ。
と同時に限界も見え始めていた。
小売店での競合はなく、脅威になるのはネット企業のみ。

その中で業態の変革ビジョンを打ち出す。
しかし、目標に対しての時間制限はしない。
社員を管理しない。
余計なことをせず自分の仕事しかしない。
まとめていえば、頑張らない。

そんなやり方で会社を成長させてきた。
掲げるのは「客層拡大」のみ。
そこだけを考え、どれだけ時間が掛かってもいいから達成へと向かう。

従来のマーケティング手法にSNSを駆使し、新たな業態でポジションを築いた。
改めて大切なのはポジショニングの設定。
自分たちの優位性を徹底的に探り、表面上のSWOT分析では意味がなくその先が大事。

アパレル業界が低迷する中、ワークマンが伸びるのは大きな理由がある。
後出しじゃんけん的に見れば納得しやすいが、強みを生かし横展開を明確にし空白市場を狙う。
そして成功。

聞けばわかるが、今まで誰もできなかったわけだし・・・。
組織が先なのか、戦略が先なのか、常に問われるがワークマンは同時進行か。
ふ~む。

特集記事や講演から自社に活かせることを考えるが、うむ、浮かばない。
ここも時間を限定せず、じっくりと練ることが必要か(汗)。
世の中にはヒントは沢山落ちている。
そこを拾い上げようとすればできないことはない。

その姿勢があるかで差は出るが、姿勢だけでは何ともならないことは多い。
これも積み重ねか・・・。
もっと頑張らないと。
いや、頑張っちゃいけない。

土屋専務は社長は週1回会社に行けばいいという。
これからそうしてみようか。
むしろ近所のワークマンに顔を出す方が重要かもね。

ありがとうございました。