前向きに行こう!名大社社長ブログ

2020年06月の記事一覧:

たまには時間を止めてみる

この週末は仕事の予定もなく、のんびりと過ごすことができた。
土曜の夜は珍しく外出。
大学時代の先輩らとの食事会。

飲み会という軽さではない。
かといって会食という重さでもない。
心地いい食事会。

予約困難なお店にお誘い頂き、美味しい料理とお酒で楽しいひと時を過ごす。
ブログで詳細は明かせないが、とても幸せな気分になる会だった。

人の幸せな姿を見るとこちらまで幸せになってくる。
コロナ禍でどうしても塞ぎがちになり、
当面のやりくりばかりに目が行きがちだが、そうではない。
現実を見つめながらも、時間を止めて今を想うことも必要。
清々しい気持ちにもなり、いい感じに酔うことができた。

昨日は岐阜の実家へ。
現在、母親は一人暮らし。
ちょくちょく顔は出しているものの、由緒正しき山田家の長男としては失格。
近くに住む弟に頼りきり。
昨日もすでに弟が母親の手伝いをしていた。
今は元気だからいいものの、来年は80歳。
もっと頻繁に様子伺いをしなきゃいけない。

お昼を一緒に食べることとなり、僕は近くのパスタ屋さんを希望したが、
そこには先週、母親と弟で行ったという。
常に先回りされているね(笑)。

少し離れた場所にある田楽屋さんに行くことにした。
創業200年を超え地元民に愛される「岩井かどや」さん。

12時前でも店内はほぼ満席。
とうふの田楽を片手にビールを飲むお客さんも当たり前。
店内も昭和にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気。
あえて演出しているのではなく、改装もなく、そのままの状態で営業されている。

僕は初めてお邪魔したと思ったが、弟は子供の頃に来たという。
全然記憶にない。
どうやら母親と弟は何度も来ているようだ。
そんな会話をしながら、でんがく定食を頂く。

甘い味噌の田楽も美味しいが、菜めしも美味い。
母親は自分ではあまり食べないのに、
いも田楽や五平餅を頼み、僕や弟、嫁さんに勧めていた。

いつまで経っても子供は子供。親は親。
もう50歳も半ばになるので、そんなに食べれるわけじゃない。
しかし、母親からしてみれば子供にはしっかり食べさせたいのだろう。
会計は僕なんだけどね(笑)。

家族で昭和な場所で食事を囲むと時間が止まったように思える。
ここでも日常の慌ただしさから解放されることになる。

常に変化を求め、スピード感ある行動を仕向けてはいるが、そればかりでは疲れるのも事実。
たまにはふと立ち止まり、時間を止めてみる作業も必要。

店の前でおもむろに野菜を売っているのもいい。

目の前には岩井山延算寺東院。

岐阜の田舎に帰ると自然と時間が巻き戻る。
もしかしたらそんな時間を過ごすことで、自分自身のバランスを保っているのかもしれない。

本当は別のネタでブログを書くつもりだったが、ふとそんな気分になってしまった。
たまには時間を止めてみるのも大切かもね。

自分の中の「正義」は正しいのか

少し前に日経新聞で「日経バーチャル・グローバルフォーラム」の広告を発見。
視聴無料なので、早速申し込んだ。

「パンデミック時代の正義: コロナウイルスは我々の生き方を変えるのか?」
という米ハーバード大学のマイケル・サンデル教授の講義。

サンデル教授は10年ほど前、テレビで「ハーバード白熱教室」を観た以来。
今もお元気なんですね・・・。

今回は日本に向け、今の時代の正義について語られていた。
倫理的なジレンマは平時には気づかないという。
特にコロナが与える影響についてどう対応していくのか。
そんなことをサンデル教授の高い目線で語られる。

大きく分けると3点。
1.グローバル化にどう影響をするか
2.資本主義にどう影響するか
3.民主主義にどう影響するか

1については各国が協力よりも自国優先で内向きになっていること。
2については国家間での格差、ポピュリスト勢力が拡大していること。
3については世代間の分断があり、共同体の必要や希望を持つ必要性があること。
これは僕が走り書きでメモった内容。

サンデル教授は今のアメリカの危うさについても持論を述べられていた。
コロナの件でいえば日本の方がその対処法は優れており、アメリカは学ぶべき。
自由の意味をもっと考えるべきだと・・・。

確かに日本は義務化はされていないがマスクは当然のようにみんなしている。
それは自分だけでなく周りを守ることに繋がる。
一方、アメリカは自由として本人の意思が尊重される。

市民の危機や道徳を考えた場合、どちらが「正義」なのか。
何が平等で何が不平等なのか。
このコロナはそこを含め民主主義を改めて考えるきっかけとなると・・・。

そんな講義を聴きながら、改めて僕にとっての「正義」とは何か。
表現を変えると僕にとっての「美学」は何か。
正義=美学かどうかは分からないが、そこは自分の中にしっかりと持っていたい。

それは会社や仕事への姿勢や覚悟、自分の生き方においても。
他人にとってはくだらない拘りかもしれないが、それが「正義」だとすれば貫くべき。
極端な言い方をすれば、僕は人に迷惑をかけるなら死んだほうがいい。

だったら死になさいと言われかねないが、それは迷惑のレベルによる(笑)。
これもきっと僕の中の「正義」が反映される。
訳の分からない話になってし合ったが、改めて「正義」について考える機会となった。

そういえば、最近、サンデル教授の著書も購入。

手つかずのままだ。
明らかに人生の後半戦、「正義」について語り合わなきゃいけないのかも・・・。

やはり、やります!進化し続けるファミリービジネス

3月にこんなブログをアップした。

進化し続けるファミリービジネス OB会&セミナー開催!

セミナー告知のブログだった。
しかし、その10日後、このセミナーの延期を決定。
多くの方に申し込みを頂いていたが、コロナウイルス感染拡大の影響がその理由。

延期を決めた段階は迷いもあったが、4月は結果的に開催どころの騒ぎじゃなかった。
世の中のありとあらゆるイベントが中止となった時期。
妥当な判断だった。

それから3ヶ月が経過。
事務局との話し合いや周りからの後押しもあり、再開することが決定。

それがこちら。
進化し続けるファミリービジネス/名古屋ファミリービジネス研究会OB会

内容は全く同じ。
何一つ変わっていない。
環境の変化があっても講師には快く受けてもらい、開催の運びとなった。

違う点は2点。
定員を25名に絞ったこととオンラインでも配信すること。
名大社のセミナールームに来た頂く方の人数を絞り、
その分、オンラインでの参加をできるようにした。

名大社では先週、学生向けのイベントを行ったように感染対策は万全。
今回のセミナーもしっかりと対策を講じて開催することに。
詳しくは感染予防対策をご覧ください。

簡単にセミナーを紹介すると・・・
進化し続けるファミリービジネス

日時/7月22日(水)時間 15:00 ? 18:00 <受付時間 14:30 ~>
会場/名大社 セミナールーム
名古屋市中区栄2-3-1 名古屋広小路ビルヂング16階
(地下鉄 伏見駅4番出口より徒歩約5分)
参加費/無料

《タイムスケジュール》
15:00 ~ 事務局よりご挨拶&振り返りトークセッション
15:30~ セミナー&ディスカッション
第一部 「道楽息子の、ここだけの話」
<講師>株式会社岩田鉄工所 専務取締役/株式会社アイ・ティー・ケー
代表取締役社長 岩田 真太郎 氏

16:40~ セミナー&ディスカッション
第二部 「変革&挑戦し続ける後継者の想い」
<講師>株式会社東進/株式会社DEFアニバーサリー
代表取締役社長 飯田 裕紀 氏

コロナショックなど気にすることない若手経営者にこれからを語ってもらう。
(少しは気にしてるかもね・・・笑)

ファミリービジネスの関係する方で興味のある方は是非、参加ください。
すでに申し込みを頂いているので、オフラインは定員に達し次第、締め切るが、
オンラインは多くの方に参加頂ける。

申込みはこちらから

もう延期はないはず。
今度こそ、いい会を開催したいですね。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その142

ジメジメした季節が続きます。
先週は雨の日が続きました。
それだけでも気分がすぐれないのはなぜでしょうか?
カーッと思い切り生ビールを飲む機会が少ないからでしょうか。

飲み会=ストレス発散を改めて理解し、その重要性を認識する毎日です。
そんな時期だからこそ食べておきたい食べ物といえば・・・。
そうです、そうです。

体はそれを求め西へ東へ、北へ南へ歩きます。
腹が減った井之頭さんのような不審な動きをしてしまいます。
伏見通り沿いの伏見駅近くにある「上海美食」さんに辿りつきました。

随分前に熱い男と語り合った記憶があります。
こちらのランチメニューは豊富。
お値打ちなランチから揃っています。

しかし、ここで迷う必要はありません。
この日は前日から何を食べるかを決めていました。
やたらありがとうございますを連発するスタッフさんにキッパリと注文します。

「今日、僕はこれを食べにきたのです。」とメニューを指しながら、
「おススメランチをお願いします!」と声を張り上げます。
若干迷惑だったかもしれません。

「ありがとうございます。炒飯はどうしますか?」
「四川炒飯でお願いします!」
ここも迷わず注文します。

こちらはシェフがスピーディーにフライパンを回します。
早い時間でしたのであっという間に食事が提供されます。
「ありがとうござます。おまちどうさまでした。」

おすすめランチ 850円

炒飯は五目炒飯、四川炒飯、青菜炒飯の3種類から選べますが、いつも四川炒飯を頼んでしまいます。
それは他のランチでも同じで、体が勝手に反応してしまうのです。
やはり暑さのせいでしょうか。

そしてメインの登場です。

こちらのおすすめランチは「冷やし中華+炒飯」なのです。
冬も同じメニューかは記憶にありません。

一般的な冷やし中華はハムかチャーシューかどちらかと思いますが、こちらは両方乗っています。
具材も玉子焼き、キュウリ、トマト、もやしと並びます。
マヨネーズも辛子も標準仕様です。

どう食すかはその人次第。
人気食べ物ブロガーは時折マヨネーズを絡ませ、時折そこに辛子も絡ませ、
いくつかの味を楽しみます。
もちろん四川炒飯の存在も忘れていません。

そろそろ体を絞る季節と感じながら、気づいた時にはお腹いっぱいでした。
先が思いやられますね。
それでもペロリと平らげてしまうのは、お店の力量でしょう。

「ありがとうござます。また、よろしくお願いします。」
連発の言葉を聞きながらお店を出ました。

ごちそうさまでした。

ありがとう、名大社Bar・・・。

名大社が入居するビルは名古屋広小路ビルヂング。
伏見を代表するオフィスビルといえるだろう。
大昔は地下に飲食店が何店舗も入っていたが、数年前まではコンビニとインドカレー屋さんだけ。

ここに3年前、BARがOPENした。
「伏見ウヰスキー倶楽部」というBARで、伏見の名店ヨシノバーの系列店。
ヨシノバーはちょくちょくお邪魔していたので、ここにも頻繁に顔を出すようになった。
オフィスビルの地下なので隠れ家的存在。

僕は自分勝手に「名大社BAR」と名付け、会社のメンバーを始めいろんな方と飲む店となった。
必ず何本かのボトルをキープし、メンバーにはボトルを自由に飲むことも許していた。
調子に乗ったヤツが高額のボトルを飲んだりするので、
店長には「Dewar’s 12年しか出しちゃダメ!」とセコイことを言ってみたり・・・。

そんな愛すべきお店だが、今月の初めに友人と店長からほぼ同時に連絡が入った。
それは残念な連絡。
6月末をもって閉店すると・・・。

コロナの影響がここにも現れたわけだ。
こればかりはどうすることもできない。
自分の力だけでは限界はある。
そもそもそんな力もないし・・・。

地下のコンビニに行くついでに店の前を通ると貼り紙も出されていた。

この状況下、あまり人を誘って行くわけにもいかない。
先週、フラッと一人で顔を出した。
18時台だったのでお店も空いており、カウンターに座り店長とあれこれと会話をした。
同じビルにオフィスを構える身としては、その事情もよく分かる。

いつものようにハイボールを飲みながら、感慨深くなっていく。
残り期間も少ないので、お店貢献も含めレアなウイスキーをストレートで飲んでみたり。

ここ数ヶ月、不義理をしていたが、今月はあと何度か顔を出したい。
昨日も顔を出したし、今日も仲のいい経営者仲間とも約束しているし。
ボトルが残っていればヨシノバーへ移動することになるが、空の状態にするのが礼儀だろう。
ウイスキー好きの名大社メンバーは飲んでね。

馴染みのお店がなくなるのは寂しいし、それも同じビルにある超便利なお店がなくなるのは超寂しい。
月末まで、あと何度行けるかな・・・。

さらば、名大社Bar。
僕の憩いの場を作ってくれて本当に感謝。
いい思い出にさせてもらいます。

日曜の夜が物足りない

先週金曜・土曜は「ジモト就職フェア」。
久々の合同企業説明会。
万全な体制の下での開催であったが、無事に終了することができた。
参加頂いた学生さん、企業ご担当者の方々、ありがとうございました。
またきっちりと運営を行った名大社スタッフのみんな、お疲れ様でした。

やはり直接会う場は重要。
企業側、学生側の声を聞く限り、リアルの価値を改めて認識。
今後もルールを設けながら開催していきます!

この金曜、土曜は会社では別のガイダンスも実施。

22卒向けのグループディスカッション対策を基本としたもので、人数を限定し開催。
6月に入ってあれもこれも動くようになってきた。
僕はどちらのイベントも運営スタッフとしては役に立たないので、迷惑を掛けない程度に見守るだけ。
それでも、ずっとマスクをしてるのは疲れるね(笑)。
他に高校生とオンラインで面談したり・・・。

そんなこともありゆっくりできたのは昨日。
日曜日もようやくちょくちょく出掛けるようになったが、それでも大人しく過ごす日が多い。
夜に出掛けることはまずない。

ここ数年、日曜の夜の過ごし方は定番化している。
夕食を食べた後、書斎でNHK大河ドラマを観ること。
それが定番。

評判の低かった「いだてん」もその前の「西郷どん」も欠かさず観た。
「いだてん」も個人的には好きじゃんね・・・。

そして、今年は「麒麟がくる」。
なんといっても僕の出身地岐阜を描いている。
以前、お邪魔した時もそうだが、岐阜駅周辺もかなり盛り上がっていた。

今まで明智光秀に関心はなかったが、ドラマは楽しみにしていた(笑)。
そして、期待を裏切ることなく、ハラハラする展開で僕を惹きつけていった。

モックン、よかったですね。
あんなカッコいい斎藤道三は初めて観た。
そして、桶狭間の戦い。

これから更に面白くなっていく時に・・・。
う~ん、仕方がないとはいえ、かなり残念。

先週、どこかの大河ファンが書いていたように過去のドラマを振り返るのも悪くはない。
昨日の「国盗り物語 名場面SP」も面白かったし・・・。

しかし、やはり日曜の夜8時は進行形のドラマが観たい。
そう思うと物足りない日曜日。
しばらくそんな日が続くと思うとちと寂しい。
再開時期はまだ公表されていないので、当面は別のことでもしようかな・・・。

と、あまり中身のないブログになってしまった気もするが、
早く放送されることを楽しみに待っていたい。
衣裳にもなぜか惹かれるしね。

自己開示はキャリア教育にプラスになるのか

6月からスタートした大学のキャリアの授業。
すでに4回が終了した。
先日のブログでも書いたが、今年はオンラインでの実施。

果たして90分間、パソコンの画面を通して話し続けることができるのか・・・。
当初は不安だったが、4回通していえること。
全く問題ない。

むしろ時間が足りない。
これは僕が感じるだけでなく、相方のニシダも同じ。
2人で交互に話す気軽さもあるが、いつの間にか終了時間を迎えている。
当初の不安は杞憂に終わった。
応接室も名大社スタジオに変わってしまったし・・・。

それよりも時間調整が難しい。
大学には叱られるかもしれないが、計画よりも遅れている。
予定通り進まず、途中に切り上げることがほとんど。
これから巻き返しますので、ご安心ください(笑)

授業ではクランボルツの「プランドハプンスタンスセオリー」を中心にキャリアについて教えていく。
それを教える前提で僕とニシダのキャリアを事細かく語る。
僕とニシダは真逆。

名大社一筋で働いてきた僕と6社の企業(経営者も含め)で働いてきたニシダとはキャリアは全然異なる。
ここを詳細に明かすことで、学生は戸惑いながらも興味を示す。
違ったキャリアを歩んできたとはいえ、お互いの共通点も価値観がマッチする点も多い。
キャリア理論を使いながら、お互いを深掘ることが学生には新鮮なようだ。

そりゃそうだろう。
片や曲がりにも社長まで登りつめた男と
いろんなキャリアを歩みながら、今や引っ張りだこの女の話だから・・・。
言い方が生臭いな(笑)。

終了後のレポートは2人への質問が多数並べられる。
次の授業でその回答をするわけだが、
振り返りを含め熱く喋るうちに45分ほど経過している。

ニシダは「テツさん、喋りすぎ!」と言うだろうが、多分、これはお互いさま。
まあ、二人とも喋りすぎなんだろう。
どんどん質問がくるので、僕は義母との関係まで披露してしまった。
(変なことじゃないですよ・・・)
それでも僕もニシダも真剣に学生に対し、
仕事を通して学んできたことや経験、考え方を伝えている。

自己開示が過ぎるかもしれないが、
ここは本音で語った方が彼ら彼女らの将来には役に立つだろう。

昨日の授業も質問に答えるだけで45分、掛かってしまった。
昨年までの教室とは明らかに傾向が違う。
顔が見えない分、どこまで真面目に参加しているかは不明だが、提出レポートの内容は濃い。
質問も多い。
それはオンラインだから成し得ることかもしれないけど・・・。
結局、昨日も時間は足らなかったね(笑)。

授業らしく理論を固く教えることも大切だが、それだけでは自分の中に落とし込まれない。
人の生き様を見て自分がどうなっていくか考えることも必要。
そのための自己開示。

来月は多彩なゲストを招き、生き様を語ってもらう。
ワークや宿題も課してはいくが、こういった話が本人たちのキャリアに繋がればいい。

次週も楽しみながら名大社スタジオから提供したい。

もっと学ばねば・・・

2回ほど番組に出演したこともあり、TV愛知「サンデージャーナル」をこまめに観ている。
いろんな切り口でデータを使い、名古屋や東海地区の特徴をあぶり出しているので、
地元で事業を行う者としてはいい勉強にもなる。

先週は『名古屋発!「洋食文化」の謎に迫る』というテーマで名古屋の食文化について取り上げていた。
ここは名大社の社長という立場ではなく、
人気食べ物ブロガーという立場で情報を押さえておかねばならない。
その立場が正しいかどうかはあえて問わない(笑)。

総務省のデータによると、名古屋市民の洋食支出金額(年間)は、2万1461円で全国第3位。
東京や大阪に比べ圧倒的に多いという。
まあ、僕も毎日のように外食をしているし、ブログでも洋食を取り上げているケースは多い。
この額が決して多すぎるとも感じない。

それを支える理由の一つが喫茶店文化。
僕らが喫茶店で食事をするのは当たり前だが、
レギュラー陣の石原良純さんや黒田有さんはそうでもないよう。

あくまでもコーヒーや紅茶を飲む場所。
鉄板ナポリタン(鉄板イタリアンの店もあるけど)を喫茶店で食べるのも常識だが、
それは僕らが思っているだけで実際は常識でもない。

喫茶店でみそかつ定食もエビフライ定食も食べれるけどね。
そこも含め洋食の支出額が名古屋で多いのは納得できること。

偶然にも日曜日に食べたチャオのあんかけスパゲティも名古屋メシを代表する洋食。
勝手にアレンジして強引に洋食仲間に入っている気がしないわけでもないが(笑)。

番組に中ではみそかつは洋食か和食かという議論があった。
一般的な洋食屋さんでも提供されているし、うどん屋さんでも提供されている。
意見は分かれるところ。

僕はご飯やみそ汁が合い、箸で食べることが前提なので和食だと思うのだが、
必ずしもそうとは言えない。
ルーツを辿れば洋食だし・・・。

そんなふうに面白おかしく名古屋の食文化を伝えていたのだが、もっと学ばないといけない。
本当の人気食べ物ブロガーになるためには、
ただあちこちのお店を巡るだけでなく探求心を持って臨まねばならない。
いつ番組からオファーがきても大丈夫な状態にしておかねばならない。

「学ぶべき点が違うだろ!」
とお叱りを受けるかもしれないが、これも僕の大事な仕事・・・。
いやいや、そうじゃないですね・・・。

ただ毎日おいしい食事を頂けることに感謝しなければならないし、
少しでも名古屋メシの価値を広げる活動もせねばならない。

そうか、今日は社長ランチ。
一体何を食べれるのかな?

食べ物のはなし 伏見シリーズ その141

名古屋にはいくつかの名物があります。
名古屋の名物名大社。
最近はニムラが動画で叫んでいますが、それだけではありません。

名物の一つが手羽先。
手羽先といえば「世界の山ちゃん」。
どうやら名古屋の名物は山ちゃんが多いようです(笑)。

「世界の山ちゃん」の創業者は山本重雄氏。
営業時代にもプロモートさせてもらいましたし、
社長になってからも何度かご一緒しました。
とても低姿勢な方ですが、手品をする際の豹変ぶりが今も記憶に残っています。

急逝された時は会社の行く末を心配しましたが、
奥さんがしっかりと引き継がれ、今も名古屋名物「世界の山ちゃん」です。
それだけでも尊敬に値します。

ここは改めて紹介したいところですが、手羽先では芸がありません。
そうだとすれば別業態に行くしかありません。
会社から住吉町に向かった先にある「世界のやむちゃん 名古屋栄店」に行ってきました。

随分前にこちらで痛い目にあった気がしますが、もう忘れました(笑)。
今回は正統派ランチです。
当然ですが手羽先はありません。

注文したのは爛漫セットのAセット。
かなりの種類が出されます。

Aセット 1680円

一体どんな展開になるのでしょうか。
まずは日替わり中国茶。

この日はシンプルな烏龍茶。
そして点心が並びます。

カメラのレンズが曇っているわけではありません。
蓋を開けた瞬間に広がる湯気がレンズを刺激しました。
丁寧に一つずつ説明を受けましたが、忘れました。

斜めから撮ればこんな感じ。

そして、他にもずらりと並びます。

春巻は分かりますよね。
これでお酒がないのは納得できませんが、平日のお昼。
粛々と頂くのみ。

麺は担々麺。

かき混ぜると巧妙に広がっていく感じです。
デザートは杏仁豆腐ですよね。
どの視点でこの業態に進出したかは不明ですが、山ちゃんには頑張ってもらいたいです。
同じ山ちゃんとしても・・・。

この業態としてはお値打ちですが、美味しく頂くことでできました。
山ちゃん魂が宿っていますね。
夜もぜひ、ご利用ください。

ごちそうさまでした。

FACT FULNESS

本書の帯に踊らされたわけではない(笑)。
確かに響くコピーだけどね。
たまたま聞いていたグロービスのVoicyでおススメしていたので手に取った。

最近は車を運転する機会が増え、運転中は日経トップリーダーのCDやいくつかのVoicyを聞いたりする。
電車とは違い読書ができない辛さがあったが、使い方次第で車でも学ぶことはできる。
あまり運転は好きじゃないけど。
また、道路も混んできてるしね(笑)。

ベストセラーにあまり振り回されることはなかったが、たまにはそんな本を読むのもいい。
売れるには売れる理由があるのだから・・・。
本書もまさに売れるべくして売れた。

いかに自分たちが先入観に捕らわれ、偏ったモノの見方をしているかを痛感する。
それは日本人としての目線もあるし、先進国としての立場もあるし、
これまで与え続けられたニュースを鵜呑みにしてるケースもある。

きっと今のコロナウイルスの件も発信される情報に右往左往し、
本来観るべきデータを見落としていることも多いだろう。
だから僕はあまり情報を過度に入れないようにはしているが・・・。
ちょっと違うかな(笑)。
山中教授のコロナ感染における日本の捉え方は参考になったけど。

著者はスウェーデン人で母国を中心に物の見方を表現しているが、これは全世界にいえること。
それぞれの国で偏った捉え方がなされている。
それが安心材料になっている人も多いとは思うけど。

僕はさすがにチンパンジーには負けなかったが、
さほど変わらないとすれば、事実に基づいた世界を理解すべき。
あまり目の前ばかり見ててもいけません(笑)。

本書ではいろんなデータを取り上げ、質問を投げかけている。
ネタバレ的にひとつだけ紹介すると、

いくらかでも電気を使える人は世界にどれくらいいるでしょう?
A.20% B.50% C.80%

なんと日本の正解率は15%とかなり低い。
答えは80%になるわけだが、僕らは発展途上国の電気も水道も通っていない世界をイメージしてしまう。
そうでもない?
これも思い込み?

本書には10個の思い込みについて、著者の経験を踏まえ著されている。
著者も反省を繰り返し、ここまでたどり着いたともいえる。
僕らはどうしてもネガティブなニュースに引っ張られがちだ。

世界についても明るい話題よりも暗い話題の方が目立つ。
それに左右されることなく、より客観的に情報を読み取ることが大切。
それは身近なことでもそう。
降りかかる多くのことに一喜一憂せず、過ごしていきたいよね。