11月10日で南山大学での授業が終了。
今年は第2クオーター14コマ、第3クオーター14コマの全28コマ、
2800分を費やした。

僕が在学中の授業時間に匹敵するんじゃないだろうか。
いや、在学中を超えているかも(汗)。

「自己とキャリアの形成」と「企業と業界の研究」というキャリア系科目を担当。
名大社キャリアアドバイザーのニシダとテツ&チカのコンビで芸を放ち続けた。
ありがたいこととして捉えた方がいいと思うが、
「自己とキャリアの形成」は249名、
「企業と業界の研究」は319名もの学生が受講。
両科目を受講してくれた学生も多かった。

彼ら彼女らの将来に向けた気づきになれば嬉しいが・・・。
直接学生と話をする機会は少ないので、
その反応は毎回のリアクションペーパー(リアぺ)から察することに。

リアぺを読む限り、手応えがあったといっていい。
南山OBのゲストに登壇してもらい、その取り組みや考え方、
仕事内容を共有してもらったのも大きい。
僕やニシダの人脈をフル活用して、
経営者から若手まで延べ15名のゲストに協力を頂いた。

発する言葉は想像以上に学生に響く。
杉本食肉産業の杉本社長による経理理念やブランド化の話しも響いたし、

東海時計商事の石黒社長による
「何もしないことが最大の失敗」という言葉も刺激を与えた。

他のゲストが与えた影響も大きい。
改めてご協力いただいたみなさんに感謝!
ありがとうございました。

僕らが思うより学生の社会人との接点は少ない。
僕やニシダが当たり前と捉えることも学生には新鮮だったり。
また、二人の掛け合いで進める授業なので、普段の授業とは全然違う。
それも新鮮だろう(笑)。

最終回のリアぺには学生から感謝の言葉が続いた。

こんな感想を書いてくる学生も多かった。
素直に嬉しいし、授業を引き受けよかったとも思う。
準備もチェックも大変なので、時に面倒と思うのも正直なところだが、
こうした感想を読むと疲れも吹き飛ぶ。

楽しい授業はいかがかと思われるかもしれないが、
講師が楽しみながらやらないときっと学生も楽しくはない。
そんな点ではコンビを組むニシダに感謝。
ラジオ番組のような掛け合いは学生にも好評のよう。

将来について考えるいい機会になった。
自分に向き合うことの大切さを学んだ。
社会に出ることの不安が解消された。
そんな感想を多く頂いた。

もちろんリップサービスの学生もいると思うが、
僕らは将来に希望を抱いてもらいたい。
それに少しでも貢献できたのなら喜ばしい。

これから成績をつける仕事はハードだが、モチベーションをアップしてくれるのも学生。
分かりずらいといわれるZ世代だが、基本的に素直でマジメ。
将来への見方も百人百様。
大人しい世代と捉えられるが、ガツガツした学生も多い。
心配することはない。

僕らもいい経験をさせてもらった。
来年も最優先でやらせてもらいますよ。

マジか(笑)