4月に「母校でも先生になったのだ」というブログを書いた。
愛知大学でキャリアを授業を担当し、春学期は毎週火曜日に大学に出向く。
320名もの学生が受けてくれるので、こちらも真剣に向き合う。

毎週、母校に通うのも新鮮。
それはそれでいいのだが、今月から南山大学でも授業がスタートした。
毎年受け持つ「自己とキャリアの形成」は今年で8年目。
南山大学はクオーター制の大学のため授業は週2回。
月曜と木曜に大学に通う。

そう、6月、7月は週3回、大学で授業することになった。
それは予め分かっていたこと。
今年前半は比較的時間に余裕があり、映画コラムニストの仕事ばかりしていた。
体力も温存していたつもり。

6月7月は温存した体力を使えばいいと安易に考えていた。
人生何かと安易に考える傾向があるのか、そうではないことが判明してきた。
両大学ともテツ&チカのコンビで授業を行うので、さほどキツいわけではない。
スライドも相方のニシダが作成してくれる。
ゲスト講師も招くので段取りさえしっかり組んでおけば問題ない。

想像以上にキツのはリアぺ。
いわゆるリアクションペーパー。
欠席する学生がいるとはいえ、
愛知大で250名前後、南山大で150名前後のリアぺが毎回提出される。

今の学生は真面目でリアぺはビッシリと書かれている。
僕のような学生はいない(汗)。
それを週3回、しっかりと読み切るのが結構大変。

思った以上に学生は真剣に自分の考えを書く。
僕らに対しての質問も多い。
いい加減に接するわけにはいかない。
真剣な学生にはこちらも真剣に臨む。

そうなるとかなりの時間を要することに・・・。
仕事がそれだけならまだいい。
当然のように普段の業務もある。
今、あちこちの役もあるのでそれにも対応しなきゃいけない。
7月からはかなり重い役も降りてくる。

いかん、映画コラムニストや人気食べ物ブロガーの仕事ができなくなる。
7月末にはひと段落するので少しの辛抱だが、当面、フラフラできない。
しかし、こんな機会を頂けるのはありがたいこと。
やれるうちはやっておかないと・・・。

週3日の先生はツラいなんて言わず、懸命に頑張っていきたい。
と思う。