これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「体を動かす」の記事一覧:

力尽きた・・。みのかも日本昭和村ハーフマラソン

3連休のど真ん中、本日は毎年恒例になりつつある「みのかも日本昭和村ハーフマラソン大会」に参加。今年で3年目である。
年末年始の暴飲暴食でダブついた体に喝を入れるのには持ってこいの大会。というよりもそれを遥かに通り越すとてもハードな大会だ。
素晴らしい天候に恵まれ、会場となる日本昭和村は雲ひとつない青空。
みのかも121
肌に突き刺さる冷たい空気も気持ちいいのだ。
マラソン人気を反映し駐車場も満杯で路上駐車の車も続出したようだ。
みのかも122
三丁目の夕日の田舎バージョンにあたるような良き昭和を思い起こさせる施設で、溢れる車も想定していなかったのかもしれない。
それでも安全に健全に大会は実行された。
みのかも123
みのかも124
僕がこれまで参加した大会の中で、このみのかもが一番ハード。半端なくキツイ。
心が折れそうになる登り坂が3か所あり、前を走っている人を見てもスローモーションで走っているようにしか見えない。自分自身も走っているのか歩いているのか判断がつかないくらい。それくらいしんどいのだ。
その急激な坂が目立ちすぎるが、コース全般は緩やかな登り坂下り坂がほとんど。平坦な道は少ないため、21キロで換算すると相当の坂を走る事となる。
それでも本日のスタート時は結構調子が良かった。最初の5キロは1キロ5分を切るタイムで走り、10キロ地点でも51分であった。
今年の目標である1時間50分切りは難しいにしても、それに近いタイムで走れそうな予感もあった。しかし、甘くはなかった。15キロ過ぎあたりからふくらはぎが悲鳴を上げ始めた。18キロあたりの延々と続きそうな登り坂を走っている最中に、とうとう足が攣った。一旦、走るのを止め、屈伸運動をして再び走る。それを何度か繰り返した。そして、何とかゴール。
タイムは1時間56分で昨年を下回る結果で終了。
一緒に走った2人の仲間にも惨敗し、今年初めてのマラソン大会は終了となった。ここは本当にキツイ。初めて10キロに挑戦した仲間たちもフラフラの状態であった。
そんなキツイ大会なら参加しなきゃいいのにと思いながらも、毎年エントリーしている。きっと来年も走ると思う。走らなければいけないのだ。
昼食は日本昭和村内にある食堂でカツカレー。昭和らしくオリエンタルのカレーだ。
みのかも125
そしてビールで乾杯。
みのかも126
明日、軽快な動きができるか大いに不安であるが、参加した全員が無事に完走したのも満足。
みのかも昭和村ハーフマラソン、お疲れさまでした。
(本当に疲れました・・・)
※マラソンに関する写真は一切ありません。撮影する余裕がありません・・・。(笑)

完全に時代遅れなのだ!

引越しをして1週間。
新居を構えたものの、忘年会続きで寝に帰るだけの日々が続いている。荷物もまだ片付いていない。家の中のどこに何があるのかもわからないし(爪切りはどこだ?)、インターフォンが鳴ってもどう対応したらいいのかわからない。
そんな中で、一番わからないのがお風呂である。
僕が知らないだけであるが、お風呂も時代と共に進化し便利な機能が付き、システム的に稼動するのだ。パソコンなどのITツールであれば、普段の生活であれ仕事であれ、一定レベルは理解しているので、最新の動向はわかるのだが、お風呂に関しては全く情報が入ってこない。
そもそも温泉やスーパー銭湯以外で、別の風呂に入る機会はなく、他人のお風呂がどうなっているかなんて考えることもなかった。
技術革新は当然あるのだろうが、関心もなかった。
驚いたことに昨今のお風呂には蛇口がない。お風呂の中でも温度調整ができる。風呂場が冷えないように温風まで出るのだ。素晴らしく便利な時代になっていたのだ。
そんな当たり前のことを今更・・・と言われるかもしれないが、17年間ずっと同じお風呂に入っていた身としては、軽い衝撃を受けてしまった。
シャワーばかりで、まだ数回しか湯船に浸かっていないので、その機能は使いこなしておらず、これから更に衝撃を受けることもあるかもしれない。
完全に時代に取り残されてしまったのだ。かと言って、他人の風呂を借りるわけもいかないし・・・。
ちなみにこれが我が家のお風呂。
ターコイズ
ターコイズブルーという色らしい。これで落ち着くのかな・・・。
年末になれば、ゆっくりとお風呂に浸かり、この一年を振り返ることもできるかもしれない。そして、見事にお風呂の機能を使いこなせる達人になるのかもしれない。
今はまだ、おどおどしながらお風呂に向かうのだけれど・・・。

熱い!暑い!いびがわマラソンRUN

本日はいびがわマラソン。毎年このシーズンに行われ、今年で3年目の参加である。
初年度が1時間56分
2年目が1時間55分
と毎年1分短縮という蟻のような地道な成長で臨んだ今大会。本来であればイッキに1時間50分切りの目標で走りきりたいのであるが、甘くはないのがこのマラソンという競技。
今年は東京から同業者でありパートナーであるパフ釘崎社長キーカンパニー下薗社長をゲストに迎えて参加したのだ。前日12日は一緒に名古屋の有名店でひつまぶしを食べ精力もつけ、体力も十分。
いび112
いびがわマラソンの人気は年々高まり、今年も受付4日で締め切られた。
いび113
会場は当然熱気に包まれている。例年通りQちゃんこと高橋尚子がこの大会を盛り上げ、ランナーを鼓舞しつつ、ハイタッチで勇気付けていた。
そして、今回の結果。
毎年1分の蟻のような成長をする事もできず、1時間58分というちょっと寂しいタイムで終了。平年を上回る暑さのせいにするつもりは更々ない。不甲斐ないタイム。それでも全力投球だった。ゴールに辿り着く頃はフラフラの状態。実力だから仕方ない。
今回、ゲストで招いたお二人。下薗社長は2月のハーフマラソン出場以来、全く練習する事もなく参加したわけだが、そんな状況を感じさせない走り。ポテンシャルの高さを感じたのであった。
そして、もう一人の釘崎社長。3人の中では最年長。やさしい顔をして(この下の写真の左)、年齢差×6分というとんでもないハンディを僕と下薗社長に与えたのだ。僕と釘崎社長とは5歳差。30分という考えられない時間。どんなに早いタイムでゴールしたとしても、そのハンディを乗り越えるのは不可能に近い。
結果的にそのハンディをクリアする事はできず、あっさり敗北。う~ん、厳しい人だ・・・。
これがマラソン終了後の3人の写真。
いび116
さすが経営者。どんなにヘトヘトでもカメラを向けられれば、素晴らしい笑顔。
その後は、揖斐駅で電車待ちの時間を利用してささやかな乾杯。
いび114
いび115
駅前でブルーシートを敷いて飲むビールも美味い。串カツも味噌ダイコンも美味い。
名古屋駅に移動後は、新幹線口に近いビアホールで再度乾杯。美味しいビールを飲むために参加したいびがわマラソンと言えなくもないが、自分を鍛え、未熟さを知るにはいい大会だ。
きっと明日は筋肉痛で歩くのもしんどいと思うが、このいびがわマラソンは僕にとっては一番の大会。来年もゲストを迎え参加したいと思う。
≪訂正≫
ハンディは30分と書きましたが、実際は6歳差なので36分です。今となってはどうでもいい時間ですが、正確を期すために訂正します・・・。

長良川ふれあいマラソンRUN!

今シーズン、初となるマラソン大会である。そんな季節が遂にやってきたのだ。
本日は岐阜県海津市の木曽三川公園で行われる長良川ふれあいマラソンに参加。クォーターというあまり他の大会では見られない10.5キロを走る大会。シーズンスタートとしては、あまりヘビーでない距離なので調度いい。
ふれあい1
今回は大学のクラブの仲間3名と一緒に走ることになった。40代半ばになって大学時代の友人と走るのは不思議なものである。それも体育会系のクラブではなく、映画研究会という由緒正しく文化の薫りがあり芸術性の濃い(?)マラソンとは全く無縁のクラブ出身者だから、よくわからない。
しかし、そんな連中がこんなお揃いTシャツを着てのマラソンなのだ。
ふれあい2
誰が見てもどこかの居酒屋のユニフォームと思うだろう。(誰がこんなものを作ったんだ・・・。いい値段を出して)
そんな事はどうでもよく、この「長良川ふれあいマラソン」は岐阜県が来年開催する全国障害者スポーツ大会「ぎふ清流大会」のために力を注いでいる象徴的存在ともいえる。そのため障がいを持ったの車イスでのマラソンが中心にこの大会は行われる。本格的な競技用の車イスランナーから一般的な車イスで走るランナーまで数多くの方が参加されていた。
一般的な車イスの方とは同じコースを走るわけだが、その姿を見るだけで心が打たれる。懸命な姿が僕に勇気を与えてくれるのだ。
結果的には10.5キロで54分という平凡なタイムで終わったが、気持ちのいい走りができた。努力が足りないのも事実だが、初回としては許される範囲内のタイムであろう。(終盤はかなり苦しかったが・・・)
この大会の基本方針にも感銘を受けるが、何が素晴らしいといえば参加費が安価の割に、参加賞が充実していることだ。1500円の参加費に対し、Tシャツとタオルとお弁当が付いてくる。
ふれあい3
もちろん完走後のスポーツドリンクも用意されている。
完全に岐阜県の持ち出しとも思われるが、参加者にとっては実にうれしい大会であった。もっと参加者が増えるとこの大会も更に盛り上がるだろう。
いよいよ本格的なマラソンシーズンになってきた。11月にはいびがわマラソンが待っている。
この一ヶ月間、もっと走りこんでハーフを走りきる体力を作らねばならない。
10月もスタートしたばかり。
さあ、走りやすい季節になってきたことだし、精進していくか。飲む量を減らしながら・・・。

落合監督の勇姿を見ながら

昨日、発表された中日ドラゴンズ 落合監督の退任のニュース。驚いた方も多いだろう。
落合監督について特別な知識は持ち合わせてはいないが、リーダーのあるべき姿として学んだ点も多い。
チャンスの時もピンチの時も冷静沈着で一切表情には出さない、感情的にならない。中日新聞のコラムに書かれた内容も「オレ流」に相応しいブレない姿勢が感じられた。
そんなニュースの翌日にナゴヤドームに行けるというのは、いい記念。
ドーム2
本日はデーゲームということもあり、ゲーム開始前から終了後のヒーローインタビューまで観ることができた。
ドアラのファンサービスもその一つ。ちゃんとサイン書くんだ・・・。
ドーム1
肝心のゲームは初回に2点を取ったものの、その後は、全く打てない今年のドラゴンズを象徴するような展開。
チアドラだけが元気だった。
ドーム3
8回には浅尾が押し出しで同点に追いつかれ、不安が募る。
しかし、8回裏は一気にゲームが動く展開に。アライバの活躍で4点獲得。ナゴヤドームがヒートアップした。最終回の岩瀬が見れなかったのは残念だが、ドラゴンズらしい勝ち方だった。
ヒーローインタビューもアライバの二人。
言葉には出さなかったが、落合監督への感謝の思いもあったのではないか。
ドーム4
今のペースで進めば逆転優勝も夢ではなく、有終の美を飾る事も可能だろう。
僕が落合監督の試合をスタジアムで観るのは、本日が最後かもしれない。それが快勝の気持ちのいい試合で良かった。
感謝!

有言実行の1週間だったのだ。

7月29日のブログに、階段登りをサボっている事実を書き、8月からは心を入れ替える宣言をした。
言うだけではいけない。僕の大切にしている行動指針に「有言実行」がある。自ら宣言をして、その言葉で自分を追い込み、行動につなげるということ。
たかだが階段登りで大仰な表現だか、こういった小さな行動が全ての事に反映されると考えている。
先週の1週間は単に階段登りをするだけでなく、もっと自分自身に負荷をかけてみた。会社の12階の階段は、月・水・金にし、残りは早朝ジョギングに切り替えた。
火・木・日は5キロずつ、土曜は8キロのジョギングを実施した。本格的にマラソンに取り組んでいる仲間からすれば、笑われるようなトレーニングだが、いくら早朝とはいえ、真夏に一定の距離を走るのは、思った以上にしんどい。
掻いた汗も止まらない。尋常でない。
朝5時過ぎに起きた時は、どうしても気持ちは萎えている。面倒くさいなと思ってしまう。それでも走る。走る前はイヤだなと思っていても、走った後は不思議と爽快。一日も快適に過ごす事ができる。
やはり朝日を眺めながらのランニングは、一日をヤル気にさせるのだ。
今週も引き続き、頑張ってみようと思う。体にも気をつけながら・・・。
(やはり先週のサッカー松田選手のニュースはショックだった。)
それにしても、不思議な事がひとつ。それなりに体を鍛えているつもりだが、一向に体重が減らない。減る気配がない。
走ったことが理由でもないだろうが、食事が美味い。ビールも美味い。いくらでもいける。
減らないのは当然のこと。
もっと別の有言実行をしないといけない・・・。

ちょっとサボリ気味の今日この頃

ここ最近は少し涼しい。先週の大雨以前は猛烈に暑かった。
そんな天候を言い訳材料にするわけではないが、ここ最近はサボリ気味である。
何をサボっているか。そう、毎朝恒例の階段12階登りだ。
(知っているのは社員くらいだが・・・)
出張が重なったり、体調を崩したり、二日酔いだったり、予想以上に暑かったりと何かと言い訳をしながら、階段を登る事を怠けている事が多い。
毎日、名古屋駅から丸の内まで歩き、それだけでも汗だく状態で、それから階段を登るのはかなりしんどいが、習慣化してしまえば日常の一つである。大変なんてない。
言うなれば当たり前の行為だが、それができない。汗はダラダラ状態だが、毎日続けることで、息が切れることはない。それが週2回程度しか階段を利用しない事で息が切れる。
たまに今年入社した新人と出社が同時で、一緒に階段登りを付き合わせるのだが、堂々とした姿は見せることができない。12階に辿り着いた地点で、ぜいぜい言っている。う~ん、情けない。
しかし、それも全て自分の責任。当たり前の行為を当たり前にしなければ、力は落ちる。仕事も運動も同様なのだ。それを分かりやすく教えてくれるのが、この階段。
よしっ!
来週からは心を入れ替え、原点に戻り、本格的な夏を諸ともせず、毎日階段を登り切るぞ。
(本当かな・・・)

熊野古道日記 2

家族旅行2日目。
起床後、息子と一緒に大浴場へ。朝風呂も気持ちがいい。早起きしたのでランニングしようと立ち上がるも、ホテル周辺があまりにもアップダウンが激しいので、いとも簡単に心が折れ、散歩するに留まった。その分、早く部屋に戻ってきたため、息子と一緒に朝風呂に入ったのだ。
熊野3
この熊野倶楽部は、入浴後、牛乳のサービスがある。地元では有名の大内山牛乳で、もちろん瓶だ。
何十年振りかに飲んだコーヒー牛乳は、ほんのり甘く昔を思い出した。
熊野4
チェックアウト後、隣接するお土産屋さんへ顔を出す。そこの女性スタッフが僕を見ながら、声を掛けてきた。
「もしかしたら、名大社の山田さんですか?」。全く面識のない女性。相手もビックリしていたようだが、こちらの方がビックリだ。結果的にはひょんな偶然から僕の存在を知っていた彼女だったが、有名でもない僕が、初めて訪れる場所で声を掛けられると妙に緊張してしまう。
そして思う。迂闊な行動はできないなと・・・。
(心配する必要もないかもしれないが・・・)
その後は、ブルーベリー狩りへ。
熊野5
入場してから制限時間はないという。10時前に入場したわけだが、16時までOKとのこと。そんなに時間をもらっても、ずっとその農園に滞在するのは無理。
ブルーベリーはいくら食べても腹一杯にはならないが、それほど食べられるものではない。それでも2年分くらいはきっと食べたと思う。少しは目が良くなるだろうか。
昼食は松坂市まで出て、地元の有名店で松坂牛の焼肉。贅沢をさせてもらった。子供も美味しい肉は分かるようだ。顔つきが違った。10年早いと思うけど・・・。
最後に立ち寄ったのは鈴鹿の椿大神社。
熊野6
今にも降り出しそうな天気だったが、何とかもってくれた。家内安全と商売繁盛で参拝。木々に囲まれた厳かな風景は、熊野古道と相通じると感じた。
確実にウエイトオーバーとなった2日間。夜は簡単にお土産で買った伊勢うどんで済ませた。
三重県はお隣り。しかし、岐阜出身の僕からすると、近くて遠い県でもある。桑名や四日市に伺う機会はあるが、今回の尾鷲や熊野は初めて足を踏み入れた。同じ東海圏内でも、まだまだ知らない事は多いのが実情。
熊野古道も、ほんの一部を知ったにすぎない。
たった2日間の家族旅行だったが、子供にとっても親にとっても初めての経験をした。
世界遺産なんて子供にとってピンとこないだろうが、こういった経験の一つ一つが自分を形作っていけば、何よりだと思う。

熊野古道日記 1

昨日、本日は、ちょっと早めの夏休みをもらって、家族旅行。
本当は三泊くらいで遠くにでも行きたいのだが、子供も思った以上に忙しく、近場で一泊二日。今回は名古屋から一番近い世界遺産、熊野古道に向かうこととした。
無知は罪である。
情けないが熊野古道は一つの観光エリアぐらいに捉えていた。
実際は全17コース、全長約170キロにも及ぶ広大な伊勢路で展開されている。その17コースはそれぞれ特徴があり、全コースを制覇しようと思うとかなりの日数がかかるだろう。
我が家が選んだのは、馬越峠という熊野古道でも一番人気の高い峠。
熊野8
熊野11
熊野9
熊野10
重厚な石畳が敷き詰められた尾鷲の山道を散策していく。スニーカーを履いて、それなりの格好で臨んだのだが、考えが甘かった。
本来であれば、杖を持ち、トレッキングシューズで登らなければならない。馬越峠を折り返し地点として、約1時間15分程度、過酷な道のりだった。
登りは汗だく。持参したタオルは絞れば汗がボトボトと落ちるくらい。息が切れそうになるくらいしんどかった。下りは息が切れることはないのだが、濡れた石畳は滑る、滑る。何度も転びそうになるほどだった。
江戸時代にこの古道を通った方は、もっと荷物を抱えていただろうし、履物も薄っぺらだったろう。それも考えると過酷なんて表現は、随分と失礼だな。
ただ、そびえ立つ檜と峠から見渡す風景は、その疲れを癒してくれた。
熊野12
この馬越峠を歩いた後は、浜街道コースを眺めた程度。
(この海も熊野古道のひとつ)
我が家にはいくつかのルートを歩き通す体力は残っていなかった。
宿泊先は熊野倶楽部という、ちょっと星野リゾートを意識したような宿泊施設(スイマセン!)。東京ドームの3倍あるといわれる敷地は贅沢に作られていた。
到着するなりビールを飲み、入浴後、ビールを飲み、美味しい食事を楽しみながら、ビールを飲み、地元の日本酒を頂き、すっかりいい気分になってしまった。
結局、子供よりも先に眠りについてしまった。嫁さんも同様であるが・・・。
こうして1日目は体力を消耗し、終了。
続く・・・。

優勝と、家族と行動しない3連休

まずは、なでしこジャパン、女子W杯優勝おめでとうございます。
いやあ~、本当に感動した。素晴らしい試合だった。何事も諦めてはいけないと改めて教えられた試合だった。
そして、ステキな笑顔の選手。日本の女性は輝いている。男性陣も負けずに、努力しないといけないな。
話は急に変り、東海地区は自動車業界に属する人の割合が高いため、通常勤務という方も多いだろうが、一般的には3連休である。
名大社も3連休のため、社員も休日を謳歌したに違いない。それは大いに結構。また、明日から懸命に仕事に励んで欲しい。
さて、その3連休。
家族を持つ者としては、一日くらいは家族サービスにいそしんでもよさそうだが、結果的には全く行動を一緒にする事がなかった。せいぜい外食したくらいだ。
僕自身が毎日のように予定が入っていたのも事実だが、それ以上に子供たちが忙しかった。中学2年生の娘は、2日間が部活で、1日は友達とハリーポッター。小学4年生の息子は、何と3日間とも少年野球。それも朝から夕方までビッシリなのだ。
できる事といえば、送り迎えくらいで、こんな天気が良かったのに家族で遊びに出掛ける事はなかった。
3連休
しかし、それは決して悪くない。
いい意味で親離れなのだ。要所要所で家族全員が一緒に居ればいい。それぞれが自分達のやるべき事があり、そこで汗を掻くなり、友達と楽しめばいいのだ。親はその裏側でサポートする程度で十分で、前に出る必要はない。いや、サポートもいざという時でいいのだ。
就職活動を行う学生に対して、親の関わり方が話題になるケースが多い。
一つは関与しすぎ。影響力が強すぎるケース。そして、もう一つがその逆。全く関心がないケース。両者とも学生にとってはマイナスに影響する事が多い。
子供との距離感をどう保つかは、親にとっても常に考えなければならないテーマだ。
だからというわけではないが、僕はこの休みも子供と遊びにいかないのだ。
(これはただの言い訳だな・・・)
行こうと思ってもこの夏休みも中々スケジュールが合わない。しかし、子供たちのスケジュールが一杯の方がうれしいではないか。
それぞれがドタバタとした3連休。明日からは仕事と学校だ。
台風も間近に迫っているようだが、気合を入れ乗り越えていきたい。
なでしこジャパンの勇気を胸に抱きながら・・・。