これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「名古屋を知る 街を歩く」の記事一覧:

食べ物のはなし 特別編 四間道

5月に入りました。
GW休暇で10連休の企業も多いでしょう。
今年の名大社は暦通りですが、有給休暇のメンバーもいますので静かな社内となります。

今回はゴールデンウイーク期間なので時別編。
伏見を離れます。
伏見シリーズも12週連続でした。
そろそろ別の企画を!と全国30万の読者も望んでいます。

向かったのは円頓寺・四間道。
丸の内にオフィスを構えていた頃は頻繁にお邪魔していましたが、徐々に回数が減りました。
移転して既に8年近く経過します。

その間、四間道は大きく変わりました。
続々と新しいお店がOPENしています。
古民家を改装したこだわりの店も多く、名古屋でも人気のスポット。
かなり前から予約をしないと入れない人気店が増えました。

今回、お邪魔したのは「日本料理 直」さんです。

以前、この場所に何があったかも分かりませんが、前はよく通っていました。
3年ほど前にオープンし、大学の大先輩に連れてって頂きました。
カウンター6席の完全予約制。
一種類のコースなります。
2人でも大丈夫ですが、5~6名で貸切がおススメでしょう。
誰か連れてってくれると嬉しいです。

まずはビールで体を整えます。

そこから大将が丁寧に腕を振るう料理が提供されます。
見事な手さばきでタイミングよく出して頂きます。
料理名は写真から想像してください。

お酒は日本酒に変わります。
よく嗜むお酒もあれば、初めて名前を聞くお酒もあります。
どれも料理との相性は抜群でスイスイと飲んでしまいます。

こちらはご夫婦でお店を切り盛りされ、愛想のいい女将さんがお酒を振舞ってくれます。

料理に集中する大将ですが、時々、一緒に会話をしたり・・・。
この醸し出す温かい雰囲気もいいのでしょう。

こちらは器にも拘っています。

織部焼の職人さんをインスタで発見し、直接買ったそうです。
この重厚感もいいですね。
ここにホタルイカが入っているなんて・・・。
料理にも感動します。

土鍋で炊いたご飯をこんなふうにきらびやかになりました。

お替りもしてしまいました。

最後はシンプルなデザート。

ステキな仲間と有意義で優雅な時間を過ごせるのはとても幸せなこと。
コースの金額を確認し忘れましたが、飲み物込みで20,000円から25,000円じゃないでしょうか。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その284

お待たせしました。
大好評、月末水曜の食べ物ブログ。
4月は火曜日が最終日なので、今日がみなさんの大好きなラーメンブログの日です。
自分で書きながらも少々飽きてきた感はありますが、
ラーメン好きの読者のために2024年度も継続していきます。

今回向かったのは会社から西に向かい数分の住吉町。
先々週もこの界隈でした。
フラフラと歩いていると小さな看板が目に入ります。

こちらはインペリアルプラザという飲み屋さんの集まったビル。
昔から住吉町を代表するビルで、20代、30代、40代とその時々にお邪魔していました。

時代を象徴するかのように流行っては消えを繰り返しています。
若かりし頃、お邪魔したお店は当の昔に変わっていますね。
そのビルの1階にお店を構える「らーめんまぜそば あらし栄店」さんに行ってきました。
めちゃくちゃシンプルな店構え。

こちらは愛知県を中心に11店舗を展開しています。
栄店は昨年9月にオープンした新しい店舗。
店内もめちゃくちゃシンプルです。
無駄は一切ありません。

ウリは看板まぜそば。
干しエビ、干し貝柱の香ばしさが際立つ自家製ダレが特徴のようです。
しかし、今回はラーメンブログ。
まぜそばはルール違反となります。
厳密なルールに従いラーメンを注文しました。

塩台湾ラーメン 850円

まぜそばのお店ですし、台湾ラーメンなのでハードなイメージでしたが、
見た目は意外とあっさりしています。
丸鶏から取ったコラーゲンスープも優しくやわらかな味わい。

想像していたよりもまろやかなラーメンでした。
期待はパンチの効いたラーメンでしたが、ここは思い違いということでしょうか。
自分勝手に想像するのはいけませんね。
少々、二日酔いが残っていたので、いい感じに解消することできました。

それではこの1ヶ月のラーメンを紹介していきましょう。

醤油ラーメン

豚骨ラーメン

塩ラーメン

クリーミー担々麺

台湾ラーメン(塩)
やっぱりこちらの方が美味しいですね(笑)。

冷やし担々麺

ミニラーメン(醤油)

今月はほぼ被ることなく正統派ではあるけれどいろんなラーメンを頂きました。
来月からはここに冷たい麺が数多く登場してくるかもしれません。

来月もご期待に応えていきますよ。
ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その283

先週の老舗店のブログはまずまずの評判でした。
ああいったお店は安心して落ち着いた雰囲気で食べれるのがいいですね。
お昼ご飯はそそくさと終えることが多いですが、
激混みで回転の速い店ではなく、ゆっくりと味わいながら頂くのが理想。
忙しい時間を外すことも重要ですが・・・。

今回は広小路通を伏見駅方面に歩き、駅を越えたビルに向かいます。
毎週、名古屋観光ホテルにお邪魔しており、こちらの看板が気になっていました。

まだまだ知られていない存在じゃないでしょうか。
広小路YMDビルの地下にある「おばんざい・おでん・蕎麦 あづみ」さんに行ってきました。
昨年10月にオープンした新しいお店。
ビル内はライバルがひしめき合っています。

「前は何屋さんだったけ?」
以前も飲食店でしたが、どんなお店か全く思い出せません。
こんなケースって多いですよね。

見るからに落ち着いた雰囲気。
これはのんびりと食事ができそうです。
店内はL字型のカウンターと掘りごたつのテーブルが4つほど並んでいます。

店名にもあるようにおばんざい、おでん、蕎麦が充実しています。
そのまんまな感じが正直で好感が持てます。
まずは定番メニューで攻めるべきでしょう。

日替わりおばんざい定食 1000円

日替わりのおばんざいが3種とメイン、それに刺身がセットの定食です。
この日はメインはチキンカツの卵とじ。

ご飯が進みそうなおかずです。
おばんざいは出汁が濃厚な玉子焼き、厚揚げ、そして三つ葉ともやしのカラシの効いたサラダでした。
これだけでもいいアテになりそうです。

こちらもご飯のお替りは自由。
最近は我慢する日が続いていましたが、この日は欲望に負けてしまいました。
「すいません。半分で・・・」
それでも謙虚にお替りし、美味しく頂きました。

メニューを眺めると日本酒も豊富。
おでんの季節は過ぎましたが、こんな雰囲気でしっぽりと飲むのもいいですね。
次回は夜お邪魔することになるのでしょうか。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その282

最近の伏見シリーズはオープンしたばかりのお店をアップしていました。
新しいお店が街を活気づかせるのはとてもいいこと。
これからもそんなお店には期待していきたいですね。

一方で長い歴史を持つ老舗店がこのエリアを守っているのも事実。
そんなお店も応援していかなければいけません。
会社から栄方面に向かった住吉町にある「割烹みどり」さんに行ってきました。

実際、住吉町という住所はなくこのあたりは栄3丁目。
ちなみに伏見という住所もありません。
この佇まい、どうでしょうか?

この雰囲気だけでも老舗感を体感できます。
創業70年ほどの割烹料理店で本格的なフグ料理も提供してれます。
以前、大先輩経営者の多い経営塾の懇親会でもお邪魔しました。
塩で固められた鯛を割らせてもらいました。

1階は昭和の居酒屋を感じさせてくれます。
ランチメニューも豊富です。

迷いましたがこちらを注文しました。

まぐろ、サーモン、しらすの三色丼(かぼちゃのコロッケ付) 1000円

結構なボリュームです。
丼をアップすることこんな感じ。
これで1000円はお値打ちといえるでしょう。

さしみ醤油にわさびを溶かし、ほどよく丼にかけて頂きます。
時折、かぼちゃコロッケを絡ませると異空間へと誘われます。
そんな食べ方もいいでしょう。

基本的に魚がウリのお店ですが、
多くのお客さんがわらじチキンカツやチキン南蛮を注文していました。
隣のお客さんを覗き込み、その理由が分かりました。

その迫力はかなりのもの。
老舗店で食べれることはあまり知られていないでしょう。
刺身なしにすれば790円で頂けますが、おかずはそれだけで十分です。

まぐろ刺身付きうな丼が1200円というのも気になりました。
奥の方のオバさんグループが頼んでいたので、何気なく覗けばよかったです。
次回はこれにしましょうかね。

12時過ぎは満席で入れないと思うので、時間をずらしてお邪魔するのがおススメ。
ごちそうさまでした。
老舗店にも頑張ってもらいたいです。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その281

新年度の食べ物ブログは今日からスタートです。
そんな日はより新鮮な気持ちで臨みたいですね。
そうなるとオープンしたばかりのお店に行くべきでしょう。

2月の食べ物ブログで「Trattoria Golyat(ゴリアテ)」さんを紹介しました。
その際に姉妹店にも触れましたが、今回はそちら。
1月下旬にオープンした「THE LOTUS Asian Trattoria」さんです。

店内の雰囲気はほんの少し変わりました。
分かる人しか分かりませんね(笑)

アジアンとイタリアンの両方が楽しめる店ですが、店内はアジアンテイスト。
インドネシア出身のトリアスさんがお店を切り盛りしています。
挨拶もさせて頂きましたが、日本語も流暢です。

この日は夜に貸切の予定でしたが、ちょっとした事情がありランチにも訪問。
1日2回、お邪魔したことになります。
ランチメニューを眺めながら、
「夜に出ないものは何ですか?」と尋ねます。

どうやら日替わりメニューが夜には提供されないので、そちらをオーダーしました。
まずはサラダで体を整えます。

フリードリンクなので、ウーロン茶を頂きます。

ナゴシレンシーフード(目玉焼き付き) 1100円

インドネシアシェフがオリジナルレシピで作るとボードには書かれていました。
インドネシアの炒飯といったところでしょう。
焼鳥っぽい串と海老せんべいっぽいものがつけ合わせでした。

隠れ炒飯ファンの人気ブロガーにとっても初めての味。
ベトナムでもタイでもないインドネシアの味わい。
インドネシアとの料理の境目は分かりませんが、これがナゴシレンなんでしょう。

スパイシーですがそれほど辛くはありません。
目玉焼きを崩しながら食べていくとより食べやすくなります。
定期的に食べるのも悪くありません。

一日に2度も顔を出したおかげでしょうか。
夜は一品サービスしてくれました。
ちなみに夜はかなりのボリューム。
食べ盛りの若者を連れていくと大満足でしょう。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その280

みなさん、お待たせしました。
大好評の月末ラーメンブログがやってきました。
最近はfacebookでブログを読んだ知らない外国人から
「初めまして!私を友達として登録してください!」
なんてコメントも頂くようになりました。

国内に留まらず、その人気が海の向こうに渡っていることがよく分かります。
恐るべし、ラーメンブログ!
そう思ってるのは人気ブロガーだけでしょうか(笑)。

今回、向かったのは納屋橋。
堀川沿いにはこんな看板が出ています。

目を凝らして眺めてみると複数の店舗が入店しています。
以前は違う業態でしたが、
昨年10月に「COLORS.366」という食とエンタメを楽しむ商業施設がオープンしたのです。

こちらにはフードエリアがあり7店舗の飲食店がひしめき合っています。

目指すのは、そう、ラーメン店。
「特製中華そば河口」さんに行ってきました。
名古屋の人気ラーメン店「如水(じょすい)」が手掛ける新店舗のようです。
となるとここはシンプルなラーメンで攻めるべきでしょう。

中華そばしょうゆ 880円

塩ラーメンも担々麺も魅力的ですが、迷わずこちらを選択。
この佇まいが正統派ラーメンの象徴ともいえるでしょう。
特製スープにちぢれ麵が絡み、うまい具合にシンクロします。
チャーシューも厚すぎず薄すぎず適度な歯ごたえ。
あっという間に平らげてしまいました。

隣のテーブルは母親と娘らしき女性がビビンバを食べていました。
いろんな種類を頂くことができるのが、フードエリアのメリットですね。
次回はビビンバでもいいかもしれません。

こちらはテラス席も用意されています。
これからの季節にはいいのかもしれません。

それでは今月も頂いたラーメンを紹介していきましょう。

来来亭ラーメン

肉入りラーメン

味噌台湾ベトコンラーメン

中華そば

担々麺

鴨とカシスの味玉醤油ラーメン

今月もバラエティに富んだラーメンが並びました。
ラーメン好きにはたまらない画像じゃないでしょうか。

おい、塩ラーメンがないぞ!
そんな声が聞こえてくるかもしれません。
食べたつもりですが、今月はなかったようです。
来月は必ず・・・。

大好評のラーメンブログは2024年度も継続。
みなさまのご期待に応えていきます。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その279

飲食店の競争が激しいのはこの伏見地区も同じです。
少し前まで営業していたお店がいつの間にか違うお店の看板が出ているのはよくあるケース。
短命に終わるお店も少なくないでしょう。

チェーン店であればスクラップアンドビルドを繰り返せばいいでしょうし、
店長もスタッフも別のお店に移ることは可能です。
独立して飲食を始められたオーナーさんはどうするのでしょうか。
お店が閉店となればかなりの借金を背負うことになります。
仕事には困らないとは思いますが、一から出直しも多いのではないでしょうか。

そう考えるとリスクの大きい商売。
安易にやっちゃダメですね。
こちらの場所もそうでした。
以前のお店は「伏見シリーズその239」で紹介。
ほぼ1年前のことです。

残念ながら人気ブロガーがお邪魔したのはこの1度きり。
少し責任も感じます。
リピートがないのは厳しいですよね・・・。

名古屋観光ホテルの斜め向かいにある「葱屋平吉 名古屋錦一丁目店」さんに行ってきました。

昨年12月にオープンしたばかりの新しいお店です。
近くには「葱屋平吉 名古屋錦長者町店」があります。
どうでしょうか。
距離として1kmも離れていません。
それなりの戦略はあるでしょうし、名古屋錦長者町店は人気のお店で以前に紹介しています。

メニューは系列店なのでほぼ同じ。
15食限定の「平吉定食」を注文しました。
こちらも生卵とご飯は食べ放題。

このあたりも人気の秘訣かもしれません。

平吉定食 950円

この日はみぞれカキフライでした。
ちょうどカキフライが食べたいと思った時の日替わりランチなのでラッキーと思うべきでしょう。
いいタイミングの提供も飲食店には必要なのかもしれません。

カキフライはタルタルソースが多いですが、時にはみぞれもさっぱりしてていいですね。
小鉢もいいアクセントになっています。

最近、食べすぎ飲みすぎのため、生卵もご飯のお替りも我慢しました。
それで十分ですね。
夜も人気が高いのでしょうか。

できれば長く続いて欲しいですね。
ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その278

連続で伏見シリーズを投稿しています。
最近はオープンしたお店ばかりをアップしていましたが、長くは続きません。
ネタが尽きてきた感もありますが、人気シリーズの維持を最優先に考えなきゃいけません。

困った時は歩く。
人気ブロガーは悩んだり困った時は歩いたり、走ったりすることが多いです。
そうすると意外とアイデアが思い浮かんだり、モヤモヤが晴れたりするものです。

この日もそうでした。
普段、行くことのない通りを歩くと思わず出会いもあるのです。
ヒルトンホテルの前を南に向かい、三蔵通を越えたところにある「きなが」さんです。

狭い通りなので素通りしそうになりますが、続々とお客さんが入るので目に留まりました。
玄関に掲げてあるメニューを眺め、
「こりゃ人気も出るわな・・・」と独り言を呟き入店しました。

魚か肉かカレーうどんか迷いましたが、選んだのは迷う必要もない日替わりランチ。
まずはここから勝負でしょう。
オーダーと共に支払いをします。

現金一本勝負。
PayPayもIDもICもありません。
スタッフのおばちゃんのエプロンがレジ。
小銭がいっぱい入っていました。

日替わりリンチ 700円

この日はとんかつ玉子とじでした。
豚ロースはアップにするとこんな感じ。

この値段にしては十分厚みがあります。
ちなみに隣のオジサンはさば塩焼きを注文しましたが、かなりデカいさばが運ばれてきました。

これはご飯に合います。
アツアツのかつとご飯をハフハフといいながら頂きます。
あんかけの玉子とじも結構な量です。

このまま食べ進めると確実に玉子とじが残ります。
百戦錬磨の人気ブロガーは簡単に引き下がりません。
かつを二切れ残し玉子とじと一緒にご飯の上に乗せます。

ジャーン、ミニかつ丼の出来上がり!

「孤独のグルメ」のラストスパートのように頭の中でBGMを流しながら、イッキにかき込みます。
玉子とじもご飯もきれいになくなりました。

ランチはALL700円で大変お値打ち。
早い時間でしたが食べ終わるころには満席。
多くのお客さんが断られていました。
サラリーマンに人気なのも納得です。

やはり街を歩くことは大切。
次回もどこか探しましょう。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その277

月末のラーメンブログの日がやってきました。
このシリーズを始めて1年が過ぎました。
日増しにファンが増えるのはありがたいことであり、嬉しいこと。

ごく一部の方からは「どうでもいいよ」と厳しいお言葉を頂きますが、
それは愛情表現の裏返し。
まだまだラーメンブログを極めていないと解釈し、日夜努力を続ける所存。
まだアップの数が足りないのでしょうか。
もう少し食べる機会を増やした方がいいのかもしれません。

今回向かったのは御園座から南に向かい三蔵通を抜けた場所。
昨年8月オープンしたばかりの「燕参上」さんに行ってきました。

店構えはラーメン屋さんとは思えません。
知らなければ素通りしそうです。
以前はBarでもやられてたのでしょうか。
SNSで情報を仕入れなければ気づかずに終わっていたのかもしれません。

OPEN当初はかなり賑わっていたようです。
行列の写真を何度も目にしました。
新潟のラーメンが珍しいことやオーナーがユニークなことが理由のようですが、
やはり美味しさに叶うことはないようです。

落ち着いた時期を見計らっての訪問です。
食券機でチケットを購入し、カウンターに座ります。
オーナーらしき方がBGMに合わせ口ずさみ、手際よく作業をしています。
これもウリなんでしょう。

新潟燕三条ラーメン 980円

新潟のラーメンは背油が特徴でしょうか。
そこに刻んだ玉ねぎだ大量に入り、煮干し出汁にアクセントを加えています。
濃厚な味わいですが、くどくなくスルスルと麺を啜ってしまいます。

麺は太麺で写真だけみれば味噌煮込みうどんと間違えそうになります。
「そうか、これが人気の理由か・・・」
食べながら頷きます。

落ち着いたとはいえ、続々とお客さんが入ってきます。
体も温まり、満足してお店を出ました。

お店に貼ってあったテープが気になったので、確認するとこんな文字が・・・。

手っ取り早いとは思いますが、求人はそんなに甘くはないですぞ(笑)。

では、今月もそれ以外のラーメンを紹介しましょう。

酸辣湯麵

肉マシマシラーメン

塩はなび

担々麺

魚介豚骨

今月は多すぎず、少なすぎず。
ラーメン好きには喜ばれ、興味のない人にも嫌われないちょうどいい塩梅。
それもバラエティに富んだ理想的な種類でしょう。

いい流れを掴んできました。
来月もこの流れで進めて参ります。
ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その276

暖かくなったと思えば、急に寒くなったりと温度差が激しい時期が続きます。
ランチのために外出する場合、わざわざコートは羽織りません。
そのような人がほとんどではないでしょうか。

冬の間は近場のお店がいいですが、そうもいかない事情があります。
人気食べ物ブロガーとして新たなお店を紹介しないといけないのです。
近場はほぼ100%のお店を紹介しています。
自ずと少し離れたお店を目指さなければなりません。

伏見通りを越え、御園座までやってきました。
いい季節であればこの距離でも短いくらいですが、
寒くて風が強い日はその距離が億劫になります。
それでもめげずに向かうのです。
(そんな大層な話ではありません)

御園座の裏手にある「牛タンと日本酒 まつ田屋」さんに行ってきました。

ひっそりと構えているので気づかずに通り過ぎることも多いでしょう。
よく眺めるとランチメニューが掲示してあります。

そこには嬉しい文字も・・・。
「昼飲み大歓迎」と書かれ、日本酒の飲み比べもやっているようです。
誘惑に負けてお店に入りました。

しかし、平日の昼時。
午後からも予定が入っています。
昼飲みも飲み比べもすることなく、ごく普通にランチを頂きます。
牛タンが自慢のようですが、ここはあえて普通に。

国産焼き鳥御前 880円

国産とあえて書くことが大切で、これも小さなアピールでしょう。
アップにするとより国産度が増してきます。

丼ではなくお重。
気分は贅沢になります。
丼であれば一気にかき込みますが、ここは品よく頂くことにしました。

いい塩梅で焦げ目がつき、柔らかくも歯ごたえがあります。
そのあたりの焼鳥専門店にも負けていません。
昼飲みは諦めましたが、探求心は続いています。
調べてみると日本酒も豊富。

こんな感じであれば、落ち着いた雰囲気で飲めるのでしょうね。
この界隈は日本酒で勝負するお店が数多く存在します。
相乗効果があるのかもしれません。
次回は夜に向かうことにしましょう。

ごちそうさまでした。
誰かご一緒してくれますか。