これからも前向きに 名大社会長ブログ

明日は「POST」へ行こう!

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明日、ヒマなら「POST」へ行こう。
明日、時間があるなら「POST」へ行こう。
こんな表現は失礼。ヒマじゃなくても、時間がなくても(同じこと言ってる?)、
ピピピッと感度の高い人は大垣ソフトピアジャパンで開催される「POST」へ行って欲しい。

「POST」とは、ビジネス・テクノロジー・ミュージックの3つを掛け合わせ、
新たな未来の働き方を創造していくイベント。
詳しくはこちら。

僕も半分くらいついていってないが(笑)、一風、変わった、
これまで過去やったことがない未来志向のイベントを行うのだ。
ビジネス・テクノロジー・ミュージックの3つのゾーンに分け、パネルディスカッションであったり、
ブース展示であったり、ミュージシャンのLIVEであったり、
様々な催しがタイムスケジュールの中に詰まっている。
ミュージシャンだと、会社の若手が神と崇拝する篠崎愛さんら若い世代に人気のアーティストが揃う。
ちなみに僕は全然知らない。
時代に全くついていけていない。もっと若くならねば・・・(苦笑)。

なんとこのイベントでは名大社は協賛企業の1社でブース出展も行う。

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「Job‐Hub×名大社」というパソナテックさんとのコラボで企画したもの。
僕が知らないうちにどんどん話が進んでいき、気づいた時には大方の中身が決まっていたのだが、
IT分野の方にもっと自由な働き方を提案していくようだ(笑)。
興味のある方は、ぜひ、ブースを覗いてほしい。
僕はいないが専門性のあるスタッフが丁寧に説明してくれる。

明日のセッションには僕のマーケティングの師匠も登場。
テクノロジーと音でこれからのブランディングやマーケティングを語っていくようだ。
一日を締めくくる時間だが、これは聞かなきゃ・・・。

明日の一日、僕は特に役割があるわけでもないので、
適当にブースに立ち会って、あとはいろんなところに顔を出し勉強するくらい。

テクノロジーと音楽で、未来を届ける。
明日は「POST」へ行こう!

尾張名古屋の野望

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今週の週刊ダイヤモンドの第2特集は「尾張名古屋の野望」。
面白おかしく名古屋の強さを伝えている。
2027年開業予定のリニアが名古屋を更に元気にさせるようだ。
(リニアに関してはそのスピードがもたらすプラスマイナスの影響はあるが、ここでは触れない。)

経済効果は約10.7兆円。
その根拠はさっぱりわからないが、すでに土地の高騰を含め先々を予測するケースが生まれている。
僕はリニアがなくても十分活況になるとは思っているが(根拠はありません・・・)、
周りの期待感はかなり大きい。

名古屋でも名古屋駅周辺の開発はすさまじい。
毎日、ビルから外を眺めているが、大名古屋ビルヂングもJPタワー名古屋も
着々と完成に向かっている。

こんな感じ。わかるかな・・・。

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ビジネスも買い物も名駅中心。
本特集では百貨店の売上シェアが掲載されており、1999年度に名駅26.4%、栄73.6%だったのが、
2014年度には名駅43.5%、栄56.5%と名駅が急拡大している。
栄にある老舗百貨店丸栄の売上は半分以下。
先日も7年連続の赤字との記事もあり深刻な状態だ。
僕が大学時代アルバイトしていた頃は元気だったのに・・・。
今、全然行かないのでエラそうなことは言えないのだけれど。

名大社もオフィスを栄から丸の内に移転し、間もなく名古屋駅へ引越するのではという噂もある。
ホントに?(笑)。
僕が次にオフィスを移転させるにしても栄に移る選択肢はなさそうだ。
よほど家賃交渉ができれば別だが、それはそれとして結構問題かも・・・。
そんな状況もあるが、栄はテレビ塔もあり久屋大通公園も立派。
いい勝負をしてもらいたい。

今回の特集では元気な東海地区の企業も取り上げられている。
石原社長率いるコメ兵、ヴィレッジバンガード、エアウェーブ、バローなど。
名大社とお付き合いが深い会社が登場するのは嬉しいこと。
次いででいいのでうちのことも取材してくれないかな。
社長は愚か者だが、会社は健全です!とか・・・。
ビジネス週刊誌の信用を無くす可能性はあるので、それはないだろうな。

その他には名古屋メシも取り上げられていたり。
今更のような気もするが、
台湾まぜそばあたりが登場するのは少しずつ名古屋メシも進化している証かな。

今日も名古屋駅方面を眺めながら仕事が始まる。
自分では名駅方面のビルを見下ろしているつもりだが、
あっちのビルはうちのビルの存在に気づかないだろう。
それを発奮材料として今日も頑張って仕事をしていこう。

食べ物のはなし 円頓寺シリーズ その22

気持ちのいい季節になってきました。
こういう時は町をぶらりと歩きたくなります。

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円頓寺に向かう五条橋が僕を迎えてくれます。
「そうか、この橋は元々、清須城の五条川にあったんだ・・・」
と感慨深くなりながら、商店街を歩きます。

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清須城の歴史を思い出しているうちに商店街を抜けてしまいました。
結局、清須城については何も思い出すことはできませんでした。
そもそも知識がないことに後で気づきました。

「さて、昼メシは何にしようか?読者は人気ブロガーの美味しさを求めているしな・・・。
これも大事な仕事なんだ。」
と期待を裏切れない自分を少し責めます。

商店街の交差点から右手を眺めるとお店の看板が目に入ってきます。

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外堀通りの北にある「餃子の富都」さんに行ってきました。
ここはお値打ちです。ランチは30種類くらいありますが、すべて680円です。
エビチリソースの定食もラーメンが付いて680円です。信じられません。

「え~っと、台湾豚骨ラーメンと餃子のセットでお願いします。」
ラーメンは5種類、おかずは唐揚と餃子から選べます。
匂いは気になりますが、店名を見ると餃子を頼まなければなりません。
幸いその日は説教する予定も、される予定もありませんでした。
重要なお客さんとの打ち合わせもありません。だからいいのです。

「おまちどうさま!。餃子は後で出します。」たどたどしい日本語でテーブルにおいてくれます。
ラーメンセット 680円

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春雨を和えたものと漬物も出ます。ご飯はお替わり自由です。
これだけでもかなりのボリュームなので、お替わりの必要はありません。
提供されたものを粛々と食べるだけです。

お店を出ても時間的余裕があったため、周辺をぶらつきます。
お店のある新道は名古屋の問屋街です。
お菓子問屋が並んでいます。

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子供が小さいころであれば、喜んだでしょう。
通りの向かいには玩具の問屋も商品を並べています。

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商品の流通網はすっかり変わりましたが、このような町並みは残ってほしいものです。

このままいくと人気食べ物ブロガーから人気街角ライターに変わってしまいます。
「そうそう、僕は円頓寺シリーズを書く人気食べ物ブロガーなんだ。」と自分に言い聞かせます。
「今回は円頓寺じゃなくて新道だろ!」とツッコミが入りそうですが、
円頓寺商店街を歩いてきたので問題はないのです。
これでいいのです。

ごちそうさまでした。
さて、来週はどこに出没するでしょうか・・・。

地方消滅 創成戦略論

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元岩手県知事増田寛也氏とIGPI代表の冨山和彦氏との対談集。
冨山氏の前著「なぜローカル経済から日本は甦るのか」 に共感し、内容が近い本書も手に取った。
最近、行政でも地方創生という言葉が飛び交い、ジャブジャブと予算も使われている。
その使い方が正しいかどうかはともかく、それだけ地方に注目が集まっている。

僕らのビジネスの基盤となる愛知、岐阜、三重もそう。
「ここが地方といえるのか!」とハゲタカらしき人が迫ってくるかもしれないが、
このエリアも首都圏に対しては地方。言い換えればローカルな地域となる。
そこではそこで成り立つ産業や盛り上げるサービスを作っていかねばならない。
ついて回るのは雇用。
僕たちが大切にしていることと都合よく考えればリンクしているわけだ。

この類の書籍に共鳴したこともあるが、最近、大学のガイダンスで講演させてもらう時は、
地元就職(=ローカル)のメリットを強調するケースが増えた。
それはグローバルを否定するのではなく、その両方が上手く機能することで、
働き手の満足度も向上することを言っている。

冨山氏の発言はドラスティックな面もあるとは思うが、本質を突いている。
ローカルであればこそ、2.5次産業みたいなものが需要を満たしていくだろうし、
最近、よく耳にするドローン、人工知能、IoTもローカルだからこそ活かせる技術になり得るという。

僕の幼稚な頭ではドローンをローカルで活かしていく想像力は湧いてこないが、
技術の進歩が地方の距離感を失くし、イノベーションを起こしていく可能性は十分にあるのだろう。
IT企業がド田舎に会社を移転させる例も増えているようだし・・・。

ローカルの中でもこの東海地区はとても恵まれた地域。
天下のトヨタ自動車もあれば、工作機械、航空機などの製造分野も突出している。
そのため経済も安定しているし、全国的に見て求人倍率は高い。

名大社が元気でいられるのはこのローカル性があるからこそ。
そこに感謝をしなければならないし、さらに発展するよう努めなければならない。
これからもローカルの中での差別化を徹底し、
より活性化する仕組みを作っていくのも僕たちの役割だろう。

僕もにわかファンなのです・・・。

このトライを決めるシーンはめちゃくちゃカッコいい。

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昨日の中日新聞の朝刊を読みながら感動してしまった。
名字が同じ山田というだけで親近感も沸くし・・・(笑)。

きっと僕のような人が大多数だと思う。
ラグビー日本代表が南アフリカに勝利してから、急にTVを見始めたにわかファンが・・・。
まあ、それでもいいじゃないか。
それだけでも盛り上がれるわけだし。

僕もスコットランド戦から見始め、一昨日のサモア戦へと流れていった。
過去ラグビー場へ足を運んだことは一度もないし、TVでも一試合まるまる観たのは初めてのこと。
ルールも半分くらいしか分かっていない。
一昨日の試合で認定トライなんていうルールも初めて知った。
ほんとド素人。
それでも興奮しながら観てしまった。面白かった。

学生時代、ラグビー部に所属していて会社で一番詳しいケンジに聞いてみると、
今回の日本代表の強さは本物だという。
その半端ない練習量であの屈強な海外勢と互角に戦える実力を身に付けた。
外国人コーチは効率性を重視する練習を求めるのではと思い込んでいたが、
どんなスポーツでも基本は量を積み重ねないと質は生まれてこないわけだ。

かつてジェフ市原でオシム監督が指揮を執っていた時は、とにかく走らせていた。
確かにその当時は強かった。
どんな競技でもそれを継続することは難しい。
仕事も一緒だけど・・・(笑)。

一次リーグ最終戦に勝ったとしても決勝トーナメントに進めるかわからないようだ。
3勝1敗でも進出できないなんて、ラグビーならではの勝ち点の仕組みなんだろう。
ボーナスポイントなんていう勝ち点も今回のW杯で初めて知った。
うむ、知らないことが多すぎる・・・。
いろんなケースを考え試合に臨まなければならないんだな。
そう思うとサッカーのルールはとてもシンプル。

南アフリカがスコットランドに勝利したため、日本の準々決勝進出の壁は高くなったようだが、
次戦アメリカとの対戦を大いに期待したい。
仮に準々決勝に進めなかったとしても、
今回、ラグビー日本代表が僕らにもたらした感動と勇気は何事にも変え難い。
僕のようなにわかファンが増え、次に繋がっていく期待ができるわけだし・・・。

最終戦の健闘を祈りたい。

若手勉強会をやっていくのだ。

今月から会社の若手メンバーを中心に勉強会を行うことにした。
これまではNEXT4と呼ばれる中堅メンバーを対象にこれまで月1回実施していた。
その中で毎月読んだ本の感想を語り合う時間があるのだが、
これが意外と面白かったので、若手を対象に広げてみたのが若手勉強会。

僕が何かを教えるわけではない。
7人で構成される一人一人が感想を述べ合うだけなので、僕は何の準備もいらない。
ファシリテーター的な役割で話を引き出し、他のメンバーに意見を求め、
そこでの学びを共有するだけ。
全然手間が掛かっていないと言えばそれまでだが、
そこには僕のこれまで培った絶大なるファシリ力が求められる(笑)。

ここでの目的は、考える力を身につけること、要点を分かりやすく伝えるプレゼン力を磨くこと、
他人からの学びを自己に落とし込むことの3つ。
普段の業務ではどうしても営業としての指導や教育、
その業務部門においての仕事の進め方が上司の役割になってしまう。
今回の目的のようなことは時間的な制約もあり、できそうでできない。

であるなら、会社で一番ボーッとしている僕がその役割を担うのが筋。
もっと視点が高く、視野が広い人材を育てたいのなら、それは会社側の責任として果たすべき。

その第1回を一昨日の10月1日に行った。
時間は1時間半と決め、一人5分の発表、5分の全体共有で10分。7人で70分。全体まとめで20分。
計90分という完璧な計算であったが、先日のアクトスリレーマラソンの作戦と同様、
全く思い通りにはならなかった。

ホワイトボードにつらつら書いたのがこれ。

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ご覧になった方はなんのこっちゃ?と理解できないと思うが、
こうして「見える化」しながら話を進めると結構盛り上がる。
結局、一人当たり15分くらいかかってしまい、時間は延長。
最後の2人は時間を巻いて巻いての発表だった。
ファシリ力ありませんね・・・(苦笑)。

感じたのは、普段頼りないと思っているメンバーでも意外としっかりとした考えを持っていること。
自分自身の課題が明確になっていること。
全体の意見をまとめながら、少しだけ安心した。
こうしたことを繰り返し繰り返し行うだけでもいいトレーニングにはなっていくだろう。
来月はもっとテキパキやるからな。

勉強会終了後は飲み会。
なぜかうちの会社の連中は勉強会とか研修会の後には飲み会がセットになっていると思っている。
「飲み会がないなら、勉強会は参加しません!」というヤツはいないが、
それに近い態度はヒシヒシと伝わってくる。
僕はあまり飲みに行くのは好きではない、しゃあない。付き合おう。

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最後の締めの挨拶を4年目のオガワがしたのだが、どうやら受けたようだ。
何を話したかは覚えていない(笑)。

若手をいろんな角度から鍛えていくことは強い会社になるためには必須。
大手企業はもっと完璧なトレーニングの場をもっているのだろうが、
うちのような小さな組織ではお互いの考えを共有しながら学ぶのも重要。
外部の研修会社を使うことも大切だが、こんな勉強会の場があってもいいだろう。

はい、これから毎月第一木曜日は勉強会ですからね。
よろしく頼みますよ。

な~んも言うことない。9月の目標

9月は忙しい一ヶ月だった。
シルバーウィークなんて余計な休暇があったため、
他の日に仕事や飲みに行く約束が集中し、自由な時間がほとんどなかった。
こんな言い方をすると売れっ子みたいに思われるがそうではなく、
単に時間の使い方が下手くそなだけ。
もっと上手な使い方をすれば自由な時間も確保できただろう。

3人のライバルはこの時点で
「ハハ~ン、お得意の言い訳が始まったぞ・・・。」と鼻で笑っているかもしれない。
その通り、あらかじめ言い訳をしておくのだ。

9月のランニング距離は61km。
先月よりも全然少ない。
目標達成6割という存在感のない営業マンのようだ。
とことん中途半端な距離。それでもシルバーウィーク期間は20kmを走った。
逆に5kmしか走っていない週もあり、やっぱり中途半端な1ヶ月となった。

しかし、朝晩が涼しくなったため、気持ちは前向き。
季節的にはかなり走りやすくなり、早朝ランニングは気持ちがいい。
まだまだ大量の汗をかくが、その汗も爽やかな香りが漂っている。
ただそれくらいしか語ることがなく、な~んも言うことがないのが先月。

強いていえば、先月26日に開催されたアクトスリレーマラソンのこと。

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大会の模様は先日のブログにも書き、あまり触れたくはないが、個人的には悪くなかった。
チームでの対戦は完敗だが、個人戦は間違いなく東京のライバルに勝っていたと思う。
ライバルはチームが勝ったことで大喜びしているが、どんなことはどうでもいい。
詳細なデータがないので相手は認めないだろうが、どうみても個人戦は僕の勝ちだ。
へ~ん!!

この大会は他にもランナー仲間や取引先、知り合いが数多く参加していた。
思いがけず声をかけたり、かけられたり・・・。
通常のマラソン大会は真剣そのものであまり余裕を感じないが、
これはみんながワイワイと楽しみながら走れる大会。
全く練習をしたこともない人でも参加できるのも珍しいだろう。
あり得ないシューズの人も結構いたような・・・(笑)。
主催者も潤っているようだし、いい大会じゃないのかな。

さて、この10月はどうだろう。
例年であれば、この時期から10kmもしくはハーフの大会に出場するのだが、10月はゼロ。
11月のジュビロ磐田マラソンが今シーズン初となる。
そのジュビロ磐田マラソンも参加できるかがちょっと微妙だったり・・・。

そんな状況なので、なかなかモチベーションは上がらない。
またまた言い訳っぽくなってしまったが、気持ちのいいこの季節。
少しずつでも距離を伸ばしていきたい。

もっと前へ

名大社は昨日で上半期が終了。おかげさまで計画以上の数字で終えることができた。
これも一人ひとりのガンバリが業績に反映したといえるだろう。
その締めとして行われたのが「第60回秋季幹部研修会」。

例年であれば9月の最終土曜日に幹部社員が出勤し、
上半期の振り返りと下半期の展望について議論し合うのだが、
今年はアクトスリレーマラソンと重なったため(これも立派な仕事らしい・・・笑)、
昨日の午後の時間を使って行うこととなった。

気づけばもう60回も開催してるんだな。
確か僕が最初に参加したのは20何回目だったと思う。
ずっと半期ごとに行ってるわけだ(笑)。

通常であれば、第一部として僕が上半期の状況と下半期に向けた政策を1時間程度話をし、
第二部は各幹部メンバーの発表となる。
しかし、昨日はちょっと様子が違った。というよりもあえて変えてみた。

セールスフォースを導入し1年以上経過し、これまで見えづらかったことがはっきりしたこともあり、
そこにツッコミを入れ議論を白熱させた。
白熱させたといっても僕が吠えていただけかもしれないが、
一人ひとりの役割と生産性をクリアにするためには数字を使って証明しなければならない。

人は感情で動くのだと思う。
しかし、感情だけでは説得力は生まない。
論点を明確にし数字で追い込むことで、現状抱える問題点をあぶり出し、説得力を持たせる。
時にはそんな作業も必要。

何だか偉くカッコつけたことをやっているようだが、
昨日はその点にフォーカスし、全体の共通認識として落とし込んだ。
これもカッコつけていうようだが、
健全な組織を構成していく上では参加メンバーは遠慮してはいけない。
一人ひとりが本音で話し合い、会社の課題を自分自身の課題にすることでもっと前に進む組織になる。
役職も経験も関係ない。
自分の反省材料も含め、そこはオープンにしなければならない。

僕がいい会社を作るのではない。会社に関わる全員がいい会社を作っていく。
その旗振り役を僕が担っているにすぎないのだ。
そうすることで参加者が同じ方向を向いて議論することができる。

昨日は一定の緊張感を保ちつつ、これからの会社について語り合えたのではないだろうか。
ベテランはベテランの役割を、若手幹部は若手幹部の役割を、
十分認識できた会だったと自分勝手に思う。
つい熱くなってしまったこともあり、終了時間もかなりオーバーしてしまった。
最後の方は発表者も簡潔にさせすぎてしまった。
そこは僕の反省する点ではあるが、上半期のいい締めくくりにはなった。
今日からの下半期スタートも期待できるんじゃないかな・・・。

幹部会終了後は懇親会。
今回は豪華にミッドランドスクエアにある「バロン ザ ステーキ」さんにお世話になった。

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ここでは美味しいお肉とワインを飲みながら、どうでもいいことを語り合う。
そんな時間も僕にとってはありがたい。
もっと前へ。
いい会社を作っていきましょう。

今日は若手勉強会。そして、懇親会。
この下半期も飲む日々が続きそうだ(笑)。

食べ物のはなし 番外編 汁なし台湾塩

円頓寺シリーズを書きたいところですが、この1週間はほとんど会社周辺にいませんでした。
結果的に円頓寺で食事をする機会がなく、今回は番外編にさせてもらいます。
円頓寺シリーズのファンからは多数のクレームがくる予感はしますが、僕も普通の人間なのです。
行けない時には行けません。

人気食べ物ブロガーとして驕っているのではありません。
超多忙なブロガーをご理解いただきたいのです。
そのため今回は自宅のご近所のお店です。

中川区にある「たご」さんに行ってきました。
自宅から車で5分程度の距離ですが、とてもお店のある雰囲気の場所ではありません。

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一般的に飲食店を新規オープンさせる方はこんな場所で開こうとは絶対に思わないと思います。
それだけ自店に自信があるのでしょう。
お邪魔した日もお昼2時近い時間でしたが、店外に5人程度待っているお客さんがいました。
これでも少ないと思います。

前回お邪魔した時は11時半でしたが、あまりの行列に退散してしまいました。
最後尾に着き、しばらく待っていると店主が顔を出し、
「お客さんが最後ですか?これで終わりにします。」と言います。

ということは、入れるんだ・・・と納得しました。
やはり運はいいです。
午後の時間の営業は2時までですが、その辺りはお客さんを大切にするようです。
お店の看板は既に6時開店をお知らせするプレートが掲げられています。

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ようやく自分の番が回ってきました。
前回、注文した台湾塩ラーメンは最高でした。
同じ商品を注文するのは人気食べ物ブロガーとして禁物です。
別のメニューをお願いしなければなりません。

自販機の前でじっと悩みながら、「よ~し!!」と男らしくボタンを押します。
席に着くとお店の方が「200gですか?250gですか?」と聞いてきます。
本能的に「250gでお願いします。」とお願いします。
男の子はどんな時であろうと多い方を選ばねばなりません。
それが鉄則なのです。

しばらくすると「おまちどうさま!」と出てきました。
汁なし台湾塩 880円

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「お~、なかなか、やるじゃないか・・・。」と思わず言葉が漏れてしまいました。
と同時に「ちょっとヤバいかも・・・」と心の中で呟いてしまいました。
250gといっても結構な量です。
このお店はご飯がサービスでついてきます。それもどれだけ食べても構いません。

愚かな僕はラーメンが出てくる前にご飯を大盛によそっていたのです。
「こんなに食えないなじゃいか・・・。」
とまたしても心の中で呟きながらも、グルグルとかき混ぜ食べ始めます。
ニンニクも効き味付けもしっかりしていて、なかなかです。
程よい辛さで汗もかきます。

麺は太麺。持つ箸にも力が入ります。ここは腕の見せ所です。
「えいや!それや!うりゃ~!!」
そうはいっても簡単に量は減りません。
半分くらい食べた感じでもこんなふうです。

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それでも人気食べ物ブロガーは頑張ります。
残さないことが鉄則です。

「ふう~。」と食べ終わると他にお客さんはいません。
ランチタイム最後のお客さんだったわけです。お腹もパンパンです。
「たご」さんでは食べたいラーメンが他にもたくさんあります。
何より店主の作り方がもの凄く丁寧です。
家の近くのお店があるのは幸せですね。

ちょっと感傷的になったりしますが、やはり円頓寺に戻らねばなりません。
次回はシリーズ復活の予定です。

ごちそうさまでした。

アクトスリレーマラソン。ライバルを倒すはずが・・・。

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土曜日行われたアクトスリレーマラソン。
先日のブログで書いたようにディスコ、パフ、名大社の三つ巴の戦い。
ケンカしているわけではないので、正々堂々と勝負を仕掛ける。

前日に僕は戦略を練り、勝つための方法を模索。
当日の朝、それを参加メンバーに伝える予定をしていたが、急きょ変更。
発走順位を変えることにしたのだ。
当初は体育会系新人オゼキを第一走者。エースニムラを第二走者、
三番手が僕で先行逃げ切りを考えていた。
(それでも難しいという話はあるけどね・・・)

しかし、待つ合わせ場所に向かう2年目男子の姿を見た時にヤツを一番手にしようと思ってしまった。
なぜだか神々しく映り、気合の入れ方が半端ないと感じてしまったのだ。
最近太ってきたので、期待していなかったが、そうではなさそうだ。
「これは番狂わせが起きるぞ。」と自分の戦略にほくそ笑みながら、必勝リレーを思い描いた。

「一番手、行けるか?」
「大丈夫です!任せてください!」
と力強い返事が返ってきた。

気をつけなければならないのはパフ。
ディスコのメンバーはともかく(失礼ですね。すいません・・・)、
パフの面々の走りは気をつけなければならない。

相手が若手をぶつけてくるのであれば、こちらも若手をぶつけ、
闘争心に火をつけ、実力以上の力を発揮させるまで。
スタート位置も(写真では分かりにくいが)相当前のポジションを確保した。

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そして、カウントダウンが行われ、一斉にスタート。

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1周2キロのコースを2周まわって次のメンバーに渡すのはうちの戦略。
2キロずつ刻むよりも、その方が安定した走りができるだろうと予測したのだ。

全ては僕の作戦ミスであった。
一番手の2年目男子。本人の名誉のため、あえて名前は出さないが、全然戻ってこない。
このナゴヤドームのコースはドーム内で襷を渡すわけだが、基本は外の駐車場を走る。
設置してあるモニターとドームへ入る出入り口でランナーの存在を確認する。

戻ってきた時はもうヘロヘロ状態。歩いているんじゃないかと思わせるような走り。
そのスピードでもう1周。
この時点でパフとの勝負はついていた。
「ヤバい!これはディスコにも負けるかもしれない。」
危機感が僕を襲い、再度、戦略を練り直し、選手の入れ替え、交代のタイミングを変更した。

2年目男子はバツが悪そうに戻ってきたが、すぐにクリームソーダを飲んでリラックスしている。
(だから負けるんだ・・・。)

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「おい、まだ、次があるんだ!大丈夫か!」
「次は真剣に走ります!」
力強い言葉は返ってきたが、まったく当てにはならなかった(笑)。

一時は3位へ順位を落としてしまったが、僕も他のメンバーも気合を入れ直し、何とか2位の座は確保。
しかし、トップとの差は6分以上と全く勝負にはならない結果で終了してしまった。
ホームで負けてしまったのだ。
記録は3時間40分52秒。

僕は結局6キロを走ったのみ。
最後の2キロは9分11秒だったので、まずまずのタイムだと思う。
ただ全体としては僕の作戦ミス。
もう少しメンバーの状態を見極めるべきだった。
それでも、みんな、よく頑張りました。

これが1位のパフチーム。このドヤ顔がなんとも腹立たしい(笑)。

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そして、名大社チーム。

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僅差で敗れたディスコチームの写真はない。載せないのではなく撮り忘れてしまった(苦笑)。

打ち上げは栄の居酒屋で3社交えて盛り上がる。
ライバル関係は解消し、ここは仲間としてお酒を酌み交わしながら語らいあった。
こんな時間も大切。いいコミュニケーションが図れたと思う。
そして、全員で記念撮影。

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みんないい笑顔。
来年、またこの場で戦えることを期待したい。
その際は、必ずリベンジしコテンパンにしてやりたい(笑)。
ディスコさん、パフさん、そして、名大社のメンバー、お疲れさまでした。

<オマケ>
打ち上げ終了後は円頓寺のもんじゃ焼きのお店で愚か者本部緊急会合。
名誉本部長であるパフ社長の釘崎さんがもんじゃ焼きを披露してくれた。

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月島に住んで何十年。
もんじゃ焼きを作らせたら右に出る者はいないと豪語していたが、ほんとかどうかは不明。
でも、確かに美味しかった。

いい一日を過ごせた26日土曜日。
ありがとうございました。