今月から会社の若手メンバーを中心に勉強会を行うことにした。
これまではNEXT4と呼ばれる中堅メンバーを対象にこれまで月1回実施していた。
その中で毎月読んだ本の感想を語り合う時間があるのだが、
これが意外と面白かったので、若手を対象に広げてみたのが若手勉強会。
僕が何かを教えるわけではない。
7人で構成される一人一人が感想を述べ合うだけなので、僕は何の準備もいらない。
ファシリテーター的な役割で話を引き出し、他のメンバーに意見を求め、
そこでの学びを共有するだけ。
全然手間が掛かっていないと言えばそれまでだが、
そこには僕のこれまで培った絶大なるファシリ力が求められる(笑)。
ここでの目的は、考える力を身につけること、要点を分かりやすく伝えるプレゼン力を磨くこと、
他人からの学びを自己に落とし込むことの3つ。
普段の業務ではどうしても営業としての指導や教育、
その業務部門においての仕事の進め方が上司の役割になってしまう。
今回の目的のようなことは時間的な制約もあり、できそうでできない。
であるなら、会社で一番ボーッとしている僕がその役割を担うのが筋。
もっと視点が高く、視野が広い人材を育てたいのなら、それは会社側の責任として果たすべき。
その第1回を一昨日の10月1日に行った。
時間は1時間半と決め、一人5分の発表、5分の全体共有で10分。7人で70分。全体まとめで20分。
計90分という完璧な計算であったが、先日のアクトスリレーマラソンの作戦と同様、
全く思い通りにはならなかった。
ホワイトボードにつらつら書いたのがこれ。
ご覧になった方はなんのこっちゃ?と理解できないと思うが、
こうして「見える化」しながら話を進めると結構盛り上がる。
結局、一人当たり15分くらいかかってしまい、時間は延長。
最後の2人は時間を巻いて巻いての発表だった。
ファシリ力ありませんね・・・(苦笑)。
感じたのは、普段頼りないと思っているメンバーでも意外としっかりとした考えを持っていること。
自分自身の課題が明確になっていること。
全体の意見をまとめながら、少しだけ安心した。
こうしたことを繰り返し繰り返し行うだけでもいいトレーニングにはなっていくだろう。
来月はもっとテキパキやるからな。
勉強会終了後は飲み会。
なぜかうちの会社の連中は勉強会とか研修会の後には飲み会がセットになっていると思っている。
「飲み会がないなら、勉強会は参加しません!」というヤツはいないが、
それに近い態度はヒシヒシと伝わってくる。
僕はあまり飲みに行くのは好きではない、しゃあない。付き合おう。
最後の締めの挨拶を4年目のオガワがしたのだが、どうやら受けたようだ。
何を話したかは覚えていない(笑)。
若手をいろんな角度から鍛えていくことは強い会社になるためには必須。
大手企業はもっと完璧なトレーニングの場をもっているのだろうが、
うちのような小さな組織ではお互いの考えを共有しながら学ぶのも重要。
外部の研修会社を使うことも大切だが、こんな勉強会の場があってもいいだろう。
はい、これから毎月第一木曜日は勉強会ですからね。
よろしく頼みますよ。
9月は忙しい一ヶ月だった。
シルバーウィークなんて余計な休暇があったため、
他の日に仕事や飲みに行く約束が集中し、自由な時間がほとんどなかった。
こんな言い方をすると売れっ子みたいに思われるがそうではなく、
単に時間の使い方が下手くそなだけ。
もっと上手な使い方をすれば自由な時間も確保できただろう。
3人のライバルはこの時点で
「ハハ~ン、お得意の言い訳が始まったぞ・・・。」と鼻で笑っているかもしれない。
その通り、あらかじめ言い訳をしておくのだ。
9月のランニング距離は61km。
先月よりも全然少ない。
目標達成6割という存在感のない営業マンのようだ。
とことん中途半端な距離。それでもシルバーウィーク期間は20kmを走った。
逆に5kmしか走っていない週もあり、やっぱり中途半端な1ヶ月となった。
しかし、朝晩が涼しくなったため、気持ちは前向き。
季節的にはかなり走りやすくなり、早朝ランニングは気持ちがいい。
まだまだ大量の汗をかくが、その汗も爽やかな香りが漂っている。
ただそれくらいしか語ることがなく、な~んも言うことがないのが先月。
強いていえば、先月26日に開催されたアクトスリレーマラソンのこと。
大会の模様は先日のブログにも書き、あまり触れたくはないが、個人的には悪くなかった。
チームでの対戦は完敗だが、個人戦は間違いなく東京のライバルに勝っていたと思う。
ライバルはチームが勝ったことで大喜びしているが、どんなことはどうでもいい。
詳細なデータがないので相手は認めないだろうが、どうみても個人戦は僕の勝ちだ。
へ~ん!!
この大会は他にもランナー仲間や取引先、知り合いが数多く参加していた。
思いがけず声をかけたり、かけられたり・・・。
通常のマラソン大会は真剣そのものであまり余裕を感じないが、
これはみんながワイワイと楽しみながら走れる大会。
全く練習をしたこともない人でも参加できるのも珍しいだろう。
あり得ないシューズの人も結構いたような・・・(笑)。
主催者も潤っているようだし、いい大会じゃないのかな。
さて、この10月はどうだろう。
例年であれば、この時期から10kmもしくはハーフの大会に出場するのだが、10月はゼロ。
11月のジュビロ磐田マラソンが今シーズン初となる。
そのジュビロ磐田マラソンも参加できるかがちょっと微妙だったり・・・。
そんな状況なので、なかなかモチベーションは上がらない。
またまた言い訳っぽくなってしまったが、気持ちのいいこの季節。
少しずつでも距離を伸ばしていきたい。
名大社は昨日で上半期が終了。おかげさまで計画以上の数字で終えることができた。
これも一人ひとりのガンバリが業績に反映したといえるだろう。
その締めとして行われたのが「第60回秋季幹部研修会」。
例年であれば9月の最終土曜日に幹部社員が出勤し、
上半期の振り返りと下半期の展望について議論し合うのだが、
今年はアクトスリレーマラソンと重なったため(これも立派な仕事らしい・・・笑)、
昨日の午後の時間を使って行うこととなった。
気づけばもう60回も開催してるんだな。
確か僕が最初に参加したのは20何回目だったと思う。
ずっと半期ごとに行ってるわけだ(笑)。
通常であれば、第一部として僕が上半期の状況と下半期に向けた政策を1時間程度話をし、
第二部は各幹部メンバーの発表となる。
しかし、昨日はちょっと様子が違った。というよりもあえて変えてみた。
セールスフォースを導入し1年以上経過し、これまで見えづらかったことがはっきりしたこともあり、
そこにツッコミを入れ議論を白熱させた。
白熱させたといっても僕が吠えていただけかもしれないが、
一人ひとりの役割と生産性をクリアにするためには数字を使って証明しなければならない。
人は感情で動くのだと思う。
しかし、感情だけでは説得力は生まない。
論点を明確にし数字で追い込むことで、現状抱える問題点をあぶり出し、説得力を持たせる。
時にはそんな作業も必要。
何だか偉くカッコつけたことをやっているようだが、
昨日はその点にフォーカスし、全体の共通認識として落とし込んだ。
これもカッコつけていうようだが、
健全な組織を構成していく上では参加メンバーは遠慮してはいけない。
一人ひとりが本音で話し合い、会社の課題を自分自身の課題にすることでもっと前に進む組織になる。
役職も経験も関係ない。
自分の反省材料も含め、そこはオープンにしなければならない。
僕がいい会社を作るのではない。会社に関わる全員がいい会社を作っていく。
その旗振り役を僕が担っているにすぎないのだ。
そうすることで参加者が同じ方向を向いて議論することができる。
昨日は一定の緊張感を保ちつつ、これからの会社について語り合えたのではないだろうか。
ベテランはベテランの役割を、若手幹部は若手幹部の役割を、
十分認識できた会だったと自分勝手に思う。
つい熱くなってしまったこともあり、終了時間もかなりオーバーしてしまった。
最後の方は発表者も簡潔にさせすぎてしまった。
そこは僕の反省する点ではあるが、上半期のいい締めくくりにはなった。
今日からの下半期スタートも期待できるんじゃないかな・・・。
幹部会終了後は懇親会。
今回は豪華にミッドランドスクエアにある「バロン ザ ステーキ」さんにお世話になった。
ここでは美味しいお肉とワインを飲みながら、どうでもいいことを語り合う。
そんな時間も僕にとってはありがたい。
もっと前へ。
いい会社を作っていきましょう。
今日は若手勉強会。そして、懇親会。
この下半期も飲む日々が続きそうだ(笑)。